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第8章 国内平定編
15 ヒュース領の現状
漸く満足した彼女達を連れ地上に出た。太陽が黄色い…。レンは彼女達に聞いた。
「なぁ、大人達は戦争に連れて行かれたって言ったよな?まだここら辺で戦争があるのか?」
フレイはその質問に答えた。
「今ヒュース領を治めてる奴が最低の奴でさ、前領主の息子でザイン・ヒュースって奴なんだけど…。」
ふむ、領主が居るのか。レンは続きを聞く。
「これまた前領主そっくりの糞野郎でね、隣のラゴス領を占領しようとしてるんだよ。既にラゴスの村、ラードは落ちてるって聞いたわ。多分、ここみたいな感じになってると思う…。」
ラゴスが危ない…か。先にラゴスに行った方がいいか?レンは考える。
「ラゴスに領主はいるのか?」
「今は居ない筈よ。ラゴスのガロンズって町のヴェイン町長が防衛してると思う。あまり長くはもたないと思うわ…。」
レンは彼女達に聞いた。
「そのヴェインって人はどんな人物だ?」
フレイが答える。
「ん~…。聞いた話でいいなら。」
「かまわん。教えてくれ。」
「前ラゴス領主の親戚で、領主より遥かに優秀なんだけど、領主になる気は無いって人。面倒が嫌いだけど、知り合った人は守る。そんな感じかな。」
ほう。なかなか良い人物だな。配下に欲しいな、そいつ。助けて恩を売っておくか。レンは彼女達に問い掛けた。
「誰か…ガロンズの町まで案内出来るか?それか知り合いがいるとか…。」
フレイが手を挙げる。
「姉がガロンズの門で騎士をしてるわ。私も何回か行った事があるから、多分入れてくれると思う。」
「わかった、じゃあ一緒に来てくれ。他の4人は俺の家で休んでてくれ。大人達を助けたらティルナノーグに村を用意しよう。」
しかし、彼女達はどこか不満気に口を尖らす。
「えぇ~…レン様のお嫁さんがいいなぁ…」
「「「私もっ!!」」」
彼女達はレンに甘えてくる。
「わかったわかった。帰ったら嫁にするから、待っててくれ。」
「「「「やたー♪」」」」
レンは5人を連れ、自宅へと飛んだ。
「あ、お帰りなさい、レン様♪どうしました?」
メルゥが迎えてくれた。
「彼女達4人を頼む、ラジット村の生き残りだ。ヒュースがラゴスに戦争を仕掛けているから、俺は、このフレイを連れてラゴスに行く。」
「戦…ですか。まだそんな事をしようとするお馬鹿さんがいるんですねぇ…。それより…。」
メルゥは仲が良さそうにレンに寄り添う、フレイを見ていた。
「何か、随分仲がよろしく見えるのは…私の気のせい…かしら?」
フレイは慌てて、レンの後ろに下がった。だが、他の4人がメルゥに告げる。
「もう、凄かったんだよ~…私達そっちのけで、ずっといちゃラブセックスしててさぁ…。」
メルゥの目が怪しく光る。
「レン様…?詳しくお聞きしたいのですが?」
レンはメルゥの勢いに後退り、後ろに居たフレイの手を握る。
「い、行くぞフレイ!転移っ!」
「あっ!待ちなさ~い!もうっ!帰ってきたら、私達にもいちゃラブセックスして貰うんだからね~!」
それを聞いた4人がメルゥに声を掛ける。
「あ、あの~…それ、私達も混ざりいな~なんて…。」
メルゥは4人を見て、考える。
「貴女達、レン様としたでしょう?」
「はいっ、それはもう♪何回も抱いて貰いました♪それ以降あの逞しい肉棒が頭から離れないんですっ!」
「合格ですわね。それでは、帰ってきたら皆でレン様にお仕置きしましょうか♪」
メルゥは4人に向けて怪しく笑う。4人はそれに敬礼を返した。
「イエス、マムっ♪」
メルゥと4人は団結し、レンお仕置き計画を練り上げていった。
嫁達が謎の結束をしているとは知らずに、レンはフレイを連れ、再びラジットへと来ていた。
「さて、ラジットに来たわけだが。…フレイ、寒気がしないか?」
フレイは首を傾げて答える。
「え?全然?風邪?」
「あ~いや、多分メルゥだな。気にしてもしょうがない。さて、ではラゴス領のガロンズまで行くとするか。案内頼むぞ、フレイ?」
フレイは頷いて答えた。
「わかった。行きましょう。あ、レン。私ちょっと武器とか取ってくるから、倉庫まで一緒に着いてきてくれる?」
レンは了承し、フレイの後を着いていった。
「なぁ、大人達は戦争に連れて行かれたって言ったよな?まだここら辺で戦争があるのか?」
フレイはその質問に答えた。
「今ヒュース領を治めてる奴が最低の奴でさ、前領主の息子でザイン・ヒュースって奴なんだけど…。」
ふむ、領主が居るのか。レンは続きを聞く。
「これまた前領主そっくりの糞野郎でね、隣のラゴス領を占領しようとしてるんだよ。既にラゴスの村、ラードは落ちてるって聞いたわ。多分、ここみたいな感じになってると思う…。」
ラゴスが危ない…か。先にラゴスに行った方がいいか?レンは考える。
「ラゴスに領主はいるのか?」
「今は居ない筈よ。ラゴスのガロンズって町のヴェイン町長が防衛してると思う。あまり長くはもたないと思うわ…。」
レンは彼女達に聞いた。
「そのヴェインって人はどんな人物だ?」
フレイが答える。
「ん~…。聞いた話でいいなら。」
「かまわん。教えてくれ。」
「前ラゴス領主の親戚で、領主より遥かに優秀なんだけど、領主になる気は無いって人。面倒が嫌いだけど、知り合った人は守る。そんな感じかな。」
ほう。なかなか良い人物だな。配下に欲しいな、そいつ。助けて恩を売っておくか。レンは彼女達に問い掛けた。
「誰か…ガロンズの町まで案内出来るか?それか知り合いがいるとか…。」
フレイが手を挙げる。
「姉がガロンズの門で騎士をしてるわ。私も何回か行った事があるから、多分入れてくれると思う。」
「わかった、じゃあ一緒に来てくれ。他の4人は俺の家で休んでてくれ。大人達を助けたらティルナノーグに村を用意しよう。」
しかし、彼女達はどこか不満気に口を尖らす。
「えぇ~…レン様のお嫁さんがいいなぁ…」
「「「私もっ!!」」」
彼女達はレンに甘えてくる。
「わかったわかった。帰ったら嫁にするから、待っててくれ。」
「「「「やたー♪」」」」
レンは5人を連れ、自宅へと飛んだ。
「あ、お帰りなさい、レン様♪どうしました?」
メルゥが迎えてくれた。
「彼女達4人を頼む、ラジット村の生き残りだ。ヒュースがラゴスに戦争を仕掛けているから、俺は、このフレイを連れてラゴスに行く。」
「戦…ですか。まだそんな事をしようとするお馬鹿さんがいるんですねぇ…。それより…。」
メルゥは仲が良さそうにレンに寄り添う、フレイを見ていた。
「何か、随分仲がよろしく見えるのは…私の気のせい…かしら?」
フレイは慌てて、レンの後ろに下がった。だが、他の4人がメルゥに告げる。
「もう、凄かったんだよ~…私達そっちのけで、ずっといちゃラブセックスしててさぁ…。」
メルゥの目が怪しく光る。
「レン様…?詳しくお聞きしたいのですが?」
レンはメルゥの勢いに後退り、後ろに居たフレイの手を握る。
「い、行くぞフレイ!転移っ!」
「あっ!待ちなさ~い!もうっ!帰ってきたら、私達にもいちゃラブセックスして貰うんだからね~!」
それを聞いた4人がメルゥに声を掛ける。
「あ、あの~…それ、私達も混ざりいな~なんて…。」
メルゥは4人を見て、考える。
「貴女達、レン様としたでしょう?」
「はいっ、それはもう♪何回も抱いて貰いました♪それ以降あの逞しい肉棒が頭から離れないんですっ!」
「合格ですわね。それでは、帰ってきたら皆でレン様にお仕置きしましょうか♪」
メルゥは4人に向けて怪しく笑う。4人はそれに敬礼を返した。
「イエス、マムっ♪」
メルゥと4人は団結し、レンお仕置き計画を練り上げていった。
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「さて、ラジットに来たわけだが。…フレイ、寒気がしないか?」
フレイは首を傾げて答える。
「え?全然?風邪?」
「あ~いや、多分メルゥだな。気にしてもしょうがない。さて、ではラゴス領のガロンズまで行くとするか。案内頼むぞ、フレイ?」
フレイは頷いて答えた。
「わかった。行きましょう。あ、レン。私ちょっと武器とか取ってくるから、倉庫まで一緒に着いてきてくれる?」
レンは了承し、フレイの後を着いていった。
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