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第7章 戦争?いや蹂躙だ!
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「ギルド長、もう直ぐマイン王国から冒険者達がやってきます。指示通り受け入れ施設は建設済みですが、受け入れて宜しいですか?」
「ああ、来た奴は丁重に扱ってやってくれ。それと、優先的に仕事を回してやるんだ。金が必要だろうからな。」
「畏まりました。」
男は部屋を後にした。
「マイン王国め…。ギルドを舐めた代償は必ず払って貰うぞ。」
部屋にはギルド長の呟きだけが響くのであった。
「着いたぁぁぁぁっ!!」
「や、やっと着いた…!長かったぁ~…。」
「よっと!じゃあ私は酒場に行くわ。皆はあっちみたいよ?じゃね~。」
「あ、後から行きますから!待っててくださいね!」
ミーアは手をヒラヒラと振り、酒場を目指した。
「ん?…くんくん。この匂い…。魔族?いや…でも何か知ってる匂いもする…。誰だっけ?ま、いっか。それより…久々に豪華な食事でもしよっかなぁ♪」
ミーアは酒場に向かった。
「皆さん、長旅お疲れ様でした。当ギルドでは皆様の仮の住まいを準備致しました。ご家族がいらっしゃる方が優先されますが、十分に空きはあります!必要な方は此方に!それと、皆様に優先的にクエストを受けて頂ける様にギルド長から指示がありました!懐が心配な方は是非ギルドへ!」
アイシャ達は悩んでいた。
「どうする?」
「ん~。お金はあるし、私達は宿にしない?何か縛られてるみたいでイヤ。」
「同感だ。」
「同じく。」
「分かった、じゃあ宿にい…きゃっ!あ、ごめ…」
「あ、いや、俺こそすまな…………」
「「「「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」」」」
「マナトさん!!」
アイシャは愛斗に抱きついた。
「おっと、マイン王国大変だったらしいな?アイシャ?」
「マナトさぁん!!心配してましたぁっ!無事だったんですね!?」
「おお、まぁな。何も言わずに離れて悪かったな。」
「国外追放ですから、仕方ありませんよ。それより…何時から此処に?」
「え?う~ん…半月程前だったか、なぁ?バーミラ?」
バーミラがひょこっと背後から顔を出した。
「ですです。あ、申し遅れました。私、大魔導師バーミラです。よろ~。」
「バーミラって…あの?グレゴール様と並ぶ魔法使いの?」
「む。グレゴールならとっくに越えてます~。」
それから皆はバーミラに自己紹介を始めた。
「そうだ、マナトさん。今から酒場に行きませんか?ミーアさんも来てるんですよ。」
「…そうだな、その前に1つだけ。驚かないで欲しいが、聞いて欲しい事があるんだ。」
「何を…です?」
愛斗はアイシャに言った。
「実は俺さ…魔族になったんだ。」
「え?は?ま、魔族?嘘…!」
「本当だ。自由交易都市に居た頃、魔族にされてな。今は魔界に住んでるんだ。今回来たのはお前達に別れを告げる為に来たんだ。此処に居れば会えると思ってな。」
「嘘だ!マナトさんが魔族だなんて!!」
「本当だ。しかも…魔王だぜ?笑えるだろ?俺はもう人間じゃない。文字通り住む世界が違う。だから…会うのはこれっきりだ。お前達は自分の道を往け。俺は俺で違う道を往く。じゃあな。」
「ちょっと待ちなよ。」
突然声を掛けられた。振り向くと1人の獣人がそこに立っていた。
「酒場が分からないかもしれないから迎えに来たら…、久しぶりだね。マナト・シーナ?」
「ミーアか。聞いてたの?」
「獣人は耳も良いからね。それより…はぁっ!」
ミーアはいきなりマナトの腹を殴り付けた。
「いったぁぁぁぁっ!?マジ!?殴った私の方が痛いって何で!?」
「物理反射かな?で、何がしたかったの?」
「アイシャ達はね、アンタの作った屋敷を今まで守ってたんだよ?いつか一緒に暮らそうってね!それを…久しぶりに会って言う言葉がお別れ?ふざけるんじゃないわよっ!」
アイシャはミーアを止めた。
「ミーアさん!良いんです!屋敷の事は私達が勝手にやってた事ですから!」
「だってさ!」
「良いんです!…それより…お別れしたく…無いんです。マナトさん、私も魔界に行ってはダメでしょうか?」
「「「アイシャ!?」」」
皆はアイシャの言葉に驚いた。
「バーミラさんは…魔界に住んでいるのでしょう?なら…私だって…!」
愛斗は言った。
「バーミラも魔族だ。…俺が魔族にした。メーラやリリィ、クレアも居る。」
ミーアが言った。
「初代勇者パーティー…か。」
「2代目もこの前来ましたけどね。魔族になっちゃいましたが。」
「バーミラ。黙っとけ。」
「うぃ。」
バーミラは指でXを作り、口を閉じた。
「なら私も…!」
「本気か?人間界を捨てられるか?どうやら俺達魔族は人間にとっちゃ悪らしいからな。何もしていないのにも関わらずな。魔族ってだけで人間界には住めなくなる。ミーアだって分かるだろう?少なからず獣人を差別視する国はあっただろうし。」
「…まぁ…ね。」
「それでも魔族になりたいとか言うのか?」
アイシャは愛斗に言った。
「それでも…です!私はっ!愛斗さんと暮らしたい…!その為なら…人間か人間で無いかは関係ありません!私も連れてって下さい!お願いしますっ!」
アイシャは愛斗に頭を下げた。
「ふぅ…まさかこうなるとはなぁ…。分かったよ、アイシャ。だが、魔界は魔族しか住めないんだ。行く前に魔族になって貰うが良いか?」
「は、はいっ!あの、どうすれば?」
愛斗は口ごもった。
「あ~と…まぁ…身体を重ねて…俺のを何回か身体で受け止める…だ。」
「そ、それって…!?はうぅ…。」
アイシャは真っ赤になった。ミーアは愛斗に聞いた。
「マナトもそうやってなったの?」
「ああ。時期魔王スカウトの目に留まってな。何回かやったら魔族になったんだ。」
「ふ~ん。…ねぇ、私もいいかな?」
「は?」
「だから、私も魔界に行きたいって言ってんの!察しなさいよ。」
「何で?俺達そんな仲良かったっけ?」
「私の村は人間に滅ぼされたの。それから私は生きる為にこの大陸に来て、仕方なく冒険者をやってた。もう疲れたの。人間の下で働くのも人間を恨むのも。だから、魔界に行こうかなって。同じ差別された者同士助け合いましょうよ。ね?」
「俺は構わないが…。本気?」
「マジ。ほら、宿行こ?アイシャも来る?」
「はぅ…い、行きます…。」
アイシャはもじもじしながら愛斗のマントにちょこんと掴みかかった。ミーアは残った3人に声を掛けた。
「カトラとジルコ、リーリアはどうする?」
まずカトラが口を開いた。
「私も行くっす♪マナトさんとえっち出来るなんて…最高じゃないっすか。それに、魔界は平和なんっしょ?種族なんて何でもいっすよ♪」
カトラは愛斗の腕にしがみついた。次にジルコが口を開いた。
「魔界にはあのクレアも居るんだろ?なら行かない訳にはいかないねぇ。自分がどれだけ強くなったか試すには丁度良い相手だ。それに…こっちでも満足させてくれるんだろう?」
ジルコは背後から愛斗のモノに手を伸ばし、抱きついた。
「既に硬いじゃないの…♪私ならタフだぜ?マナト?」
「ジルコ、お前変わってんなぁ。」
「ははっ、そこらのヒョロイ棒には興味無いからねぇ。これなら…逝けそうだ♪」
「たっぷりやってやるよ。で、リーリア。どうする?」
リーリアは愛斗に抱きつきながら言った。
「私もっ!マナトさんの事好きだからっ!あの…抱いて欲しいな…。はうぅっ…♪」
「分かった、皆、宿に行こうか。」
「「「「はいっ♪」」」」
「その前に何か食わせてくんない?移動中碌なモン食べて無くてさぁ。」
「はは、良いよ。先に酒場に行くか。奢ってやるよ。」
「え?マナト金持ってんの?」
「まぁな。魔界に行く前にこっちでも稼いだし、魔界にあるダンジョンでもしこたま稼いだからな。正直金は捨てる程あるぞ。」
ミーアは敬礼した。
「一生付いていきます、マナトさん!」
「やっすい人生だなぁ…。好きなもん食えよ…。」
「キャッホーイ♪何してんの!行くわよ皆!!」
「「「「はぁい♪」」」」
こうして、ミーア達は魔族になる事となったのである。
「ああ、来た奴は丁重に扱ってやってくれ。それと、優先的に仕事を回してやるんだ。金が必要だろうからな。」
「畏まりました。」
男は部屋を後にした。
「マイン王国め…。ギルドを舐めた代償は必ず払って貰うぞ。」
部屋にはギルド長の呟きだけが響くのであった。
「着いたぁぁぁぁっ!!」
「や、やっと着いた…!長かったぁ~…。」
「よっと!じゃあ私は酒場に行くわ。皆はあっちみたいよ?じゃね~。」
「あ、後から行きますから!待っててくださいね!」
ミーアは手をヒラヒラと振り、酒場を目指した。
「ん?…くんくん。この匂い…。魔族?いや…でも何か知ってる匂いもする…。誰だっけ?ま、いっか。それより…久々に豪華な食事でもしよっかなぁ♪」
ミーアは酒場に向かった。
「皆さん、長旅お疲れ様でした。当ギルドでは皆様の仮の住まいを準備致しました。ご家族がいらっしゃる方が優先されますが、十分に空きはあります!必要な方は此方に!それと、皆様に優先的にクエストを受けて頂ける様にギルド長から指示がありました!懐が心配な方は是非ギルドへ!」
アイシャ達は悩んでいた。
「どうする?」
「ん~。お金はあるし、私達は宿にしない?何か縛られてるみたいでイヤ。」
「同感だ。」
「同じく。」
「分かった、じゃあ宿にい…きゃっ!あ、ごめ…」
「あ、いや、俺こそすまな…………」
「「「「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」」」」
「マナトさん!!」
アイシャは愛斗に抱きついた。
「おっと、マイン王国大変だったらしいな?アイシャ?」
「マナトさぁん!!心配してましたぁっ!無事だったんですね!?」
「おお、まぁな。何も言わずに離れて悪かったな。」
「国外追放ですから、仕方ありませんよ。それより…何時から此処に?」
「え?う~ん…半月程前だったか、なぁ?バーミラ?」
バーミラがひょこっと背後から顔を出した。
「ですです。あ、申し遅れました。私、大魔導師バーミラです。よろ~。」
「バーミラって…あの?グレゴール様と並ぶ魔法使いの?」
「む。グレゴールならとっくに越えてます~。」
それから皆はバーミラに自己紹介を始めた。
「そうだ、マナトさん。今から酒場に行きませんか?ミーアさんも来てるんですよ。」
「…そうだな、その前に1つだけ。驚かないで欲しいが、聞いて欲しい事があるんだ。」
「何を…です?」
愛斗はアイシャに言った。
「実は俺さ…魔族になったんだ。」
「え?は?ま、魔族?嘘…!」
「本当だ。自由交易都市に居た頃、魔族にされてな。今は魔界に住んでるんだ。今回来たのはお前達に別れを告げる為に来たんだ。此処に居れば会えると思ってな。」
「嘘だ!マナトさんが魔族だなんて!!」
「本当だ。しかも…魔王だぜ?笑えるだろ?俺はもう人間じゃない。文字通り住む世界が違う。だから…会うのはこれっきりだ。お前達は自分の道を往け。俺は俺で違う道を往く。じゃあな。」
「ちょっと待ちなよ。」
突然声を掛けられた。振り向くと1人の獣人がそこに立っていた。
「酒場が分からないかもしれないから迎えに来たら…、久しぶりだね。マナト・シーナ?」
「ミーアか。聞いてたの?」
「獣人は耳も良いからね。それより…はぁっ!」
ミーアはいきなりマナトの腹を殴り付けた。
「いったぁぁぁぁっ!?マジ!?殴った私の方が痛いって何で!?」
「物理反射かな?で、何がしたかったの?」
「アイシャ達はね、アンタの作った屋敷を今まで守ってたんだよ?いつか一緒に暮らそうってね!それを…久しぶりに会って言う言葉がお別れ?ふざけるんじゃないわよっ!」
アイシャはミーアを止めた。
「ミーアさん!良いんです!屋敷の事は私達が勝手にやってた事ですから!」
「だってさ!」
「良いんです!…それより…お別れしたく…無いんです。マナトさん、私も魔界に行ってはダメでしょうか?」
「「「アイシャ!?」」」
皆はアイシャの言葉に驚いた。
「バーミラさんは…魔界に住んでいるのでしょう?なら…私だって…!」
愛斗は言った。
「バーミラも魔族だ。…俺が魔族にした。メーラやリリィ、クレアも居る。」
ミーアが言った。
「初代勇者パーティー…か。」
「2代目もこの前来ましたけどね。魔族になっちゃいましたが。」
「バーミラ。黙っとけ。」
「うぃ。」
バーミラは指でXを作り、口を閉じた。
「なら私も…!」
「本気か?人間界を捨てられるか?どうやら俺達魔族は人間にとっちゃ悪らしいからな。何もしていないのにも関わらずな。魔族ってだけで人間界には住めなくなる。ミーアだって分かるだろう?少なからず獣人を差別視する国はあっただろうし。」
「…まぁ…ね。」
「それでも魔族になりたいとか言うのか?」
アイシャは愛斗に言った。
「それでも…です!私はっ!愛斗さんと暮らしたい…!その為なら…人間か人間で無いかは関係ありません!私も連れてって下さい!お願いしますっ!」
アイシャは愛斗に頭を下げた。
「ふぅ…まさかこうなるとはなぁ…。分かったよ、アイシャ。だが、魔界は魔族しか住めないんだ。行く前に魔族になって貰うが良いか?」
「は、はいっ!あの、どうすれば?」
愛斗は口ごもった。
「あ~と…まぁ…身体を重ねて…俺のを何回か身体で受け止める…だ。」
「そ、それって…!?はうぅ…。」
アイシャは真っ赤になった。ミーアは愛斗に聞いた。
「マナトもそうやってなったの?」
「ああ。時期魔王スカウトの目に留まってな。何回かやったら魔族になったんだ。」
「ふ~ん。…ねぇ、私もいいかな?」
「は?」
「だから、私も魔界に行きたいって言ってんの!察しなさいよ。」
「何で?俺達そんな仲良かったっけ?」
「私の村は人間に滅ぼされたの。それから私は生きる為にこの大陸に来て、仕方なく冒険者をやってた。もう疲れたの。人間の下で働くのも人間を恨むのも。だから、魔界に行こうかなって。同じ差別された者同士助け合いましょうよ。ね?」
「俺は構わないが…。本気?」
「マジ。ほら、宿行こ?アイシャも来る?」
「はぅ…い、行きます…。」
アイシャはもじもじしながら愛斗のマントにちょこんと掴みかかった。ミーアは残った3人に声を掛けた。
「カトラとジルコ、リーリアはどうする?」
まずカトラが口を開いた。
「私も行くっす♪マナトさんとえっち出来るなんて…最高じゃないっすか。それに、魔界は平和なんっしょ?種族なんて何でもいっすよ♪」
カトラは愛斗の腕にしがみついた。次にジルコが口を開いた。
「魔界にはあのクレアも居るんだろ?なら行かない訳にはいかないねぇ。自分がどれだけ強くなったか試すには丁度良い相手だ。それに…こっちでも満足させてくれるんだろう?」
ジルコは背後から愛斗のモノに手を伸ばし、抱きついた。
「既に硬いじゃないの…♪私ならタフだぜ?マナト?」
「ジルコ、お前変わってんなぁ。」
「ははっ、そこらのヒョロイ棒には興味無いからねぇ。これなら…逝けそうだ♪」
「たっぷりやってやるよ。で、リーリア。どうする?」
リーリアは愛斗に抱きつきながら言った。
「私もっ!マナトさんの事好きだからっ!あの…抱いて欲しいな…。はうぅっ…♪」
「分かった、皆、宿に行こうか。」
「「「「はいっ♪」」」」
「その前に何か食わせてくんない?移動中碌なモン食べて無くてさぁ。」
「はは、良いよ。先に酒場に行くか。奢ってやるよ。」
「え?マナト金持ってんの?」
「まぁな。魔界に行く前にこっちでも稼いだし、魔界にあるダンジョンでもしこたま稼いだからな。正直金は捨てる程あるぞ。」
ミーアは敬礼した。
「一生付いていきます、マナトさん!」
「やっすい人生だなぁ…。好きなもん食えよ…。」
「キャッホーイ♪何してんの!行くわよ皆!!」
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