夢追い人~異世界に飛ばされた残念な男は気ままに暮らす~

夜夢

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第9章 復興?まだ?

03 力を与えてやる!

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    盗賊をアジトごと潰した愛斗は、ガイアスの城に戻り危機は排除したと報告した。

「さ、流石マナト様です!」

「流石じゃない!あんな雑魚共に良いようにされやがって…。女騎士、女魔法使い、女兵士!前に出ろ!」

    愛斗の前にズラリと女が並んだ。

「ガイアスが舐められたら嫌か?」

「「「嫌です!」」」

「力が欲しいか?」

「「「欲しいです!!」」」

「分かった。今日から1人ずつ俺の部屋に来い。力を与えてやる。」

「「「ありがとうございます!!」」」

    愛斗は城に部屋を借り、そこで次々と女達に力を注いでやった。1人1人、魔族化ギリギリまで力を注ぐ。

「あぁぁぁっ♪ち、力がみなぎるぅっ♪力を得る事がこんなに気持ち良いなんてぇぇぇっ♪」

「あ…言うの忘れてたが、孕んだらすまんな。こればっかりはどうにもならなくてな。」

「だ、大丈夫っですっ♪最初に注がれた方以降は全員危険日なのでぇっ♪」

「…は?」

「ですから…最初の1人以外は全員…孕んでるかと…。」

「な、何故に?」

「それは…皆マナト様との子が欲しいからですよ。」

「た、戦えなくなるぞ?」

「ガイアスは人口が激減してしまいましたので…。皆、人を増やそうと必死なのです。私達が終わりましたら次は町娘ですよ、マナト様?」

「お前ら…人を種馬扱いか?全く…。じゃあ遠慮なくやらせて貰うぜ!」

「ふあぁぁぁっ♪はげし…♪」

    それから愛斗はガイアスに居た全ての女達と交わった。中にはまだ孕めないだろうと思われる幼女や、密かに王族の女も混じっていた。

「然り気無く混じってやがって。もう注いじまったじゃねぇか!?」

「これで姉妹国ですね、マナト様♪次の王はこの子かもしれません♪」

「全く、ちゃっかりしてんなぁ。ま、やっちまったもんは仕方ないか。」

「気持ち良かったです、マナト様♪さ、次からは元人妻達の出番です。ふぁっ、な、何で硬くして!?」

「そりゃあ…期待してるからに決まってるだろう。」

「もう…私の中で硬くするなんて…搾り出して挙げます!」

「そりゃありがたいねぇ。」

    愛斗は王族に注ぎ、人妻達を抱き終えた後、ガイアス最後の女を迎えた。

「お前も…見たことあるな。助けた中にいたよな?」

「はい。実は私、元王妃です。処刑されたのは…影武者です。娘が御世話になっています、マナト様。」

「も、元王妃!?超VIPじゃん!な、何しに?」

「勿論、娘に弟か妹を作りに♪娘と…ここ、比べてみたくないですか?」

    王妃は横になりむにぃっと開いて見せた。愛斗は誘われるがまま、硬くなったモノをそこに挿し入れた。

「お、おぉぉ…。これはまた…。」

「あぁぁぁっ♪久しぶりの快感っ♪たまりませんわぁっ♪」

「ん?王とはしてなかったのか?」

「娘を産んでからは全然…、なので…欲張っちゃったらごめんなさいね?」

「最後だし良いよ。好きなだけ付き合ってやるよ。好きなように動いて気持ち良くなってみな?」

「そ、そんな誘惑…♪本気で行きますわよっ♪」

    王妃の本気は凄かった。愛斗は搾られる様に何回も王妃に注いでいった。

「やっべ。これあいつより良いわ。」

「う、嬉しいっ♪わ、私もまだ女だったって事かしら…♪腰が止まらないのぉっ♪」

「止まらなくても良いだろ。俺、暫くここに住むわ。毎日やられに来いよ?毎日満足させてやるぜ?」
 
「こ、こんなの毎日だなんて…♪素敵っ…♪」

    それから元王妃は毎日愛斗の部屋を訪れていた。

「ねぇ…、私と結婚しません?このままガイアスで暮らしましょう?私…もうマナト様が居ないとダメみたいなの…。」

「リーゼロット次第かな。まだあの国見てねぇし。復興が進んでるなら良いんだが。」

「調べさせましょうか?」

「その間は此処に居ろって?可愛い奴だな。頼むよ。お礼は身体で良いよな?」

「勿論です♪」

    王妃は部下をリーゼロットに向かわせた。愛斗はその部下が帰るまで王妃の姉や妹達にも手を出していた。

「助けて頂いた時から抱いて欲しかったのっ♪マナト様…お慕い申し上げます♪」

「あ~、奴隷の時の。お前ら姉妹だったのか。何か似てるなぁとは思っていたが。」

「はい♪下の具合はどうです?似てます?ふふっ♪」

「ん~、そいつは難しい質問だ。もっとやってみないと分からないな。」

「きゃんっ♪では…分かるまで何度も確かめて下さいね、マナト様♪」

「そうするとしよう。」

    愛斗はガイアス中の女を抱き尽くした。部下が中々帰って来ないのは、俺を帰さない為の策略だろう。確かに…ガイアス滅びそうだったしな…。ただ、全然が俺の子を孕むとは…。来年は出産ラッシュだな。

    愛斗はたまに街に出ては瓦礫を片付け、新しい建物を作っていた。危険が無くなった事で城から街に民を移す事にしたのだ。綺麗な街並みにしていたら、他の国に避難していた人達が帰って来やすいだろう。家はタダでプレゼントしてやった。後は商人が帰ってくれば、一先ず復興完了と言って良いだろう。

「もうすぐこれを味わえなくなるのね…寂しいわ…。」

    愛斗は街に移した人妻達を抱いて回っていた。

「定期的に帰ってくるさ。新しい旦那がいなけりゃな?」

「もう…。私の身体はマナト様のモノだから新しい旦那なんて要らないわ。それに…他のじゃもう満足出来そうにないもの…♪一体これで何人落としたのかしらね?んっ♪」

「数えた事ねえなぁ。」

「罪な人ねぇ。そうだ、マナト様?」

「何だ?」

「マナト様は獣人もイケる口ですの?」

「獣人かぁ…。そういやまだミーアしか見たことないな。」

「森を越えた山の向こうが獣人達の国なので、この辺りも平和になりましたし…獣人達にも戦の終わりを知らせたら如何です?弱っていたら攻められるかも知れませんし。」

「好戦的なの?」

「いえ…見て分かる様に、この辺りには獣人が居ないですよね?それは昔の王達が獣人を国から追い出してしまったからなのです。それを恨んでいないとも限りませんし…。一度挨拶に向かわれては?」

「お前…博識だな。獣人が居ないのはそう言う理由だったのか…。ふむ、検討するか。ありがとな、また来るよ。」

「いつでもいらして下さいね…♪」

    愛斗は城に帰った。帰ると元王妃とリーゼロットに向かった部下が愛斗を出迎えた。

「マナト様、御報告します。リーゼロットはかなり復興が進んでいました。冒険者達も多く見られ、このままでも復興が完了しそうな勢いがありました。」

「そっか、ありがとな。でだ、俺はこれから獣人の国に行こうと思う。何故獣人が居ないか話を聞いてきた。無理矢理追い出したとなれば、弱体化している今は非常にマズい。一度挨拶に行くべきだと思ったんだ。」

「成る程、ガイアスは森に一番近いですからね。分かりました。後は私達にお任せ下さい。元王妃として、この子が王になるまで頑張って見せますわ♪」

「頼もしいな、ガイアスを頼む。」

    こうして、愛斗はガイアスを復興させ、一度ガラテアへと戻るのであった。

 
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