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第12章 エルフ!最高っ!

01 迷いの森

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    愛斗はエルフに案内されつつ、彼女の国へと向かっていた。しかし、一向に国に着かない。空は暗くなっていた。

「なぁ、まだ?」

「そうね、まだまだかな。今日はもう暗いから休みましょうか。野営…出来るわよね?」

「ん?あぁ。」

    愛斗はマジカルハウスを出した。

「な、何それ?家?」

「マジカルハウスってんだ。まぁ、テントみたいなも?かな。お前も入れば?」

「う、うん。お邪魔します…。」

    エルフはマジカルハウスの中に入った。

「広っ!凄っ!?何これ!」

「マジックアイテムだよ。エルフの国には無い?」

「マジックアイテムはいくつかあるけど…こんなの知らないわ。」

    エルフはベッドに腰掛けた。

「凄~い…ベッドもふかふかだぁ~♪」

「見えてるぞ?」

「ん~?良いよ。どうせもうしちゃってるし。それより、マナトさ。エルフ好きなの?」

「変な質問だな。何で?お前の事は好きだぞ?リーフ。他のエルフは見た事ないから何とも言えないな。」

    愛斗は歩きながら名前を聞いていた。彼女は【リーフ】。森に入った者を監視する役目を持つエルフだと言った。その監視役がなぁ。

「マナトはエルフを何処まで知ってる?」

「さぁなぁ。殆んど知らないに等しいかな。」

「じゃあ、説明してあげるね?まず、私達エルフは数が少ない。理由は長命故に子が出来にくいから。純粋なエルフはもう長しか居ないわ。後は全てハーフ。それでも子はなかなか出来ないわ。後、良く傲慢だとかプライドが高いだとか言われてるけど、そんな事は無いわ。皆他の種族が怖くて警戒してるだけ。特に若いエルフは拐われたりするから、尚更ね?」

    やっぱり拐われたりするのか。

「何故か人間は男のエルフばかり拐うのよ。」

「は?女の子じゃないの?普通?」

「逆よ。理由はエルフの男が人間に出しても孕まないからよ。それを知った金持ちの人間が孕まなくて気持ち良くなれる格好いいエルフを根こそぎ拐って行くのよ。で、もう私達の集落には男が居ないの。」

    マジで?初めて聞いた。リアルは本とは違うんだなぁ…。

「集落はいくつあるんだ?」

「7つかな。皆森でそれぞれ暮らしているわ。」

「成る程。で、俺達はリーフの集落を目指していると。」

「そうね。明日には着くわ。普通に歩いたらね。」

「やっぱり。お前、わざとゆっくり歩いてたな?」

「えへへ♪バレちゃった。」

    エルフは上着をずらし、胸を見せた。

「これでも大きい方なんだよ?」

    絶壁…では無いが、主張する部分は少なかった。

「ねぇ、もう1回しよ~よ♪」

「1回で良いの?満足するまで付き合うよ?」

「本当?エルフは胸小さいけど良いの?勃つ?」

「既にMAXだよ。チラチラと誘いやがって。濡らしてんのバレバレだっつ~の。全部脱げよ。朝まで付き合ってやるよ。」

    リーフは裸になりベッドに転がった。そして、大事な部分を左右に開きながら愛斗に言った。

「さっきも言ったけど、私達エルフってぇ~、孕みにくいから…ここに、何度でも…好きに出して良いからね?」

    それを聞いた愛斗のモノは一瞬で最硬度となった。

「お…おぉぉぉぉぉっ!!ヤってやるぜ!」

    愛斗はリーフに深く突き刺した。

「やぁぁんっ♪いきなり奥まで刺すなんてぇっ♪そんなに私としたかったのぉ?んっ♪」

「したいに決まってんだろうがっ!あんな格好であんなセリフ…!意地でも孕ませてやるっ!」

「んっあっ♪激しっ…そんな子宮口ばっかり攻めないでぇっ♪吸い付いて取れなくなっちゃうよぉっ♪」

「おぉ、全力で吸い付いてきてるぜ?そんなに種が欲しいかよ。」

「欲しいのぉっ♪私の子宮…、もうマナトの精液の味…覚えちゃってるのぉっ♪絶対離さないって…ここがそう言ってるのぉっ!来てぇ…奥にいっぱい射精してぇっ…!私をマナトのモノにしちゃってぇぇぇぇっ♪」

    愛斗は先端を子宮口に押し付けながら全てをその奥へと流し込んだ。

「あぁ…っ♪今日2回目の中…出しぃっ…♪しかも…こんなに沢山…♪マナト…格好いい…っ♪お嫁さんにしてぇ~…♪」

「良いぜ、リーフ。嫁にしてやるよ。集落に行くのは孕んでからな?言ってなかったが、俺は魔族だ。種も特別でな。エルフだろうが簡単に孕ませてしまう。それでも良いか?」

    魔族と聞いたリーフは愛斗に足を回して引き寄せた。

「魔族!なら私達エルフと寿命もそんなに変わらないよねっ!凄い相手見つけちゃった♪ず~っと一緒に居られるねっ♪ねぇ~…もっとしよ?私、嬉しくて…したくなっちゃった♪」

「じっくり楽しもうぜ。俺もリーフと色々したいからさ。」

「うんっ♪色々…して?♪」

    それから愛斗は数日このエルフと繋がりあっていた。食事と睡眠以外は常に身体を重ねていた。リーフは愛斗から片時も離れようとしなかった。

「マナトぉ…♪愛してるよぉ~…♪」

「俺も愛してるぞ、リーフ。そろそろ孕んだんじゃないか?」

「うん…多分孕んでる。私…マナトのモノになっちゃったぁ♪」

「じゃあ、そろそろ集落…行こっか。長に説明するんだろ?」

「うん…♪行こう…マナト♪」

    愛斗は数日ぶりに外に出た。

「ん~!空気が美味いな!清々しい朝だ。」

「こっちよ。行きましょ?♪皆待ってるわ♪」

「待ってる?」

「ええ、立派な男の人を見つけたら連れ帰るのが役目なの。マナトならきっと大丈夫、大歓迎される筈よ♪」

「ふむ、じゃあ出発しようか。」

    愛斗はリーフと彼女の集落へと向かうのであった。   
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