夢追い人~異世界に飛ばされた残念な男は気ままに暮らす~

夜夢

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第12章 エルフ!最高っ!

08 次の相手は誰かな?

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    愛斗はプリメーラをモノにした後、次にやる長を誰にしようか考えていた。先ずは映像マニアとなった【ルネッサ】、おっとりした感じの【レオーネ】、真面目な感じの【アルティス】、上品な感じの【エメロード】、男っぽい感じの【ミゼット】。それぞれ愛斗に抱かれる意思があると表明した為、愛斗は誰から手をつけるか悩んでいたのだった。

「取り敢えず、ルネッサは最後でいいだろ。今も映像に夢中の様だしなぁ。」

    ルネッサは別室で裸になり、映像をみながら1人でオナっていた。

「んっあっ♪あ、あんな体位があるの…かっ!あっ、気持ちよさそう…♪んっんっ♪」

    見られているにも関わらず、足を大きく開き、指を穴に突っ込み、掻き回していた。

「うん、放置しても大丈夫そうだな。次は…。」

    愛斗の目に入ったのはアルティスだった。彼女は抱かれる意思を表しながらも、自分からは求めず、ただ待っていた。愛斗はアルティスを抱くことにした。

「アルティス、次は君の番だ。良いかな?」

「はい。私の身体、マナト様に捧げます。望みがあれば何なりと。」

    あくまで受けの姿勢を崩さない。

「う~ん…。じゃあ脱いで見せて?」

「…はい。」

   アルティスは衣服を脱いでいく。透き通る程白い肌が露になった。少し興奮しているのか、僅かに肌には赤身がさしていた。

「じゃあ、ベッドに横になってくれ。」

「はい。こうでしょうか?」

「そう。じゃあ…始めようか。」

    愛斗はアルティスにキスをする。

「んっ…。」

    重ねるだけのキスから徐々にねっとりとしたキスに移行していく。アルティスは舌を追い出そうと、舌で押し返してくるが、それが余計に愛斗の舌と絡む事になってしまっていた。

「んっ、んんっ…むっ…ちゅっ…れろっ♪」

「キス、気に入った?アルティス?」

「よく…分かりません…。が、どうやら気に入った様です。私のお腹の下が熱くなってきています。」

    愛斗は割れ目に手を伸ばした。

「あぁっ!やっ…恥ずかしいっ…!」

    ぬるっとした感触が愛斗の指に伝わった。アルティスの割れ目は大洪水になっていた。

    愛斗はキスをしながら、割れ目を指で弄る。アルティスの目がトロンっとしてきた。

「あっ…あんっ…そこっ…だめぇっ。」

    アルティスは無意識に愛斗のモノに手を伸ばし、それを握った。 

「きゃっ…ご、ごめんなさい。」

「そのまま握ってて良いよ?もしかして…初めて?」

「あの…はい。知識として知ってはいますが…、実際にするのは初めてです。凄く…硬くて…熱いのですね…。」

    アルティスは形を確かめるかの様にモノを手で包み込んでいた。

「はぁ…はぁ…んっ♪ちゅっ…♪先っぽがぬるぬるしてきました…♪」

「アルティスの手が気持ち良いからだよ。アルティスだって触られたらぬるぬるが出てきただろ?俺も同じだよ。」

「何か…楽しくなってきました♪身体を重ねるって…気持ち良いんですね…知らなかった♪」

「これからもっと良くなるよ。そろそろ…挿入れても良いかな?」

    アルティスは視線を合わせ、こくんと頷いた。愛斗はアルティスの足を開き、割れ目に先端を滑らせる。

「んっ…♪当たってます…!挿入れちゃうんですか?」

「ああ、アルティスの初めて…俺が今から貰うからね?」

「…はい、マナト…様…♪」

    愛斗はゆっくりと先端をアルティスに埋め込んで行く。

「あっ!来てる…っ、マナト様のが私の中にっ…!んっ…あぁっ…ひ、広がるぅっ!」

「くっ…中が絡み付いてくるっ!もっと奥まで行くよっ!」

「来てぇっ…!にゅるって~っ、奥まで挿入れてぇっ♪」

    愛斗は途中の障害を破り、一気に奥まで突き刺した。

「いたぁっ、で、でもっ…全部埋まってるっ…逞しい…♪マナトさまぁっ…私の中はどうですかっ?マナト様の好みに合いますかぁっ?」

「あぁ、アルティス。根元まで絡み付いてきて…気持ち良いよ。痛みがひくまで、キスしようか。」

「や、優しい…のですね…♪んっ…♪はぁ…こんなの…本気で好きになってしまいます…。マナト様に狂ったら…責任とって貰えますか?」

「どうして欲しい?言ってみな?」

    アルティスは愛斗に抱きつきながら言った。

「取り敢えず…子供が欲しいです。それと、毎日キスを…♪本当は一緒に暮らして欲しいけど…、後から来た私は我慢するとします。でも…たまに朝まで一緒に寝てくれたら…嬉しいですね…。」

「此処にいる間は一緒に寝起きしても良いんだぜ?いつまで居るかは分からないけどな。」

「ほ、本当ですかっ、嬉しい…です。あの…もう大丈夫みたい…です。動いて…そして…奥に射精して欲しいです♪」

「分かった。朝までじっくりやろうな。今日はこのまま抜かないで繋がっていよう、アルティス。」

「は、はいっ♪好きなだけ射精して…。全部受け止めます♪」

    それから愛斗は朝までアルティスを抱いた。何度射精したか分からない。射精を繰り返すごとに、アルティスの愛は深く、濃くなっていった。アルティスは身体全体を愛斗に擦りつける様にし、甘える様になった。

「マナトさまぁ…♪朝までまだ時間ありますよねっ♪…まだ私を使って気持ち良くなれますよ?」

    愛斗はアルティスに言った。

「最初は朝までって言ったけどさ…。」

「マナト…さま?」

「アルティスが満足するまでに変更だ。上になりな、アルティス。俺を気持ち良くしてくれよ?今のアルティスなら出来る筈だ。好きなだけ動いて良いぞ?」

「マナトさまぁっ♪好きですぅっ♪今から私が気持ち良くさせて見せますっ!んっ…深いぃっ♪あっあっ♪」

    アルティスは愛斗の上に乗り、激しく腰を動かしていた。既に彼女の中に入り12時間以上経過している。真面目そうな彼女は最早面影すらない。

「私…マナト様に変えられちゃったぁ~…。気持ち良い事大好きぃ~♪」

「そうかそうか。ははっ、これからもいっぱいしてやるからなぁ~。」

「はいっ♪」

    こうして、2人目の長も愛斗のモノになったのである。


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