夢追い人~異世界に飛ばされた残念な男は気ままに暮らす~

夜夢

文字の大きさ
224 / 227
第21章 邪神界で好き放題

06 ダークエルフ大人

しおりを挟む
    里から消えた少女達を探す為に、大人のダークエルフ達は森を捜索し続けていた。

「一体何処に消えたんだ…。これだけ探しても見つからないとは…。まさか魔獣に襲われたか?」

    草木を掻き分け、地に四つん這いになり子供達の足跡を探すダークエルフに愛斗の魔のアレが伸びる。

ずっぷぅぅぅぅぅっ。

「んあぁぁぁぁぁぁっ!な、なんっ…!?だ、誰だっ!?」

「誰って…いきなり俺の股関に尻を押し付けてきて何言ってんだ?」

「あ…。す、すまないっ…。足跡を探すのに必死で…。い、今抜くから待って…?」

    そう言いつつ、ダークエルフは自分に突き刺さる愛斗のアレを、膣肉を動かししっかりと確かめていた。

「早く抜いて欲しいんだが…。」

    と、愛斗が腰を引くと、ダークエルフが一緒に付いてくる。

「ま、まぁまぁ…。何も慌てる事は無いじゃないか。それとも…何か急ぎの用事でも?」

「いや、用事は無いが…。このまま続けたいのか?生で挿入ってるが構わないのか?」

    その問いにダークエルフは頬を赤く染めながら瞳を潤ませて言った。

「さて、何の事だ?んっ…くっ…♪こんな太くて硬いのがアレな訳無い…だろ?これはアレに似たナニか。故に…これはセックスでは無い…そうだろう?」

「まぁ、お前がそれで良いなら俺は構わないけどな?」

    愛斗は後背位でダークエルフの身体をしっぽりと楽しむ。後ろから胸に手を伸ばし、激しく揉んでも彼女は何も言わない。それ所か、上体を起こし愛斗に口唇を重ね舌まで入れてくる。

「ふふ…♪分かったぞ…、お前が子供達を拐った犯人たな?」

「さて、何の事だろうな?俺にはお前が何を言っているかサッパリだ。」

「ほう?あくまでしらを切るか。子供達は無事か?」

「拐ってないから無事かは分からんなぁ。」

    ダークエルフは片足を上げて身体の向きを変え、愛斗に抱きつく。

「このまま射精して良いから…正直に答えてくれないか?私達ダークエルフは里にいるので全員なんだ。子供20人、大人20人しかもう残っていないのだ…。」

「ふ~ん。なら…増やすのに協力してやろうか?」

「それはありがたい話だが…。んっ!あぁぁぁぁぁぁっ!!!」

    愛斗はダークエルフの最奥に種をばら蒔いた。

「こ、こらぁぁっ♪何勝手に射精してっ♪あっあっ…久しぶりの精液が子宮に染みるぅっ♪」

「子供達も全員こうやって孕んだぜ?よく俺が犯人だって分かったな?」

「勘だ…。無事なら良…くはないな。里に来て貰うぞ。罪人には私達の裁きを受けて貰わねば…な。」

「裁きねぇ。ま、良いだろう。連れていきな。」

「そ、その前にもう一度良いか?ほら、まだ硬いし。」

「飢えてんなぁ。ま、好きにしろよ。」

「ふふ…嬉しい癖に…♪」

    それから何戦か交え、愛斗は里へと連行された。

「あら…?どうしたの…それ!?」

「子供達を拐った犯人を見つけた。直ぐに皆を集めてくれ。長の家で裁判を行う。」

「じゃなくて!太ももに垂れてんのよっ!すっごく濃いドロッとした白い体液がっ!あんた…ヤって来たでしょ!!」

「や、ヤってない。これは…そう、本気汁だ!断じて精液等ではないっ!」

「バカじゃないの!?匂いでモロバレだっつーの!」

「何を騒いでいるのですか、貴女達。」

「「あっ!」」

    2人が言い争いをしている所に、褐色の美女が現れ一喝した。2人が頭を下げている所を見るに、どうやらあの美女が長らしい。

「長、子供達を拐った犯人を連れて参りました。」

「よく見つけましたね。で、子供達は?」

「はっ、全員無事とこの男は言っておりますが…。居場所まではまだ…。」

    長はチラリと愛斗を見た。

「後は私がやりましょう。貴女達は森に散った者達を呼び戻しておきなさい。」

「「…はっ。」」

「では、貴方。私に付いて来なさい。子供達をどうしたか…話して貰いますよ?」

「はいはい。」

    愛斗は長の家へと連れて行かれた。長の家と言っても簡易な作りで、木の上に作られたワンルームだ。中に入るとベッドではなく、布団があるのみだった。食事は下にあった釜で全員集まって食べるらしい。

    長は部屋に入るなり衣服を脱ぎ捨て布団に横になった。

「貴方も脱いでいらして?子供達の具合は如何でした?」

「最高だったよ。お陰でつい全員孕ませるまで夢中になっちまった。」

    愛斗は裸になり長の隣に横になった。すると直ぐに長が抱きついて、愛斗のモノに指を這わせた。

「このサイズを子供達にね…。酷い方…♪そうですわ、1人生意気な子がいませんでした?」

「ああ、居たな。きっちり調教しといたぜ。まさか…親類か?」

「ふふ…♪娘ですの…。」

    バキバキに硬くなったのを確認し、長は愛斗に跨がり、モノに割れ目を擦り付ける。長が動く度に豊かな乳房がぷるぷると揺れていた。そして、長は愛斗にこう告げた。

「では…罪状を言い渡します。貴方は…無期懲役とします。私達ダークエルフの数を増やすのに協力して貰いますわ。」

「無期懲役ときたか。恩赦は無いのか?」

「そうですねぇ…。取り敢えず働きぶりを見てから決めるとしましよう。働きとは…何の事かは分かりますね?」

「さてなぁ。教えてくれないか?」

    2人の視線が交わる。長は視線を合わせたまま、愛斗のモノを手で固定し、自らへと埋め込んでいく。

「分からない様ですので…今からたっぷり教えてあげましょう。」

    長は激しく何度も愛斗を求めた。勿論全て膣内射精、挿入してから一度も抜いていない。

「ただいま~。」

    森に散った仲間達を連れ、ダークエルフ達が戻って来た。ダークエルフ達は長の家の前でニヤニヤしている。

「長…激しすぎじゃない?あ、また逝った。」

「男なんてもう随分見てなかったしねぇ…。」

「結局どうなったの?」

「さぁ。長の判決を待つとしましょ。」

    しかし、暗くなっても長達は家から出て来ず、中からは2人が激しく愛しあう声が響き続けていた。

「「「「いつまでやってんのさ!?」」」」

「「え?」」 

    待ちきれずに遂にダークエルフ達は長の家に突入した。家の中では2人が対面しながら座り抱き合っていた。

「貴女達…、いきなりなんですか?」

「いつまでやってるんですか!もう夜ですよ!夜!私達ずっと下で待ってたんですけどねぇ!?」

「夜?あ、あら…。もうそんなに時間が経っていたのね…。」

    愛斗が長の尻を持ち揺らす。

「俺の働きぶりはどうだ?」

「あんっ♪そうね…まだ確かめ足りないかも…。今日は此処で服役する様に…♪」

「服役?」

「ええ。」

    長はダークエルフ達に子供達の無事と、愛斗を無期懲役にした事を告げた。

「ほほう…。この男を囚人に…。それで…私達にはいつ回って来るのでしょう?」

「私が妊娠したら…かしら。皆も愛斗さんに孕ませてもらいます。各自身体のお手入れは欠かさず行う様に。」

「妊娠したら…?エルフは歳を重ねる毎に孕みにくくなる!長なんてもう…ぐふっ!」

「もう…なんですって?」

「な、なんでも無いっす…。」

    愛斗は長に言った。

「歳なんて関係無いだろ?こんなに綺麗で美しく、肌に張りもあるし…下の口も極上だ。未だにガチガチなままだろ?そうカリカリすんなって。な?」

「あ…♪は、はいっ…♪こんなガチガチにさせて…。そんなに私の事を愛したいの?」

「勿論だ。絶対に孕ませるからな?」

「は、はいっ♪あっあっあっ…♪」

「「「「良いなぁ…………。」」」」

    愛斗は皆の前でも変わらず長を愛するのであった。
しおりを挟む
感想 252

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】剣の世界に憧れて上京した村人だけど兵士にも冒険者にもなれませんでした。

もる
ファンタジー
 剣を扱う職に就こうと田舎から出て来た14歳の少年ユカタは兵役に志願するも断られ、冒険者になろうとするも、15歳の成人になるまでとお預けを食らってしまう。路頭に迷うユカタは生きる為に知恵を絞る。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

卒業パーティーのその後は

あんど もあ
ファンタジー
乙女ゲームの世界で、ヒロインのサンディに転生してくる人たちをいじめて幸せなエンディングへと導いてきた悪役令嬢のアルテミス。  だが、今回転生してきたサンディには匙を投げた。わがままで身勝手で享楽的、そんな人に私にいじめられる資格は無い。   そんなアルテミスだが、卒業パーティで断罪シーンがやってきて…。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜

具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです 転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!? 肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!? その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。 そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。 前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、 「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。 「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」 己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、 結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──! 「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」 でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……! アホの子が無自覚に世界を救う、 価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!

処理中です...