転生?召喚?ー勇者(クズ)を屠る者ー

夜夢

文字の大きさ
22 / 123
第2章 領地開発の章

13 新生活

しおりを挟む
    ニアは満面の笑みを浮かべ、屋敷の掃除をしていた。時折お腹を撫でながら情事を思い出してはにへら~っと笑っていた。

「に、ニアどうしたの?何かおかしくない?」

「へ?あ、や、なんでも無いよ?メア。」

「おかしい…。昨日夜居なかったし…。はっ!ニア…あなたまさか…!?」

「え?な、なにもしてないよ?」

    ニアは焦っていた。

「へ~。ニア…ご主人様とえっちしたでしょ?」

「ふへっ!?な、なんで!?」

「やっぱり。で…どうだった?」

「…凄かった♪何回もお腹をに射精されて…気持ち良かったなぁ~…えへへへへ♪」

「ふ~ん…。ニア…私もご主人様といいかな?」

「えっ?ん~…決めるのはご主人様だし、私は気にしないよ?寧ろ皆にも知って貰いたいというか…。」

「♪ニア、後、任せた♪」

    メアはガゼルの部屋に向かって飛ぶように走って行った。

「あ!メアっ!?」

    その頃、ガゼルは悩んでいた。

「完全に勇者の手掛かりが尽きたな。やはりダンジョンに向かうか?いや、兵士達も居るって話だしなぁ…。そもそも、その勇者達はどんな奴等なのかも分からないしな。もし良い奴等ならこの国にはもう用がない。どうしたものか…。」

    そこにニアが飛び込んできた。

「ご主人様!私ともえっちして下さぁぁい!」

    ニアは一瞬で全裸になり、まだ幼い身体を晒した。

「はぁ…お前もか?全く…何人目だ。」

「え?」

「お前の前にも何人か来てな、どうやらメアが話しているらしいな。」

「あ、あれ?もしかして…出遅れた? 」

「まだメアしか抱いてない。ってか服を着ろ。こんな明るいうちから出来るか!」

「え~?明るいから良いんじゃないですか?」

    とニアはガゼルの前にあった机に腰掛け、足を開いた。

「ね、明るいからよく見えるでしょう?ほらほら…♪」

「はぁ…。どうやらお前はとびきりエロいみたいだな。」

「だって興味あるし♪それにあんなメアの蕩けた顔、初めて見たし。なら、私もって思うじゃない。幸いご主人様はこんなお子様にも反応するみたいだし?宿で私の身体を洗いながらお尻に当ててたでしょ?あれが頭から離れないのよっ♪」

「あれは…はぁ。はいはい、確かに興奮してました。今もお前のコレみて興奮してますよ。ほら。」

    と、ガゼルはズボンからアレを取り出して、割れ目にキスをさせる。

「きゃ~っ♪これ、こうなってたんだぁ~♪にひひ♪ねぇ、ご主人様?」

「何だよ、ニア?」

「私の初めて…大事にしてね?」

「分かってるよ。じゃあ…始めようか。」

    ガゼルはニアを抱いた。ニアは初めての行為に痛がっていたが、次第に慣れ、何度もおねだりしてきた。ガゼルはそれに応え、何度もニアの身体を抱いた。

    行為の後、ニアは椅子に座るガゼルに正面から抱きついていた。

「ご主人様ったら…底なしなんだから♪ニアのここ…満タンですよ?」

「一度抜くか?」

「ダメです!ちゃんと孕むまで栓しておいて下さいね?」

「え?お前もう孕めるの?」

「はい♪メア同様、ご主人様の子…産みますよ♪」

「メアが孕んだかどうかはまだ分からないぜ?」

「どうせ…メアにもこ~んな濃い~のいっぱい射精したんでしょ?私達危険日が1日違いなの。勿論、今日危ないのは私ね?おめでとう、パパ?」

「ま、出来たら出来たでちゃんと育てるさ。それより、さっきからメアが後ろで見てんだけど?」

「へ?」

    ギギギとニアは後ろを振り向く。そこには真っ赤な顔で笑顔なメアが居た。

「ニア~?アナタ…何処に消えたかと思ったら…ご主人様とこんな…こんな!」

「だぁぁぁっ!ま、待ってメア!?話せば分かるから!にゃあぁぁぁぁっ!?」

    メアはニアの頭に拳を落とし、両脇を抱えあげ、連れていった。床にはニアの股から垂れた精液が零れていた。

「やれやれ。っと、お前ら、見てたのか?」

    少し開いた扉からドサドサっと8人の少女達が雪崩れこんできた。

「あ、あの~…私達にも…。」

「ん?お前達にはまだ早いんじゃないか?」

「そんな事ないです!私達ももう後三年もあれば成人ですので…。確かにまだ孕めませんが…ご主人様に気持ち良くなって頂きたいのです!」

「分かった分かった。確かにあの2人だけ特別扱いするのはおかしいからな。皆、寝室に来いよ。」

「「「「はいっ♪ご主人様♪」」」」

    それからガゼルは1人ずつ丹念に抱いた。まだ早いかと思ったが、意外に中はしっかり女で、ガゼルのモノを受け入れていた。

「太いのが奥にくるぅぅぅっ♪」

「あ~…きつくないか?」

「だ、大丈夫…です!ご主人様ぁ♪凄く…気持ち良くて…おかしくなりそう…♪ふあぁぁぁつわ♪」

「お前達はまだ孕めないが、俺は遠慮なく奥に射精す。良いよな?」

「はいっ♪私の全てはご主人様のモノ、未熟な身体にご主人を刷り込んで下さいっ♪」

    ガゼルは全員に精を注いだ。そして今、全員裸で1つのベッドで横になっている。

「よく頑張ったな、お前達。これからも抱いてやるからな?呼ばれたら直ぐに来るんだぞ?」

「はいっ♪あの…出来れば毎日して欲しいなぁっ♪これ…気に入っちゃった♪」

「そんなにか?…そうだな、頑張ったご褒美として抱く事にしよう。皆、それぞれこの屋敷の為に頑張ってな?」

「「「はいっ♪」」」

    翌朝、ガゼルは村へと出る。そして、長の家へと向かった。

「長、今いいか?」

「おはようございます、ガゼル様。如何なされましたか?」

「ああ、屋敷に俺の奴隷達を置いていくから、誰にも手出しさせない様に。それと、暫く村を離れる。」

「何かありましたか?」

「ああ、そろそろダンジョンに向かおうと思ってな。」

「成る程、ガゼル様なら問題ありますまい。ただ、ダンジョンには王国兵が駐留しておりますので、あまり無茶は為さらぬ様…。」

「ああ、ちょっと稼いでくるだけさ。じゃ、宜しく頼む。」

「はい、いってらっしゃいませ、ガゼル様。」

    こうしてガゼルは次なる勇者を見定めに、ダンジョンへと向かうのであった。
しおりを挟む
感想 52

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

処理中です...