転生?召喚?ー勇者(クズ)を屠る者ー

夜夢

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第4章 良い勇者と悪い勇者の章

04 カオルとダンジョンへ

    ガゼルはカオルからレベルアップのシステムについて話を聞いていた。

「成る程なぁ。じゃあ…お前達はレベルアップしたら欲しいスキルを選んで手に入れられる訳か。」

「そうなりますね。ガゼル殿は違うのですか?」

「違う…って言うかそんなの他に聞いたことが無い。因みに、神は何て奴だ?」

「確か…運命の神【フォーチュン】でしたか。」

「聞いた事無いぞ…。何処の世界の神だ。お前達の世界か?」

「いえ、私達も初めて聞きました。って言うか…、神の名前ってそんなに知らないです。」

「は?自分たちの世界の神だぞ?それを知らないだと?」

    マリナが言った。

「此処に来る事になるまで神が実在する事すら知らなかったんだもん。私達の世界には魔法なんて無いし、あ、代わりに科学が進歩してたけど。だからかな?」

「科学…。成る程な、理論的に考える人々が増えたから神話やらが廃れたって事か。寂しい世界だな。神が可哀想だ。神は信仰が無いと消える。神が消えた世界はやがて死に到る。それが分からないとはなぁ…。」

「私達の国は特に平和だったから…。」

「まぁ、知らないならそれで良いや。つまり、そのレベルアップシステムはお前達固有のシステムと言う事にしておこう。で、カオルよ、強くなりたいか?」

「は、はいっ!」

「そうか、なら…これからダンジョンに行くぞ?一から鍛えてやろう。」

「こ、これからですか?準備も何もしていないのですが…。」

「構わん。必要なモノは全部持っている。後はやるかやらないかだ。どうする?」

    カオルは少し考えて口を開いた。

「宜しくお願いします!」

「オーケーだ。マリナ達は屋敷に引っ越しだな。孕んでるなら無茶は出来ないだろう。ほら、掴まれ。」

    ガゼルは勇者達を連れて屋敷前へと転移した。

「この屋敷って言うか…城はガゼル殿の家だったのですか…。」

「本当にこんな凄い御屋敷で暮らせるの?何か勇者とかどうでも良くなって来たかも…。地球に帰るより此処で暮らした方が幸せになれるんじゃない?」

「です!あっちでは私達は最初からいない事になっているです…。それに…素敵な旦那様も出来たです♪」

「ですわねぇ♪私もガゼル様の虜になってしまいました♪ふふ、赤ちゃん産んだらまたしたいですわ♪」

「…良いなぁ…。」

    ガゼルは3人を屋敷のメイドに預け、カオルの案内でダンジョンへと向かった。街から半日程歩いた草原に突如地下に続く階段が見えた。

「此処です、ガゼル殿。」

「何故に階段が…。まぁ、取り敢えず潜るか。カオル、パーティー登録をしよう。そうすれば俺が倒した経験値もカオルに入る筈だ。」

「分かりました。」

    カオルはギルドカードを操作し、ガゼルのパーティー招待を受けた。 

「よし、じゃあ行くか。あ、取り敢えず今は何もしなくて良いからな?先ずはスキルを覚える事を優先してくれ。」

「?私に見てろと?」

「ああ、俺が経験値100倍のスキルで敵をガンガン倒して行くから。直ぐにレベルが上がる筈だ。行こうか。」

    ガゼルはカオルに防御壁を張り、ダンジョンへと潜る。カオルはガゼルの力量に感嘆していた。

「す、凄いっ…!あ、魔法まで…!な、なんと!」

「おいおい、見とれてる場合か?スキルポイントが増えたら欲しいスキルをガンガンとっていけよ?いずれ戦わせるからな?」

「なっ、み、見とれて等…。見惚れていたのですよ。しかも、まだ全然本気ではありませんよね?」

「こんな浅い場所で本気なんか必要ないからね。」

    それからガゼルは休まず一気に地下30階まで降りた。

「れ、レベルがとんでもなく上がって!?す、スキルポイントもこんなに沢山!?」

    ガゼルからはカオルのステータス画面が見えない。なので助言しようにもどう助言して良いかわからない。カオルのステータスだ、好きに選ばせる事にした。

 「今日はこれ位にしておこうか。マジカルハウスを出す。今日からはこの中で寝泊まりだ。さ、入ってくれ。」

「何でもありか…。とんでもない方ですね…。」

    カオルは中に入り装備を外した。それから2人でガゼルの作った食事を摂り、風呂に入る。

「ダンジョンでお風呂に入れるなんて…。マジカルハウスは凄いアイテムなのですね!」

「まぁな。それより、もっと近くに来いよ、カオル。」

「は、はいっ♪」

    ガゼルは浴槽の中で後ろからカオルを抱きしめる。

「あの…ガゼル殿?」

「なんだ?」

「その…お尻に硬いモノが…んっ♪」

    ガゼルはカオルの尻にモノを挟みこんでいた。

「さて、何だろうな?」

「…イジワルです。」

「本番はベッドでな?するだろ?」

    カオルは顔を湯に半分浸けながらこくんと頷いた。

「きゃっ!?」

    ガゼルはカオルを両腕で抱え、ベッドへと運ぶ。

「今日からはガゼル殿を独占出来る…。はぁ…はぁ…♪」

「もう発情したのか?しょうがないなぁ。着いたぞ?」

「は、はい…。ガゼル殿…♪沢山愛して下さい…♪」

「任せろ。時間はたっぷりある。1日潜ったら1日交わりまた1日潜る。それを繰り返す。それで良いかな?」

「1日潜ったら2日交わるでも可ですよ?」

「やり過ぎじゃね?まぁ、良いけどさ?じゃあ…横になって挿入して欲しい場所を開いてみ?」

    カオルはベッドに横になり、両手で割れ目を左右に開く。

「ここに…ガゼル殿の立派なモノを下さい…っ。出来れば恋人っぽい感じで…。」

「恋人っぽい感じねぇ?まぁ…やってみるか。挿入れるぞ、カオル。」

    ガゼルはカオルにキスしながらゆっくりとカオルの膣に先端を挿し込む。

「んっんぅぅぅっ♪ちゅっ…♪はむっ…あっ…♪ひ、広がってぇ…♪」

    ガゼルは奥に到達すると、カオルの手を握りベッドに抑えこむ。勿論恋人繋ぎだ。反対の手はカオルの後頭部に回し、密着しながら少しずつ腰を動かしていく。

「あんっあっあっ♪これっ、しゅごいぃっ♪ガゼル殿っ、ガゼル殿ぉっ♪」

    カオルはもっとくっついていたいのか、ガゼルに両手両足を回し、しがみつく様な体勢になっていた。2人は絡み合う様に快楽を貪る。寝食も忘れ、2人は1日中交わり続けていた。

「カオル、可愛いよ。もっとお前を感じさせてくれ。」

「あぁぁっ…♪ガゼル殿っ♪孕みたいっ、ガゼル殿の子種で孕みたいのだっ!孕むまで離れませんよっ!何回でも射精して下さいぃっ!はぁっ…あっ♪」

    ここに来た目的はカオルのレベル上げの筈だが、いつしか目的は子作りに刷りかわっていた。

「このまま孕むまで抜かないでやろう。そして、カオルの子宮には常に新鮮な精子を送り込んでやるよ。孕め、カオル。お前に俺の子を生ませたいっ!」

「あぁっ♪生むっ!何人でも生むっ!だから、だから…もっと!もっと愛してっ、ずっとガゼル殿と一緒に居るのぉぉぉぉっ♪あっ、あ…っ!んっ…ちゅっ…♪」

    ダンジョンに潜ってから2日目、カオルは無事ガゼルの子を孕んだ。

「…帰るか。」

「はいっ♪強さとか…どうでも良いです。お腹の子、大事にしますねっ♪」

「ああ、これからは妻として屋敷で暮らしてくれ。」

「は、はいっ♪あなた…♪」

    こうして、修行と言う名の子作り合宿は幕を閉じたのであった。
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