転生?召喚?ー勇者(クズ)を屠る者ー

夜夢

文字の大きさ
63 / 123
第5章 魔族達の章

17 魔族との毎日からの

    人妻達をモノにしてから1ヶ月、その間に噂が噂を呼び、街の全ての人妻がガゼルによって孕まされていた。ダンジョンから帰って来た男達はそれを知って呆然としていた。

「だ、誰の子だよ!んで何だこれ、離婚届けって!」

「ガゼル様の子よ♪アンタ、何年ほったらかしにしたと思ってんのさ。結婚してから抱いたのは数回、しかも他所に女作って!全部知ってんだからねっ!」

「ぐ…っ。だ、だからって…!」

「文句なら俺が聞こう。ほら、言え。」

    ガゼルは人妻達の面々を庇う様に間に立ち守る。

「い、いや…、アンタに文句なんて…。」

「彼女達は俺が俺の意思で抱いた。っても無理矢理じゃないがな。こんな良い女達を放っておくなんて、バカかお前らは。挙げ句浮気だと?妻さえ満足させられん奴が浮気なんかしてんじゃねぇぞ!やるなら全員幸せにしてやる位の気を持て!」

「「「す、すみませんっしたぁぁぁっ!!」」」

「あぁ、それからな、ダンジョンにはもう入らなくて良いぞ?」

「「「へ?」」」

「俺1人で十分だと言っている。お前達にはこれから違う仕事をしてもらう。俺がダンジョンから入り口に物資を送るからそれを整理、分配、販売するんだ。楽で安全、良い仕事だろう?」

「ひ、1人で潜るってのか?俺達が全員で入って地下20階までしか進めてないんだぞ?」

「はぁ…。だから物資が少ないんだな…。レア度も低いモノばかり…。やれやれだ。」

「そこまで言うなら!賭けをしようじゃないか。アンタが1人で地下20階を越えたら俺達はもう何も言わないし、妻達とも別れる。だが、越えられなかったり物資が少なかったら妻達を返せ!」

「良いだろう。期間は?」

「今日から一月だ。ダンジョンに入るまで見てるからな?1人で行けよ?」

「へいへい。約束は守れよ?」

「アンタこそな!」

    ガゼルは男達に囲まれ、ダンジョンの入り口へと向かう。

「「「「ガゼル様っ!!」」」」

「心配いらねーよ。お前達は二人目の子供の名前でも考えておけ。直ぐに戻る。」

「「「「は、はいっ♪」」」」

「ちっ。ほら、此処が入り口だ。良いな、1ヶ月だ。その間に地下20階より先に進み、尚且つ物資の量を上回る。それが出来なかったら妻を返すんだ。良いな?」

「へいへい。じゃあ、行ってみますかね。」

    ガゼルは久しぶりの戦いに身を奮わせていた。

「あ、そうだ。ここ地下何階まであるんだ?」

「…地下100階だ。そこにダンジョンコアがある。壊すなよ?ダンジョンが消えちまうからな。」

「オーケーだ。じゃあ、黙って待ってろな?」

    ガゼルはダンジョンに入った。

「けっ。どんだけ強いか知らんが…1人で何が出来んだっつーの。」

「バカねぇ。ガゼル様を舐めすぎよ。ガゼル様なら地下100階なんて余裕でしょうに。あ~、やっと解放されるのね…♪」

「はっ、浮気女がっ!」

「うっさいわ、粗チン野郎。」

「んだとゴラァっ!」

「はいはい、ストップ。アンタ…ガゼル様の女に傷をつけたら…死ぬわよ?」

「はぁん?まだアイツのじゃねーよ!でしゃばんな、年増女がっ!」

「あぁぁ!?殺すぞ、粗チン早漏野郎っ!入ってるか分からない程粗末なモンぶら下げてイキってんじゃねーゾ!?アン!?」

「や、やんのか!」

「…ちっ。ガゼル様が帰って来たら報告だ。こんなゴミは処分して貰わないと。」

「バーカ。帰って来れると思ってんの?この人数でやっと地下20階だぜ?1人じゃ話になんねーよ。」

「ふっ、まぁ…待ちましょう。1ヶ月、命のある事に感謝して暮らすんだね!」

「はっ、こっちのセリフだ、ヤリマンビッチ共がっ!」

    地上で火花が飛び散る頃、ガゼルは既に地下20階を軽く越えていた。

「こりゃ女にはキツイなぁ。催淫効果のある触手モンスターや幻惑を使うモンスター、罠は槍の代わりにバイブって…。作った奴はバカか。余程女に恨みがあるか、最下層に女に見られたくないモノがあるのか?まぁ…行けば分かる事だ。」

    地下20階を越えてから数日、ガゼルは地下70階にいた。此処まで来ると物質も獲得量、レア度共にはねあがり、数日で彼等の1ヶ月分を余裕で越えていた。

「魔族の男って…実は弱いんだなぁ…。全く話にならないわ。何だこのダンジョン…簡単すぎるぞ。まぁ、拾うモノは良いから楽っちゃ楽だが…。」

    その後もガゼルは楽々ダンジョンを攻略、ダンジョンに入って10日目には地下99階に到達していた。

 「オークエンペラー、サタンオーガ、ゴブリンエンペラー、ワイトキング…雑魚ばかりじゃないか。さて、次でラストだ。最下層には何が…。」

    ガゼルは地下100階へと下りた。そこで目にしたモノは…。

「何…だ、これは?」

    ガゼルの目の前には巨大なカプセルが1つ。中には裸の少女が1人浮かんでいた。見るもの全ての男を狂わす様な容姿、眠っていても溢れだす魔力…。

「これは…知っている…知っているぞ!愛と平和を司るめ、女神…【ルナ】…か?」

    ガゼルはフラフラとカプセルに歩み寄った。そして、そっとカプセルに手をそえる。

《…誰?》

    中に居る少女がゆっくりと目を開く。

「ガゼル・ライオットだ。現実で会うのは初めてかな?女神【ルナ】。」

《…私…ルナ…違う。》

「な、何っ!?しかしその魔力と雰囲気は…?」

《私は女神【マナ】。ルナの妹。私は…欲望と力を司る神…。》

「女神…マナ?ルナの妹…だと?」

《漸く…ここまで辿り着ける人が現れた。私は女に力を与える気はない。弱い男に力を与える気も無い。貴方は単独で此処まで辿り着いた。力を得る資格がある。そこにあるボタンを押して?》

    マナはカプセルの脇にあるボタンを指差した。ガゼルは疑うまでもなく、それを押した。すると、カプセルから排水が始まり、ゆっくりと開いていった。

「やっと…出られた。ありがとう、ガゼル。」

「いや…。女神が何でこんな場所に…?」

「…やり過ぎたの。」

「は?」

「私は欲望と力を司る女神。ちょっとイタズラしたら世界が戦で溢れた。で、此処に封印された。ダンジョンはルナが作った。コアは無い。」

「ルナが?」

    マナはガゼルを見る。

「貴方…ルナから加護を貰ってるわね?…やったの?」

「やってねぇよ!夢に現れただけだ。」

「そ。なら…えい。」

「え?ぐっ…、身体が…動かない!?服もなくなった!?」

「邪魔だから消した。で…つん。」

    マナはガゼルのモノに人差し指で軽く触れた。すると、ガゼルのモノは一気に隆起し、天を仰いだ。

「な、何を!?」

「今から私の加護もあげる。誰にもあげた事ないんだからね?ありがたく受けとりなさい?」

    そう言って、マナはガゼルを地に横たえ、上に跨がった。

「じゃあ…始めましょうか…。」

    それからマナはガゼルのモノを自身に飲み込み、ガゼルに力を送り始めた。

「こ、これが…女神の中…か。」

「気持ち良いの?さっきからびくんびくんしてるね?」

「今までで一番気持ち良い…。こんなの…射精が止まらなくなるっ。」

「全部射精して良いよ?私は神だから…人間の種じゃ孕まない…あれ?アナタ…人間?種族が…あれ?…孕んだ。」

「は?」

「アナタ…人間じゃなかったの?」

「一応ステータスはヒューマンだ。?がついているがな。」

「…やられた。ルナね。ま、いっか。そろそろ送り終わる。最後にキスで仕上げ。んっ…♪」

「んむっ?」

    ガゼルの口から女神の力が全身に行き渡る。

「完了…。加護を与えた。私は孕まされたアナタに付いていく。責任とる。」

「悪いのは俺じゃないだろ。ってか、俺はヒューマンじゃないのか?」

「ステータスを見れば分かる。」

    ガゼルは自身を鑑定してみた。

「見るのは久しぶりだな。どれどれ…ぶっ!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:ガゼル・ライオット
種族:ヒューマンじゃ無い事は確か
冒険者ランク:4級
称号:愛と平和の伝道師、欲望に忠実な男
ジョブ:2柱の使徒
レベル:最早書く必要は無いだろう…
体力:∞
魔力:∞
その他ステータス:∞

加護:女神ルナの寵愛、女神マナの寵愛
スキル:スキル消去、全知全能、天地創造、異世界の知識

魔法:全て∞レベルで使用可能

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「何か増えてる、しかも…確実に人じゃ無いじゃん俺。何なんだよ俺は…。」

「神を孕ませたんだから…神?まだ神格は無いか。能力だけは神レベル。私達姉妹に愛されるなんて…。幸せ者だね。ルナ?見てる?…お先♪」

「おいおい。っと、そろそろ抜かないか?」

「…嫌。これ気に入った。儀式は終わったけどもっとする。んっんっんっ♪」

「加護以上の力は流れてこないのな。なら良いか。満足するまで付き合うぜ、マナ。」

「うぃ。ガゼルは紳士だった。こんな少女に…えっち。」

「お前の力だろうが。まぁ、嫌いじゃないがな。」

「欲望には素直になった方が良いよ?」

「…大好きです。」

「んふふ~♪宜しい♪一緒に気持ち良くなろ?ガゼル♪」

「あぁ、こうなったらとことんやってやるよ。」

    それからガゼルは期限の1ヶ月まで地下でマナと交わり続けるのであった。
感想 52

あなたにおすすめの小説

鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった

仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク 普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。 だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。 洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。 ------ この子のおかげで作家デビューできました ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
ファンタジー
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)

みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。 在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。