転生?召喚?ー勇者(クズ)を屠る者ー

夜夢

文字の大きさ
111 / 123
第7章 神界と神々の章

27 ガゼル、攻める

 全ての女が孕んだ学園にはもう用は無い。ガゼルは拠点を城に移し、王都に孕ませた女達を全て集め暮らさせる事にした。大半は貴族の娘だったため王都に別荘があった。
 ガゼルはその別荘を回り、孕ませた女たちの生活環境を確認して回っていた。

「あっあぁぁぁぁぁぁっ! お嬢様っ、た、助け……んあぁぁぁぁぁぁっ!」
「ふむ、このメイドは合格だな。このまま置いておけ」
「はぁ~い、先生っ♪」
「次ぃっ!」
「い、いやぁぁぁぁぁっ!?」

 ガゼルは世話係であるメイドを食い散らかしていた。メイドは世話をする人物だが、中にはスパイもたまに紛れこんでいる事がある。これは決して欲望のまま抱いているのではなく、国に災いをもたらす者ではないかを身体を張って調査しているのだ。

「んっあっあっ♪ ガゼルさまぁっ……♪ も、もう一度抱いて下さいませぇっ♪ 一度じゃ足りないのぉっ♪」
「ふむ。では全員二回目いこうか。壁に手をついて尻を向けよ」
「「「「「はいっ♪」」」」」 

 ガゼルの快楽を受けた女は堕ちる。例えそれが敵だろうが必ず堕ちる。

「あっ……はぁぁぁっ♪ すごい濃いの射精されて……♪」
「き、今日危ない日なのにぃっ……♪」
「避妊魔法は使ってあるから安心しな。うむ、お前らは合格だ。しっかり働くようにな? 真面目に働いたらたまに来て抱いてやろう」
「「「「は、はいっ!」」」」

 ガゼルは王都に自分の女を囲い、生活基盤を整えていく。それが終わると今度は城で王女を抱きはじめた。王妃はまだ産んでいない。王女とは側室たちが産んだ娘たちのことだ。

「お母様~、見てみて~♪ ガゼル様のがこ~んなにいっぱい♪」
「ふふっ、私も負けてないわよ? ほら」
「む~! ガゼル様もう一回!」
「おうっ。って言ってもお前はまだ孕まないだろ?」
「そうだけど~! びゅるびゅるが気持ち良いんだも~ん」
「やれやれ……。してやるから足を開け」
「は~いっ♪」

 側室も王女も全て抱き終えた。王はガゼルに王位を譲り隠居した。
 ガゼルはついに足掛かりとなる最初の国を手に入れたのである。

 王となったその日の宣言でガゼルは民に向けこう言い放った。

「これよりこの国をライオット王国とする! 我が国はこれから他国と戦になるだろう。だが、戦に兵は使わない。戦は全て俺一人でする。目的は西の大陸の統一だ。大陸統一後、俺は荒廃した東の大陸を救いに行く! 世界を愛と平和で満たしてみせようっ!」
「「「「きゃぁぁぁっ! ガゼルさまぁぁっ!」」」」    

 国民はガゼルを受け入れた。ガゼルは腐っていた全ての貴族から爵位を剥奪しその領地を一般人から代表を選出して任せたのである。これは一般人だろうが貴族だろうが能力のある者は登用するというガゼルの意思を表したものであり、頑張りは確かに報われるという表れでもある。
 この改革で国は多いに沸き上がった。また税金も国がギリギリ回るまで落としてやった。過分な金など必要ないという考えでもあるが、ガゼルにはダンジョンで得たありあまるくらいの金がある。これにより国民は今まで以上に豊かな暮らしを送る事ができるようになった。豊かな暮らしは人間を増やす。これでライオット王国の人口は爆発的に増えていくだろう。
 さらにガゼルは無料の教育機関を設立し、国民に魔法とは違う知識を与える事にも力を注いだ。まぁ力以外も注いだのだが。

 これはその入学式の一場面。

「あっあっ♪ ガゼルさまぁぁっ♪」
「全く……。旦那はいいのか? ん~?」
「い、いいのっ! ガゼル様と直接会えるなんてこんな機会しかないですものぉっ♪ 帰ったら夫ともするから大丈夫ぅぅぅっ♪」
「ちゃんと膣内に射精してもらえよ? こんな風になっ!」
「あっ♪ あぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪ ガゼル様の熱いのが奥にぃぃぃぃぃっ♪ あっ……はぁぁっ♪」

 求めには必ず応じるガゼルであった。

 ガゼルは伯爵を城に迎えた。

「どうしました?」
「伯爵に頼みがある」
「頼み……ですか。いったいなにを?」
「あなたの真面目さは知っている。そこで、俺が国を離れている間はあなたに国を任せたい」
「わ、私が!?」
「そう。これまであなたは国のために尽くしてきた。そんなあなたにだからこそ国を預けたいのだ。やってもらえますか?」
「……はっ! お任せ下さい!」
「ありがとう。ならあなたが今日から公爵だ。娘も先日俺の子を孕んだしな?」
「あ、あの子が? そうですか……。ようやくあの子の望みが叶ったのですか。ははっ、にしても……私が公爵とは……」
「息子には伯爵位を与えあの地を任せよう。まだ若いがあの努力は目を見張るものがある」
「腕が戻ってから武も知もとにかく頑張ってましたからねぇ……。息子はいつも言ってましたよ。ガゼル様みたいになりたいとね」
「ははっ、俺みたいにか。親としては大変だな?」

 伯爵は笑った。

「本当ですよ。息子に抜かれないために私もまた剣を握るようになりましたしねぇ。ガゼル様、ガゼル様の言った大陸統一……、ガゼル様なら難なくやり遂げてしまうでしょう。ですが決して悪事は働かぬようお願いいたしますね?」
「ああ。もちろんだとも」

 ガゼルは伯爵を公爵に引き上げ国を任せた。その後ガゼルは一人隣国へと向かわずにダンジョンへと向かった。

「さて、下地は整った。後は俺が何者にも負けない力を手に入れるのみだ。バトルマニアから順に職業をマスターしていこう」

 ガゼルはダンジョンの最下層で修行を開始するのであった。
感想 52

あなたにおすすめの小説

鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった

仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク 普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。 だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。 洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。 ------ この子のおかげで作家デビューできました ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
ファンタジー
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)

みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。 在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。