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その百五十四 後輩ちゃん
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俺は松谷 陽斗。今年高等部二年になったばかりの弱小同好会の部長を務めている。というのも今年の春主力だった三年が全員卒業し、部活から同好会に格下げされてしまったのだ。現在所属は俺一人。
「はぁぁ……。部室は奪われこんな旧校舎の端っこに……。しかも部員は俺一人とか……。うぉぉぉぉっ、頼むから誰か入部してきてくれよぉぉぉぉぉぉっ!」
この部は読書部だ。ああ、今は読書同好会か。活動内容はただ本を読むだけ。そして部員とシェアをし、オススメの本やどの本が良かったか感想を話し合う。
「あ~あ……、去年は楽しかったな。沢山の先輩達と日々本について語り合い……色々な事を知った……。俺もこの経験を後輩に引き継いでいかなきゃな……。後輩一人もいないけど」
どうやら年々本を読む人口が減少しているらしい。今は昔に比べ本以外にも沢山の娯楽がある。そんな中で一冊読むのに結構な時間を使う読書という娯楽は衰退していっていた。
だがそれでも読書が好きな者はいる。入学式から一週間経ったある日、ついに我が同好会に新部員がやって来た。
「先輩~、この本ウチのオススメだから一緒に読みましょ~」
「まさかお前がうちの高等部に入ってくるとはなぁ」
彼女は春沢 茜。中等部の時に知り合った後輩だ。その彼女が今年この高等部に入学し、今俺に座りながらエロ本を開いている。
「うへへへ~……。先輩~、このアングル良くないですか?」
「……そうだな~。エロ本も本と言えば本だしな」
「先輩~、下着越しに硬いの当たってるっスよ~?」
「そりゃ目の前でエロ本広げられたらこうなるだろ」
「先輩~、この内容について肉体言語で語り合いします?」
「ふむ……。それはこの内容が事実か確認しようって事か?」
「そうっス! 本当に生ちんぽは気持ち良いか検証するっス!」
「……よし、確かめてみるか」
「はいっス!」
そう言い、茜は下着だけ脱ぎ、俺は下だけ膝まで下ろし椅子に座り直す。そこに茜が俺の方を向き再び腰を下ろしてくる。
「先輩ぃぃぃっ、ウチ気持ち良いっス! 先輩はどうっスかぁぁぁぁっ!」
「確かに気持ち良いな。だがゴムを使った事ないから比較対象がない」
「ウチもした事ないからわかんないっス! 先輩っ、このまま次の検証したいっス!」
そう言い、茜は膣内射精後のページを開き見せてきた。
「膣内射精で幸せな気分になれるかの検証か。よ~し、なら試してみようじゃないか」
「あっあっあっ! 先輩っ、ウチもうっ!」
「よし、検証するぞっ!」
「あっ!! 熱いの入ってくるっスぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
俺は茜の尻を掴み抱き寄せながら大量の白濁液を吐き出していく。茜は俺に抱きつきながら子宮に広がる熱を感じ身体を震わせていた。
「はぁ……っ、あっ……。先輩……ウチ今凄く幸せっス……」
「なるほど。じゃあ本の内容は事実だって事か」
「先輩……、一回だけの検証じゃわからないっスよ? 検証は複数回重ねてしなきゃ意味ないっス……」
「それもそうだな。じゃあ続けて検証してみようか」
「は、はいっス!」
その後時間ギリギリまで検証を重ね、俺達は学校を出た。
「先輩、射精し過ぎっス! ウチの下着ぐちょぐちょなんっスけど!」
「お前がしたいって言ったんだろ。俺は悪くない」
「むぅ~……。歩き辛いけど……気持ち良かったからいいっス! 先輩、明日も部活あるっスか?」
「一応毎日活動はするつもりだよ。新しい部員が来るかもしれないからな!」
「……来ると良いっスね~」
そして翌日。
「来ないな……」
「来ないっスね~」
部活が始まって一時間、未だに入部希望者は現れていない。そこで飽きた茜が昨日とは違う本を手にし、俺の上に座ってきた。
「先輩先輩、今日はこれ検証したいっス!」
「ん? どれどれ」
俺は茜から本を受け取り目を通す。
「ふむ、人は一度も抜かずに連続何回できるか……か」
「見てくださいっス! このページだと三十回ってなってるっス!」
「……お前なぁ、漫画とリアルを一緒にしちゃダメだろ。三十回も射精できるかっての!」
「え~……。なら何回まで射精せるんっス?」
「わからんな。数えた事ないし」
「ほほう? なら……検証してみるっス!」
「わかったわかった。ほら、昨日みたいに跨がれ」
「はいっス!」
そして昨日同様に生セックスが始まった。俺の上で制服を着たままの茜が蕩けた表情を浮かべ激しく揺れる。
「んっちゅっ……せんぱぁいっ、ウチらキスしちゃったっスね~」
「漫画ではキスしてるからな。一応漫画の通りにしないと検証にならないし」
「あはっ、じゃあもっとするっス~」
俺達は下を絡めながら陰部も絡め合う。そして一回、二回と茜の膣内に俺の精液が注がれ、十回目で時間になった。
「あひぃ……っ、も、もう無理っス~……!」
「俺はまだイケそうだが……時間がきたようだな。今日の検証はここまでにするか」
「ふやぁ……っ、今日の下着は昨日より大変な事になりそうっス~」
そして俺は茜と並んで学校を後にし、彼女を家に送り届けてから自宅に帰った。
「はぁぁ、部員増えないな……。つーかこの二日間セックスしかしてなくないか? ……ま、いっか。気持ち良いしな」
そして三日目。今日も新入部員は現れず、授業は昼までだったため、いつもより早く部活が始まった。
「んん? なんだこれ?」
「あ、先輩! 待ってたっス!」
「茜か。なんだこれ」
「空気で膨らむエアーマットっス! 昨日も一昨日も対面座位だけだったスからね~。今日はこのマットを使って体位が本当にできるか検証するっスよ~」
「今日は四十八手かよ。お前、これは無理だろ」
「ならやれるとこまでやってみるっス! 先輩、今日は全部脱いでやるっスよ~」
そう言い、茜は全部脱いでマットに寝転んだ。
「カーテン閉めて鍵かけたら大丈夫かな」
「早くセックスするっス~」
「目的がセックスになってるぞお前……」
そう言いつつ、俺も裸になりマットにあがった。そしてまず正常位で茜に挿入した。
「ふあぁぁぁ……っ、先輩の今日もガッチガチっス~」
「お前のも相変わらずぬるぬるだ。すんなり奥まで挿入っちまうぞ」
「ウチのおまんこはもう先輩の形になってるっスからね~。あっあっあっ! 先輩が乳首舐めてるっス!」
「揉むだけ胸ないからなお前」
「揉んでくれなきゃおっきくならないっスよ!」
「なら今度は一日中揉んでやるよ。検証でな」
「た、楽しみっス~!」
それから様々な体位で一発ずつ茜の子宮に子種を流し込む。昼から始まった検証は閉門まで続き、今日も俺達は仲良くギリギリに学校を出た。
「ふやぁ……っ、歩くとお腹たぷたぷするっス~」
「だいぶ掻き出したと思ったんだけどなぁ」
「先輩……、あの……明日休みっスよね?」
「ん? ああ、そうだっけ」
「そんなんっス! そこで! これから家に来ません? もちろん泊まりで」
「泊まり? いやいや、さすがに女子の家には泊まれないだろ」
「家、アパートで独り暮らしっスよ?」
「は? 親は?」
「ちょっと遠いところに実家あるんっスよ。実は妹が来年あっちの中学に入りたいらしくて……ウチだけこっちで一人暮らしになったんスよ」
「へぇ~」
茜が俺の腕に抱きついてくる。
「先輩っ、先輩が射精したんだから先輩が掻き出して下さいっス!」
「……はぁ、わかったよ。荷物置いたら家に行くわ」
「やった~っス! 先輩とお泊まりっス~!」
何が嬉しいのかわからないが茜はめちゃくちゃ喜んでいた。それから俺は一度家に戻り、荷物を置いてから茜の家に戻った。
「せんぱぁ~い……、早く掻き出して欲しいっス~……」
「お前なぁ……玄関先でオナるなよ全く」
「だってもう待ちきれないんっスもんっ。早く先輩のおちんちんで掻き出して欲しいっス」
「それだとまた溜まるぞ」
「そしたらまた掻き出しせば良いっス」
「永遠に終わらないだろ……」
そう言いつつ、俺は玄関を閉め服を脱ぎ捨てた。
「あはっ、先輩のおちんちんおっきくなってるっス~」
「つーか何? 今夜は普通にセックスすんの? 俺ら別に付き合ってないよな?」
「付き合ってないっスけど~……セックスしちゃダメっス? 気持ち良いだけで良いじゃないっスか~」
「まあ……別にお前が良いなら構わないんだけどな」
「あっ! 先輩っ! キスしながら挿入れて欲しいっス~」
「わかったわかった」
「んっ──んぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
俺はリクエストに応えキスしながら茜の膣内へとモノを挿し込んでやった。
「先輩っ、せんぱぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!」
「ほら、古いのは掻き出して新しいの注いでやるよ」
「あっあっあっ! ウチっ、先輩のミルクタンクにされてるよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
それから毎日の様に生セックスを繰り返し、当然こうなった。
「は? 生理がこない?」
「はいっス! それで調べたら……こうなったっス!」
茜の手には妊娠検査キットがあり、見事に陽性反応が表示されていた。
「……まあそうなるわな」
「にっひっひ~。せ~んぱいっ! ウチのお腹の中に先輩の赤ちゃんいるんスよ~。これはもう結婚するしかないっスね!」
「お前、最初から妊娠狙いだったんだな」
「もちろんっス! ウチは中学の頃から先輩一筋っス! 先輩……ウチをお嫁さんに!」
俺は茜の執念深さを甘く見ていた。
「わかったよ。学生ごっこはもう終わりかな。ま、実際学歴なんかいらないくらい金あるしな。お前一人と子どもくらい余裕で養える。今度親に会わせろよな」
「はいっス!」
その後、俺達は学校を辞め、それぞれの親に全てを話した。茜の親は最初怒り狂ったが、札束を積み上げていく度に笑顔になり、茜をよろしくと頼み込んできた。そして俺の両親もそこで初めて俺が大金持ちだと知り、責任を果たせるなら好きにしろと許してくれた。
「せ~んぱいっ、これからは毎日一緒っスね!」
「これからもだろ。今までもほぼ毎日一緒だったじゃん」
「数時間は離れてました~」
「……これから毎日この疲れるやり取りがあるのか……」
こうして俺は一途な後輩に籠絡され、未来が決まってしまったのだった。
「はぁぁ……。部室は奪われこんな旧校舎の端っこに……。しかも部員は俺一人とか……。うぉぉぉぉっ、頼むから誰か入部してきてくれよぉぉぉぉぉぉっ!」
この部は読書部だ。ああ、今は読書同好会か。活動内容はただ本を読むだけ。そして部員とシェアをし、オススメの本やどの本が良かったか感想を話し合う。
「あ~あ……、去年は楽しかったな。沢山の先輩達と日々本について語り合い……色々な事を知った……。俺もこの経験を後輩に引き継いでいかなきゃな……。後輩一人もいないけど」
どうやら年々本を読む人口が減少しているらしい。今は昔に比べ本以外にも沢山の娯楽がある。そんな中で一冊読むのに結構な時間を使う読書という娯楽は衰退していっていた。
だがそれでも読書が好きな者はいる。入学式から一週間経ったある日、ついに我が同好会に新部員がやって来た。
「先輩~、この本ウチのオススメだから一緒に読みましょ~」
「まさかお前がうちの高等部に入ってくるとはなぁ」
彼女は春沢 茜。中等部の時に知り合った後輩だ。その彼女が今年この高等部に入学し、今俺に座りながらエロ本を開いている。
「うへへへ~……。先輩~、このアングル良くないですか?」
「……そうだな~。エロ本も本と言えば本だしな」
「先輩~、下着越しに硬いの当たってるっスよ~?」
「そりゃ目の前でエロ本広げられたらこうなるだろ」
「先輩~、この内容について肉体言語で語り合いします?」
「ふむ……。それはこの内容が事実か確認しようって事か?」
「そうっス! 本当に生ちんぽは気持ち良いか検証するっス!」
「……よし、確かめてみるか」
「はいっス!」
そう言い、茜は下着だけ脱ぎ、俺は下だけ膝まで下ろし椅子に座り直す。そこに茜が俺の方を向き再び腰を下ろしてくる。
「先輩ぃぃぃっ、ウチ気持ち良いっス! 先輩はどうっスかぁぁぁぁっ!」
「確かに気持ち良いな。だがゴムを使った事ないから比較対象がない」
「ウチもした事ないからわかんないっス! 先輩っ、このまま次の検証したいっス!」
そう言い、茜は膣内射精後のページを開き見せてきた。
「膣内射精で幸せな気分になれるかの検証か。よ~し、なら試してみようじゃないか」
「あっあっあっ! 先輩っ、ウチもうっ!」
「よし、検証するぞっ!」
「あっ!! 熱いの入ってくるっスぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
俺は茜の尻を掴み抱き寄せながら大量の白濁液を吐き出していく。茜は俺に抱きつきながら子宮に広がる熱を感じ身体を震わせていた。
「はぁ……っ、あっ……。先輩……ウチ今凄く幸せっス……」
「なるほど。じゃあ本の内容は事実だって事か」
「先輩……、一回だけの検証じゃわからないっスよ? 検証は複数回重ねてしなきゃ意味ないっス……」
「それもそうだな。じゃあ続けて検証してみようか」
「は、はいっス!」
その後時間ギリギリまで検証を重ね、俺達は学校を出た。
「先輩、射精し過ぎっス! ウチの下着ぐちょぐちょなんっスけど!」
「お前がしたいって言ったんだろ。俺は悪くない」
「むぅ~……。歩き辛いけど……気持ち良かったからいいっス! 先輩、明日も部活あるっスか?」
「一応毎日活動はするつもりだよ。新しい部員が来るかもしれないからな!」
「……来ると良いっスね~」
そして翌日。
「来ないな……」
「来ないっスね~」
部活が始まって一時間、未だに入部希望者は現れていない。そこで飽きた茜が昨日とは違う本を手にし、俺の上に座ってきた。
「先輩先輩、今日はこれ検証したいっス!」
「ん? どれどれ」
俺は茜から本を受け取り目を通す。
「ふむ、人は一度も抜かずに連続何回できるか……か」
「見てくださいっス! このページだと三十回ってなってるっス!」
「……お前なぁ、漫画とリアルを一緒にしちゃダメだろ。三十回も射精できるかっての!」
「え~……。なら何回まで射精せるんっス?」
「わからんな。数えた事ないし」
「ほほう? なら……検証してみるっス!」
「わかったわかった。ほら、昨日みたいに跨がれ」
「はいっス!」
そして昨日同様に生セックスが始まった。俺の上で制服を着たままの茜が蕩けた表情を浮かべ激しく揺れる。
「んっちゅっ……せんぱぁいっ、ウチらキスしちゃったっスね~」
「漫画ではキスしてるからな。一応漫画の通りにしないと検証にならないし」
「あはっ、じゃあもっとするっス~」
俺達は下を絡めながら陰部も絡め合う。そして一回、二回と茜の膣内に俺の精液が注がれ、十回目で時間になった。
「あひぃ……っ、も、もう無理っス~……!」
「俺はまだイケそうだが……時間がきたようだな。今日の検証はここまでにするか」
「ふやぁ……っ、今日の下着は昨日より大変な事になりそうっス~」
そして俺は茜と並んで学校を後にし、彼女を家に送り届けてから自宅に帰った。
「はぁぁ、部員増えないな……。つーかこの二日間セックスしかしてなくないか? ……ま、いっか。気持ち良いしな」
そして三日目。今日も新入部員は現れず、授業は昼までだったため、いつもより早く部活が始まった。
「んん? なんだこれ?」
「あ、先輩! 待ってたっス!」
「茜か。なんだこれ」
「空気で膨らむエアーマットっス! 昨日も一昨日も対面座位だけだったスからね~。今日はこのマットを使って体位が本当にできるか検証するっスよ~」
「今日は四十八手かよ。お前、これは無理だろ」
「ならやれるとこまでやってみるっス! 先輩、今日は全部脱いでやるっスよ~」
そう言い、茜は全部脱いでマットに寝転んだ。
「カーテン閉めて鍵かけたら大丈夫かな」
「早くセックスするっス~」
「目的がセックスになってるぞお前……」
そう言いつつ、俺も裸になりマットにあがった。そしてまず正常位で茜に挿入した。
「ふあぁぁぁ……っ、先輩の今日もガッチガチっス~」
「お前のも相変わらずぬるぬるだ。すんなり奥まで挿入っちまうぞ」
「ウチのおまんこはもう先輩の形になってるっスからね~。あっあっあっ! 先輩が乳首舐めてるっス!」
「揉むだけ胸ないからなお前」
「揉んでくれなきゃおっきくならないっスよ!」
「なら今度は一日中揉んでやるよ。検証でな」
「た、楽しみっス~!」
それから様々な体位で一発ずつ茜の子宮に子種を流し込む。昼から始まった検証は閉門まで続き、今日も俺達は仲良くギリギリに学校を出た。
「ふやぁ……っ、歩くとお腹たぷたぷするっス~」
「だいぶ掻き出したと思ったんだけどなぁ」
「先輩……、あの……明日休みっスよね?」
「ん? ああ、そうだっけ」
「そんなんっス! そこで! これから家に来ません? もちろん泊まりで」
「泊まり? いやいや、さすがに女子の家には泊まれないだろ」
「家、アパートで独り暮らしっスよ?」
「は? 親は?」
「ちょっと遠いところに実家あるんっスよ。実は妹が来年あっちの中学に入りたいらしくて……ウチだけこっちで一人暮らしになったんスよ」
「へぇ~」
茜が俺の腕に抱きついてくる。
「先輩っ、先輩が射精したんだから先輩が掻き出して下さいっス!」
「……はぁ、わかったよ。荷物置いたら家に行くわ」
「やった~っス! 先輩とお泊まりっス~!」
何が嬉しいのかわからないが茜はめちゃくちゃ喜んでいた。それから俺は一度家に戻り、荷物を置いてから茜の家に戻った。
「せんぱぁ~い……、早く掻き出して欲しいっス~……」
「お前なぁ……玄関先でオナるなよ全く」
「だってもう待ちきれないんっスもんっ。早く先輩のおちんちんで掻き出して欲しいっス」
「それだとまた溜まるぞ」
「そしたらまた掻き出しせば良いっス」
「永遠に終わらないだろ……」
そう言いつつ、俺は玄関を閉め服を脱ぎ捨てた。
「あはっ、先輩のおちんちんおっきくなってるっス~」
「つーか何? 今夜は普通にセックスすんの? 俺ら別に付き合ってないよな?」
「付き合ってないっスけど~……セックスしちゃダメっス? 気持ち良いだけで良いじゃないっスか~」
「まあ……別にお前が良いなら構わないんだけどな」
「あっ! 先輩っ! キスしながら挿入れて欲しいっス~」
「わかったわかった」
「んっ──んぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
俺はリクエストに応えキスしながら茜の膣内へとモノを挿し込んでやった。
「先輩っ、せんぱぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!」
「ほら、古いのは掻き出して新しいの注いでやるよ」
「あっあっあっ! ウチっ、先輩のミルクタンクにされてるよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
それから毎日の様に生セックスを繰り返し、当然こうなった。
「は? 生理がこない?」
「はいっス! それで調べたら……こうなったっス!」
茜の手には妊娠検査キットがあり、見事に陽性反応が表示されていた。
「……まあそうなるわな」
「にっひっひ~。せ~んぱいっ! ウチのお腹の中に先輩の赤ちゃんいるんスよ~。これはもう結婚するしかないっスね!」
「お前、最初から妊娠狙いだったんだな」
「もちろんっス! ウチは中学の頃から先輩一筋っス! 先輩……ウチをお嫁さんに!」
俺は茜の執念深さを甘く見ていた。
「わかったよ。学生ごっこはもう終わりかな。ま、実際学歴なんかいらないくらい金あるしな。お前一人と子どもくらい余裕で養える。今度親に会わせろよな」
「はいっス!」
その後、俺達は学校を辞め、それぞれの親に全てを話した。茜の親は最初怒り狂ったが、札束を積み上げていく度に笑顔になり、茜をよろしくと頼み込んできた。そして俺の両親もそこで初めて俺が大金持ちだと知り、責任を果たせるなら好きにしろと許してくれた。
「せ~んぱいっ、これからは毎日一緒っスね!」
「これからもだろ。今までもほぼ毎日一緒だったじゃん」
「数時間は離れてました~」
「……これから毎日この疲れるやり取りがあるのか……」
こうして俺は一途な後輩に籠絡され、未来が決まってしまったのだった。
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