私にはイケメンとの青春なんていらない!

毒凛

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西野美麗、参上!

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西野美麗。高校二年生。ただいま夏、真っ只中。
「暑いぃぃぃぃぃぃぃーーーーー!」
「黙れ雑音。」
「ひっど!」
机に寝そべる私に毒舌で対処するのは、小学校からの親友の
ちーちゃんこと 千早凛。
すごく美人だけど口をひらけば、暴言しか吐かない恐ろしい生き物になるのだ。
あーこわいこわい。
「それにしてもここって夏は地獄だよねー」
「まぁそれは言えてる」
「扇風機、持ってきていーかなー?」
「いーんじゃない?倉庫にあった気がするし、持ってきてよ」
え。なんか、私が持ってくることになってんだけど!
「えぇー!めんどー!」
「あぁん?」
「はい!持ってきます!今すぐに!」
ドアを勢いよく開け、私は駆け出した。
昼休みだからか、ここが人通りの少ない4階だからか、人が少ない。
それにしても 廊下って涼しっ!っと思っていると、倉庫についた。
え。倉庫近くない?こんなに近いとは知らんかったわー。
倉庫には、学校の中でいらないものや使わないものが置いてある。
倉庫のものは、勝手に持ち出していいことになっている。
「お!あったー」
目線だけで探していると、簡単に扇風機が見つかった。
意外に綺麗な扇風機を持ち、私はまた、駆け出した。
「あったよー」
手が塞がっているため、足でドアを開け入る。
「おそっ」
「ぐぎぎ、まぁ つけようではないか」
コンセントをさせる場所を探し、スイッチON!
「つけましたよーん」
少し風が弱いと感じ、中にする。
さっきまで灼熱地獄だった教室が、一気に涼しくなった。
「すっずしー」
「そうね」
私のおかげだ とニヤニヤしていると、ちーちゃんに睨まれた。
や、やめてくれ!気持ち悪いといわんばかりの目ではないか!
ひーこわぇー と思いながら、さっき座っていた場所に座った。
私とちーちゃんがいるこの教室は、人通りの少ない4階にある、私とちーちゃんが見つけた隠れ家だ。
よくここで昼食を食べたり、雑談をしている。
「あ、そーいえばさー。晴太先生って彼女いないらしーよ」
晴太先生とは、藤谷晴太という、保健室の先生だ。
ホワイティアッシュの髪色に、無造作にセットしてある髪型で
イケメンで優しく、男女を問わず人気者だ。                     
そのため、保健室は休み時間に生徒が押し寄せてくる。         
「へー意外。なんで知ってんの?」
「クラスできいたのさー ははん」
「ははんは いらねー」
「ごめちょ」
なぜちーちゃんが そこをきいてくるかというと
私とちーちゃんは、クラスが違うからだ。私が2-Cで、ちーちゃんが2-Aだ。
そのため、私はクラスでぼっちだ。さみしい。
「あ そーいえば」
「あんた あ そーいえばしか言えないの?」
「いいの!で、続きね!ちーちゃん学級委員になったんでしょ?」
「まぁね」
ちーちゃんのクラスは かなり自己中が多い。そのため、学級委員が決まっていなかったのだ。
そこでちーちゃんが適任ということになって、学級委員になったのだ。
さすがはちーちゃん!私の親友だ。まぁ、私の親友ってのはいらんがな。
「じゃあ、体育祭とかも忙しいの?」
「知らんけど、忙しいんじゃないの」
「大変だねぇー」
「私じゃなくてお前がな」
「むっ」
確かにちーちゃんが言っていることは正論だ。私は腐女子でオタク。つまりひきこもりだ。
そんな私に体力なんてあるわけがない。体育祭はいい思い出が全くといってないのだ。
「あ 知ってる?」
「あんた、あ をつけなきゃ何も言えないの?」
「うるさーい!もーう!そ・れ・で!今年は、先生たちでリレーやるらしいよ」
もちろん、クラスできいた情報だ。
「お、いいね、それ」
「めずらしくちーちゃんが乗り気―!」
「黙れ」
「いいもーん。ツンデレって知ってるもーん!」
「バカ」
ちーちゃん!顔が赤くなっとる!かわえぇーー!
「それでさ、晴太先生、比呂先生、立花先生、月城先生も走るんだってー!」
比呂先生は、私のクラスの担任で 高松比呂という、去年大学を卒業した新任だ。
 そのため、生徒との距離が近く、よくいじられている。
犬のような爽やかなイケメン。専門教科は 国語だ。
立花先生は、2-Bの担任で 立花誠という、毒舌の先生だ。眼鏡をかけていてクールなイケメンだが、
数学が苦手な私にとっては 専門教科が数学の立花先生は 大敵なのである。
だが、校内の女子からは そのドSっぷりと顔が 大人気である。
月城先生は、ちーちゃんの担任で 月城太一という、怖い先生だ。顔はイケメンだが、目が吊り上がっているため、怖がられている。
だがしかし、照れ屋なため、女子はギャップ萌え、男子にはいじられ、大人気なのである。専門教科は 理科だ。

晴太先生、比呂先生、立花先生、月城先生は この学校はもちろん 他校にもファンがいる。ファンクラブもある。
この4人を生徒たちは 「四天王イケメンティーチャー」 通称 イケティー4 と呼んでいる。
「ファン対抗戦が起こるねー」
「無様だわ」
「相変わらずの毒舌ですな。ちーちゃん」
「なんか言った?」
「何も言っておりません」
ちーちゃんが怖いから、話題を変えよう!
「ちーちゃん競技なにでるの?」
「リレー」
リレーは 各クラス男女二人ずつ、足が速い人が出る。
「すごーい!足速いもんねー」
「そう?」
「ひゃー 皮肉だわー 足速いの自覚してるくせに」
「うるさいわ」
ちーちゃんは、昔から足が速い。100m走のときに男子が悔しくて泣くほどだ。
「ちなみに私は「綱引き」
「と?」
「玉入れ」
「大正解!さすが!」
「まぁ、このくらいはね」
な、なんとちーちゃん選手!耳が赤くなっております!なんとも可愛いのであります!
ちーちゃんを見て ニヤついていると
「きもっ」
と言われた。でも、そこも耳が赤く、、、、なってない!
いーもん!さっき見たもん!
「ちーちゃん、モテるだろうなぁ」
「は?」
ちーちゃんは 心底驚いた顔をしている。今まで気づかなかったの!?
「あんたの方がモテるでしょ」
「モテねー!」
告白一回もされたことないの知ってるくせに!
「ちーちゃん ひどーい!」
「おほほ」
「うぉい」
チャイムがなったので、教室に戻る。イスから立ち上がり、ドアを開ける。階段を降り、2階についたところでちーちゃんと別れる。
廊下を歩いて教室へ向かう。まだ教室に戻る気はないのか、廊下は 少し賑やかだ。
5時間目は、私の大嫌いな数学だ。苦痛でしかない。
教室が近づいてきたので早歩きでドアに向かう。ドアを開け、教室に入る。
「西、おかえりー」
声をかけてきたのは、まっちー こと 町田琉人だ。
私の後ろの席で、話が合うイイ奴だ。
「まっちー彼女できた?」
できてないだろうなーと思いつつも聞いてみる。
「できねーよ」
「へー」
だろうなと思いつつも我慢する。
意外とまっちーはイケメンなのだが なぜかモテない。
「まっちーパン食い出るんでしょ」
「まぁな」
私も参加したかったが、ダメだった。呪うべし、学級委員。
「パンちょうだいね」
希望はアップルパイ(パンじゃねぇ)
「やだ」
「おい!だからモテねーんだぞ!」
「うっせ!お前もだろうが!」
「ひゃー!痛いとこつくなー!」
こうなったら意地でも奪ってやる!
「まっちー食べ物ない?」
パンの話をしていたら、お腹がすいてしまった。
「は?」
「foodよfood!なーいー?」
自慢の英語で言ってやった。英語のエリザベス先生に「あなたの英語ヒドイワネー」とある意味お墨付きである。
「太るぞ」
「乙女にそんなこというなんて!ひっどーい!」
この前、1㎏太ってたけども!
「お前、乙女なん?」
「バリバリ乙女でっす!」
私だって腐女子なだけでちゃんと女子だ。その証拠に、、、、え、えーと、、あ、髪!髪なげーし!
「はーいはいはい。乙女だねー うんうん」
「扱いが雑!」
「はーい授業、始まるよー」
「まっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーー!」
ガララ
立花先生が入ってきた。
「はい。はじめます」
「起立」
立花先生が言い終わると同時に言った学級委員の声に反応し、ノロノロと立ち上がる。
立花先生の授業になると、クラスの奴らが急に真面目になるから、イラつく。
「お願いします」
「「お願いします」」 「します。」
小声でつぶやき、言うと同時にふにゃっとしたお辞儀をする。自分なりの抵抗だ。
小さくため息をつきながら座った。
立花先生は、成績が良かったり、頭が冴えてる奴には優しいが、私のようないけ好かない生徒には毒舌になるから、嫌だ。
めんどーーーーーーーーーーーーー
「ありがとうございました」
「「ありがとうございました」」
やっと数学が終わった。数学の時だけは、時間がものすごく長く感じるから不思議だ。なんとか耐えた私、えらい!
「西、これから一人?」
帰る支度をしているときにまっちーが話しかけたきた。
「うん」
一人は いつものことだし、真実を伝える。
「ごめーん!俺、部活☆」
「頼んでねぇし!」
そうツッコむと、まっちーは「じゃあなー」と去っていった。まっちーは、サッカー部だ。本人曰く、二年では結構うまい方、と言っていた。
実際のところどうなのかは 知らない。よし、かーえろー。


体育祭、やだなー。
一人で帰っていた私は、そんなことを考えていた。ちなみに自転車だ。学校が終わってからダッシュで自転車置き場まで行くのが
毎日の日課である。
人がいない、私にとってお気楽な道を通りながら、休むための口実を考えたが、面倒くさくなってやめた。考えるのも面倒くさいって
私、相当なズボラだな。一人暮らしだから口実なんて考えなくてもいいのだが、休んだ次の日に比呂先生に、こんなに心配するか!?というくらい
心配されるので面倒なのだ。あの時の比呂先生は、とてつもなくウザかった。「いじめられてない?」だの「病気だったらどうしよう」だの
ごちゃごちゃうっさかった。生徒のことを心配するのは いいことだが、限度というものがある。見ていて呆れる。
「みりーお久ー」
比呂先生への愚痴で脳内が埋まりきっていたとき、聞き覚えのある声が聞こえた。えっと、誰の声だ?
「俺だよ。俺―」
オレオレ詐欺か!と内心ツッコみながら声のする方をみた。
「あ、累兄―!」
「おっ 気づいたかー」
累兄とは一条累という名前の幼馴染だ。兄弟がいないわたしにとっては兄のような存在だから累兄と呼ばせてもらっている。
「なぜ、ここに?」
なにせ、わたしが通っている高校は私の地元とはかなり離れているため、一人暮らしをしているのだ。
海外留学で4年間いなかった累兄がここにいるのはおかしい。
「みりに会いにきちゃった☆」
「キモ死ね」
「即答!?」
このやり取り、なつかすぃーーーー。
「大人になっちゃって」
「子供になっちゃって」
「残念。生まれた時から子供なんですよ」
「可愛くねー。」
「生まれた時からです。」
うわっ、睨んできたよ。認めたくないけど累兄かなりイケメンだから迫力がすぎょい。
恐るべし、イケメンだな。
「って、早く帰んねぇと!日に焼けちゃう!」
「まったな~☆」
返事はせずにフンッと鼻を鳴らしてペダルを押す。自覚はしているが、やはり可愛くない女だな。

そんなこんなで自分の住んでいるマンションに到着。
自慢ではないが、私の部屋は30階あるうちの20階という高めの場所にある。
だから、そこそこ眺めは良い。
鍵をあけ、ドアをひくと、一人暮らしにしては広い部屋が現れた。
この部屋は、私が親に駄々をこね、無理して買ってもらった大好きな部屋だ。
白と黒で統一されている普通の女子の部屋とは程遠い部屋だが、私にはとっても居心地が良い。
ぎゅるるるるーと突然お腹がなったので、料理をなんとか作り、食べ、
ゴロゴロしようかなーと寝っころがろうとしたその時だった。。。
「ぎゃあああああああああああああああ!」
「立花の野郎に数学の課題プリント出されたんだった!」
くそくそくそ!あの毒舌眼鏡め!呪ってやる!
そう思いながら空欄ばかりの課題を終わらせたのだった。
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