俺の家に異世界ファンタジーガチャが来た結果→現実世界で最強に ~極大に増えていくスキルの数が膨大になったので現実世界で無双します~

仮実谷 望

文字の大きさ
55 / 62

第52話「ライカは自分よりも上の超能力者に負けないように頑張る」

しおりを挟む
 ライカは序列二位の超能力者だ。

 日本の公的機関『異能力研究所』で上から二番目の序列に認定されたのが一野瀬雷華(いちのせらいか)なのだ。

 超能力自体の扱いがまだ未発達だったのもあり、月の一度のカリキュラムを終えるとライカはある人物と居合わせた。

「ライカじゃねえか……」

「無導じゃないの……あんた処置室を出さして貰ったんだ……危険人物だと認定されているのに……」

「俺が危険? 何言ってんだ……俺はいたって真面だぞ? それより巷ではダンジョンとかいうのが流行っているんだってな? 是非俺も行ってみたいな」

「出れるの? あんたが? ここから……」

「なあに俺は3つの能力を駆使すれば余裕だ……精神支配は何物にも邪魔されないからな」

「私には効かないわよ……」

「そうだな……お前は俺の精神支配が効かない貴重な存在だったな……」

 無導千夜は序列一位の超能力者だ。

 能力は3つあると言うが実は4つある。

 精神支配と遠隔操作と爆炎波導と透面写映だ。

 遠隔操作は精神支配で支配を行った人物の遠隔操作ができる。

 爆炎波導は爆炎を巻き起こせる能力だ。

 透面写映は本人も良くわからない能力で何も能力がない人物に対して能力者の能力を投影するというもの。

 本人もよくわかってないので使いどころが不明だ。

 千夜は野望がある。

 俺に誰も逆らえなくなる社会が起きるという現実。

 千夜は軟禁状態で勝手に外に出ることは出来ないが時たまに能力を駆使して出ているのだ。

 今日も堂々と正面玄関から外に出るという。

 そしてダンジョンに行ってみるという。

 今日はライカについていくという。

「なんで千夜がついてくるのよ……まいいけどさ」

「俺にもモンスターを狩らせろよ……お前ばかりずるいぞ」

 そうして千夜とライカは天王寺ダンジョンに来ていた。

 千夜はモンスターに対して爆炎を行使する。

 ライカは電撃で攻撃する。

 ライカはこの面倒な自分勝手な危険な奴を野放しにしようとは思えなかった。

 でも今は脅されているような気分だ。

 だがそこにテンキがいた。

「テンキ……」

「うっ? ライカか」

「おはよう、千夜だ」

「誰? 能力者か?」

「わかるのか?」

「そうだね君の能力があるのかぐらいはわかる」

 ライカの様子がおかしいのはわかっていた。

 でもライカは笑顔で俺に会うといつものように見繕ってくれた。

「僕はここで一人になるね……ライカまたね」

「ええ……じゃあ」

 千夜が一人でダンジョンの奥地に消えていった。

 俺たちも上の方に行くか。

 89階層の方に行く。

「ライカ怖かったなら言ってごらん」

「あいつは規格外なのよ……怒らしたら不味いわよ」

 千夜が序列一位であること。能力を3つ持っていることを話してくれた。

 でもあいつ能力4つ持ってたな……ヤバそうな奴だ。

 ライカは完全に目を付けられているようだ。

 どうにかしないとな。でもライカ曰く危険な奴だとか。性格とかの方が危険だとか。

 能力自体はライカでも防げるほどの能力で途轍もなく危険なのは精神支配だとか。

 あいつの前では精神をまともに保てないのが普通。

 それほど危険な奴が普通に歩いているのがヤバいのだ。

 俺たちはダンジョンを攻略している間にある取り決めを行った。

 ライカが襲われてもいいように少し細工をした。

 だがそれでもヤバい奴には効かないかもしれない。

 そんな感情を凌駕する俺は千夜を打倒する手立てを考えていた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~

仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。

この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~

仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。 祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。 試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。 拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。 さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが…… 暫くするとこの世界には異変が起きていた。 謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。 謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。 そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。 その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。 その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。 様々な登場人物が織りなす群像劇です。 主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。 その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。 ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。 タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。 その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。

ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった

仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。 そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?

実家にガチャが来たそしてダンジョンが出来た ~スキルを沢山獲得してこの世界で最強になるようです~

仮実谷 望
ファンタジー
とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

処理中です...