36 / 90
素敵なお兄様
しおりを挟む
お兄様はお父様お母様と同じ科学者だった。
屋敷の一室は書庫で、一室は研究室。
天井には水車のような塔と銀色の板。
うちにもある。電気を生み出すものだ。
「お父様お母様は元気?」
「はい。早く会いたがっていました。もう兄には会えないって思っていたから、喜んで。僕も兄がいることは聞かされていて、会えて嬉しいです。本、ありがとうございました。」
「お父様たちがいるから大丈夫かなって、絵本だし翻訳しないで送ったけど、大丈夫だった?」
「はい。僕、少し分かります。」
「そっかあ。よかった。俺のいた世界の本、書庫にたくさんあるから、よかったら好きに読んでね。」
「ありがとうございます。僕の魔法、『コピー』なんです。コピーして借りていいですか?お風呂でも読みたいので。」
婚約者には馬鹿にされたなあ。
地味で使えないって。
僕のコピーは一日で消えるから。
「凄い!魔法が使えるんだ。いいよ!」
お兄様の笑顔はお父様に似てる。
嬉しい。
「じゃあ代わりに、シュトロームには魔法を教えてもらおうかな。シュトロームが使えるってことは、俺も使える可能性あるよね。」
「はい!」
お兄様が用意してくれた僕の部屋は、後ろに控えている騎士団長さんの部屋を挟んだお兄様の部屋の二つ隣だった。
爽やかな青で統一された素敵な部屋。
ラグとふわふわのクッションが気持ちいい。
この屋敷は元々、女性がもっといた時代の側妃の離宮だったらしく、使用人もいるが、お兄様がご飯は作ってる。
今夜はシチューだった。
すごくおいしい!
今日から護衛という名目で同居できる。
殿下ありがとうございます!
目の前の仲良し兄弟可愛いよ。
尊いよ。
ナッツ団長はまた鼻血を拭う。
屋敷の一室は書庫で、一室は研究室。
天井には水車のような塔と銀色の板。
うちにもある。電気を生み出すものだ。
「お父様お母様は元気?」
「はい。早く会いたがっていました。もう兄には会えないって思っていたから、喜んで。僕も兄がいることは聞かされていて、会えて嬉しいです。本、ありがとうございました。」
「お父様たちがいるから大丈夫かなって、絵本だし翻訳しないで送ったけど、大丈夫だった?」
「はい。僕、少し分かります。」
「そっかあ。よかった。俺のいた世界の本、書庫にたくさんあるから、よかったら好きに読んでね。」
「ありがとうございます。僕の魔法、『コピー』なんです。コピーして借りていいですか?お風呂でも読みたいので。」
婚約者には馬鹿にされたなあ。
地味で使えないって。
僕のコピーは一日で消えるから。
「凄い!魔法が使えるんだ。いいよ!」
お兄様の笑顔はお父様に似てる。
嬉しい。
「じゃあ代わりに、シュトロームには魔法を教えてもらおうかな。シュトロームが使えるってことは、俺も使える可能性あるよね。」
「はい!」
お兄様が用意してくれた僕の部屋は、後ろに控えている騎士団長さんの部屋を挟んだお兄様の部屋の二つ隣だった。
爽やかな青で統一された素敵な部屋。
ラグとふわふわのクッションが気持ちいい。
この屋敷は元々、女性がもっといた時代の側妃の離宮だったらしく、使用人もいるが、お兄様がご飯は作ってる。
今夜はシチューだった。
すごくおいしい!
今日から護衛という名目で同居できる。
殿下ありがとうございます!
目の前の仲良し兄弟可愛いよ。
尊いよ。
ナッツ団長はまた鼻血を拭う。
37
あなたにおすすめの小説
ラスボス推しなので! 魔王の破滅フラグ折って溺愛されます!??
モト
BL
ゲーマーである“ホツ”は、大ハマリ中のオンラインゲーム内に召喚されてしまう。推しであるラスボスに出会い、切磋琢磨、彼の破滅フラグを折ろうとする。……が、如何せんホツはただの一般人。魔法も使えなければ、家が大好きなただのゲーマー。体力もあまりない。
推しからはすぐに嫁認定されます。
推しに推されて??モフモフ……ふぁわ、ねこちゃん……モフモフ…………。
不憫なラスボスの境遇、破滅フラグを折る為にホツがしてきたことは。
何故、ホツは楽観的なのにひたすらに彼を守ろうとするのか、違和感はラストに。ムーンライトノベルズでも投稿しております。
一日2回更新です
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
《本編 完結 続編 完結》29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、年下の英雄公爵に溺愛されています。
かざみはら まなか
BL
24歳の英雄公爵✕29歳の日本に帰りたい異世界転移した青年
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
転生エルフの天才エンジニア、静かに暮らしたいのに騎士団長に捕まる〜俺の鉄壁理論は彼の溺愛パッチでバグだらけです〜
たら昆布
BL
転生したらエルフだった社畜エンジニアがのんびり森で暮らす話
騎士団長とのじれったい不器用BL
邪神の嫁として勝手に異世界召喚されたけど、邪神がもろタイプだったので満更でもないです
我利我利亡者
BL
椎葉 譲(しいば ゆずる)は突然異世界に召喚された。折角就活頑張って内定もらえてこれからって時に、冗談じゃない! しかも、召喚理由は邪神とやらの神子……という名の嫁にする為だとか。こっちの世界の人間が皆嫌がるから、異世界から神子を召喚した? ふざけんな! そんなの俺も嫌だわ! 怒り狂って元の世界に戻すよう主張する譲だったが、騒ぎを聞き付けて現れた邪神を一目見て、おもわず大声で叫ぶ。「きゃわいい!」。なんと邪神は猫の獣人で、何を隠そう譲は重度のケモナーだった。邪神は周囲からあまりいい扱いを受けていないせいかすっかり性格が捻くれていたが、そんな事は一切気にせず熱烈にラブコールする譲。「大好き! 結婚しよ!」「早く元の世界に帰れ!」。今日もそんな遣り取りが繰り返される。果たして譲は、邪神とフォーリンラブできるのか!?
孤独な邪神でもある黒猫獣人×重度のケモナーでもあるおチャラけ根明
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
挿絵をchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる