悪役令息上等です。悪の華は可憐に咲き誇る

竜鳴躍

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本当に怖い人たち

「パイロン!君の故郷の生き残った者たちの所在が全てわかったよ!悪い人は受け入れられないけど、悪い人はだし、アレン陛下とカエサル様がニューイースト領への受け入れをしていいよって!書状をもらってきたからね!」

転移ゲートから現れたレックスがそういうと、心配していたのだとパイロンははらはら泣いた。

親しく交流していた者もそこにいるといいと思う。


「アイシー、ありがとう。」


ちょっとやきもちをやく可能性はあるが、仕方ない。
悪人は自分がちょいと間引いてきたが、それは内緒にしよう。




アレン陛下に異を唱えようとする貴族の企みは潰す。

城から解雇になった者たちは、紹介状をもらえなかったものの、先の陛下が充分な退職金を渡している。
王位継承権を持つ王族に嫌がらせをしたのだから、退職金をもらえるだけありがたいと思うべき。
カエサル様が圧をかけたら、理解してもらえた。

アルバートに与したせいで子が廃嫡になった、もしくは没落した家も同じ。


プレート伯爵家にも相当な圧をかけたようだし、相手は孤立無援だろう。



フィシャル王国の王族が外交でやってきたが、知らないのだろうか………。

ブルー様は権力欲のない方なのに。
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