23 / 28
新たな仲間
新しい仲間 3
しおりを挟む
性別は女性。
紺色のロングヘヤー。瞳は濃いゴールド。エルフらしい美形に顔は赤面している。
何より、白いローブであったろう衣装は、ほとんどが薄赤に染まっていた。
……原因は手に持っている酒瓶か。
ってか、本当、マジ、誰だよ。
「わたしが~~~~!きた~~~~~!!!」
酒瓶を持った両手を大きく広げ、満足そうに女性は、また、同じ事を言う。
だいたい、何で家の中に入って来てるんだ?
……鍵は……あっ。会議だったから、鍵閉めてなかったわ。
「あの~。どちら様でしょうか?もう、店は閉店していますし、こっちは自宅なんですよ??」
イリア達に何かあっては遅い。
俺は手でイリア達を制し、とりあえず、女性に話し掛けてみた。
「あっれ~。あなだは、だりぇ~。まぁ、いいが。こんばん~ぅわ!!こ、ヒクッ。ここぬ、ララノアぐぁ居るづでぎいで来たのでぃけ……。」
近くで見ると、やはり綺麗だ。
でも、見るからに酔っ払ってて……何って言ってるか、分かんないんだけど?ろれつが回ってないし。
それに、酒臭い!!すげぇ~!!酒臭い!!!
酔っ払っているのは見たら分かるけど、どれだけ飲んだら、こんなに酒臭くなるんだよ?
「……ナルルカ先輩?」
「け、賢者?!ナルルカ・サイサリス?!」
「……ナル。どうして、あなたが……ここに?」
あら?知らないのは俺だけ??
イリア達は驚いて、来客を見ている。しかも、ララとは親しいようだ。
「ララ~!ひしゃしゅぶりゅ~。ぎょんきゅにゅしゅてちゃ~~。」
うげ。なんて言ってるか全く分からないのですが……。泥酔ってやつじゃないですか??これ?
「……うん。久し振り。元気……だったよ。ナルはどうだった?」
え?!通じてる!
「わちゃしゅは、げんきゅぢゃっにゃよ。……は!!ぢじょが……いっぴゃあ。」
そう言い。酔っ払いは鼻血を出してその場に倒れた。
あまりの出来事に、俺とララは目を合わせる。
「……私は元気だったよ。は!……美女がいっぱい。と、言った。マスター……この子、私の仲……友達。ごめん……だけど、部屋に泊めていい?」
……あぁぁ。そ、そう言ったのね。そして、なぜ倒れた?鼻血まで出して……ただの飲み過ぎではないよな?
怪しい……怪しいけど、ララの知り合いだ。放ってはおけない。
「よし。分かった。ララの友達ならこのままにしておけないな。肩貸すから、一緒に運ぼう。」
俺とララは酔っ払いを担ぎ上げ、ララの部屋まで運んだ。
そして、翌日。
休日だからと言って日頃の日課は欠かさない。
クエンカ夫妻を見送り、イリア達は買い物へ。
俺は庭でララに剣術を教わった後は、まだ上手く扱えない、雷槍・ケラウノス。槍術をラファエルさんから学んぶ。
そして、昼食時。みんなが家に帰宅し、昼飯を食べる為に家の方に帰って料理を始めた時、酔っ払いさんは起きてきた。
「うぅ~。あたま、いたい。」
それを見て、ララは酔っ払いさんに挨拶をする。
「……ナル。おはよう。具合はどう?」
「……あぁ。ララ、おはよ。今、何時??ってか、ここ何処?」
そう、酔っ払いさんはララに聞いた後、周りを見て、ハッ!としたようだった。
「も、申し訳ありません!!ここは、宿屋ではない様子!!私、何かやらかしたでしょうか!?」
酔っ払いさんは勢い良く俺達に頭を下げる。
「……ナル。大丈夫。ここは……私の新しいお家。そして、みんな……家族だよ。」
酔っ払いさんは顔を少し上げ、周りを見渡す。
「ぐは!!美女が沢山居る!!しかも、有名人ばかり!?」
酔っ払いさんはそう言い、また鼻血を噴射させた。
ヤバい。コイツ……確実にヤバいヤツやん。
鼻にティッシュを詰め、床を自分で拭いた、ヤバい酔っ払いさんは改めて自己紹介をした。
「はじめまして。私、ナルルカ・サイサリスと申します。ララとは昔パーティーを組んでいました。仲間……友人です。」
え?ララのパーティー??もしかして、リヴァイアサンを討伐した時の??
「もしかして、リヴァイアサンを討伐した時の?」
「はい。そうです。私はその時のヒーラーです。」
おお!!英雄と言って言い人のお出ましだ!だから、みんな知っていたのか。
と、とりあえず、失礼のないように、俺も自己紹介をしなくては……。
「はじめまして。揚げ物処『大和』の店主、ヤマトです。よろしくお願いします。」
俺の自己紹介を皮きりに、皆、握手を交わしながら挨拶をしていく。
俺とローネ以外の時、なぜか鼻に詰めたティッシュを赤く染め、ナルルカさんは交換していた。
そして、ナルルカさんは挨拶を終えた後、腹の音を盛大に撒き散らした。
「……あははは。恥ずかしい。」
何気に忙しい人だ。
紺色のロングヘヤー。瞳は濃いゴールド。エルフらしい美形に顔は赤面している。
何より、白いローブであったろう衣装は、ほとんどが薄赤に染まっていた。
……原因は手に持っている酒瓶か。
ってか、本当、マジ、誰だよ。
「わたしが~~~~!きた~~~~~!!!」
酒瓶を持った両手を大きく広げ、満足そうに女性は、また、同じ事を言う。
だいたい、何で家の中に入って来てるんだ?
……鍵は……あっ。会議だったから、鍵閉めてなかったわ。
「あの~。どちら様でしょうか?もう、店は閉店していますし、こっちは自宅なんですよ??」
イリア達に何かあっては遅い。
俺は手でイリア達を制し、とりあえず、女性に話し掛けてみた。
「あっれ~。あなだは、だりぇ~。まぁ、いいが。こんばん~ぅわ!!こ、ヒクッ。ここぬ、ララノアぐぁ居るづでぎいで来たのでぃけ……。」
近くで見ると、やはり綺麗だ。
でも、見るからに酔っ払ってて……何って言ってるか、分かんないんだけど?ろれつが回ってないし。
それに、酒臭い!!すげぇ~!!酒臭い!!!
酔っ払っているのは見たら分かるけど、どれだけ飲んだら、こんなに酒臭くなるんだよ?
「……ナルルカ先輩?」
「け、賢者?!ナルルカ・サイサリス?!」
「……ナル。どうして、あなたが……ここに?」
あら?知らないのは俺だけ??
イリア達は驚いて、来客を見ている。しかも、ララとは親しいようだ。
「ララ~!ひしゃしゅぶりゅ~。ぎょんきゅにゅしゅてちゃ~~。」
うげ。なんて言ってるか全く分からないのですが……。泥酔ってやつじゃないですか??これ?
「……うん。久し振り。元気……だったよ。ナルはどうだった?」
え?!通じてる!
「わちゃしゅは、げんきゅぢゃっにゃよ。……は!!ぢじょが……いっぴゃあ。」
そう言い。酔っ払いは鼻血を出してその場に倒れた。
あまりの出来事に、俺とララは目を合わせる。
「……私は元気だったよ。は!……美女がいっぱい。と、言った。マスター……この子、私の仲……友達。ごめん……だけど、部屋に泊めていい?」
……あぁぁ。そ、そう言ったのね。そして、なぜ倒れた?鼻血まで出して……ただの飲み過ぎではないよな?
怪しい……怪しいけど、ララの知り合いだ。放ってはおけない。
「よし。分かった。ララの友達ならこのままにしておけないな。肩貸すから、一緒に運ぼう。」
俺とララは酔っ払いを担ぎ上げ、ララの部屋まで運んだ。
そして、翌日。
休日だからと言って日頃の日課は欠かさない。
クエンカ夫妻を見送り、イリア達は買い物へ。
俺は庭でララに剣術を教わった後は、まだ上手く扱えない、雷槍・ケラウノス。槍術をラファエルさんから学んぶ。
そして、昼食時。みんなが家に帰宅し、昼飯を食べる為に家の方に帰って料理を始めた時、酔っ払いさんは起きてきた。
「うぅ~。あたま、いたい。」
それを見て、ララは酔っ払いさんに挨拶をする。
「……ナル。おはよう。具合はどう?」
「……あぁ。ララ、おはよ。今、何時??ってか、ここ何処?」
そう、酔っ払いさんはララに聞いた後、周りを見て、ハッ!としたようだった。
「も、申し訳ありません!!ここは、宿屋ではない様子!!私、何かやらかしたでしょうか!?」
酔っ払いさんは勢い良く俺達に頭を下げる。
「……ナル。大丈夫。ここは……私の新しいお家。そして、みんな……家族だよ。」
酔っ払いさんは顔を少し上げ、周りを見渡す。
「ぐは!!美女が沢山居る!!しかも、有名人ばかり!?」
酔っ払いさんはそう言い、また鼻血を噴射させた。
ヤバい。コイツ……確実にヤバいヤツやん。
鼻にティッシュを詰め、床を自分で拭いた、ヤバい酔っ払いさんは改めて自己紹介をした。
「はじめまして。私、ナルルカ・サイサリスと申します。ララとは昔パーティーを組んでいました。仲間……友人です。」
え?ララのパーティー??もしかして、リヴァイアサンを討伐した時の??
「もしかして、リヴァイアサンを討伐した時の?」
「はい。そうです。私はその時のヒーラーです。」
おお!!英雄と言って言い人のお出ましだ!だから、みんな知っていたのか。
と、とりあえず、失礼のないように、俺も自己紹介をしなくては……。
「はじめまして。揚げ物処『大和』の店主、ヤマトです。よろしくお願いします。」
俺の自己紹介を皮きりに、皆、握手を交わしながら挨拶をしていく。
俺とローネ以外の時、なぜか鼻に詰めたティッシュを赤く染め、ナルルカさんは交換していた。
そして、ナルルカさんは挨拶を終えた後、腹の音を盛大に撒き散らした。
「……あははは。恥ずかしい。」
何気に忙しい人だ。
0
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる