18 / 49
初釣り体験!!
初釣り体験!!7
しおりを挟む
私は案外、睡眠に弱いのかもしれない。魚んちゅ~の近くのコンビニで朝ご飯などを買った記憶はあるものの、気付けばまた、港へ着いていた。
「ほら、アヤカ。ちゃんと起きな。もう、着いたよ。」
フーコさんは、まだまどろみの中に居る私を揺らし起こしながら、ロッドホルダーに掛けてある竿を取っていた。
私はそれを手伝った後、車から降りて背伸びをする。やはり、潮の香りという物はとても気持ちの良いものだ。
「フーコちゃん。アヤカちゃん。ユウちゃん。おはよう。」
「おはよ。」
シゲルさんとミチナガさんは先に到着していたようで、私達を見つけて挨拶をしてくれた。
「おはようございます。シゲルさん、ミチナガさん。今日はよろしくお願いします。」
フーコさんはシゲルさん達に挨拶をし、私達もそれにならい、挨拶をした。
「それじゃ、早速、船に乗り込もうばい。手伝うけん、荷物ばかしなっせ。」
シゲルさんとミチナガさんは私達の荷物を運ぶのを手伝ってくれた。そのおかげで、荷物を取りに往復する必要もなく、一度で済んだ。
「おはようございます。今日はよろしくお願いします。」
この前と同じように、船長さんに挨拶をする。
「おはようございます。この前はありがとうございました。本日もよろしくお願いします。」
どうやら、船長さんはこの前の事を覚えているようだ。
そして、この前と同じように酔い止めを飲み、フーコさんに鯛ラバを用意してもらった所で出航した。
今日は、最初からユウちゃんと同じオレンジ色だ!釣れるに違いない!!
私はワクワクしながら、釣り場に着くのを楽しみに遠くの朝日を眺めていた。
そして、数十分後。
船は止まり、船長さんの声がする。
「いいですよ。」
よし!いよいよ、釣り開始だ!やり方は覚えているし、少しだけどネットで勉強してきた。今日は真鯛様を釣るわ!!
船の先端にはシゲルさんとミチナガさん。
後ろの方に私、ユウちゃん。その反対側にフーコさんの並びになった。
ふふふ。ユウちゃん。私の横にきた事を後悔させてあげるわ!
始めて直ぐ、私のお隣、ユウちゃんにどうやらお魚が掛かったようだ。
ユウちゃんは慎重に、慎重にハンドルを回す。竿の先はグイグイっとなっている。
そして、釣れたのはガラカブちゃんだった。
「やったよ!アヤカちゃん。ガラカブ釣れた~。」
ユウちゃんは嬉しそうにガラカブちゃんを私に見せる。
「やったね!ユウちゃん!!」
私はユウちゃんとハイタッチをした。
うんうん。良かった。ユウちゃん、釣れて良かった~。今日もさいさき良いみたいで……。
ん?待てよ?!
なぜか、ガラカブちゃんを見て私はこの前の自分とユウちゃんが重なって見えてしまった。
も、もしや、これは……この前の私パターン?ユウちゃん、ガラカブちゃん以外、釣れないパターン??
……イッシッシッ。ユウちゃん!この前の私の苦しみを味わうがよい!!
私の中の悪いアヤカの笑っている声が聞こえた様な気がした。
しかし、それから、数分後。ユウちゃんは二匹目のガラカブちゃんを釣り上げた。
…………あ、はい。すみませんでした。ユウちゃんは私とは違うのね。私と私の中の悪いアヤカは、少ししょんぼりした。
しかし、そのしょんぼりは直ぐに解消される事になった。
私の竿にも待望のアタリがきたのだ!
「ほら、アヤカ。ちゃんと起きな。もう、着いたよ。」
フーコさんは、まだまどろみの中に居る私を揺らし起こしながら、ロッドホルダーに掛けてある竿を取っていた。
私はそれを手伝った後、車から降りて背伸びをする。やはり、潮の香りという物はとても気持ちの良いものだ。
「フーコちゃん。アヤカちゃん。ユウちゃん。おはよう。」
「おはよ。」
シゲルさんとミチナガさんは先に到着していたようで、私達を見つけて挨拶をしてくれた。
「おはようございます。シゲルさん、ミチナガさん。今日はよろしくお願いします。」
フーコさんはシゲルさん達に挨拶をし、私達もそれにならい、挨拶をした。
「それじゃ、早速、船に乗り込もうばい。手伝うけん、荷物ばかしなっせ。」
シゲルさんとミチナガさんは私達の荷物を運ぶのを手伝ってくれた。そのおかげで、荷物を取りに往復する必要もなく、一度で済んだ。
「おはようございます。今日はよろしくお願いします。」
この前と同じように、船長さんに挨拶をする。
「おはようございます。この前はありがとうございました。本日もよろしくお願いします。」
どうやら、船長さんはこの前の事を覚えているようだ。
そして、この前と同じように酔い止めを飲み、フーコさんに鯛ラバを用意してもらった所で出航した。
今日は、最初からユウちゃんと同じオレンジ色だ!釣れるに違いない!!
私はワクワクしながら、釣り場に着くのを楽しみに遠くの朝日を眺めていた。
そして、数十分後。
船は止まり、船長さんの声がする。
「いいですよ。」
よし!いよいよ、釣り開始だ!やり方は覚えているし、少しだけどネットで勉強してきた。今日は真鯛様を釣るわ!!
船の先端にはシゲルさんとミチナガさん。
後ろの方に私、ユウちゃん。その反対側にフーコさんの並びになった。
ふふふ。ユウちゃん。私の横にきた事を後悔させてあげるわ!
始めて直ぐ、私のお隣、ユウちゃんにどうやらお魚が掛かったようだ。
ユウちゃんは慎重に、慎重にハンドルを回す。竿の先はグイグイっとなっている。
そして、釣れたのはガラカブちゃんだった。
「やったよ!アヤカちゃん。ガラカブ釣れた~。」
ユウちゃんは嬉しそうにガラカブちゃんを私に見せる。
「やったね!ユウちゃん!!」
私はユウちゃんとハイタッチをした。
うんうん。良かった。ユウちゃん、釣れて良かった~。今日もさいさき良いみたいで……。
ん?待てよ?!
なぜか、ガラカブちゃんを見て私はこの前の自分とユウちゃんが重なって見えてしまった。
も、もしや、これは……この前の私パターン?ユウちゃん、ガラカブちゃん以外、釣れないパターン??
……イッシッシッ。ユウちゃん!この前の私の苦しみを味わうがよい!!
私の中の悪いアヤカの笑っている声が聞こえた様な気がした。
しかし、それから、数分後。ユウちゃんは二匹目のガラカブちゃんを釣り上げた。
…………あ、はい。すみませんでした。ユウちゃんは私とは違うのね。私と私の中の悪いアヤカは、少ししょんぼりした。
しかし、そのしょんぼりは直ぐに解消される事になった。
私の竿にも待望のアタリがきたのだ!
0
あなたにおすすめの小説
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
【完結】婚約者なんて眼中にありません
らんか
恋愛
あー、気が抜ける。
婚約者とのお茶会なのにときめかない……
私は若いお子様には興味ないんだってば。
やだ、あの騎士団長様、素敵! 確か、お子さんはもう成人してるし、奥様が亡くなってからずっと、独り身だったような?
大人の哀愁が滲み出ているわぁ。
それに強くて守ってもらえそう。
男はやっぱり包容力よね!
私も守ってもらいたいわぁ!
これは、そんな事を考えているおじ様好きの婚約者と、その婚約者を何とか振り向かせたい王子が奮闘する物語……
短めのお話です。
サクッと、読み終えてしまえます。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる