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18.テュリクセル ヒュリエルとの出会いを振り返る
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言葉を切ったロドフェルは、しばし考えこむ表情になった。
「もしかして、神にえこひいきしてもらってる代わりに、俺たちの動向を逐一報告に行ってるんじゃないか?俺たちを呼び戻したのも、一箇所に集めておいたほうが監視しやすいからとか。時々ことわりもなく姿を消すから、どこへ行ってるのかとある時ナイジェルが尋ねたら、『神のみぞ知る』と答えたそうだ。どうもひっかかる」
「文字通り、神は全知全能だってことだ。かんぐり過ぎだよ」
「いや、待て。あの声変わりは、神について何か重要な秘密を握ってしまって、バラさないよう脅しをかけられているのかもしれん。あるいは、悪名高いルミエルのような二重スパイで、我々の神と他の神との間を行ったり来たり。それがばれて罰を下されたとか」
「天使への神罰なら、追放、地獄行きという定石があるじゃないか」
「二重スパイってものはな…消すタイミングが微妙なのよ」
「…ロドフェル。君は音楽業界で遍歴を重ね、最もすさんだ部分を見てきたんだったね」
「それを言うなって」
ロドフェルはハイハット・シンバルの上半分を縦にして放り上げ、落ちてきたところを鼻先すれすれでキャッチした。
テュリクセルは激しい運動で体力を使い果たした時の常で、2秒とたたず眠りに落ちた。
彼は一部の亡霊たちにリッケンバッカーを縮めたと驚異の目で見られていたが、それは比率の問題にすぎなかった。
元々大柄で、最近は肉付きもよくなったテュリクセルは、ヒュリエルと一緒に寝ていた狭いシングル・ベッドの上で寝返りをうった拍子に鰐の歯の囲いを乗り越えてしまった。
背中に特大の歯形をつけて床に落ち、彼はショックで目を覚ました。ヒュリエルは何も気づかず眠っている。やはり、重い荷物を運ばされてかなり疲れているのだ。テュリクセルはその前髪を撫で、鼻におやすみのキスをし、上掛けを直してやり、乱暴に投げ落とされた翼を枕元に重ねた。
(もう眠れそうもないな)
彼は羽毛の飛び散った部屋をひとわたり見回し、ヒュリエルを起こさないようにドアを静かに開けた。
ヒュリエルも、出会った頃に比べて顔つきがずいぶん大人びてきた。〔浮かばれない〕という言葉にちなんで『アトランティス』と名づけられた亡霊GD公社に「引き続き音楽活動をしたいのだが、歌も歌えてギターも弾ける天使はいないか」と打診したのは、《ケルビム》解散から半年経った頃だった。
ソロで華々しく活躍するラウエルとギヒテルの二人に触発されたのだ。元《ケルビム》はキーボードとリズム・セクションが一人ずつ残っていたが、ヴォーカリストのジョフィエルは何の連絡もよこさないまま正体不明のミュージシャンとともに弱小レーベルからGDを出し、引き続き行方不明中だった。
テュリクセルはジョフィエルの言動によって解散の前から、この覆面ミュージシャンとジョフィエルの関係に気づいていた。が、ラウエルの前例のおかげで、それほどショックは受けずにすんだ。
「また〈兄弟〉が増えちまったぜ」といった程度だ。
解散後、ジョフィエルの直接連絡をとらなかったのは、そのせいもある。ヒュリエルはジョフィエルとのくされ縁を、解散を期にふっ切りたかったのだ。
だから、ヒュリエルとの出会いは彼にとってまさに天の采配だった。
当時のヒュリエルは、頼まれればセッションもこなすソロ・ミュージシャンで、人間の年齢にたとえるなら17か18。少しとうはたっているが、かなりの美少年だった。
元々が子供の姿をした天使で、人類滅亡の後まで完璧主義と義務感とがむしゃらになる性格のためいつまでも天国行きの魂を捜し求め、本格的な音楽活動を始めた時期が遅かったのだとGD公社の担当亡霊は説明した。
だが、独学で数種類の楽器をマスターし、曲も作れば歌も歌う、先天的な音楽センスの持ち主だというふれこみだった。
テュリクセルははじめ、彼の作ったデモテープを聴いてその音楽性にひかれたのだが、顔を見たとたん、是が非でも新しく結成するバンドのメンバーの加えたいと思った。
ジャム・セッションをくりかえし、音楽についての意見を述べ合い、ともに曲作りをしていると一緒にいるのが無性に楽しい。ヒュリエルも、自分の才能を認め開花させてくれた恩人として、また助言を与え、励まし、見守りながら自由に創作活動をさせてくれる頼もしい保護者として彼を慕い始めていた。
それに、180センチくらいまで育ってしまうと、上から包み込む視線にはめったにお目にかかれない。ヒュリエルは、図体はでかいが中身は甘ったれの子供で、相手に頼られるより庇護されることを望んだ。テュリクセルは、顔こそいまいちだが理想の恋人だった。
いっぽう、テュリクセルは初め、恋に落ちることを恐れていた。ジョフィエルとの関係がラウエルの加入でこじれ、同じバンドにいる以上は両方と良い関係を保たねばと妥協して第一の恋人の座を空け渡した。それからは、バンド内の格まで1ランク下がり、役目も補助的なものになっていった。そういった苦々しい経験が、彼に二の足を踏ませていたのだ。
だが、ヒュリエルは解散による音楽活動の危機から救ってくれただけでなく、ジョフィエルとの別離による心の痛手まで癒してくれた。テュリクセルの魂はついに、生きるってすばらしいお天道様ありがとう状態の高みまで舞い上がり、めでたく二人は恋仲になった。
バンドの再出発後、二人はメンバーの前でも誰はばかることなくいちゃいちゃするようになった。特にジョフィエルの前では、ここぞとばかりにいちゃつく。テュリクセルにとってはかつて踏みつけにされた復讐であり、「もう君の天下は終わった。思い通りには利用されないぜ」という意思表示でもあった。
いかに仲のいいカップルでも、たまにはいさかいを起こすこともある。ジョフィエルは、彼らの険悪な雰囲気を察知するアンテナでも持ち合わせているように、その都度タイミングよく顔を出した。
彼らは、それまでどんなに激しい言い合いをしていても、ジョフィエルが視野に入ると不自然なほどスピーディに仲直りした。ヒュリエルはなんとしても、ジョフィエルにテュリクセルを取り返されたくなかったのだ。
GDがリリースされてロードに出ると、二人はステージでもインスト・パートを待っては接触し合うようになった。だんだんエスカレートし、ペッティングすれすれのパフォーマンスが約束事のようになった。
おかげで最近になって久しぶりにギグをともにしたロドフェルから、「おまえらは磁石と鉄か」と言われた。もっとも、ラウエルのようにあわてて顔をそむけたり、ロギエルのように雪男顔でにやにや笑いながら見守られるより、そんなふうに率直に言われるほうが、テュリクセルとしてはいっそさっぱりする。
ヒュリエルも今では顔つきにも仕草にもすっかり落ち着きが出てきて、ギター・プレイも自信に満ちている。若い女の子の亡霊たちを中心とした声援と、バンドで重要な役割を果たしているという自信がそうさせている。
《5エンジェルス》の曲の大半は、その原型をヒュリエルが作った。ヒュリエルはGD公社から特別に与えられた私有のスタジオにテュリクセルを呼び、彼が求めに応じて助言したり、あるいは決めかねていることに意見を出したりして全曲が完成した。
録音、編集までしてあってほぼ完成直前だったから、途中参加のジョフィエルは本当なら歌をかぶせるだけでよかった。だが、彼はキーがどうのテンポがどうのと踏み込んで口を出し、結局、全曲録りなおしになった。
他のメンバーは、自分の分野で意見を出し、やりやすいプレイを組み込んでいくだけで、特にヒュリエルと衝突することはなかった。特にゼピエルは、時々、自分では弾けないからとレコーディングでヒュリエルにキーボードの演奏までまかせた。
ライブでは、ヒュリエルがシーケンサーに打ち込んだ音を反復させてごまかしたりもした。
テュリクセルがヒュリエルのやり方にまっこうから反対したことはない。言い出したら聞かない相手を許容する訓練なら、ジョフィエルとの9年に及ぶ音楽活動で積んである。まして、包容力で頼りにされているとなれば苦になるはずもない。むしろ、自分の寛容さが誇らしいくらいだ。それも、同じように世話がやけても、ジョフィエルと違って感謝で応えてくれるヒュリエルは世話のやきがいもある。彼は製作中の曲がどんなにゆきづまっても人任せにできない性格である。ジョフィエルのように、誰も思いつかない小理屈を編み出して自分を正当化したり抽象論に逃げこんだりすることもなく、ときどき壁にぶつかっては思いつめたり自分を責めたりする姿を見ていると、好きなようにやれよ、それが一番正しい道なんだ。と、思わず励ましてやりたくなるのである。
それに、ヒュリエル流のほうが聴衆のノリがいい。ばりばりの好戦的なギターとごりごりの強迫的なベースで絡みをやれば、客席は一段と盛り上がる。ジョフィエルに盲従して縁の下の力持ちに甘んじていた昔と比べたら、《5エンジェルス》時代は夢のような毎日だった。
「もしかして、神にえこひいきしてもらってる代わりに、俺たちの動向を逐一報告に行ってるんじゃないか?俺たちを呼び戻したのも、一箇所に集めておいたほうが監視しやすいからとか。時々ことわりもなく姿を消すから、どこへ行ってるのかとある時ナイジェルが尋ねたら、『神のみぞ知る』と答えたそうだ。どうもひっかかる」
「文字通り、神は全知全能だってことだ。かんぐり過ぎだよ」
「いや、待て。あの声変わりは、神について何か重要な秘密を握ってしまって、バラさないよう脅しをかけられているのかもしれん。あるいは、悪名高いルミエルのような二重スパイで、我々の神と他の神との間を行ったり来たり。それがばれて罰を下されたとか」
「天使への神罰なら、追放、地獄行きという定石があるじゃないか」
「二重スパイってものはな…消すタイミングが微妙なのよ」
「…ロドフェル。君は音楽業界で遍歴を重ね、最もすさんだ部分を見てきたんだったね」
「それを言うなって」
ロドフェルはハイハット・シンバルの上半分を縦にして放り上げ、落ちてきたところを鼻先すれすれでキャッチした。
テュリクセルは激しい運動で体力を使い果たした時の常で、2秒とたたず眠りに落ちた。
彼は一部の亡霊たちにリッケンバッカーを縮めたと驚異の目で見られていたが、それは比率の問題にすぎなかった。
元々大柄で、最近は肉付きもよくなったテュリクセルは、ヒュリエルと一緒に寝ていた狭いシングル・ベッドの上で寝返りをうった拍子に鰐の歯の囲いを乗り越えてしまった。
背中に特大の歯形をつけて床に落ち、彼はショックで目を覚ました。ヒュリエルは何も気づかず眠っている。やはり、重い荷物を運ばされてかなり疲れているのだ。テュリクセルはその前髪を撫で、鼻におやすみのキスをし、上掛けを直してやり、乱暴に投げ落とされた翼を枕元に重ねた。
(もう眠れそうもないな)
彼は羽毛の飛び散った部屋をひとわたり見回し、ヒュリエルを起こさないようにドアを静かに開けた。
ヒュリエルも、出会った頃に比べて顔つきがずいぶん大人びてきた。〔浮かばれない〕という言葉にちなんで『アトランティス』と名づけられた亡霊GD公社に「引き続き音楽活動をしたいのだが、歌も歌えてギターも弾ける天使はいないか」と打診したのは、《ケルビム》解散から半年経った頃だった。
ソロで華々しく活躍するラウエルとギヒテルの二人に触発されたのだ。元《ケルビム》はキーボードとリズム・セクションが一人ずつ残っていたが、ヴォーカリストのジョフィエルは何の連絡もよこさないまま正体不明のミュージシャンとともに弱小レーベルからGDを出し、引き続き行方不明中だった。
テュリクセルはジョフィエルの言動によって解散の前から、この覆面ミュージシャンとジョフィエルの関係に気づいていた。が、ラウエルの前例のおかげで、それほどショックは受けずにすんだ。
「また〈兄弟〉が増えちまったぜ」といった程度だ。
解散後、ジョフィエルの直接連絡をとらなかったのは、そのせいもある。ヒュリエルはジョフィエルとのくされ縁を、解散を期にふっ切りたかったのだ。
だから、ヒュリエルとの出会いは彼にとってまさに天の采配だった。
当時のヒュリエルは、頼まれればセッションもこなすソロ・ミュージシャンで、人間の年齢にたとえるなら17か18。少しとうはたっているが、かなりの美少年だった。
元々が子供の姿をした天使で、人類滅亡の後まで完璧主義と義務感とがむしゃらになる性格のためいつまでも天国行きの魂を捜し求め、本格的な音楽活動を始めた時期が遅かったのだとGD公社の担当亡霊は説明した。
だが、独学で数種類の楽器をマスターし、曲も作れば歌も歌う、先天的な音楽センスの持ち主だというふれこみだった。
テュリクセルははじめ、彼の作ったデモテープを聴いてその音楽性にひかれたのだが、顔を見たとたん、是が非でも新しく結成するバンドのメンバーの加えたいと思った。
ジャム・セッションをくりかえし、音楽についての意見を述べ合い、ともに曲作りをしていると一緒にいるのが無性に楽しい。ヒュリエルも、自分の才能を認め開花させてくれた恩人として、また助言を与え、励まし、見守りながら自由に創作活動をさせてくれる頼もしい保護者として彼を慕い始めていた。
それに、180センチくらいまで育ってしまうと、上から包み込む視線にはめったにお目にかかれない。ヒュリエルは、図体はでかいが中身は甘ったれの子供で、相手に頼られるより庇護されることを望んだ。テュリクセルは、顔こそいまいちだが理想の恋人だった。
いっぽう、テュリクセルは初め、恋に落ちることを恐れていた。ジョフィエルとの関係がラウエルの加入でこじれ、同じバンドにいる以上は両方と良い関係を保たねばと妥協して第一の恋人の座を空け渡した。それからは、バンド内の格まで1ランク下がり、役目も補助的なものになっていった。そういった苦々しい経験が、彼に二の足を踏ませていたのだ。
だが、ヒュリエルは解散による音楽活動の危機から救ってくれただけでなく、ジョフィエルとの別離による心の痛手まで癒してくれた。テュリクセルの魂はついに、生きるってすばらしいお天道様ありがとう状態の高みまで舞い上がり、めでたく二人は恋仲になった。
バンドの再出発後、二人はメンバーの前でも誰はばかることなくいちゃいちゃするようになった。特にジョフィエルの前では、ここぞとばかりにいちゃつく。テュリクセルにとってはかつて踏みつけにされた復讐であり、「もう君の天下は終わった。思い通りには利用されないぜ」という意思表示でもあった。
いかに仲のいいカップルでも、たまにはいさかいを起こすこともある。ジョフィエルは、彼らの険悪な雰囲気を察知するアンテナでも持ち合わせているように、その都度タイミングよく顔を出した。
彼らは、それまでどんなに激しい言い合いをしていても、ジョフィエルが視野に入ると不自然なほどスピーディに仲直りした。ヒュリエルはなんとしても、ジョフィエルにテュリクセルを取り返されたくなかったのだ。
GDがリリースされてロードに出ると、二人はステージでもインスト・パートを待っては接触し合うようになった。だんだんエスカレートし、ペッティングすれすれのパフォーマンスが約束事のようになった。
おかげで最近になって久しぶりにギグをともにしたロドフェルから、「おまえらは磁石と鉄か」と言われた。もっとも、ラウエルのようにあわてて顔をそむけたり、ロギエルのように雪男顔でにやにや笑いながら見守られるより、そんなふうに率直に言われるほうが、テュリクセルとしてはいっそさっぱりする。
ヒュリエルも今では顔つきにも仕草にもすっかり落ち着きが出てきて、ギター・プレイも自信に満ちている。若い女の子の亡霊たちを中心とした声援と、バンドで重要な役割を果たしているという自信がそうさせている。
《5エンジェルス》の曲の大半は、その原型をヒュリエルが作った。ヒュリエルはGD公社から特別に与えられた私有のスタジオにテュリクセルを呼び、彼が求めに応じて助言したり、あるいは決めかねていることに意見を出したりして全曲が完成した。
録音、編集までしてあってほぼ完成直前だったから、途中参加のジョフィエルは本当なら歌をかぶせるだけでよかった。だが、彼はキーがどうのテンポがどうのと踏み込んで口を出し、結局、全曲録りなおしになった。
他のメンバーは、自分の分野で意見を出し、やりやすいプレイを組み込んでいくだけで、特にヒュリエルと衝突することはなかった。特にゼピエルは、時々、自分では弾けないからとレコーディングでヒュリエルにキーボードの演奏までまかせた。
ライブでは、ヒュリエルがシーケンサーに打ち込んだ音を反復させてごまかしたりもした。
テュリクセルがヒュリエルのやり方にまっこうから反対したことはない。言い出したら聞かない相手を許容する訓練なら、ジョフィエルとの9年に及ぶ音楽活動で積んである。まして、包容力で頼りにされているとなれば苦になるはずもない。むしろ、自分の寛容さが誇らしいくらいだ。それも、同じように世話がやけても、ジョフィエルと違って感謝で応えてくれるヒュリエルは世話のやきがいもある。彼は製作中の曲がどんなにゆきづまっても人任せにできない性格である。ジョフィエルのように、誰も思いつかない小理屈を編み出して自分を正当化したり抽象論に逃げこんだりすることもなく、ときどき壁にぶつかっては思いつめたり自分を責めたりする姿を見ていると、好きなようにやれよ、それが一番正しい道なんだ。と、思わず励ましてやりたくなるのである。
それに、ヒュリエル流のほうが聴衆のノリがいい。ばりばりの好戦的なギターとごりごりの強迫的なベースで絡みをやれば、客席は一段と盛り上がる。ジョフィエルに盲従して縁の下の力持ちに甘んじていた昔と比べたら、《5エンジェルス》時代は夢のような毎日だった。
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