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第7部:新しい春に、もう一人の“僕”
第18話:イベント開始・ステージの光の中で
イベントホールのステージに立った瞬間、スポットライトが網タイツ越しの脚に反射して、まるで自分たちが“別の存在”になったような錯覚に包まれた。
「すごい……本当に、お客さんの目線が全部……」
「集中するでしょ。でも、柊、すごく綺麗にできてるよ」
横でなおがささやくと、柊は思わず頬を赤らめた。
ヒールでつま先を延ばすと、タイツ越しに伝わる自分の脚の張りが妙に誇らしい。
ハイレグもきれいにラインができていて、自分で見ていてドキドキする。
客席の方からは、ひそひそとした声と視線。
中には名刺を差し出しながら「今度食事でも」と言ってくる客もいた。
「なにそれ……ナンパ……?」
「この格好してたら、よくあるんだよ。断って平気。ていうか、しないとダメ」
真帆が軽く笑うと、隣では美月がそっと手を握っていた。
ふたりのヒールの先が、ぴたりと揃っているのが妙に印象的だった。
「すごい……本当に、お客さんの目線が全部……」
「集中するでしょ。でも、柊、すごく綺麗にできてるよ」
横でなおがささやくと、柊は思わず頬を赤らめた。
ヒールでつま先を延ばすと、タイツ越しに伝わる自分の脚の張りが妙に誇らしい。
ハイレグもきれいにラインができていて、自分で見ていてドキドキする。
客席の方からは、ひそひそとした声と視線。
中には名刺を差し出しながら「今度食事でも」と言ってくる客もいた。
「なにそれ……ナンパ……?」
「この格好してたら、よくあるんだよ。断って平気。ていうか、しないとダメ」
真帆が軽く笑うと、隣では美月がそっと手を握っていた。
ふたりのヒールの先が、ぴたりと揃っているのが妙に印象的だった。
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