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第14部:試される関係、ほどけない絆
第三章:お願い、一度だけわたしたちの子になって
「──ねえ、なおちゃん」
美月が言葉を選ぶように口を開いたのは、金曜の夜のことだった。
夕食を食べ終わり、部屋の明かりが柔らかなオレンジ色に落ちたころ。
「河合さんのこと、わたしたち、ちゃんとわかってるつもりだよ」
「うん。なおちゃんが、大切にされてるのも、彼のことが好きな気持ちも」
真帆も隣で微笑んでいた。
「でも──今夜だけ。
“一度でいいから、わたしたちだけの女の子”になってくれない?」
「……え……」
なおは、驚きに瞳を瞬かせた。
「わたしたち、ずっと……なおちゃんが“可愛い”って思ってた。
見ていたくて、触れたくて、抱きしめたくて──でもそれを言うのは、ずるいと思ってた」
「だけど、今のなおちゃんは、もう“抱かれること”に慣れてる。
装われることも、触れられることも、快感に変えてる」
「だから……今夜だけ。
わたしたちに、“なおちゃんを仕込む権利”を、預けてくれない?」
その言葉に、なおはそっと目を伏せた。
(河合さんのものなのに……。でも、わたしの身体は──)
(誰かに装われて、差し出されて、愛されるたびに、
“女の子としての私”が、確かになっていく)
「……はい。今夜だけ、わたし……ふたりのものになります」
レースのカーテンが揺れる部屋で、
なおの肌に、真帆と美月の手が優しく触れた。
「ブラは、こっちを使おう。ヌーブラの上に、レースのストラップ。
少しずつ、“重ねる”のが気持ちいいから」
「コルセットは……赤いのにしよう。ウエストを締めすぎないで、少しだけ苦しく。
“きゅん”とさせたい」
「プラグは、わたしたちの好みで選ぶね」
「今日は貞操具はそのまま。……なおちゃん、“感じるくせに触れられない”のが、好きになってきてるでしょ?」
「……っ、はい……っ」
丁寧に装われていく身体。
誰よりもよく知ってくれているふたりの手が、
“気持ちよくなるための配置”を、完璧に整えていく。
「チョーカーも、今日はつけ直すね。わたしたちだけの色──
淡いスモーキーブルー。これは今夜だけの秘密」
首元に絡むリボン。
それはまるで、彼女たちのものとして“結ばれる”証だった。
仕込みが終わり、ベッドの上に仰向けにされたなおの身体は、
触れられないのに、どこもかしこも、
“すでに愛された痕跡”でいっぱいだった。
「なおちゃん──いま、誰のもの?」
美月が低く問いかける。
「……真帆さんと……美月さんの……です……」
「可愛い。……一晩だけってわかってるからこそ、
ちゃんと“全部、私たちのもの”にしてあげたくなるよね」
真帆が微笑みながら、なおの腰に手を這わせる。
「プラグ、揺らしてみて? どこまで感じられるようになったか……見せて?」
なおは小さく息を呑み、
脚をゆっくり閉じたまま、腰をすこしだけ揺らす。
「っ……ん、っ……くぅ……っ、ふたりに……仕込まれただけで……
もう、“わたし”が、わたしじゃなくなっていく……」
「そう、それでいい。今夜は、わたしたちだけのなおちゃんなんだから──」
ベッドの中、ランジェリーとコルセットと、快感に包まれながら、
なおは一晩限りの“ふたりの子”として、甘く淫らに愛された。
「……なおちゃん、奥の……そろそろ外すね」
美月が、なおの脚の間にそっと指を滑らせる。
ショーツをずらし、プラグの根元を指先でつまむと──
なおの腰が小さく跳ねた。
「やっ……んっ、そこ……ぬくの、ちょっと……っ」
「ゆっくり、するから。……大丈夫だよ、わたしたちがいる」
キュポッ……という小さな音とともに、
なおの中からプラグが抜き出される。
中はすでに、わずかに開いたまま、くちゅりと音を立てていた。
「すごい……もう、“挿れられること”に、慣れてる身体……」
「ね、真帆。ディルドの準備、お願い」
「うん。……これ使おう? わたしたちが最初にお互いに使った、あの子」
美月と真帆が装着したペニスバンドの先にローションをつけていく。
ジェルをたっぷり纏わせたディルドが、
なおの目の前に差し出される。
「これ……ふたりが……?」
「そう。……今日はそれを、なおちゃんに」
ディルドの先端が、そっと後ろにあてがわれる。
挿入の前に、真帆の指がやさしく縁を撫で、馴染ませていく。
「っ……ふ、ぁ……っ」
「力、抜いて。奥まで届くの、ゆっくり教えるから」
にゅぷ……にゅぷっ……
なおの脚がピンと張った。
ショーツの奥では、前は貞操具で覆われたまま。
でも、後ろだけが──開かれて、受け入れて、深く繋がれていく。
「っ、く……あっ、ぁ……ああ……っ」
「すごい……前を触られてないのに、声が出てる」
「なおちゃん、ほんとにもう、“こっち”で感じられるんだね」
ピストンはゆっくりと浅く──
けれど徐々に深く、奥の方を的確に擦るように。
「こっちはちゃんと咥えて!」
前と後ろから繋がる。
「なおちゃん、可愛い。全部、気持ちよくなっていいよ。
“ふたりの女の子”として、ちゃんと愛してるから──」
「……はい……ふたりの、女の子に……してください……っ」
なおの身体は、触れられず、でも確実に──
奥から支配され、愛され、開発されていった。
美月が言葉を選ぶように口を開いたのは、金曜の夜のことだった。
夕食を食べ終わり、部屋の明かりが柔らかなオレンジ色に落ちたころ。
「河合さんのこと、わたしたち、ちゃんとわかってるつもりだよ」
「うん。なおちゃんが、大切にされてるのも、彼のことが好きな気持ちも」
真帆も隣で微笑んでいた。
「でも──今夜だけ。
“一度でいいから、わたしたちだけの女の子”になってくれない?」
「……え……」
なおは、驚きに瞳を瞬かせた。
「わたしたち、ずっと……なおちゃんが“可愛い”って思ってた。
見ていたくて、触れたくて、抱きしめたくて──でもそれを言うのは、ずるいと思ってた」
「だけど、今のなおちゃんは、もう“抱かれること”に慣れてる。
装われることも、触れられることも、快感に変えてる」
「だから……今夜だけ。
わたしたちに、“なおちゃんを仕込む権利”を、預けてくれない?」
その言葉に、なおはそっと目を伏せた。
(河合さんのものなのに……。でも、わたしの身体は──)
(誰かに装われて、差し出されて、愛されるたびに、
“女の子としての私”が、確かになっていく)
「……はい。今夜だけ、わたし……ふたりのものになります」
レースのカーテンが揺れる部屋で、
なおの肌に、真帆と美月の手が優しく触れた。
「ブラは、こっちを使おう。ヌーブラの上に、レースのストラップ。
少しずつ、“重ねる”のが気持ちいいから」
「コルセットは……赤いのにしよう。ウエストを締めすぎないで、少しだけ苦しく。
“きゅん”とさせたい」
「プラグは、わたしたちの好みで選ぶね」
「今日は貞操具はそのまま。……なおちゃん、“感じるくせに触れられない”のが、好きになってきてるでしょ?」
「……っ、はい……っ」
丁寧に装われていく身体。
誰よりもよく知ってくれているふたりの手が、
“気持ちよくなるための配置”を、完璧に整えていく。
「チョーカーも、今日はつけ直すね。わたしたちだけの色──
淡いスモーキーブルー。これは今夜だけの秘密」
首元に絡むリボン。
それはまるで、彼女たちのものとして“結ばれる”証だった。
仕込みが終わり、ベッドの上に仰向けにされたなおの身体は、
触れられないのに、どこもかしこも、
“すでに愛された痕跡”でいっぱいだった。
「なおちゃん──いま、誰のもの?」
美月が低く問いかける。
「……真帆さんと……美月さんの……です……」
「可愛い。……一晩だけってわかってるからこそ、
ちゃんと“全部、私たちのもの”にしてあげたくなるよね」
真帆が微笑みながら、なおの腰に手を這わせる。
「プラグ、揺らしてみて? どこまで感じられるようになったか……見せて?」
なおは小さく息を呑み、
脚をゆっくり閉じたまま、腰をすこしだけ揺らす。
「っ……ん、っ……くぅ……っ、ふたりに……仕込まれただけで……
もう、“わたし”が、わたしじゃなくなっていく……」
「そう、それでいい。今夜は、わたしたちだけのなおちゃんなんだから──」
ベッドの中、ランジェリーとコルセットと、快感に包まれながら、
なおは一晩限りの“ふたりの子”として、甘く淫らに愛された。
「……なおちゃん、奥の……そろそろ外すね」
美月が、なおの脚の間にそっと指を滑らせる。
ショーツをずらし、プラグの根元を指先でつまむと──
なおの腰が小さく跳ねた。
「やっ……んっ、そこ……ぬくの、ちょっと……っ」
「ゆっくり、するから。……大丈夫だよ、わたしたちがいる」
キュポッ……という小さな音とともに、
なおの中からプラグが抜き出される。
中はすでに、わずかに開いたまま、くちゅりと音を立てていた。
「すごい……もう、“挿れられること”に、慣れてる身体……」
「ね、真帆。ディルドの準備、お願い」
「うん。……これ使おう? わたしたちが最初にお互いに使った、あの子」
美月と真帆が装着したペニスバンドの先にローションをつけていく。
ジェルをたっぷり纏わせたディルドが、
なおの目の前に差し出される。
「これ……ふたりが……?」
「そう。……今日はそれを、なおちゃんに」
ディルドの先端が、そっと後ろにあてがわれる。
挿入の前に、真帆の指がやさしく縁を撫で、馴染ませていく。
「っ……ふ、ぁ……っ」
「力、抜いて。奥まで届くの、ゆっくり教えるから」
にゅぷ……にゅぷっ……
なおの脚がピンと張った。
ショーツの奥では、前は貞操具で覆われたまま。
でも、後ろだけが──開かれて、受け入れて、深く繋がれていく。
「っ、く……あっ、ぁ……ああ……っ」
「すごい……前を触られてないのに、声が出てる」
「なおちゃん、ほんとにもう、“こっち”で感じられるんだね」
ピストンはゆっくりと浅く──
けれど徐々に深く、奥の方を的確に擦るように。
「こっちはちゃんと咥えて!」
前と後ろから繋がる。
「なおちゃん、可愛い。全部、気持ちよくなっていいよ。
“ふたりの女の子”として、ちゃんと愛してるから──」
「……はい……ふたりの、女の子に……してください……っ」
なおの身体は、触れられず、でも確実に──
奥から支配され、愛され、開発されていった。
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