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第16部:装われたまま、心を重ねて
第四章:真帆と美月、見せ合うのは恥じゃない
その夜、部屋の明かりはオレンジ色に落とされていた。
真帆はベッドに横たわり、
美月が彼女の脚にローションを伸ばしていた。
「ねぇ、美月。わたしたち、最初……いつからこんな風に、
“恥ずかしいままでも見せ合えるようになったんだっけ」
「……たしか、最初は……コルセットの跡を見せたときかな。
“締めすぎちゃった”って言いながら、見せた腰の痕」
「そうだった……あのとき、
見られるの、恥ずかしいのに、どこか誇らしくて……」
「うん。そのあと、自然に“自分がどこで感じるか”も、見せ合うようになったよね」
ふたりが最初にディルドを使った夜。
ローションの冷たさに震えながら、
誰がどこまで入れられるか、何センチまで気持ちいいのか、
照れと興味で笑いながら試した記憶。
「この間、なおちゃんに“奥まで届いて震える”って言ってもらったとき──
昔のわたしたち、思い出しちゃった」
「うん。……なおちゃんの身体も、
“恥ずかしいまま愛されること”を覚えてきたよね」
「……だったら、今度はちゃんと、教えてあげないと。
“見せることも、愛し合うことだよ”って」
真帆はゆっくり起き上がると、
美月の肩にそっと顔を寄せた。
「わたしたち、
なおちゃんに“恥ずかしくて気持ちいい”を教えるのが、似合うと思わない?」
「思うよ。……むしろ、それしかないくらい」
部屋の空気は甘く、熱を帯びていた。
ふたりの身体には、締め付けの痕と、仕込まれた形が残っている。
それを見せ合うことが、
ふたりにとって、絆の証そのものだった。
真帆はベッドに横たわり、
美月が彼女の脚にローションを伸ばしていた。
「ねぇ、美月。わたしたち、最初……いつからこんな風に、
“恥ずかしいままでも見せ合えるようになったんだっけ」
「……たしか、最初は……コルセットの跡を見せたときかな。
“締めすぎちゃった”って言いながら、見せた腰の痕」
「そうだった……あのとき、
見られるの、恥ずかしいのに、どこか誇らしくて……」
「うん。そのあと、自然に“自分がどこで感じるか”も、見せ合うようになったよね」
ふたりが最初にディルドを使った夜。
ローションの冷たさに震えながら、
誰がどこまで入れられるか、何センチまで気持ちいいのか、
照れと興味で笑いながら試した記憶。
「この間、なおちゃんに“奥まで届いて震える”って言ってもらったとき──
昔のわたしたち、思い出しちゃった」
「うん。……なおちゃんの身体も、
“恥ずかしいまま愛されること”を覚えてきたよね」
「……だったら、今度はちゃんと、教えてあげないと。
“見せることも、愛し合うことだよ”って」
真帆はゆっくり起き上がると、
美月の肩にそっと顔を寄せた。
「わたしたち、
なおちゃんに“恥ずかしくて気持ちいい”を教えるのが、似合うと思わない?」
「思うよ。……むしろ、それしかないくらい」
部屋の空気は甘く、熱を帯びていた。
ふたりの身体には、締め付けの痕と、仕込まれた形が残っている。
それを見せ合うことが、
ふたりにとって、絆の証そのものだった。
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