受付バイトは女装が必須?

なな

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第17部:ほどかれる羞恥、締められる絆

第二章:柊、胸を縛られてはじめての悦び

その日、柊は佑真の部屋で、
すでにほとんどの装備を整えられていた。

ヌーブラで形づくった胸。
その上に、レースのランジェリーブラを重ねて、
さらに細身のコルセットでウエストをぎゅっと締められていた。

下には、ロック付きの貞操具。
前は触れられず、でも奥にプラグが沈み、
意識するたび、身体の奥がじわりと疼く。

「ふぅ……しめつけが……でも、これが……」

(苦しいのに、嬉しい。
こんなふうに“整えてもらう”ことが……気持ちいいなんて)

「じゃあ──最後の仕上げ」

佑真が取り出したのは、
淡いベビーピンクのサテンリボンだった。

「これを使って、胸をもっと“綺麗に見せる”ようにしようか」

「え……胸……?」

「うん。君の身体、もう十分に“女の子のかたち”になってる。
だからこそ、ちゃんと“演出”してあげたい」

ブラの上から、
そっとリボンを巻かれる。

「肩を後ろに引いて──そう。少しだけ張って」

リボンは左右の谷間を引き寄せるように、
きゅっ、きゅっ、と結ばれていく。

「う……っ、あ……」

(リボン、締められるたびに……胸が、自分のものじゃないみたい……)

コルセットで締まった胴体。
その上で、柔らかい胸がくっきりと盛り上がる。

鏡に映るのは、
リボンの中心で結ばれた──**明らかに“女の子らしい胸”**だった。

「……わたし……こんな、だったんだ……」

「可愛いよ、柊。いまの君は、見られるための女の子」

「……はい……見られたい、です……もっと……」

リボンの端を垂らしたまま、
佑真が柊の顎をそっと持ち上げ、唇に触れる。

それは甘くて、でも逃げられないほど深く、
じん、と胸の奥まで熱が伝わるキスだった。

「今度は、この姿のまま、街を歩いてみようか。
誰も知らないけど──君は、こうして仕込まれている」

「……はい……っ」

柊の頬は火照っていた。
でもその熱は、羞恥ではなく、確かに悦びだった。

(拘束されて、締められて、形づくられて──
それでようやく、“女の子のわたし”になれる)

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