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転生したら転生の使い手だった件

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「転生したら転生の使い手だった件」第二話
おーい龍転!
この声は...パパだ!!!
パパ!何してたの?
「村の大工の手伝いをしてたんだよ。お礼に野菜とお米貰って来たぞ!!」
「うわ!美味しそう!」
「あれママは?」
「服を洗いに行ったよ!ねぇねぇ僕n」
「そうか!じゃあママの手伝いに行ってくるよ!!いい子に待ってろよ!」
そう言ってパパも僕の話なんか聞かないでママの方に行った。
「もーいーや、空見よー」
「あ!ドラゴンの雲だ!あれはどんぐり!」
「あーやっぱり空ってすごいn、、」
「痛ったああ😭」
また転んでしまった。
あ、血が出てる、もう帰ろー
えええーと塗り薬はどこかなー 。
ん?何これ、た、き つぼの、か?
あ、滝壺の書だ!
空の飛び方だって?
何だろこれなんかすごいしなんか、かっこいい!
パパとママ「ただいま!」
「おかえり!」
「ねぇねぇ何これ?」
パパ「あーこれか?これは滝壺の書といって滝壺家が残した書なんだ。ここには色々な魔術や使い手の種類、そして先祖からの知識が詰まっているんだぞ」
「へーなんかすごいな!あ、それで僕の名前の由来ってなに?」
パパ「あぁ、それはな?【龍】は大きな空で飛んでいる龍のように自由に生きて欲しいから。」
ママ「【転】は困難という壁に当たって転んでも何度でも立ち上がって欲しいから」
パパとママ「でも1番の理由は」
パパとママが顔を見合わせて笑っている。なんでだろう
パパとママ「1番の理由は龍転が生まれる前日にこの家の前で龍が転んだんだ。」
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