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見つめて
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わざと緩めた歩調でも10分掛からずに到着した
「まだ40分ですね、入れてくれるかなぁ?」
「やってるから大丈夫だよ、きっと」
開店したばかりの店内には既に2~3組の先客がいるのが外から伺える
雰囲気のある木製の扉を開く
「いらっしゃいませー」
「すみませ~ん、18時で予約したんですが・・・」
予約時間より早かったけど普通に通される
向かい合って付いた席は2人用
コートを脱いで掛ける
今日のアナタはダークブルーストライプのセットアップスーツにタイをしていない
私はダークグレーのフレアスカートセットアップ
私は2年振り位だったけど、西洋風で落ち着いたお店の雰囲気をアナタは気に入ってくれたね^ ^
「生ビール1つと・・・」
「キャンティグラーティと氷ください」
飲み物を注文してメニューを見る
「良い感じのお店ですね!」
「ちゃんとお料理も美味しいのよ^ ^」
「おお!楽しみ^ ^」
私はいつも通り
「でも私はあまり食べられないからね」
って宣告
だからメニューはアナタが先に見るルールになっている
2人だけの暗黙のルール^ ^
色々悩んで
「これはどう?」
なんて聞かれたら一緒に見て
「良いわねー!タコのカルパッチョ!私がタコ好きなの覚えててくれたんだぁ~(*´∇`*)」
アナタがメニューを吟味しているときはアナタを見てる
お互い笑顔で乾杯の後、注文を済ませる
気付いていたけど嬉しくて言ってしまう
「今日、良いの付けてるねっ^ ^」
「へへっ^ ^良いでしょー、貰ったんだぁー」
クリスマスに私がプレゼントしたネックレスを付けてくれている
嬉しい(≧∀≦)
笑顔がかわいい\(//∇//)\
アナタはピッツァとパスタを、私はサラダを少々
たまに交換しながらね
「美味しいね^ ^」
って言う笑顔がたまらない(//∇//)
昨日の隠し撮り写メをツマミに加える
「うわ!いつの間に、めっちゃ食べてるし(笑)」
更に昨日の練習を話してみる
「昨日ね、ラーメンの後BAR行ったんだけど、お腹いっぱいでもう全然飲めなかったのー」
「結構、量ありましたもんね」
「でね、私いつもこんなんだからモテテクの練習だっ!って、自称セクシーのナオ先輩に教え込まれてたの、罰金付きで」
「罰金⁈厳しいですね、で、自称セクシーって(笑)」
「そうなのよー、BARに募金箱あるじゃない?後で見てみたら分かるわよ?あの先生のセクシー具合がどうにも私には理解できないんだけどね~」
「ハハッ^ ^楽しみですね、ナオさんセクシー?ですよね^ ^」
タイミング良くナオ先輩からLINEが入る
「大丈夫かー?上手くやってるかー?」
完全に酔っ払ってあらわな姿の写メもついでに送られてきた
更に一緒に行ってるナベコの写メなんて、酔って倒れたのか、浴衣がはだけてオシリが見えてる・・・
奇跡の1枚か!
と、心の中でツッコミを入れておく
・・・これは見せられない
「ナオ先輩が気にしてるみたいだから写真撮って報告して良い?」
「どうぞ^ ^」
許可が得られたのでピッツァ片手のアナタを何枚か撮って吟味してもらう
どれも素敵な笑顔だね^ ^
昨日の宝物ランキング1位を軽く塗り替えました
ナオ先輩、店長、ありがとうございます
既に昨日の練習は役に立ってませんが(笑)
それから2~3品を追加して流石にお腹いっぱい
ユウ君の満足しなかった感想が嬉しかった
「美味しかったね!でも、チーズフォンデュも食べたかったなぁ、、、また一緒に来ないとだね^ ^」
そんなことを、
そんな柔らかな笑顔で言われたら
私の心臓止まっちゃうって(//∇//)
「うん!また来よ^ ^」
外はすっかり暗くなってて冬の装い
でも隣にはアナタが居る
手を繋ぐことも出来ないけど
高鳴る胸の暖かさを感じながらいつものBARへ向かう
信号待ちでおもむろにアナタを左側から覗き込む
本日2回目
アナタは少しびっくりした表情を見せて
「また?!今日はどうしたんですか^ ^」
「お腹いっぱいになった?」
「ええ、パンパンです、海鮮パスタ美味しかったですねー」
「良かった^ ^美味しかったね」
ゆっくり歩いても5分程でBARに着いた
「いらっしゃいませー!」
店長はまだ来てない
昨日ラーメンから付き合ってくれたユキオ君が対応してくれる
「大人2人です~」
「こちらどうぞ、はい罰金です」
「今日もなの!?」
渋々募金する
「あぁ、これですか(笑)もういっぱいじゃないですか!札も入ってるし!」
「イヤー!見ないでエッチ!」
何も注文しなくてもいつものお酒のセットを出してくれる
で、お互い乾杯
アナタは山崎ロックを、私はノートンをカチ割りで
昨日の練習をムダにしつつ、いつもの口調でアナタとおしゃべり
たまに真剣な目で見つめてみたりもする
「カッコいいね!」
って覗き込みながらね
けど、やっぱり照れるから笑って茶化しちゃう(//∇//)
「またまたー」
アナタの謙遜
幸せな時間
さっきのお店でしていた話しの続きをする
次は映画に行ってから今日のお店へ行こうって話し
そんな歯の浮く話しを詰めていると店長がやって来る
立ち上がり、隠し撮りのお礼を言う
「良かったですね~( ̄∀ ̄)」
本当に感謝してた
けど、今日はもっと良い写メを撮っちゃったもんね
きっと、明日からずっと眺めて、過ごすんだろうなぁ
(*´∇`*)
「まだ40分ですね、入れてくれるかなぁ?」
「やってるから大丈夫だよ、きっと」
開店したばかりの店内には既に2~3組の先客がいるのが外から伺える
雰囲気のある木製の扉を開く
「いらっしゃいませー」
「すみませ~ん、18時で予約したんですが・・・」
予約時間より早かったけど普通に通される
向かい合って付いた席は2人用
コートを脱いで掛ける
今日のアナタはダークブルーストライプのセットアップスーツにタイをしていない
私はダークグレーのフレアスカートセットアップ
私は2年振り位だったけど、西洋風で落ち着いたお店の雰囲気をアナタは気に入ってくれたね^ ^
「生ビール1つと・・・」
「キャンティグラーティと氷ください」
飲み物を注文してメニューを見る
「良い感じのお店ですね!」
「ちゃんとお料理も美味しいのよ^ ^」
「おお!楽しみ^ ^」
私はいつも通り
「でも私はあまり食べられないからね」
って宣告
だからメニューはアナタが先に見るルールになっている
2人だけの暗黙のルール^ ^
色々悩んで
「これはどう?」
なんて聞かれたら一緒に見て
「良いわねー!タコのカルパッチョ!私がタコ好きなの覚えててくれたんだぁ~(*´∇`*)」
アナタがメニューを吟味しているときはアナタを見てる
お互い笑顔で乾杯の後、注文を済ませる
気付いていたけど嬉しくて言ってしまう
「今日、良いの付けてるねっ^ ^」
「へへっ^ ^良いでしょー、貰ったんだぁー」
クリスマスに私がプレゼントしたネックレスを付けてくれている
嬉しい(≧∀≦)
笑顔がかわいい\(//∇//)\
アナタはピッツァとパスタを、私はサラダを少々
たまに交換しながらね
「美味しいね^ ^」
って言う笑顔がたまらない(//∇//)
昨日の隠し撮り写メをツマミに加える
「うわ!いつの間に、めっちゃ食べてるし(笑)」
更に昨日の練習を話してみる
「昨日ね、ラーメンの後BAR行ったんだけど、お腹いっぱいでもう全然飲めなかったのー」
「結構、量ありましたもんね」
「でね、私いつもこんなんだからモテテクの練習だっ!って、自称セクシーのナオ先輩に教え込まれてたの、罰金付きで」
「罰金⁈厳しいですね、で、自称セクシーって(笑)」
「そうなのよー、BARに募金箱あるじゃない?後で見てみたら分かるわよ?あの先生のセクシー具合がどうにも私には理解できないんだけどね~」
「ハハッ^ ^楽しみですね、ナオさんセクシー?ですよね^ ^」
タイミング良くナオ先輩からLINEが入る
「大丈夫かー?上手くやってるかー?」
完全に酔っ払ってあらわな姿の写メもついでに送られてきた
更に一緒に行ってるナベコの写メなんて、酔って倒れたのか、浴衣がはだけてオシリが見えてる・・・
奇跡の1枚か!
と、心の中でツッコミを入れておく
・・・これは見せられない
「ナオ先輩が気にしてるみたいだから写真撮って報告して良い?」
「どうぞ^ ^」
許可が得られたのでピッツァ片手のアナタを何枚か撮って吟味してもらう
どれも素敵な笑顔だね^ ^
昨日の宝物ランキング1位を軽く塗り替えました
ナオ先輩、店長、ありがとうございます
既に昨日の練習は役に立ってませんが(笑)
それから2~3品を追加して流石にお腹いっぱい
ユウ君の満足しなかった感想が嬉しかった
「美味しかったね!でも、チーズフォンデュも食べたかったなぁ、、、また一緒に来ないとだね^ ^」
そんなことを、
そんな柔らかな笑顔で言われたら
私の心臓止まっちゃうって(//∇//)
「うん!また来よ^ ^」
外はすっかり暗くなってて冬の装い
でも隣にはアナタが居る
手を繋ぐことも出来ないけど
高鳴る胸の暖かさを感じながらいつものBARへ向かう
信号待ちでおもむろにアナタを左側から覗き込む
本日2回目
アナタは少しびっくりした表情を見せて
「また?!今日はどうしたんですか^ ^」
「お腹いっぱいになった?」
「ええ、パンパンです、海鮮パスタ美味しかったですねー」
「良かった^ ^美味しかったね」
ゆっくり歩いても5分程でBARに着いた
「いらっしゃいませー!」
店長はまだ来てない
昨日ラーメンから付き合ってくれたユキオ君が対応してくれる
「大人2人です~」
「こちらどうぞ、はい罰金です」
「今日もなの!?」
渋々募金する
「あぁ、これですか(笑)もういっぱいじゃないですか!札も入ってるし!」
「イヤー!見ないでエッチ!」
何も注文しなくてもいつものお酒のセットを出してくれる
で、お互い乾杯
アナタは山崎ロックを、私はノートンをカチ割りで
昨日の練習をムダにしつつ、いつもの口調でアナタとおしゃべり
たまに真剣な目で見つめてみたりもする
「カッコいいね!」
って覗き込みながらね
けど、やっぱり照れるから笑って茶化しちゃう(//∇//)
「またまたー」
アナタの謙遜
幸せな時間
さっきのお店でしていた話しの続きをする
次は映画に行ってから今日のお店へ行こうって話し
そんな歯の浮く話しを詰めていると店長がやって来る
立ち上がり、隠し撮りのお礼を言う
「良かったですね~( ̄∀ ̄)」
本当に感謝してた
けど、今日はもっと良い写メを撮っちゃったもんね
きっと、明日からずっと眺めて、過ごすんだろうなぁ
(*´∇`*)
応援ありがとうございます!
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