鏡に住む悪魔

マッシュルームきのこ

文字の大きさ
1 / 1

鏡に住む悪魔

しおりを挟む
私の鏡鏡には悪魔が住んでる。あの悪魔が魅入られてるせいで私の人生はどちゃくそ…なので私は初めて好きな人が出来たときは嬉しかった。彼の名は蜂草紫音君!今はその紫音君が私の家なう。「杞憂ちゃん!えっと…俺杞憂ちゃんのこと…」ザッ!(来た…悪魔!)「あの…ここじゃなくて別の部屋に移ろう!何か怖くて…」「どうしたの?」「いいから…ここから逃げて!」「へぇーお前、こんなブスが好きなの?趣味悪っ」「誰だ!?」「はぁー何でまた人にちょっかいかけるの?」「どゆこと?」「つまり…私の鏡に悪魔が住んでるの!」「えっ!?」「信じられないのも無理もないよ…ごめんね!」「そこのお前!こんなブス…ああ…まあでも人の趣味って色々だからね」「好きで何が悪いんだよ!お前かのぴっぴの人生どちゃくそにして楽しいか!?」「紫音君…」(私のこと好きって…普通にうれぴよ!いや…今は!)「紫音君!鏡から離れて!悪魔…いや!バンビ!よくも今までの私の人生どちゃくそしてくれたわね!私はあんたの私物じゃない!ブスって言われて弱さに負けてあんたの言うこと全て受け入れてた!でもそれは自分自身を見失うってことに気がついた!」「杞憂ちゃん…」「さぁ!消えろ!悪魔~!!」ガシャン!『イテェーそれがご主人様に対する態度…?』「いっ…いやああっ!!」「杞憂ちゃん!!おりゃー!」『何をする!?俺の杞憂から離れろ!!ぎゃああー!!』ガシャーン!「…う…わ…私…」「杞憂ちゃん大丈夫!?」「し…紫音君悪魔は…」「…追い払ったから大丈夫!」「あざお…紫音君!」「さてと俺帰る…ぐはあっ!」バタン!「紫音君!」ピーポー…「もう…意識がありません!」「そんな…」(ごめんね…紫音君!)「イテテ…全く酷いことしてくれたな!」「誰!?」「名は名乗らなくても俺はお前の知ってる」「どゆこと?って何してる…消えた?」「…うっ!ここはどこだ?」「し…紫音君!」「き…杞憂ちゃん?何で俺は病院にいるの?」「私を助けて…良かった~!」「そっか…じゃあ!」(フフフ…紫音の体を乗っ取った!これからは杞憂だけを俺の物に出来る…あはは!)
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

もう終わってますわ

こもろう
恋愛
聖女ローラとばかり親しく付き合うの婚約者メルヴィン王子。 爪弾きにされた令嬢エメラインは覚悟を決めて立ち上がる。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

もう好きと思えない? ならおしまいにしましょう。あ、一応言っておきますけど。後からやり直したいとか言っても……無駄ですからね?

四季
恋愛
もう好きと思えない? ならおしまいにしましょう。あ、一応言っておきますけど。後からやり直したいとか言っても……無駄ですからね?

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

10年前に戻れたら…

かのん
恋愛
10年前にあなたから大切な人を奪った

悪意には悪意で

12時のトキノカネ
恋愛
私の不幸はあの女の所為?今まで穏やかだった日常。それを壊す自称ヒロイン女。そしてそのいかれた女に悪役令嬢に指定されたミリ。ありがちな悪役令嬢ものです。 私を悪意を持って貶めようとするならば、私もあなたに同じ悪意を向けましょう。 ぶち切れ気味の公爵令嬢の一幕です。

処理中です...