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鏡に住む悪魔
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私の鏡鏡には悪魔が住んでる。あの悪魔が魅入られてるせいで私の人生はどちゃくそ…なので私は初めて好きな人が出来たときは嬉しかった。彼の名は蜂草紫音君!今はその紫音君が私の家なう。「杞憂ちゃん!えっと…俺杞憂ちゃんのこと…」ザッ!(来た…悪魔!)「あの…ここじゃなくて別の部屋に移ろう!何か怖くて…」「どうしたの?」「いいから…ここから逃げて!」「へぇーお前、こんなブスが好きなの?趣味悪っ」「誰だ!?」「はぁー何でまた人にちょっかいかけるの?」「どゆこと?」「つまり…私の鏡に悪魔が住んでるの!」「えっ!?」「信じられないのも無理もないよ…ごめんね!」「そこのお前!こんなブス…ああ…まあでも人の趣味って色々だからね」「好きで何が悪いんだよ!お前かのぴっぴの人生どちゃくそにして楽しいか!?」「紫音君…」(私のこと好きって…普通にうれぴよ!いや…今は!)「紫音君!鏡から離れて!悪魔…いや!バンビ!よくも今までの私の人生どちゃくそしてくれたわね!私はあんたの私物じゃない!ブスって言われて弱さに負けてあんたの言うこと全て受け入れてた!でもそれは自分自身を見失うってことに気がついた!」「杞憂ちゃん…」「さぁ!消えろ!悪魔~!!」ガシャン!『イテェーそれがご主人様に対する態度…?』「いっ…いやああっ!!」「杞憂ちゃん!!おりゃー!」『何をする!?俺の杞憂から離れろ!!ぎゃああー!!』ガシャーン!「…う…わ…私…」「杞憂ちゃん大丈夫!?」「し…紫音君悪魔は…」「…追い払ったから大丈夫!」「あざお…紫音君!」「さてと俺帰る…ぐはあっ!」バタン!「紫音君!」ピーポー…「もう…意識がありません!」「そんな…」(ごめんね…紫音君!)「イテテ…全く酷いことしてくれたな!」「誰!?」「名は名乗らなくても俺はお前の知ってる」「どゆこと?って何してる…消えた?」「…うっ!ここはどこだ?」「し…紫音君!」「き…杞憂ちゃん?何で俺は病院にいるの?」「私を助けて…良かった~!」「そっか…じゃあ!」(フフフ…紫音の体を乗っ取った!これからは杞憂だけを俺の物に出来る…あはは!)
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