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二話(改)
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霧島の作品は、webの特性ともいえる『波にのった』状態になった。人気が人気を呼ぶ。
三か月後、霧島はネット小説コンテストにて入賞を果たした。書籍化は逃したが知名度は上がった。
ツイッターには霧島にあてて、山崎から祝福のリプが入ってきた。
『三カ月でここまでの結果だすって凄いなぁ』
山崎の心からお祝いは霧島の心のトゲを溶かした。感想をすぐにもらえないと不満を持った自分が、恥ずかしくなった。
『山崎さん! リプライありがとうございます。最初に私を見つけて応援してくれたのはあなただ。三カ月ぽっちで初心を忘れるところだった……』
山崎は霧島が初心を忘れた本当の意味を理解していなかったが、返信を受け取って嬉しかった。
山崎は己の作品が今回『も』選外だったことを一切言わず、湧き上がりそうになる嫉妬の芽を丹念につぶした。霧島の受賞を喜ぶことに山崎は専念する。
『三カ月で実力をつけたことに自信をもって欲しいです。前進する霧島さんを応援しています。後方から見守っています』
山崎の言葉がありがたかった。霧島は前を向く。更新と新作投下を続けていこう、霧島は改めて決心した。
霧島の作品に対するページビューや感想は、いつも更新直後に集中していた。霧島は集中して届く感想を丁寧に読み込み、咀嚼して次に更新する文章を更に磨きあげていった。霧島は、ネット小説のプラス面を取り込み、作家として成長を加速させていく。
山崎は霧島の作品を表示しながら、考えこんでいた。何かがおかしい。
霧島はツイッターに感想とページビューを報告し感謝の意を表するようになっていたのだが、その感想数やページビューが常に「水増し」されたものなのだ。
ページビューも感想もサイトにいけば誰でも確認することができる。ツイッターに水増しした数を報告する意図がわからなかった。
さらに不思議なのは、誰もその水増しを揶揄したり訂正したりしないことだった。ネット小説家は仲間であると同時にライバルだ。感想が全くこない作者からしたら、霧島の快進撃は嫉妬の対象に充分なり得る。しかし、その類いの動きは 霧島に関しては一切なかったのである。
急速に力をつけている霧島にアンチが湧かないのは、喜ばしいことのはずだ。しかし、嫉妬を根本に宿す人間の性(さが)を考えると、異常ともいえる順調さである、と山崎は首をひねった。
そこまで考えて、山崎は自戒し始めた。霧島にアンチが湧かないことを不思議だと思う自分こそがアンチになりかけていないか、と。
摘んだはずの嫉妬が再び暴れだしていないか、と山崎は自らに問うた。理性を破壊する嫉妬に、身を投じたくなかった、山崎は己の感情を制御しようとしていた。それは山崎のプライドだったから。
他者の才能を潰す存在になることだけはしたくない、山崎は何度も誓う。人間の性(さが)をコントロールしてライバルの成長を見守る存在でありたいと山崎は、心から願うのだ――。
霧島の作品は更に磨きがかかり山崎がアドバイスできるレベルをはるかに凌駕し始めた。感想とページビューという燃料を与えられて高見を目指す霧島の成長物語を、観測者として山崎は見つめるしかできなくなっていた。
『今回の更新も非常に面白かったです。語彙力なくて同じ感想ばかりで申し訳ない。ただ見守っています』
感想の知らせが入る。霧島は泣きそうな気持を抑えて山崎の感想を開いた。
『見守っています』
その言葉が霧島の心に刺さった。山崎さん、ありがとう……霧島の目が少し滲んだ。
人は足りない物を求めたがるものなんだな、霧島は己の尽きない欲望に呆れていた。更新してすぐに感想が来る。ページビューも驚くほどだ。
web小説の特性を余すところなく享受していると霧島は思う。しかし、霧島は更に求めていた。
更新から二日後、たった一件、知らせが入る。山崎が読んで感想がくる知らせである。
ネットに投稿しはじめた頃、山崎の反応の遅さにいら立った。新人を潰す嫌がらせの方法なのかと邪推したこともあった。
なのに今では――。二日遅れで読まれていることを、こんなに欲しているのだ、と霧島は山崎の感想を眺めながら思うのだ。
霧島は、感想の返事は短い言葉に決めていた。
『読んでくださってありがとうございます。更新がんばります』
感想の返事を全て丁寧に返すには感想が多すぎるからだ。読んでいる証としての短い返信はコンテストの受賞前後から始めた霧島のルールだった。
自分で決めたルールだったが、霧島は山崎にどうしてもお礼を言いたくて自らの課したマイルールを破ることにした。山崎の「二日後」の言葉はそれほど霧島を揺さぶっていたのだ。
『山崎さん、感想ありがとうございます。どうしても感謝を書きたいと思いました。更新から時間たって感想をもらえることにこれほど喜びを感じるとは思っていませんでした。時間をかけて読まれることの嬉しさもまたあるのだ、と山崎さんが教えてくれました。本当にありがとうございます』
「え、意味がわからない」
山崎は霧島の返信を読んで困惑した。
山崎は、霧島の作品のページビューと感想の確認を始めた。確かに更新直後の感想とページビューは多いが、その後も感想やページビューはそこそこ集めているではないか。山崎の感想は他の感想と混じって並んでいるではないか?
なぜ、山崎の感想「だけ」時間がかかっていると、霧島は感じているのだろうか?
「バグ?」
山崎は判然としない面持ちだった。投稿サイト上でなくツイッターで確認をとってみよう、山崎は霧島にダイレクトメッセージを送った。
『霧島さん、感想への返信ありがとう。ところで疑問なんだが、更新からしばらくたつと感想の通知が来ないのでしょうか? 私以外の感想がたくさん書かれているのに?』
山崎のダイレクトメッセージを読んだ霧島は心底驚いた。感想を読み落としているのか? 読者をないがしろにしていると誤解される可能性があるではないか! 慌てて確認するが、更新直後の感想は殺到した後、ポツンと山崎の感想がくるのみである。
困惑した霧島は山崎に尋ねるなかった。
『山崎さん、知らせてくれてありがとうございます。でも調べても更新直後しか感想が来ないのです。遅れてくる感想は、山崎さんだけなんです……』
霧島の返信に、山崎は具体例を出して反論した
『いや、それは変だ。ユイさん、かっちゃん、雷神さん……ざっとチェックしてもすぐ見つかるけれど?』
『確かに感想はいただいています。でも、全員更新直後ですよ?』
『私が確認した範囲では、更新直後ではないよ』
二人は困惑してしまった。この齟齬の正体は『何』なのか? ネット超しのやり取りである。二人だけでは答えは見つからなかった。
疑問を抱えたまま、霧島は小説の更新を優先した。更新直後に殺到する感想とページビュー。しかし一日たてば、反応は一切なくなる。
話を次々と更新しまくっていた霧島は、気にしていなかったのだ。
しかし、一旦気に掛けると、更新から一日で感想もページビューも沈黙する状態は確かに何かおかしい、と霧島も感じ始めていた。
(つづく)
三か月後、霧島はネット小説コンテストにて入賞を果たした。書籍化は逃したが知名度は上がった。
ツイッターには霧島にあてて、山崎から祝福のリプが入ってきた。
『三カ月でここまでの結果だすって凄いなぁ』
山崎の心からお祝いは霧島の心のトゲを溶かした。感想をすぐにもらえないと不満を持った自分が、恥ずかしくなった。
『山崎さん! リプライありがとうございます。最初に私を見つけて応援してくれたのはあなただ。三カ月ぽっちで初心を忘れるところだった……』
山崎は霧島が初心を忘れた本当の意味を理解していなかったが、返信を受け取って嬉しかった。
山崎は己の作品が今回『も』選外だったことを一切言わず、湧き上がりそうになる嫉妬の芽を丹念につぶした。霧島の受賞を喜ぶことに山崎は専念する。
『三カ月で実力をつけたことに自信をもって欲しいです。前進する霧島さんを応援しています。後方から見守っています』
山崎の言葉がありがたかった。霧島は前を向く。更新と新作投下を続けていこう、霧島は改めて決心した。
霧島の作品に対するページビューや感想は、いつも更新直後に集中していた。霧島は集中して届く感想を丁寧に読み込み、咀嚼して次に更新する文章を更に磨きあげていった。霧島は、ネット小説のプラス面を取り込み、作家として成長を加速させていく。
山崎は霧島の作品を表示しながら、考えこんでいた。何かがおかしい。
霧島はツイッターに感想とページビューを報告し感謝の意を表するようになっていたのだが、その感想数やページビューが常に「水増し」されたものなのだ。
ページビューも感想もサイトにいけば誰でも確認することができる。ツイッターに水増しした数を報告する意図がわからなかった。
さらに不思議なのは、誰もその水増しを揶揄したり訂正したりしないことだった。ネット小説家は仲間であると同時にライバルだ。感想が全くこない作者からしたら、霧島の快進撃は嫉妬の対象に充分なり得る。しかし、その類いの動きは 霧島に関しては一切なかったのである。
急速に力をつけている霧島にアンチが湧かないのは、喜ばしいことのはずだ。しかし、嫉妬を根本に宿す人間の性(さが)を考えると、異常ともいえる順調さである、と山崎は首をひねった。
そこまで考えて、山崎は自戒し始めた。霧島にアンチが湧かないことを不思議だと思う自分こそがアンチになりかけていないか、と。
摘んだはずの嫉妬が再び暴れだしていないか、と山崎は自らに問うた。理性を破壊する嫉妬に、身を投じたくなかった、山崎は己の感情を制御しようとしていた。それは山崎のプライドだったから。
他者の才能を潰す存在になることだけはしたくない、山崎は何度も誓う。人間の性(さが)をコントロールしてライバルの成長を見守る存在でありたいと山崎は、心から願うのだ――。
霧島の作品は更に磨きがかかり山崎がアドバイスできるレベルをはるかに凌駕し始めた。感想とページビューという燃料を与えられて高見を目指す霧島の成長物語を、観測者として山崎は見つめるしかできなくなっていた。
『今回の更新も非常に面白かったです。語彙力なくて同じ感想ばかりで申し訳ない。ただ見守っています』
感想の知らせが入る。霧島は泣きそうな気持を抑えて山崎の感想を開いた。
『見守っています』
その言葉が霧島の心に刺さった。山崎さん、ありがとう……霧島の目が少し滲んだ。
人は足りない物を求めたがるものなんだな、霧島は己の尽きない欲望に呆れていた。更新してすぐに感想が来る。ページビューも驚くほどだ。
web小説の特性を余すところなく享受していると霧島は思う。しかし、霧島は更に求めていた。
更新から二日後、たった一件、知らせが入る。山崎が読んで感想がくる知らせである。
ネットに投稿しはじめた頃、山崎の反応の遅さにいら立った。新人を潰す嫌がらせの方法なのかと邪推したこともあった。
なのに今では――。二日遅れで読まれていることを、こんなに欲しているのだ、と霧島は山崎の感想を眺めながら思うのだ。
霧島は、感想の返事は短い言葉に決めていた。
『読んでくださってありがとうございます。更新がんばります』
感想の返事を全て丁寧に返すには感想が多すぎるからだ。読んでいる証としての短い返信はコンテストの受賞前後から始めた霧島のルールだった。
自分で決めたルールだったが、霧島は山崎にどうしてもお礼を言いたくて自らの課したマイルールを破ることにした。山崎の「二日後」の言葉はそれほど霧島を揺さぶっていたのだ。
『山崎さん、感想ありがとうございます。どうしても感謝を書きたいと思いました。更新から時間たって感想をもらえることにこれほど喜びを感じるとは思っていませんでした。時間をかけて読まれることの嬉しさもまたあるのだ、と山崎さんが教えてくれました。本当にありがとうございます』
「え、意味がわからない」
山崎は霧島の返信を読んで困惑した。
山崎は、霧島の作品のページビューと感想の確認を始めた。確かに更新直後の感想とページビューは多いが、その後も感想やページビューはそこそこ集めているではないか。山崎の感想は他の感想と混じって並んでいるではないか?
なぜ、山崎の感想「だけ」時間がかかっていると、霧島は感じているのだろうか?
「バグ?」
山崎は判然としない面持ちだった。投稿サイト上でなくツイッターで確認をとってみよう、山崎は霧島にダイレクトメッセージを送った。
『霧島さん、感想への返信ありがとう。ところで疑問なんだが、更新からしばらくたつと感想の通知が来ないのでしょうか? 私以外の感想がたくさん書かれているのに?』
山崎のダイレクトメッセージを読んだ霧島は心底驚いた。感想を読み落としているのか? 読者をないがしろにしていると誤解される可能性があるではないか! 慌てて確認するが、更新直後の感想は殺到した後、ポツンと山崎の感想がくるのみである。
困惑した霧島は山崎に尋ねるなかった。
『山崎さん、知らせてくれてありがとうございます。でも調べても更新直後しか感想が来ないのです。遅れてくる感想は、山崎さんだけなんです……』
霧島の返信に、山崎は具体例を出して反論した
『いや、それは変だ。ユイさん、かっちゃん、雷神さん……ざっとチェックしてもすぐ見つかるけれど?』
『確かに感想はいただいています。でも、全員更新直後ですよ?』
『私が確認した範囲では、更新直後ではないよ』
二人は困惑してしまった。この齟齬の正体は『何』なのか? ネット超しのやり取りである。二人だけでは答えは見つからなかった。
疑問を抱えたまま、霧島は小説の更新を優先した。更新直後に殺到する感想とページビュー。しかし一日たてば、反応は一切なくなる。
話を次々と更新しまくっていた霧島は、気にしていなかったのだ。
しかし、一旦気に掛けると、更新から一日で感想もページビューも沈黙する状態は確かに何かおかしい、と霧島も感じ始めていた。
(つづく)
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