37 / 73
二章〈worry〉〜自覚したらアイツに夢中〜
二 有馬視点
チョコと別れてからスマートフォンを開き簡潔な連絡を入れる。それから駅方面へと向かった。最寄りの駅に着き、待つこと五分でやってきたのは高級車である。運転席からは初老のドライバーが出てきて後部座席の扉を開いてくれる。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
後部座席に乗るとドライバーは運転席に戻り発進する。
「ご学業お疲れ様です。今日はお早いお帰りだったのですね」
「ああ、まあ」
「先日はご連絡が中々ありませんでしたのでご案じ申し上げました」
「あの時はすみません。うっかりしてました」
「奥様がとても心配なさっておられましたよ」
「…………ですよね」
ドライバーの佐久間さんは俺の家に仕えてくれている家系。幼い頃からお世話になっていて、主に俺の送迎をしてくれている。
幼い頃は行きも帰りも車だったけれど、電車で通ってみたいという俺の希望で今は帰りのみ迎えに来てもらっていて、その際に一報連絡を入れることになっている。
チョコの家に行くことはイレギュラーだったし、そもそもそれくらいのことを報告する義務なんて無い筈だ。メールが来てたのに気付かなかったし、返信も遅くなったのは悪かったかもしれないけれど。
「ジョー、少し寝てるので、着いたら起こして下さい」
「承知致しました」
家に着くまではゆっくり……チョコのこと考えていよう
心を落ち着かせて肩の力を抜き目を瞑る。そうすればすぐに思い浮かぶチョコの顔。
いつも周囲に気を張っていて仏頂面。怒ってたり呆れ顔。でも最近は笑ってくれることが増えて、練習の時の潤みきった表情なんかとても可愛くて堪らない。
働く姿のチョコかぁ……ウェイターならネクタイかリボンか……カフェエプロンもイイ……。チョコにサーブしてもらえるとかなんて贅沢なんだ。少し疲れ気味の表情でスーツを脱いでネクタイを緩めたベスト姿……それもイイ……どことなくアンニュイで。でもお医者さんプレイも捨て難い。女医さんって響きがいいよね、チョコが白衣にスカートにタイツ? なんだソレ凄くえっちだな。更に今どきあまり見ないスカートタイプのナース服と白いタイツなんか身に付けて「お注射しますよ」なんか言ってきた日には……
「いいなぁ……」
「有馬さん、最近とても楽しそうですね」
「学校は楽しいですよ。色んな人がいて」
ーー大事な恋人がいて。
ガラガラガラ
キャスターが転がる音。扉が開く音だ。これが聞こえてきたということはもう敷地の前で、もう到着したということだ。
「有馬さん、起きておられますか? 到着致しましたよ」
「ありがとうございます」
目を開けて車窓から外を眺める。高い木々に囲まれた坂を登って行くと、等間隔で整えられた人工芝と花壇が広がる庭。所々に街灯も建っていて公園のようにも見える。その先にあるガラス張りで白黒のシックな家が自宅だ。車は玄関の前で停まり、後部座席の扉が開かれて降りた。車が車庫へ向かうのを見送ってから自宅の扉を開いた。
「「お帰りなさいませ」」
「……ただいま」
家政婦が脇に並んでお出迎え。これが本当に慣れず苦笑いをしてしまう。だからわざと連絡をしないで電車で帰ったりすると、この仰々しい光景は見ないで済むけれど、バタバタと集まってきて謝られた日には、こっちも悪いことをした気になってしまってちゃんと連絡を入れるようになった。
全員でお出迎えなんてしなくてもいいんだけどな……なんだか悪いし
「有馬。お帰りなさい」
「ただいま」
奥の部屋から母親が現れた。派手な服装に化粧、華美な装飾に彩られている。
ごく自然に手を広げて待ち母親を抱きしめた。母親も俺の背中に腕を回して抱きしめてくる。これはただの挨拶ですぐに離れた。香水のニオイが鼻を掠めていく。この香水のニオイはあまり好きではない。
「今日はちゃんとお利口だったわね。先週は帰りが遅くて心配したのよ」
「はは、ごめん。うっかり忘れていたんだ」
「やっぱりボディガードでも付けないと駄目かしら?」
「そんな見張りはいらないよ。ちゃんとその日の内に帰ってきてるだろ?」
「そうだけど……」
「奥様。そろそろお時間でございます」
家政婦がショールや鞄を持ち、別の家政婦が玄関の扉を開けて待っている。
その家政婦たちには低い声で返事をして進んでいく。そして一度だけ振り向いて。
「これからも、旦那様の為に頑張ってね。愛してるわ」
ウインクと投げキッスをして出ていった。母親ながら嵐のような人だ。
普段からあの調子なのだが、今日は思わず溜息を吐いてしまう。
「……部屋で休んでるので、あとで何か温かい飲み物を持ってきてもらえますか? ……ココアとか」
「承知致しました」
近くにいた家政婦に頼み、それから自室へ向かった。
自室はシンプルだ。ベッド、勉強机とキャスター付の椅子が置かれているくらいである。外装がモノクロであるが内装もモノクロ。壁が黒、白、灰色でカーテンは緑色で統一されている。
数十分後、頼んで置いたココアが運ばれてきた。家政婦にお礼を言って下がらせ、椅子に座って寛ぎながらココアを啜った。
「……美味しい」
これといって好き嫌いは無い。出されたものを食べる。出されたものは全て美味しく調理されたものだからだ。このココアもとても香りが立っていて上品でまろやかな味がする。
「チョコが作ってくれたココアは温かかったな」
チョコが作ってくれたココアは、少しダマになっていて粉っぽく薄味だった。味で言えば格段に今飲んでるものの方が美味しい。けれどチョコと飲んだココアには、味や香りでもなく特別感があった。きっと家庭的な味に飢えている。母親が手料理を作ってくれたことなんて記憶に無い。
あの人が料理なんて想像出来ないな
元々お嬢様育ちな母親だ。幼い頃も多分料理なんてしたことがないのではないか。
『旦那様の為に頑張ってね』
実業家の父親。俺の将来は父親の跡継ぎだと散々あの母親に刷り込まれている。それが不服と思っているわけではないけれど、成り行きで仕方なく将来を決定されたくない。もっと自分で考えてやりたいことを探したい。やりたいことをやりたい。なのにそれが許されていない。
「進路か……進路って何なんだろうな」
決められた将来がある。それは贅沢なことかもしれない。でも本当にやりたいことなのか。そう聞かれたら簡単には頷けないのが現状である。
ブゥーー
バイブにしておいたスマートフォンにメールの通知が届く。開いて見ると、そのメールは珍しくチョコからだった。
「チョコからメール!?」
『お前のせいで勉強が捗らない』
即メールを開くとその一文のみだった。
「もっと詳しく教えて……と」
そう送信すると、早くも返信がくる。その文面を見て瞠目する。
『お前が俺の部屋に来てエロいことしたから、それを思い出しちまって勉強にならねえんだよ。風呂入ってシャワー浴びたら余計思い出したし』
「~~~~っ!? So cute!! 」
ぬうああああなんて可愛いんだチョコおおおお!! 思い出しちゃったの!? その後お風呂でシたってことなのか!? その辺も詳しく是非とも聞きたい!!
悶えながらそんな内容のメールを送ったが、チョコからメールが返ってくることはなかった。
ああもうチョコがメール……俺のことを思い出して……ふふふ、ああ早くチョコに会いたいなぁ
「どうぞ」
「ありがとうございます」
後部座席に乗るとドライバーは運転席に戻り発進する。
「ご学業お疲れ様です。今日はお早いお帰りだったのですね」
「ああ、まあ」
「先日はご連絡が中々ありませんでしたのでご案じ申し上げました」
「あの時はすみません。うっかりしてました」
「奥様がとても心配なさっておられましたよ」
「…………ですよね」
ドライバーの佐久間さんは俺の家に仕えてくれている家系。幼い頃からお世話になっていて、主に俺の送迎をしてくれている。
幼い頃は行きも帰りも車だったけれど、電車で通ってみたいという俺の希望で今は帰りのみ迎えに来てもらっていて、その際に一報連絡を入れることになっている。
チョコの家に行くことはイレギュラーだったし、そもそもそれくらいのことを報告する義務なんて無い筈だ。メールが来てたのに気付かなかったし、返信も遅くなったのは悪かったかもしれないけれど。
「ジョー、少し寝てるので、着いたら起こして下さい」
「承知致しました」
家に着くまではゆっくり……チョコのこと考えていよう
心を落ち着かせて肩の力を抜き目を瞑る。そうすればすぐに思い浮かぶチョコの顔。
いつも周囲に気を張っていて仏頂面。怒ってたり呆れ顔。でも最近は笑ってくれることが増えて、練習の時の潤みきった表情なんかとても可愛くて堪らない。
働く姿のチョコかぁ……ウェイターならネクタイかリボンか……カフェエプロンもイイ……。チョコにサーブしてもらえるとかなんて贅沢なんだ。少し疲れ気味の表情でスーツを脱いでネクタイを緩めたベスト姿……それもイイ……どことなくアンニュイで。でもお医者さんプレイも捨て難い。女医さんって響きがいいよね、チョコが白衣にスカートにタイツ? なんだソレ凄くえっちだな。更に今どきあまり見ないスカートタイプのナース服と白いタイツなんか身に付けて「お注射しますよ」なんか言ってきた日には……
「いいなぁ……」
「有馬さん、最近とても楽しそうですね」
「学校は楽しいですよ。色んな人がいて」
ーー大事な恋人がいて。
ガラガラガラ
キャスターが転がる音。扉が開く音だ。これが聞こえてきたということはもう敷地の前で、もう到着したということだ。
「有馬さん、起きておられますか? 到着致しましたよ」
「ありがとうございます」
目を開けて車窓から外を眺める。高い木々に囲まれた坂を登って行くと、等間隔で整えられた人工芝と花壇が広がる庭。所々に街灯も建っていて公園のようにも見える。その先にあるガラス張りで白黒のシックな家が自宅だ。車は玄関の前で停まり、後部座席の扉が開かれて降りた。車が車庫へ向かうのを見送ってから自宅の扉を開いた。
「「お帰りなさいませ」」
「……ただいま」
家政婦が脇に並んでお出迎え。これが本当に慣れず苦笑いをしてしまう。だからわざと連絡をしないで電車で帰ったりすると、この仰々しい光景は見ないで済むけれど、バタバタと集まってきて謝られた日には、こっちも悪いことをした気になってしまってちゃんと連絡を入れるようになった。
全員でお出迎えなんてしなくてもいいんだけどな……なんだか悪いし
「有馬。お帰りなさい」
「ただいま」
奥の部屋から母親が現れた。派手な服装に化粧、華美な装飾に彩られている。
ごく自然に手を広げて待ち母親を抱きしめた。母親も俺の背中に腕を回して抱きしめてくる。これはただの挨拶ですぐに離れた。香水のニオイが鼻を掠めていく。この香水のニオイはあまり好きではない。
「今日はちゃんとお利口だったわね。先週は帰りが遅くて心配したのよ」
「はは、ごめん。うっかり忘れていたんだ」
「やっぱりボディガードでも付けないと駄目かしら?」
「そんな見張りはいらないよ。ちゃんとその日の内に帰ってきてるだろ?」
「そうだけど……」
「奥様。そろそろお時間でございます」
家政婦がショールや鞄を持ち、別の家政婦が玄関の扉を開けて待っている。
その家政婦たちには低い声で返事をして進んでいく。そして一度だけ振り向いて。
「これからも、旦那様の為に頑張ってね。愛してるわ」
ウインクと投げキッスをして出ていった。母親ながら嵐のような人だ。
普段からあの調子なのだが、今日は思わず溜息を吐いてしまう。
「……部屋で休んでるので、あとで何か温かい飲み物を持ってきてもらえますか? ……ココアとか」
「承知致しました」
近くにいた家政婦に頼み、それから自室へ向かった。
自室はシンプルだ。ベッド、勉強机とキャスター付の椅子が置かれているくらいである。外装がモノクロであるが内装もモノクロ。壁が黒、白、灰色でカーテンは緑色で統一されている。
数十分後、頼んで置いたココアが運ばれてきた。家政婦にお礼を言って下がらせ、椅子に座って寛ぎながらココアを啜った。
「……美味しい」
これといって好き嫌いは無い。出されたものを食べる。出されたものは全て美味しく調理されたものだからだ。このココアもとても香りが立っていて上品でまろやかな味がする。
「チョコが作ってくれたココアは温かかったな」
チョコが作ってくれたココアは、少しダマになっていて粉っぽく薄味だった。味で言えば格段に今飲んでるものの方が美味しい。けれどチョコと飲んだココアには、味や香りでもなく特別感があった。きっと家庭的な味に飢えている。母親が手料理を作ってくれたことなんて記憶に無い。
あの人が料理なんて想像出来ないな
元々お嬢様育ちな母親だ。幼い頃も多分料理なんてしたことがないのではないか。
『旦那様の為に頑張ってね』
実業家の父親。俺の将来は父親の跡継ぎだと散々あの母親に刷り込まれている。それが不服と思っているわけではないけれど、成り行きで仕方なく将来を決定されたくない。もっと自分で考えてやりたいことを探したい。やりたいことをやりたい。なのにそれが許されていない。
「進路か……進路って何なんだろうな」
決められた将来がある。それは贅沢なことかもしれない。でも本当にやりたいことなのか。そう聞かれたら簡単には頷けないのが現状である。
ブゥーー
バイブにしておいたスマートフォンにメールの通知が届く。開いて見ると、そのメールは珍しくチョコからだった。
「チョコからメール!?」
『お前のせいで勉強が捗らない』
即メールを開くとその一文のみだった。
「もっと詳しく教えて……と」
そう送信すると、早くも返信がくる。その文面を見て瞠目する。
『お前が俺の部屋に来てエロいことしたから、それを思い出しちまって勉強にならねえんだよ。風呂入ってシャワー浴びたら余計思い出したし』
「~~~~っ!? So cute!! 」
ぬうああああなんて可愛いんだチョコおおおお!! 思い出しちゃったの!? その後お風呂でシたってことなのか!? その辺も詳しく是非とも聞きたい!!
悶えながらそんな内容のメールを送ったが、チョコからメールが返ってくることはなかった。
ああもうチョコがメール……俺のことを思い出して……ふふふ、ああ早くチョコに会いたいなぁ
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった
くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。
血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。
夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。
「……涼介くん」
薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。
逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。
夜、来て。
その一言が——涼介の、全部を壊した。
甘くて、苦しくて、止まれない。
これは、ある夏の、秘密の話。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話