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2年2学期
32話:完璧優等生騎士の独白①sideクロード
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『俺の弱さの責任を、勝手に取らないで……俺はクロードに守って欲しいわけじゃない……っ』
文化祭の夜、背中越しに泣きながらフレンが溢した言葉が……ずっと頭を離れない。
ずっと、俺はフレンを守ることが存在意義だと思って生きてきた。俺が今の俺になれたのは、フレンがいてくれたからだ。
もう10年以上も前、まだ魔法も発現していなかった俺は、同じく魔法が発現する前のフレンと一緒に遊んでいた。そこで、たまたまフレンの夢魔の能力が暴発して、近くにいた大人がフレンに向けて到底許されないような言葉を投げかけた。それにショックを受けたフレンは魔力を暴走させ、気がつけば周りの人たちが皆フレンに群がっていた。
俺は……俺もその、フレンから聞こえてくる脳に響く抗えない声に従って、フレンが嫌がってる事、怖がってる事を感じながらも手を伸ばしかけた。
でもその時――
「助けて、クロード」
泣きじゃくるフレンの声が聞こえた瞬間、俺の頭の中の靄は晴れ、俺は魔法が使えるようになっていた。覚えたばかりのそれを使って、無我夢中でフレンをその地獄みたいな所から助け出し、フレンから泣きながら抱きつかれたその時から俺はずっと
「俺の力はフレンを守る為にある」
そう思って生きてきた。
◇
フレンが
「クロードはすごいね」
と笑いかけてくれるたびに力が湧いてくるような気がした。
フレンは可愛い。容姿も無視はできないが、それ以上に、まだ人の顔の判別もつかない頃から一緒にいた、その頃からずっと可愛くて仕方なかった。それがなんでかは俺にもわからない。物心つく前から俺はフレンの事を守りたいとずっと思っていて、魔法が発現したあの日からそれは俺の中で一番強い行動原理、存在理由になっていた。
どんな時でもフレンを守れるように、魔法も剣術も、座学も完璧にした。努力は一切苦にならなかった。全てがフレンのためになると感じるだけで苦痛すらも喜びに変わった。
その過程で、フレンが俺の鍛錬終わりに労いでマッサージをしてくれるようになった時は、その小さな手が俺に触れる心地よさと、男としての生理的な興奮、それをフレンが気づいて怖がらないように包み隠す理性が殴り合った。
フレンは人懐っこいけれど、人に強い感情を向けられる事を怖がる。俺はフレンに怖がられるのだけは避けたかったから必死にそれをひた隠しにした。フレンから避けられたら俺は上手く生きていく自信がないから。
俺の体が大きくなり、男として成長していく時期に差し掛かった時、俺は俺の中に湧き出す生理的な感情を危険視した。これは簡単に暴れ出してフレンを傷つける可能性がある。だから、規範を求めて騎士を目指した。騎士道に込められた理性の檻が俺を律するのにちょうどよかったから。そのおかげもあって俺はフレンが急に抱きついてきても、表面上はフレンの信じる幼馴染の顔をしていることができた。――内心は全く穏やかではないが。
◇
フレンの男にしては小さな手が、丸い頬が、サラサラした春薔薇色の長い髪が目の前をちらつくたびに、心がさざめき立ち、俺の中に激しい感情が押し寄せる。その度に俺はフレンに手を伸ばしかけては、必死にそれを押し留めた。もし衝動に任せて行動すれば全てを失う事をわかっていたから。それは何よりも恐ろしく避けるべき事だった。フレンの持つ外的な魅力よりも、フレンが俺に向けてくれる心の底からの純粋な信頼、それが一番俺の大切にしたい、守りたいもので、それを失ったら俺には何も残らない。
フレンが幸せそうに笑うのが好きだ。そうして
「クロードあのね」
と俺の名前を呼びながら、それを楽しそうに共有してくれる姿が愛おしくてたまらない。俺はどんな内容でも、フレンが楽しそうに話すのを聞くのが好きだ。きっとこれはフレンが歳を重ね今と姿が変わっても変わらない。
フレンが俺を頼って、無意識に俺の服の裾を掴む癖が好きだ。怖い時、不安な時、フレン自身は気がついていないがフレンは必ず俺の近くに寄ってきて、俺の服の裾を掴んでくる。その指先のいじらしさは筆舌に尽くし難い。フレンが離れて1人になった時にそこに触れてフレンの体温を感じる時間が俺は好きだった。
本当はフレンを閉じ込めて、俺が全部守っていられたらそれ以上の幸せはないと思っている。でもそれをフレンは望まない。フレンが望まないことを俺はしたくない。フレンが自分のしたい事をして、笑顔でいてくれる事が俺にとっての安らぎだから。
俺はフレンが好きだ。ずっと昔から、ずっと変わらず愛してる。
刻印をしたいと、思っている。
だけどこの気持ちをフレンに伝えるかはまだ決心できていない。理由はひとえに、俺自身ですら重さに耐えかねてるこの綺麗とは言えない感情を、フレンが受け止めてくれる自信がないからだ。フレンを信じてないわけじゃない。ただ、俺が俺のこの感情を一番恐れ、信じることができないのが理由だ。
◇
誇張抜きに、俺はフレンがいてくれればなんでもできると思っている。フレンのためなら何でも。それが拷問のような我慢であっても。フレンのためになるならそれを甘んじて受け入れるつもりだった。
だけど、フレンがあの後輩を気にかけるようになってから俺の心は段々と悲鳴を上げていった。
フレンの今年のペア、竜族の異端児、ルカ。
フレンがルカを気にしている理由は俺にもわかる。夢魔と邪竜という特異な存在としてのシンパシー、それに年下の相手に対する庇護欲。
ただの後輩なら俺も気にしなかった。今までもフレンの交友関係に干渉はしていない。だけど、ルカはフレンに先輩後輩以上の感情を持っている。フレンはそれにまだ気が付いてはいないが、ルカの方はそうではないだろう。
フレンが夏星祭でルカを誘うと言った時、俺は上手く表情を隠せていただろうか。
ルカがその、生理的な欲求を隠しもせずフレンに向けている姿を見て、激しい嫌悪を感じながらそれを必死に押し殺してる時の俺は、うまく取り繕って振る舞えているだろうか。
ルカが俺に向けてくる敵意を、フレンは初対面の時の俺の発言が原因だと思っていたが、俺は最初からそうではないと知っていた。そんな単純なものではない。俺はずっと、ルカが俺の事をフレンの周りにいる男として、目障りな邪魔者として嫌っていることに気がついていた。
◇
そして今、度重なる我慢の限界に加え、フレンからの言葉が俺の内心をかき乱す。
誓って言うが、俺はフレンを弱いと侮ったことは一度もない。確かに体は俺より小さいし、魔法や座学も俺より得意ではないけれど、それはフレンの個性であって、下に見るようなことではないからだ。
……いいやそれは今回の本筋ではない、向き合うのが怖くて避けてしまったが本題はこっちだ。
『俺はクロードに守って欲しいわけじゃない……っ』
これを言われた時、膝から崩れ落ちなかったのは、ひとえに背中にフレンを背負っていたからだった。そうでなかったらあまりのショックに俺は何をしていたかわからない。
俺は、フレンを守れない俺になんの価値があるのかわからない。だけど、フレンがそれを望まないなら、フレンが望まないことを俺はしたくない。
あの時フレンは泣いていた。俺はフレンの涙を見ると心の底がざわついて平静を保つことができない。フレンを泣かせたくないのに、あの時フレンを泣かせたのは俺だった。
フレンが泣きながら訴えた言葉を俺は無視することができない。でも……なら俺はどうしたらよかったんだ?
フレンが泣いた理由がわからないまま、ずっと時間だけが無情にすぎていき、フレンと話せないまま今日も一日が終わってしまった。
その苦痛がより一層俺の中の押し殺した感情を刺激して今もずっと気が狂いそうだ。
文化祭の夜、背中越しに泣きながらフレンが溢した言葉が……ずっと頭を離れない。
ずっと、俺はフレンを守ることが存在意義だと思って生きてきた。俺が今の俺になれたのは、フレンがいてくれたからだ。
もう10年以上も前、まだ魔法も発現していなかった俺は、同じく魔法が発現する前のフレンと一緒に遊んでいた。そこで、たまたまフレンの夢魔の能力が暴発して、近くにいた大人がフレンに向けて到底許されないような言葉を投げかけた。それにショックを受けたフレンは魔力を暴走させ、気がつけば周りの人たちが皆フレンに群がっていた。
俺は……俺もその、フレンから聞こえてくる脳に響く抗えない声に従って、フレンが嫌がってる事、怖がってる事を感じながらも手を伸ばしかけた。
でもその時――
「助けて、クロード」
泣きじゃくるフレンの声が聞こえた瞬間、俺の頭の中の靄は晴れ、俺は魔法が使えるようになっていた。覚えたばかりのそれを使って、無我夢中でフレンをその地獄みたいな所から助け出し、フレンから泣きながら抱きつかれたその時から俺はずっと
「俺の力はフレンを守る為にある」
そう思って生きてきた。
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フレンが
「クロードはすごいね」
と笑いかけてくれるたびに力が湧いてくるような気がした。
フレンは可愛い。容姿も無視はできないが、それ以上に、まだ人の顔の判別もつかない頃から一緒にいた、その頃からずっと可愛くて仕方なかった。それがなんでかは俺にもわからない。物心つく前から俺はフレンの事を守りたいとずっと思っていて、魔法が発現したあの日からそれは俺の中で一番強い行動原理、存在理由になっていた。
どんな時でもフレンを守れるように、魔法も剣術も、座学も完璧にした。努力は一切苦にならなかった。全てがフレンのためになると感じるだけで苦痛すらも喜びに変わった。
その過程で、フレンが俺の鍛錬終わりに労いでマッサージをしてくれるようになった時は、その小さな手が俺に触れる心地よさと、男としての生理的な興奮、それをフレンが気づいて怖がらないように包み隠す理性が殴り合った。
フレンは人懐っこいけれど、人に強い感情を向けられる事を怖がる。俺はフレンに怖がられるのだけは避けたかったから必死にそれをひた隠しにした。フレンから避けられたら俺は上手く生きていく自信がないから。
俺の体が大きくなり、男として成長していく時期に差し掛かった時、俺は俺の中に湧き出す生理的な感情を危険視した。これは簡単に暴れ出してフレンを傷つける可能性がある。だから、規範を求めて騎士を目指した。騎士道に込められた理性の檻が俺を律するのにちょうどよかったから。そのおかげもあって俺はフレンが急に抱きついてきても、表面上はフレンの信じる幼馴染の顔をしていることができた。――内心は全く穏やかではないが。
◇
フレンの男にしては小さな手が、丸い頬が、サラサラした春薔薇色の長い髪が目の前をちらつくたびに、心がさざめき立ち、俺の中に激しい感情が押し寄せる。その度に俺はフレンに手を伸ばしかけては、必死にそれを押し留めた。もし衝動に任せて行動すれば全てを失う事をわかっていたから。それは何よりも恐ろしく避けるべき事だった。フレンの持つ外的な魅力よりも、フレンが俺に向けてくれる心の底からの純粋な信頼、それが一番俺の大切にしたい、守りたいもので、それを失ったら俺には何も残らない。
フレンが幸せそうに笑うのが好きだ。そうして
「クロードあのね」
と俺の名前を呼びながら、それを楽しそうに共有してくれる姿が愛おしくてたまらない。俺はどんな内容でも、フレンが楽しそうに話すのを聞くのが好きだ。きっとこれはフレンが歳を重ね今と姿が変わっても変わらない。
フレンが俺を頼って、無意識に俺の服の裾を掴む癖が好きだ。怖い時、不安な時、フレン自身は気がついていないがフレンは必ず俺の近くに寄ってきて、俺の服の裾を掴んでくる。その指先のいじらしさは筆舌に尽くし難い。フレンが離れて1人になった時にそこに触れてフレンの体温を感じる時間が俺は好きだった。
本当はフレンを閉じ込めて、俺が全部守っていられたらそれ以上の幸せはないと思っている。でもそれをフレンは望まない。フレンが望まないことを俺はしたくない。フレンが自分のしたい事をして、笑顔でいてくれる事が俺にとっての安らぎだから。
俺はフレンが好きだ。ずっと昔から、ずっと変わらず愛してる。
刻印をしたいと、思っている。
だけどこの気持ちをフレンに伝えるかはまだ決心できていない。理由はひとえに、俺自身ですら重さに耐えかねてるこの綺麗とは言えない感情を、フレンが受け止めてくれる自信がないからだ。フレンを信じてないわけじゃない。ただ、俺が俺のこの感情を一番恐れ、信じることができないのが理由だ。
◇
誇張抜きに、俺はフレンがいてくれればなんでもできると思っている。フレンのためなら何でも。それが拷問のような我慢であっても。フレンのためになるならそれを甘んじて受け入れるつもりだった。
だけど、フレンがあの後輩を気にかけるようになってから俺の心は段々と悲鳴を上げていった。
フレンの今年のペア、竜族の異端児、ルカ。
フレンがルカを気にしている理由は俺にもわかる。夢魔と邪竜という特異な存在としてのシンパシー、それに年下の相手に対する庇護欲。
ただの後輩なら俺も気にしなかった。今までもフレンの交友関係に干渉はしていない。だけど、ルカはフレンに先輩後輩以上の感情を持っている。フレンはそれにまだ気が付いてはいないが、ルカの方はそうではないだろう。
フレンが夏星祭でルカを誘うと言った時、俺は上手く表情を隠せていただろうか。
ルカがその、生理的な欲求を隠しもせずフレンに向けている姿を見て、激しい嫌悪を感じながらそれを必死に押し殺してる時の俺は、うまく取り繕って振る舞えているだろうか。
ルカが俺に向けてくる敵意を、フレンは初対面の時の俺の発言が原因だと思っていたが、俺は最初からそうではないと知っていた。そんな単純なものではない。俺はずっと、ルカが俺の事をフレンの周りにいる男として、目障りな邪魔者として嫌っていることに気がついていた。
◇
そして今、度重なる我慢の限界に加え、フレンからの言葉が俺の内心をかき乱す。
誓って言うが、俺はフレンを弱いと侮ったことは一度もない。確かに体は俺より小さいし、魔法や座学も俺より得意ではないけれど、それはフレンの個性であって、下に見るようなことではないからだ。
……いいやそれは今回の本筋ではない、向き合うのが怖くて避けてしまったが本題はこっちだ。
『俺はクロードに守って欲しいわけじゃない……っ』
これを言われた時、膝から崩れ落ちなかったのは、ひとえに背中にフレンを背負っていたからだった。そうでなかったらあまりのショックに俺は何をしていたかわからない。
俺は、フレンを守れない俺になんの価値があるのかわからない。だけど、フレンがそれを望まないなら、フレンが望まないことを俺はしたくない。
あの時フレンは泣いていた。俺はフレンの涙を見ると心の底がざわついて平静を保つことができない。フレンを泣かせたくないのに、あの時フレンを泣かせたのは俺だった。
フレンが泣きながら訴えた言葉を俺は無視することができない。でも……なら俺はどうしたらよかったんだ?
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