35 / 44
宮川さんとの学校での日常
Vtuberにはギャンブルが必要かもしれない
しおりを挟む
これはとなりの宮川さんが人気Vtuberになるための会話の特訓をする話。
無口な宮川さんと話せる時間。それは朝の教室で二人きりのときだけ。僕は今日も宮川さんと話すために早めに家をでる。
教室につくといつものように宮川さんは本を読んでいる。「おはよう」そう挨拶するがいつものように彼女から返事はない。。
僕が小説を読んでいると。彼女が話しかけてきた。
「Vtuberがギャンブルしてる配信みたことある?」
「あるよ。たまに競馬の同時視聴したり、パチンコをしてるVtuberもいたよ」
「Vtuberって社会不適合者の集まりなのかしら」
「それを言っちゃだめだよ!あくまでエンタメとしてやっているだけだよ!」
「どうだか。Vtuberなんて負けてパチンコの台を破壊したりする人の集まりでしょ」
「偏見がすごいよ!自分もそのVtuberの一員だと分かってないよ!」
「とにかく私も何かギャンブルの配信をしようと思うのよ」
「ギャンブルかー。宮川さんは何かギャンブルをしたことがあるの?」
「家族と賭けドン〇ャラよ」
「まさかのドン〇ャラだよ!でもお金をかけてたら犯罪だよ!」
「お金なんて賭けるわけないじゃない。賭けてるのは自分の髪の毛よ」
「怖いよ!髪の毛を求めるのはどこかの変態か黒魔導士だけだよ!」
「冗談よ!本当は夕食のおかずをかけたりするわ」
「へー。なんか平和でほほえましいよ」
「勝者にはキャビアで、敗者にはたくあんよ」
「格差がひどいよ!異世界の貴族社会みたいだよ!」
「そうじゃなくて配信で使えそうなギャンブルはない?」
「うーん。やっぱり競馬の同時視聴とかが無難だと思うよ」
「競馬ねー。馬じゃなくてもっとおもしろいものを競わせたらいいんじゃない?Vtuberの登録者数とか」
「絶対だめだよ!何か問題が起こることが目に見えてるよ!デスゲームだよ!」
「それなら。オリジナルのギャンブルを作るとかどう?」
「すごくいいと思うよ!もし流行ったら人気Vtuber間違いなしだよ!」
「そうね。まずドン〇ャラを用意して。今もっている牌が何かをもう一人にあててもらうの」
「まずドンジャラを持っている人が少ないよ!それにドン〇ャラの絵柄なんて覚えてないよ!」
「それに賭けるのはお金ではなく自身の髪の毛よ」
「価値がひとによって変わってくるよ!波へいさんは1本しかかけられないよ!」
「もう。わがままね」
「どうしてそこまで髪の毛にこだわるの?」
「じいやが髪がないのを気にしているからプレゼントしようと思うのよ」
「じいやも見ず知らずの髪の毛をもらってもうれしくないよ!むしろドン引きだよ!」
「そういうことで今からあなたの髪の毛を賭けたギャンブルを始めるわ」
「絶対いやだよ!」
宮川さんとの特訓は続く
無口な宮川さんと話せる時間。それは朝の教室で二人きりのときだけ。僕は今日も宮川さんと話すために早めに家をでる。
教室につくといつものように宮川さんは本を読んでいる。「おはよう」そう挨拶するがいつものように彼女から返事はない。。
僕が小説を読んでいると。彼女が話しかけてきた。
「Vtuberがギャンブルしてる配信みたことある?」
「あるよ。たまに競馬の同時視聴したり、パチンコをしてるVtuberもいたよ」
「Vtuberって社会不適合者の集まりなのかしら」
「それを言っちゃだめだよ!あくまでエンタメとしてやっているだけだよ!」
「どうだか。Vtuberなんて負けてパチンコの台を破壊したりする人の集まりでしょ」
「偏見がすごいよ!自分もそのVtuberの一員だと分かってないよ!」
「とにかく私も何かギャンブルの配信をしようと思うのよ」
「ギャンブルかー。宮川さんは何かギャンブルをしたことがあるの?」
「家族と賭けドン〇ャラよ」
「まさかのドン〇ャラだよ!でもお金をかけてたら犯罪だよ!」
「お金なんて賭けるわけないじゃない。賭けてるのは自分の髪の毛よ」
「怖いよ!髪の毛を求めるのはどこかの変態か黒魔導士だけだよ!」
「冗談よ!本当は夕食のおかずをかけたりするわ」
「へー。なんか平和でほほえましいよ」
「勝者にはキャビアで、敗者にはたくあんよ」
「格差がひどいよ!異世界の貴族社会みたいだよ!」
「そうじゃなくて配信で使えそうなギャンブルはない?」
「うーん。やっぱり競馬の同時視聴とかが無難だと思うよ」
「競馬ねー。馬じゃなくてもっとおもしろいものを競わせたらいいんじゃない?Vtuberの登録者数とか」
「絶対だめだよ!何か問題が起こることが目に見えてるよ!デスゲームだよ!」
「それなら。オリジナルのギャンブルを作るとかどう?」
「すごくいいと思うよ!もし流行ったら人気Vtuber間違いなしだよ!」
「そうね。まずドン〇ャラを用意して。今もっている牌が何かをもう一人にあててもらうの」
「まずドンジャラを持っている人が少ないよ!それにドン〇ャラの絵柄なんて覚えてないよ!」
「それに賭けるのはお金ではなく自身の髪の毛よ」
「価値がひとによって変わってくるよ!波へいさんは1本しかかけられないよ!」
「もう。わがままね」
「どうしてそこまで髪の毛にこだわるの?」
「じいやが髪がないのを気にしているからプレゼントしようと思うのよ」
「じいやも見ず知らずの髪の毛をもらってもうれしくないよ!むしろドン引きだよ!」
「そういうことで今からあなたの髪の毛を賭けたギャンブルを始めるわ」
「絶対いやだよ!」
宮川さんとの特訓は続く
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる