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質疑応答せよ!
メノスとザズィール
しおりを挟むカンナギ「落ち着いたか?」
ザズィール「すまない…。」
作「カンナギくんカンナギくん、
何で君がマイク持ってて私カメラ持たされてんの?」
カンナギ「お前がやると話進みそうにねぇからだ。」
作「ヒドイ!!」
カンナギ「うるせぇよ、
ところで新しく領地治めてるみたいだが最初大丈夫だったのか?」
ザズィール「元の領主が悪かった分最初は疑心を持たれたが特に何もなかったな…、
城に居たときとやることは変わらなかったし問題は無い。」
カンナギ「メノスも領地もらったらしいな。」
メノス「うちは特にやることも無かったわよ?
屋敷にあった邪魔な絵とか置物は売っ払ったし腐るぐらいあった食べ物も町のやつらにやって邪魔なもの全部片付いて清々してるわ。」
カンナギ「暴れまわる割に反感持たれねぇのはこれが原因か…、
お前何か欲しい物とかねぇのか?」
メノス「欲しい物ぉ?
物なんて必要最低限あればいいのよ邪魔になるだけなんだから。」
カンナギ「物欲がねぇな、
他の領主どもが贈り物しても見向きもしねぇわけだ。」
ザズィール「おい他の領主から物を送られてるのか?」
メノス「要らないって言ってるのに送られてきて鬱陶しいぐらいよ、
面倒くさいから開けずに地下に放り込んであるわ。」
カンナギ「せめて開けてやれよ…。」
メノス「開けたら気があると思い込んで屋敷に来るんだもんまた来たら面倒だから開けないの。」
カンナギ「送られてきたやつに盗聴機つけられてるかもしれねぇから良い対処法だがストーカーは下手すると危害加えてくる、
開けなかったら開けなかったで恨み持たれるから嫌なら送り返した方が良いぞ。」
ザズィール「随分対処法に詳しいな?」
カンナギ「ツレが何べんも被害に遭ってるからな、
家の合鍵勝手に作られて家の中に入られてたり贈り物に盗聴機付けられてたり職場から後つけられて鉈で腕切られて殺されかけたり…。」
ザズィール「もういい!
もういいから戻ってこい!!」
カンナギ「終わらせるにはやったやつを社会的にも人生的にも消すしかねぇんだ、
わかったか…?」
ザズィール「ああわかった、
今すぐ名前を調べあげて消してくる…。」
作「カンナギくんそれ一番やっちゃダメなやつだから!
そしてザズィールも決意固めた顔して頷かないで!!」
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