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四階層 水晶の洞穴
5/4 無茶ぶりにも程がある。
しおりを挟む「さて、ここまでフィールドモンスターとも遭遇せず来れましたが…。」
離れた場所で鎮座している水晶の龍がこちらを見据えているが普通に近づこうとしたら遠距離攻撃を浴びせてくるため近づけない。
「どうやってあそこまで行くんだよ…?」
「誰かをあそこまで投げるか?」
「誰が投げられて誰が投げるんだ?」
「ミリアンが投げてアインツが飛ぶ。」
「無理だっつーの!
おいお前も真面目に考えんな!!」
槍投げの要領でイメージトレーニングを始めようとするミリアンを慌てて止めると遠くから堅い音が聞こえて視線をやるとギルが攻撃を仕掛けていた。
「どうやって行ったんだあいつ…?」
「皆が話してるときに普通に歩いて行ってたよ?」
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