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いちご飴
しおりを挟む「私、いちご飴食べたことないんだよね」って言ったら「えっそうなん?」って言って、その会話をちょうど忘れたくらいに一緒にスーパーに行って、無言でフルーツ飴の材料をカゴに入れて、帰ってきたら張り切って作ってくれて、私が初めて食べる瞬間を満足気に見守ってくれるような人、ですかね。恋人になってほしい人。
好きって面倒くさそうだよねって話。私、嫌いな人以外好きだから、好きになったらひたすらそれが加速していくしかないから、私が誰かを好きな気持ちよりも、誰かが私を好きな気持ちの方が大きい、ってことがないんですよ。絶対。でも、そんなの悔しいしずるいじゃないか!こんなに人がいるんだから、一人くらい、そういう人がいたって良いのに。と思うわけです。
難しいね、好きとか嫌いとか。
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