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美奈ちゃん視点
✢
しおりを挟む昨日の夜、いつものようにLINEで他愛のないやり取りをしていた。
彼とは『恋人未満友達以上』という実に中途半端な立ち位置で、そこからなかなか進展しなくて、お互いにモジモジしていている仲だ。
『バンワ~』
ピコンー
祥『バンワー』
『明日お休みになった~!』
ピコンー
祥『久しぶりじゃん!』
『急にセンセーがお休みにしようって言い出してさ休憩も必要だって・・・』
ピコンー
祥『ここんとこ忙しかったもんな~』
『そうなんだよ! お休みとか久々~』
ピコンー
祥『じゃあ、明日一緒にどっか行こうか?』
『え? いいの?』
ピコンー
祥『うん、俺も明日、用事無いからさ』
『嬉しい! いっぱいオシャレしていくね!』
ピコンー
祥『ダメ! 可愛くし過ぎたら他の男がウザい!』
『またまた~』
ピコンー
祥『ホントだってば! 俺、妬いちゃう!』
やったやった~!!
やっと言わせた~!
私はスマホの前で感動にうち震えながら小躍りした。
『じゃあ、ソコソコ可愛くでいい?』
ピコンー
祥『何したって可愛いから!』
その後、待ち合わせ場所や時間を決めて至福のLINEの時間は終わった。
その後私が、真夜中の3時まで鏡の前で1人ファッションショーをしたのは言うまでもないよねッ!?
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