8 / 39
8 聖女は現世の最終守護者である彼に救われる
しおりを挟む
カタリナと月夜見は、山道からそれた脇道の向こうを見た。
「悟!! 」
月夜見が大声を上げた。
「えっ!! あの方は!! 月夜見は知ってるの? 」
「うん。よく知ってるわ。私と同じ一族――わかりやく言えば『いとこ』ね」
「そうでしたか。月夜見のいとこさんでしたか」
「あ――――っ!! もしかしたら、あなたのことを『神秘的に美しい』と言った男の子って‥‥ 」
「そうです」
「ふ――――ん 考えて見れば、合点がいくわ‥‥それどころじゃないわ、今、緊急事態ね。でも、もう、大丈夫よ」
それから、月夜見は神宮悟に向かって叫んだ。
「早く、ここに来て構えなさい。この世界の最終守護者として、最初のおつとめを果たしなさい」
「ねえさん、お願いします。4つの鎖をはずしてください―― 」
悟がそう言うより早く、月夜見は詠唱を始めた。
「ふるべゆらゆらとふるべ、ひーふーみーよー、とこし世の最終守護者につながれた4つ鎖、はずれよ」
すると、神宮悟の両手・両足の先の一部が緑色に光り始めた。
さらに、緑色の光りは彼全体を包んだ。
やがて、光りは消えた。
すると、神秘的な鎧を着て緑色の剣を持った彼が現れた。
瞬間的に、暗黒騎士ゾルゲが降りてきたすぐ前に現れた。
カタリナを守るために、前に立ちふさがった。
悟と暗黒騎士ゾルゲは対峙した。
「ほう―― 下等なものばかりの世界だと思っていたが、高度の存在もいるのだな。敬意を表そう、名前を教えてくれ」
「私は、現世の最終守護者。神宮悟と申します」
「悟か―― お願いだから、そこをどいてくれないか。卿と戦う理由は全くない。私はただ、卿の後ろにいる女を殺したいだけなのだ」
「私には戦う理由があります。私はこの世界に生きる全てを守る義務があります。それに、この聖女様はつらく悲しい経験をなされています。個人的にも応援したい」
この言葉にはカタリナは驚いた。
「えっ まだ1回しかお会いしていないのに、私のことをなんで知っているのですか? 」
「カタリナ、ごめんなさい。私達一族の1人1人が感じ知ったことは、一族全員の心の中に共通認識されるのです」
「そうなんですか。私を応援してくださる方だったとは」
「たぶん。あなたと話したくて、木霊の山道にわざと倒れていたんだわ。ただ、本人と直接会ってびっくりしたのでしょう―― 『神秘的に美しい』なんて!! 」
「悟さんは強いのですか」
「大丈夫よ。あの子は生まれてすぐに。能力を抑え、さらに増大させるために、恒星の鎖を4つも両手・両足にかけられたの」
「恒星の鎖? 」
「そうよ、生まれてすぐに霊術で、無限の宇宙に存在する4つの巨大な恒星につながり、恒星のエネルギーを制御することを続けていたの。最初は全く動けなかっわ」
「えっ 生まれてすぐって!! 」
「赤ちゃんの時から、必死に生きていかなければならなかったの。もちろん、おばさんやおじさんは、かわいいあの子が笑ったことを見たことがなかったわ」
「‥‥ 」
「少し大きくなっても、他の子供達のように活発に動き回ることができなかったわ。だから『のろま』っていうのが悟のあだなで、可哀想だった」
「‥‥ 」
「あの子は自分の運命を恨み、おばさんやおじさんに何回怒ったか!! 」
「私を助けるために、鎖をはずしていただけるなんて―― 」
「あなたは自分が前にいた異世界だけではなく、全ての世界に安らぎを与えることができる究極聖女。絶対に守るべき存在、私の詠唱に鎖が反応したから間違いないわ」
「それに、悟はあなたの運命に深く共鳴したのよ。運命に抗うあなたを心の底から応援したいと思ったの」
(あなたを愛し始めているかもしれないわ)
「‥‥ 」
カタリナの美しい灰色の瞳に涙がたまっていた。
「悟さんは勝てますか」
「勝たなければならないわ。これまでのあの子の苦労が報われるためにも―― 」
「参る」
暗黒騎士ゾルゲが最初の一撃をみまった。
悟との間合いは、光速の速さでつめられた。
最強と最強の剣が激突した。
き――――――――ん
最高波長の音が鳴り響いた。
悟は、暗黒騎士の剣を完璧なタイミングで振り払った。
再び間合いを開けてから、驚いた口調で暗黒騎士ゾルゲが言った。
「無限の次元、無限の時間に無限に存在する世界の中で、我の今の一撃を苦も無く返すことができたのは卿が始めてだ」
暗黒騎士の言葉には尊敬の気持ちがこもっていた。
「我はもう1000歳。だから長い間、剣を磨くことができた。だが、卿は極めて短い寿命しかない生物。しかも若いな。20年生きたかどうかだろう」
戦いの最中だというのに、暗黒騎士ゾルゲが悟に一礼した。
「頼む。この場から去ってくれ。卿の何倍も剣を磨くことができた我が、卿に勝つことは騎士道に反する」
それを聞いた悟は微笑んだ。
背の高い、巻き毛の若者の優しそうな大きな目が笑っていた。
「騎士様。おかまいなく。全力できてください。自分におごることなく、自分の力はよく知っています。騎士様に剣を磨いた時間は劣るかもしれませんが」
様子を見ていた月夜見が、ぽつんと言った。
「そうね。愛するカタリナを見つけたあなたは最強ね―― 」
暗黒騎士ゾルゲは再度一礼した。
「申し訳なかった。騎士と騎士との崇高な戦いの場で言うべきことではなかった。限定空間の中で戦おう。全力で、参る!! 」
周囲に次元を隔てるバリアが構築された。
暗黒騎士が構えた剣が、宇宙の深黒・絶対零度の気にそまった。
流星群のような剣戟が始まった。
悟は防御に守り、ただ受けていただけだったが途中で様相が変った。
時々、攻撃の剣も振うことができるようになった。
2人の剣は、何万回も衝突した。
やがて、
限定空間が消滅した。
暗黒騎士ゾルゲは悟からかなりの距離をとるため、空中に飛び上がった。
「我は至高の存在を見つけた。我と同等な力をもつ騎士よ。今日は卿が守護者としての役割をしっかりとはたした。見事なり!! 」
暗黒騎士は瞬間的に消えた。
それを見て悟は安心したのか、その場に倒れてしまった。
「悟、悟。起きなさい」
強い調子で彼は起こされた。
いとこの月夜見が彼を抱き起こしていた。
「ねえさん。戦いはどうなったのですか」
「終わりよ。あなたは、最終守護者としての最初の役目をしっかりとはたしたわ」
「運がよかっただけです。たぶん力としては、あの暗黒騎士の方が上でしょう。だけど、不思議ですが、途中から暗黒騎士の剣に手加減が加わりました」
「ほんとう。気のせいじゃない。でも、いずれにせよいいじゃない。あなたはカタリナを守ったのよ。現世の最終守護者様、さあさあ、カタリナ―― 」
月夜見がカタリナをせかした。
カタリナはおずおずと、悟を抱き起こすのを交替した。
2人は何も言わなかった
灰色の美しい瞳と大きな優しそうな目が見つめ合い、微笑みあった。
「悟!! 」
月夜見が大声を上げた。
「えっ!! あの方は!! 月夜見は知ってるの? 」
「うん。よく知ってるわ。私と同じ一族――わかりやく言えば『いとこ』ね」
「そうでしたか。月夜見のいとこさんでしたか」
「あ――――っ!! もしかしたら、あなたのことを『神秘的に美しい』と言った男の子って‥‥ 」
「そうです」
「ふ――――ん 考えて見れば、合点がいくわ‥‥それどころじゃないわ、今、緊急事態ね。でも、もう、大丈夫よ」
それから、月夜見は神宮悟に向かって叫んだ。
「早く、ここに来て構えなさい。この世界の最終守護者として、最初のおつとめを果たしなさい」
「ねえさん、お願いします。4つの鎖をはずしてください―― 」
悟がそう言うより早く、月夜見は詠唱を始めた。
「ふるべゆらゆらとふるべ、ひーふーみーよー、とこし世の最終守護者につながれた4つ鎖、はずれよ」
すると、神宮悟の両手・両足の先の一部が緑色に光り始めた。
さらに、緑色の光りは彼全体を包んだ。
やがて、光りは消えた。
すると、神秘的な鎧を着て緑色の剣を持った彼が現れた。
瞬間的に、暗黒騎士ゾルゲが降りてきたすぐ前に現れた。
カタリナを守るために、前に立ちふさがった。
悟と暗黒騎士ゾルゲは対峙した。
「ほう―― 下等なものばかりの世界だと思っていたが、高度の存在もいるのだな。敬意を表そう、名前を教えてくれ」
「私は、現世の最終守護者。神宮悟と申します」
「悟か―― お願いだから、そこをどいてくれないか。卿と戦う理由は全くない。私はただ、卿の後ろにいる女を殺したいだけなのだ」
「私には戦う理由があります。私はこの世界に生きる全てを守る義務があります。それに、この聖女様はつらく悲しい経験をなされています。個人的にも応援したい」
この言葉にはカタリナは驚いた。
「えっ まだ1回しかお会いしていないのに、私のことをなんで知っているのですか? 」
「カタリナ、ごめんなさい。私達一族の1人1人が感じ知ったことは、一族全員の心の中に共通認識されるのです」
「そうなんですか。私を応援してくださる方だったとは」
「たぶん。あなたと話したくて、木霊の山道にわざと倒れていたんだわ。ただ、本人と直接会ってびっくりしたのでしょう―― 『神秘的に美しい』なんて!! 」
「悟さんは強いのですか」
「大丈夫よ。あの子は生まれてすぐに。能力を抑え、さらに増大させるために、恒星の鎖を4つも両手・両足にかけられたの」
「恒星の鎖? 」
「そうよ、生まれてすぐに霊術で、無限の宇宙に存在する4つの巨大な恒星につながり、恒星のエネルギーを制御することを続けていたの。最初は全く動けなかっわ」
「えっ 生まれてすぐって!! 」
「赤ちゃんの時から、必死に生きていかなければならなかったの。もちろん、おばさんやおじさんは、かわいいあの子が笑ったことを見たことがなかったわ」
「‥‥ 」
「少し大きくなっても、他の子供達のように活発に動き回ることができなかったわ。だから『のろま』っていうのが悟のあだなで、可哀想だった」
「‥‥ 」
「あの子は自分の運命を恨み、おばさんやおじさんに何回怒ったか!! 」
「私を助けるために、鎖をはずしていただけるなんて―― 」
「あなたは自分が前にいた異世界だけではなく、全ての世界に安らぎを与えることができる究極聖女。絶対に守るべき存在、私の詠唱に鎖が反応したから間違いないわ」
「それに、悟はあなたの運命に深く共鳴したのよ。運命に抗うあなたを心の底から応援したいと思ったの」
(あなたを愛し始めているかもしれないわ)
「‥‥ 」
カタリナの美しい灰色の瞳に涙がたまっていた。
「悟さんは勝てますか」
「勝たなければならないわ。これまでのあの子の苦労が報われるためにも―― 」
「参る」
暗黒騎士ゾルゲが最初の一撃をみまった。
悟との間合いは、光速の速さでつめられた。
最強と最強の剣が激突した。
き――――――――ん
最高波長の音が鳴り響いた。
悟は、暗黒騎士の剣を完璧なタイミングで振り払った。
再び間合いを開けてから、驚いた口調で暗黒騎士ゾルゲが言った。
「無限の次元、無限の時間に無限に存在する世界の中で、我の今の一撃を苦も無く返すことができたのは卿が始めてだ」
暗黒騎士の言葉には尊敬の気持ちがこもっていた。
「我はもう1000歳。だから長い間、剣を磨くことができた。だが、卿は極めて短い寿命しかない生物。しかも若いな。20年生きたかどうかだろう」
戦いの最中だというのに、暗黒騎士ゾルゲが悟に一礼した。
「頼む。この場から去ってくれ。卿の何倍も剣を磨くことができた我が、卿に勝つことは騎士道に反する」
それを聞いた悟は微笑んだ。
背の高い、巻き毛の若者の優しそうな大きな目が笑っていた。
「騎士様。おかまいなく。全力できてください。自分におごることなく、自分の力はよく知っています。騎士様に剣を磨いた時間は劣るかもしれませんが」
様子を見ていた月夜見が、ぽつんと言った。
「そうね。愛するカタリナを見つけたあなたは最強ね―― 」
暗黒騎士ゾルゲは再度一礼した。
「申し訳なかった。騎士と騎士との崇高な戦いの場で言うべきことではなかった。限定空間の中で戦おう。全力で、参る!! 」
周囲に次元を隔てるバリアが構築された。
暗黒騎士が構えた剣が、宇宙の深黒・絶対零度の気にそまった。
流星群のような剣戟が始まった。
悟は防御に守り、ただ受けていただけだったが途中で様相が変った。
時々、攻撃の剣も振うことができるようになった。
2人の剣は、何万回も衝突した。
やがて、
限定空間が消滅した。
暗黒騎士ゾルゲは悟からかなりの距離をとるため、空中に飛び上がった。
「我は至高の存在を見つけた。我と同等な力をもつ騎士よ。今日は卿が守護者としての役割をしっかりとはたした。見事なり!! 」
暗黒騎士は瞬間的に消えた。
それを見て悟は安心したのか、その場に倒れてしまった。
「悟、悟。起きなさい」
強い調子で彼は起こされた。
いとこの月夜見が彼を抱き起こしていた。
「ねえさん。戦いはどうなったのですか」
「終わりよ。あなたは、最終守護者としての最初の役目をしっかりとはたしたわ」
「運がよかっただけです。たぶん力としては、あの暗黒騎士の方が上でしょう。だけど、不思議ですが、途中から暗黒騎士の剣に手加減が加わりました」
「ほんとう。気のせいじゃない。でも、いずれにせよいいじゃない。あなたはカタリナを守ったのよ。現世の最終守護者様、さあさあ、カタリナ―― 」
月夜見がカタリナをせかした。
カタリナはおずおずと、悟を抱き起こすのを交替した。
2人は何も言わなかった
灰色の美しい瞳と大きな優しそうな目が見つめ合い、微笑みあった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢ですが、元官僚スキルで断罪も陰謀も処理します。
かおり
ファンタジー
異世界で悪役令嬢に転生した元官僚。婚約破棄? 断罪? 全部ルールと書類で処理します。
謝罪してないのに謝ったことになる“限定謝罪”で、婚約者も貴族も黙らせる――バリキャリ令嬢の逆転劇!
※読んでいただき、ありがとうございます。ささやかな物語ですが、どこか少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
大自然を司る聖女、王宮を見捨て辺境で楽しく生きていく!
向原 行人
ファンタジー
旧題:聖女なのに婚約破棄した上に辺境へ追放? ショックで前世を思い出し、魔法で電化製品を再現出来るようになって快適なので、もう戻りません。
土の聖女と呼ばれる土魔法を極めた私、セシリアは婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡された上に、王宮を追放されて辺境の地へ飛ばされてしまった。
とりあえず、辺境の地でも何とか生きていくしかないと思った物の、着いた先は家どころか人すら居ない場所だった。
こんな所でどうすれば良いのと、ショックで頭が真っ白になった瞬間、突然前世の――日本の某家電量販店の販売員として働いていた記憶が蘇る。
土魔法で家や畑を作り、具現化魔法で家電製品を再現し……あれ? 王宮暮らしより遥かに快適なんですけど!
一方、王宮での私がしていた仕事を出来る者が居ないらしく、戻って来いと言われるけど、モフモフな動物さんたちと一緒に快適で幸せに暮らして居るので、お断りします。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
アワセワザ! ~異世界乳幼女と父は、二人で強く生きていく~
eggy
ファンタジー
もと魔狩人《まかりびと》ライナルトは大雪の中、乳飲み子を抱いて村に入った。
村では魔獣や獣に被害を受けることが多く、村人たちが生活と育児に協力する代わりとして、害獣狩りを依頼される。
ライナルトは村人たちの威力の低い攻撃魔法と協力して大剣を振るうことで、害獣狩りに挑む。
しかし年々増加、凶暴化してくる害獣に、低威力の魔法では対処しきれなくなってくる。
まだ赤ん坊の娘イェッタは何処からか降りてくる『知識』に従い、魔法の威力増加、複数合わせた使用法を工夫して、父親を援助しようと考えた。
幼い娘と父親が力を合わせて害獣や強敵に挑む、冒険ファンタジー。
「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
乙女ゲームの悪役令嬢になったから、ヒロインと距離を置いて破滅フラグを回避しようと思ったら……なぜか攻略対象が私に夢中なんですけど!?
猪木洋平@【コミカライズ連載中】
恋愛
「イザベラ、お前との婚約を破棄する!」「はい?」悪役令嬢のイザベラは、婚約者のエドワード王子から婚約の破棄を言い渡されてしまった。男爵家令嬢のアリシアとの真実の愛に目覚めたという理由でだ。さらには義弟のフレッド、騎士見習いのカイン、氷魔法士のオスカーまでもがエドワード王子に同調し、イザベラを責める。そして正義感が暴走した彼らにより、イザベラは殺害されてしまった。「……はっ! ここは……」イザベラが次に目覚めたとき、彼女は七歳に若返っていた。そして、この世界が乙女ゲームだということに気づく。予知夢で見た十年後のバッドエンドを回避するため、七歳の彼女は動き出すのであった。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる