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身も心も②
しおりを挟むいつのまにか、それはぷっくりと膨らんでいた。きっと、他の部分を愛撫されている時から、そうだったのだろう。
星野くんは、敏感な粒をこねまわしている。優しく、ゆっくりと。私の乳首に加えてくれた愛撫のように、指先にからめたラブシロップをこすりつけるように。
こすられている甘い匂いがより一層広がっていく。
ということは、まさか……。
予想通り、星野くんは私のあそこに、顔を近づいてきた。
「さっき、お××××をなめてくれたお礼だよ。美潮、いいかな?」
何を言われているのか、もちろんわかった。
嫌です、とは言えなかった。恥ずかしすぎて、頭の中が真っ白になってしまう。
鏡を見なくてもわかる。今の私はきっと、顔が真っ赤になっているはずだ。
星野くんは敏感な粒に、そっとキスをしてくれた。唇と舌を使って、念入りに愛撫をしてくれる。ラブシロップとともに、私の中からあふれたものも丁寧になめとってくれた。
恥ずかしさと快感が入り混じった、不思議な感覚だった。胸のドキドキと、初めて味わう快感。星野くんの大きな愛情に包まれて、私は何度も甘い悲鳴を上げていた。
そして、ついにその時がやってきた。
私の両脚の間に、星野くんが腰を入れてくる。
私たちが一つになるために。
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