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ご主女さまと調教権
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競り台で全裸のボクは鞭で撫でられる。
ボクは淫乱な男のように甘い声を出してしまう。
「さあ!もう一声ないか?」
競り主の煽る声。
視界の隅に彼女が映る。
「ボクを買ってください、ご主女(しゅじん)さま」
ボクは叫んだ。彼女に向かって・・・
・・・「夢?」
ボクったら、こんなはしたない夢をみるなんて。
「服を脱いで、四つんばいになりなさい」
「はい、ご主女さま」
彼女はたまに、理由も告げずにボクを調教することがあります。
妻には夫を調教する権利、調教権があるってわかっていても悔しくてたまりません。
男って惨めで屈辱的です。
Hのときも一方的に攻められるだけ、ボクがどんなに痛くても、苦しくても、彼女は
お構いなし。それに騎上位で彼女に体の上に乗られると、彼女がイってもボクはイかないときもあります。
不完全燃焼で自分で慰めてるときって、本当に惨めでイヤになります。
「早くしなさい!」
いけない、叱られちゃった。
ボクは急いで服を全部脱いで全裸になります。
そして四つんばいになって、彼女の鞭を待ちます。
「ビシッ!」
「あうっ」
ボクは鞭打たれる度、悲鳴を上げます。
男ってやっぱり、惨めで屈辱的です。
女の人って男を虐めて何が楽しいの?
男が痛がったり、苦しんだりしてる姿が面白いの?
ボクにはわかりません。
「ご調教ありがとうございました」
ボクは、決まり文句を機械的に答えました。
「はぁ~ん」
ボクは最近ヘンです。
鞭で打たれると痛さよりも、何だか嬉しくて、そして何だか気持ち良くなっちゃうんです。
「いいオトコになったわね」
彼女はボクを抱きしめながら、褒めてくれました。
ボクって、彼女好みになったのかしら?
だったら嬉しい。
ご主女さまは、ボクを自分好みの男に調教してくれた。
ボクをご主女さま好みのいい男にしてくれた。
調教って素敵なことだったんだ。
愛しています、ご主女さま。
【調教権】
妻は夫を調教する権利を持っています。
実際の法律に基づくものではありませんが、妻が夫を調教することは社会通念上妥当とされるため慣習法としての扱いです。
ボクは淫乱な男のように甘い声を出してしまう。
「さあ!もう一声ないか?」
競り主の煽る声。
視界の隅に彼女が映る。
「ボクを買ってください、ご主女(しゅじん)さま」
ボクは叫んだ。彼女に向かって・・・
・・・「夢?」
ボクったら、こんなはしたない夢をみるなんて。
「服を脱いで、四つんばいになりなさい」
「はい、ご主女さま」
彼女はたまに、理由も告げずにボクを調教することがあります。
妻には夫を調教する権利、調教権があるってわかっていても悔しくてたまりません。
男って惨めで屈辱的です。
Hのときも一方的に攻められるだけ、ボクがどんなに痛くても、苦しくても、彼女は
お構いなし。それに騎上位で彼女に体の上に乗られると、彼女がイってもボクはイかないときもあります。
不完全燃焼で自分で慰めてるときって、本当に惨めでイヤになります。
「早くしなさい!」
いけない、叱られちゃった。
ボクは急いで服を全部脱いで全裸になります。
そして四つんばいになって、彼女の鞭を待ちます。
「ビシッ!」
「あうっ」
ボクは鞭打たれる度、悲鳴を上げます。
男ってやっぱり、惨めで屈辱的です。
女の人って男を虐めて何が楽しいの?
男が痛がったり、苦しんだりしてる姿が面白いの?
ボクにはわかりません。
「ご調教ありがとうございました」
ボクは、決まり文句を機械的に答えました。
「はぁ~ん」
ボクは最近ヘンです。
鞭で打たれると痛さよりも、何だか嬉しくて、そして何だか気持ち良くなっちゃうんです。
「いいオトコになったわね」
彼女はボクを抱きしめながら、褒めてくれました。
ボクって、彼女好みになったのかしら?
だったら嬉しい。
ご主女さまは、ボクを自分好みの男に調教してくれた。
ボクをご主女さま好みのいい男にしてくれた。
調教って素敵なことだったんだ。
愛しています、ご主女さま。
【調教権】
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実際の法律に基づくものではありませんが、妻が夫を調教することは社会通念上妥当とされるため慣習法としての扱いです。
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