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読むのめんどくせぇやつ

彩の雫170話分(→200話)読むのめんどくせえっ!てヤツのためのまとめ ③ 91話~130話

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91話から100話
★極彩…本名は灰白かいはく。四季国の王に拾われ、家族同然に育てられる。復讐を誓い風月国に潜む。

・デート相手:群青に放置されたので帰ってきたら病気の叔父:縹が少し元気になっていた。
★群青…城の若い官吏。仕事中毒で夏祭りデートを再申し込みするが土壇場キャンセルされかける。
★縹…城に入るために偽りの叔父と姪の関係を築く。重い肺病を患っているようだ。
・浴衣姿にサカった二公子:天藍に迫られる。
★天藍…麗らかな容貌の二公子。柔和な態度だが苛烈な性格をしている。
・夏風邪が流行りだす。
・刑罰により片腕を失った紅との面会中に天藍や珊瑚の弟:山吹から珊瑚を助けるようにせがまれる。
★紅…元・護衛。風月王暗殺を目論む布石として自ら極彩の手に討たれる。
★珊瑚…三公子。長兄を慕っているため長兄の死後情緒不安定になる。
・珊瑚は紅を禁術に使用しようとした疑いとペットの小鳥を禁術に使用したために懲罰房送り。
・紫暗が天藍の世話係に異動する。
★紫暗…世話係の少女。極彩によく懐き、身体刑の後に珊瑚に私刑に遭ったりする。
・極彩にも夏風邪の前兆が現れ、翡翠から薬を飲まされる。
★翡翠…寺の僧侶で実は隠密。何者かに雇われ極彩を護衛していた。
・新しい世話係:雄黄ゆうおうがくる。
★雄黄…片目に腫瘍のある少年。
・夏風邪は「洗朱の呪い」と呼ばれていることを雄黄から聞かされる。
☆洗朱…退廃地区。王と二公子の帰還の宴と同日同時刻、国の方針に従い爆破される。
・中年官吏:蘇芳に頼まれ地下牢にいる珊瑚に物品を届けにいくが彼も夏風邪に蝕まれていた。
★蘇芳…温厚柔和な顔立ちの小太り中年の官吏。珊瑚をかわいがる。
・縹から以前紅に贈った首飾りを返され、銀灰が鼻だの養子になることを承諾したことを告げられ、さらに部外者と結婚するよう頼まれる。
★銀灰…明るい少年。父親が極彩の顔に傷を付けた師匠だと明かす。縹に養子にならないかと誘われ保留していた。
・結婚相手を探すため、首飾りを売った金で男娼を身請けすることに決めるも、結局城に帰ることになり途中で銀灰に会う。
・養子になったはいいが、実父のことがあり縹を遠ざけていた銀灰を縹に会わせることになる。

101話から110話
・翡翠に誘われ色街の地下で闇競売オークションで浮浪者の若い男を落札してしまう。
・落札した男は闇競売オークションの主催者を殺害し、自身も重傷を負っていたが翡翠によってどこかへ連れさられてしまう。
・城に帰ると口煩い武官:藤黄に苦言を呈される。
★藤黄…天藍専属の世話係で堅物な武官。極彩とは折り合いが悪い。
・蘇芳からのお使いで珊瑚へ見舞品を届けるが衝動に任せて殺害しかけてしまう。
・天藍から桜の件で墓園で騒動を起こしたことについて相手方の家族を処断する話を聞かされる。
★桜…将軍一家の生まれで元医者の元官吏。生家に勘当された時の切腹痕がある。
・毒の塗られた投擲武器によって襲撃され、瀕死状態に陥る。
・桜の処置により一命を取り留めたが、今度は桜ごと襲撃されたため極彩は暗殺者を仕留める。

111話から120話
・縹が見舞いに来て、桜に生家の家族を救う手立てを教えられる。
・雄黄が姿を現さないことを心配し、焦れるが桜に暗殺者が彼であることを指摘される。
・怪我の状態が安定した雄黄に会うことになったが彼は片目に入った傘で脳を損傷し植物状態になっていた。
・天藍の地雷を踏み、城を暫く追放される。
・夏風邪をこじらせ死にかけている珊瑚に、翡翠から渡された薬を与えて城を出る。
・翡翠伝てに闇競売で買った男との婚姻届を渡され、婚約者の名は「狐」であると知る。
・桜の家族を救う方法として複婚を許された紫雷しでん教に入るため集会のある場所に向かうが途中で闇競売の騒ぎの犯人として3代目狐を名乗る暑苦しい男に絡まれる。
・極彩は闇競売オークションの参加者として不審視されていたため、3代目狐と名乗る男に用心棒を頼む。
・偶然にも闇競売で落札した青年・狐と出会い、事の経緯を話し強制的な婚約に合意される。
★狐…闇競売に出品されていた若者。始終眠そうな顔をしている琵琶弾き。
・極彩の婚約者と同じ呼び名であることを厭い、用心棒は自らの名を「桃花褐つきそめ」と教える。
桃花褐つきそめ…暑苦しげな男。訛りのある喋り方をする。
・桃花褐が紫雷教であることを知り、紫雷教の会館を案内してもらい、改宗する。


121話から130話
・淡香寺の庵で過ごしていた極彩は翡翠と買い出しに出掛けるが革新派示威運動デモを目にする。
・ひょんなことから昨日にあった革新派示威運動デモの参加者の公開処刑を知る。
・桜一族の処刑だと思った極彩は周囲の者に訊いて回るが、狐に止められ、肉体的関係を迫られる。
・狐から嫌がらせを受けたため誘われた色茶屋ラブホから出てきた極彩だったが帰り道に銀灰と出会い、そこで簪を渡される。
・夜道で娼館で働き、杉染台に身を寄せている少女:胡桃が巨漢に暴行されかけているのを発見し、助けに入る。
★胡桃…右腕に2本手があるため3本腕のある少女。銀灰と仲が良い。娼館で働いており、客の1人に群青がいる。
・銀灰からもらった簪で応戦するものの殺されかけ、突如現れた紫暗によって救われるものの彼女は巨漢を殺害する。
・極彩は紫暗を逃がすため自ら急所を外し腹部を刺す。
・病院に運ばれ、翡翠に叱られ護衛と監視の任から解かれたことを告げられ、険悪な空気のまま離別する。
・城にも帰れず翡翠の庵にも帰れなくなった極彩は雨の中四季国の方角を目指して歩き続け、桃花褐に拾われる。
・桃花褐に紫雷教の会館を提供されるが、翡翠によって桃花褐は軽傷を負い隣の区にある彼の家に監禁される。
・帰りが遅いことを心配した叔父:縹と桃花褐によって迎えが来る。
・雇い主だと思っていたらしき叔父:縹は翡翠に「久し振り」という挨拶をする。



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