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破壊の種 関連
ミーサ・アンファンファ 「タブントモダチ」 ※百合? ※未掲載分ネタバレ +お面の告白
しおりを挟む(2017年6月)
まだ文章にもなっていないのですがリメイク版で登場予定だったのでおそらくリメイクandリメイク版でも登場予定です。
リメイク版時点での絵なのでかなりリメイクandリメイク版で丸くなってしまった右女さんが少し気が強げな感じになっております。
これも結局は予定ですが、王子への考え方・接し方みたいなのが対極なお2人…って感じで。
BLなら割り切ってファンタジーチックに描けたものですが、描いている対象が同性となると言いようのないエゴが出てしまっていけませんわ。それは自分の中に見出したナオンの性であったり他者から見出したナオンの性であったりね。よくも悪くも。男女差別(男が育休とんな、女は理系行くな)・男尊女卑(男のクセに泣くな、女は黙ってろ)・女性優遇(女性議員をうんたかんたら!とか)・男性嫌悪(おっさんがタピ屋立つなとか)そういうのが改善されているにせよ尾を引いている時代に生まれたし、教育者や保護者が無自覚・無意識問わずにそういう雰囲気を持った中で育ったのでやっぱり拭いきれない「女性観」「男性観」みたいなのはあって。わたくしが固執している「男性器・女性器よりも男性脳・女性脳」思想(?)とは多少矛盾するかもしれないですが。
ここでいう男だ女だは結局記号的なもので個人となってしまったら話は別ですけどね。
性自認は女で性的対象は男性で肉体的にも女なんですけど、指の並び順や額のラインや爪の形は男性的で、たまにこういうところは男なんだな…て思う節もちらほら。まぁ完全に男・完全に女なんてことはないと思うんですけどね。それはそうだ。男女から生まれたのだし何より周りに男女がいるんだから。
性的対象は男性と書いたんですけど、抱かれたい・触れ合いたいという欲求はなかなか湧かなくて、そういう間に性格とか立ち振る舞いとかで好きになった(と思っている)女性がいまして、やっぱり彼女への抱かれたいとか触れ合いたいとかいう欲求は湧きませんでした。でも一緒にいたい・話したい・話しかけるとワクワクした・他に人のところに行くの嫌だな、っていうのはわたくしが今まで好きだと思っていた男性に向けるものかそれ以上のなんとも言えない感じがあった。これが同性愛というには生温い感情なのかも分からないけれども。
生まれ変わりの思想なんてないけど、生まれ変わるならこうなりたかったという感じと、同時にこの人を好いている立場でいたいという矛盾して言語化してみるにはちょっとはっきりしない感覚があった。
2019.7.3
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