83 / 98
第四章 森の精霊
第83話 侮る者、あしらわれる者となる――
しおりを挟む
一面を黒雲が覆い、泉の畔に重苦しい気配が沈み込む。
バナムは前回と同様に精霊発見装置を手にしていた。
おそらく精霊探しを続けていたのであろう。
だが、今は違う。
その目は、すでにアマトたちを“敵”と断定していた。
「この辺りに精霊がいるはずだとは思うが……まぁいい。まずはお前たちを倒す方が先だ」
バナムが精霊発見装置を無造作に地面へ置くと、アマトたちの方へ歩み寄って来た。
背後の部下たち10人もそれに続く。
バナムがアマト達の目前で立ち止まると、背後で部下たちは揃って膝をつき、頭を垂れた。
「俺の名はバナム。ラグナメア軍、ドルギー将軍配下の者だ」
淡々とした名乗り。
しかし、その声には相手を見下す色がはっきり滲んでいた。
アマトとルダルは何も言わず、じっとバナムを見据える。
重い沈黙が落ちた――その時。
ルノアとエメルダが、迷いなくアマトの前へ踏み出し、バナムとの間に割って入った。
「ほう、勇ましいお嬢さんたちだ。だが、お前たちの相手をする暇はない。邪魔だ。どけ」
バナムの眼中にないようである。
「まったく。言ってくれるねぇ」
「まぁ、それぐらい威勢を張ってもらった方が倒し甲斐があるってもんだ」
二人も真っ向から喧嘩を売る。
バナムの顔からは表情が消えた。
「仕方ない。お前たち、この二人を消せ」
片腕を水平に上げ、後ろに控える部下たちに命令を下すと、部下たちが立ち上がり、バナムの前に出て戦闘態勢をとる。
それに対しルノアとエメルダも構えると、スライムとゴブリンの形態に変身した。
その姿を見たバナムが思わずあざ笑う。
「ふっ。たいそうな威勢を張っていたからどんな魔物かと思えば、スライムにゴブリンか?話にならんな」
部下たちも同じように薄ら笑いを浮かべる。
「一瞬で決着《けり》をつけろ」
バナムが一言発すると、次の瞬間、部下たちが飛び出した。
ルノアとエメルダはお互い左右逆方向へ飛ぶ。
すると、部下たちは二手に分かれルノアとエメルダをすかさず追う。
二人はそのまま真っすぐ飛び続けた。
「先ほどまでの威勢はどこへ行った。逃げ回っているだけでは勝負にならんぞ」
バナムが上空を見上げ、ルノアとエメルダの様子を嘲笑する。
「まぁいい。時間の問題だろう。俺はルダルと異世界人を叩くとするか」
そう言うとバナムがアマトとルダルの方へ振り返る。
そして、ニヤリと笑うと低い声で言い放った。
「さぁ、ショウタイムだ」
ただ、次の瞬間――。
「勝負をしてやってもいいが……お前の眼は節穴か?あれのどこが逃げ回っているように見える」
ルダルが空を舞っている二人を仰いで言った。
「なに?」
そう言ってバナムも空を見上げると、先ほどとは異なる光景が目に写った。
逃げ回っていると思っていた二人の魔物は、空中をものすごいスピードで飛び回っていたのだ。
部下たちは明らかにそのスピードについていけていない。
「お前たち、何をしているのだ!?さっさと叩き落さんか!」
バナムの怒りの声が無意識のうちに発せられていた。
一方、ルノアとエメルダは――。
「はははっ!こいつらオレたちのスピードに全然ついてこれてないぞ!」
ルノアは完全にはしゃいでいる。
「まったくだ!あの忌々しい虫どもより遅ぇぞ!」
エメルダが鼻で笑った。
「ったく。これもあの鬼教官のおかげってことか!」
「あぁ、悔しいがそのとおりだな!」
二人は眼下のルダルの方を見た。
ルダルは、そんな二人を見て口元だけわずかに緩める。
『あいつら……本当に見違えたな』
アマトの精神空間のゼルヴァスが感心した。
『きゃぁーっ、二人とも!かっくいいぃぃーっ!』
ティアマトも大はしゃぎである。
『あぁ、確かにな』
アマトはそう呟くと、笑みを零して上空の二人を見上げた。
「じゃぁ、そろそろ叩き落しますか?」
「あぁ、そうだな!」
そう言い合い、二人はそれぞれ反転すると、追ってくる異世界人の方へ突っ込んだ。
次の瞬間、異世界人たちは地面に叩きのめされていた。
その様子を見たバナム。
さっきまでの冷静さが嘘のように動揺して、目の前の部下たちに怒鳴る。
「な、なにをやっているのだ!さっさと立ち上がれ!!」
すると、部下たちは何とか立ち上がってきた。
「よ、よし。仕方ない。俺も戦うぞ」
そう言って腰の剣を抜いて上を向くと、そこに二人はいなかった。
その刹那――
「あれぇ?結構しぶといね」
「黙って寝ときゃぁ、死ななくて済んだものを」
その声にビクッと驚いてその方向へ体を向けるバナム。
そこには、余裕しゃくしゃくのルノアとエメルダの姿があった。
「ふ、ふざけるな……たかがスライムとゴブリンの分際で!」
バナムの額に汗が滲む。
ルノアとエメルダの顔がポカンとするも、
「いいよ。今度こそ叩きのめしてやる!」
「お前たち、後悔すんなよ!」
と構えた。
一瞬の沈黙――
バッ!
次の瞬間、飛び出したのはバナムであった。
ルノアとエメルダ目掛けて攻撃を仕掛けるバナム。
そのスピードは確かに早かった――早かったが、それは普通の異世界人に比べてである。
ルノアとエメルダは、二人の間に突進してくるバナムの軌道を読み切ると、身体をわずかにひねってかわし、すれ違いざま――
ゴッ!!
「ぐはっ……!?」
二人同時の肘打ちが、真上からバナムの背中へ叩き込まれた。
直撃した瞬間、
ズドン!!
バナムはそのまま地面へ叩き落ちた。
土煙が舞い、バナムは顔面から地面に沈んだまま動かない。
「ゴホッ、おいおい、勘弁してよ」
「土埃が舞ったじゃないか、ゴホッ」
二人がむせる。
その言葉にバナムは目を見開き、歯ぎしりを立てると、すぐに後ろへ跳ねあがる。
「おのれぇぇぇっ。思い知らせてやる!」
そう言うと、右の胸ポケットから注射器のようなものを取り出す。
魔素ドーピングのアルティマナである。
そして、そのまま自分の心臓に突き立てた。
すると、淡い青のオーラが彼の全身を包み込んだかと思うと、その肉体が膨れ上がり筋肉質の体が浮き彫りになったのだ。
「ふっ、俺の本気を見せてやる」
と言うと、すかさず剣をルノアとエメルダの方へ掲げて唱えた。
「”青矢”」
次の瞬間、剣の先から青い光の矢がルノアとエメルダを襲ったのだった。
ガキィィィン!
金属同士が激突したような鋭い音が辺りに響き、直後、二人のいた地点に砂煙が柱のように吹き上がった。
「ふっ、はっはっ。跡形もなく吹き飛んだぞ!」
バナムが大きく笑う。
だが――
砂煙が薄れはじめると、そこに二つの影がゆっくりと浮かび上がる。
「……なっ!?」
バナムが目を見開いた。
「……だから、砂埃を立てるなよ」
「泉で洗い流す手間が増えたじゃねぇか」
声と共に姿を現したのは、槍を構えるルノアと棍棒を振り切っているエメルダであった。
そう、二人は咄嗟にアイテムを取り出して、その一撃を真正面で弾き返していたのである――。
バナムは前回と同様に精霊発見装置を手にしていた。
おそらく精霊探しを続けていたのであろう。
だが、今は違う。
その目は、すでにアマトたちを“敵”と断定していた。
「この辺りに精霊がいるはずだとは思うが……まぁいい。まずはお前たちを倒す方が先だ」
バナムが精霊発見装置を無造作に地面へ置くと、アマトたちの方へ歩み寄って来た。
背後の部下たち10人もそれに続く。
バナムがアマト達の目前で立ち止まると、背後で部下たちは揃って膝をつき、頭を垂れた。
「俺の名はバナム。ラグナメア軍、ドルギー将軍配下の者だ」
淡々とした名乗り。
しかし、その声には相手を見下す色がはっきり滲んでいた。
アマトとルダルは何も言わず、じっとバナムを見据える。
重い沈黙が落ちた――その時。
ルノアとエメルダが、迷いなくアマトの前へ踏み出し、バナムとの間に割って入った。
「ほう、勇ましいお嬢さんたちだ。だが、お前たちの相手をする暇はない。邪魔だ。どけ」
バナムの眼中にないようである。
「まったく。言ってくれるねぇ」
「まぁ、それぐらい威勢を張ってもらった方が倒し甲斐があるってもんだ」
二人も真っ向から喧嘩を売る。
バナムの顔からは表情が消えた。
「仕方ない。お前たち、この二人を消せ」
片腕を水平に上げ、後ろに控える部下たちに命令を下すと、部下たちが立ち上がり、バナムの前に出て戦闘態勢をとる。
それに対しルノアとエメルダも構えると、スライムとゴブリンの形態に変身した。
その姿を見たバナムが思わずあざ笑う。
「ふっ。たいそうな威勢を張っていたからどんな魔物かと思えば、スライムにゴブリンか?話にならんな」
部下たちも同じように薄ら笑いを浮かべる。
「一瞬で決着《けり》をつけろ」
バナムが一言発すると、次の瞬間、部下たちが飛び出した。
ルノアとエメルダはお互い左右逆方向へ飛ぶ。
すると、部下たちは二手に分かれルノアとエメルダをすかさず追う。
二人はそのまま真っすぐ飛び続けた。
「先ほどまでの威勢はどこへ行った。逃げ回っているだけでは勝負にならんぞ」
バナムが上空を見上げ、ルノアとエメルダの様子を嘲笑する。
「まぁいい。時間の問題だろう。俺はルダルと異世界人を叩くとするか」
そう言うとバナムがアマトとルダルの方へ振り返る。
そして、ニヤリと笑うと低い声で言い放った。
「さぁ、ショウタイムだ」
ただ、次の瞬間――。
「勝負をしてやってもいいが……お前の眼は節穴か?あれのどこが逃げ回っているように見える」
ルダルが空を舞っている二人を仰いで言った。
「なに?」
そう言ってバナムも空を見上げると、先ほどとは異なる光景が目に写った。
逃げ回っていると思っていた二人の魔物は、空中をものすごいスピードで飛び回っていたのだ。
部下たちは明らかにそのスピードについていけていない。
「お前たち、何をしているのだ!?さっさと叩き落さんか!」
バナムの怒りの声が無意識のうちに発せられていた。
一方、ルノアとエメルダは――。
「はははっ!こいつらオレたちのスピードに全然ついてこれてないぞ!」
ルノアは完全にはしゃいでいる。
「まったくだ!あの忌々しい虫どもより遅ぇぞ!」
エメルダが鼻で笑った。
「ったく。これもあの鬼教官のおかげってことか!」
「あぁ、悔しいがそのとおりだな!」
二人は眼下のルダルの方を見た。
ルダルは、そんな二人を見て口元だけわずかに緩める。
『あいつら……本当に見違えたな』
アマトの精神空間のゼルヴァスが感心した。
『きゃぁーっ、二人とも!かっくいいぃぃーっ!』
ティアマトも大はしゃぎである。
『あぁ、確かにな』
アマトはそう呟くと、笑みを零して上空の二人を見上げた。
「じゃぁ、そろそろ叩き落しますか?」
「あぁ、そうだな!」
そう言い合い、二人はそれぞれ反転すると、追ってくる異世界人の方へ突っ込んだ。
次の瞬間、異世界人たちは地面に叩きのめされていた。
その様子を見たバナム。
さっきまでの冷静さが嘘のように動揺して、目の前の部下たちに怒鳴る。
「な、なにをやっているのだ!さっさと立ち上がれ!!」
すると、部下たちは何とか立ち上がってきた。
「よ、よし。仕方ない。俺も戦うぞ」
そう言って腰の剣を抜いて上を向くと、そこに二人はいなかった。
その刹那――
「あれぇ?結構しぶといね」
「黙って寝ときゃぁ、死ななくて済んだものを」
その声にビクッと驚いてその方向へ体を向けるバナム。
そこには、余裕しゃくしゃくのルノアとエメルダの姿があった。
「ふ、ふざけるな……たかがスライムとゴブリンの分際で!」
バナムの額に汗が滲む。
ルノアとエメルダの顔がポカンとするも、
「いいよ。今度こそ叩きのめしてやる!」
「お前たち、後悔すんなよ!」
と構えた。
一瞬の沈黙――
バッ!
次の瞬間、飛び出したのはバナムであった。
ルノアとエメルダ目掛けて攻撃を仕掛けるバナム。
そのスピードは確かに早かった――早かったが、それは普通の異世界人に比べてである。
ルノアとエメルダは、二人の間に突進してくるバナムの軌道を読み切ると、身体をわずかにひねってかわし、すれ違いざま――
ゴッ!!
「ぐはっ……!?」
二人同時の肘打ちが、真上からバナムの背中へ叩き込まれた。
直撃した瞬間、
ズドン!!
バナムはそのまま地面へ叩き落ちた。
土煙が舞い、バナムは顔面から地面に沈んだまま動かない。
「ゴホッ、おいおい、勘弁してよ」
「土埃が舞ったじゃないか、ゴホッ」
二人がむせる。
その言葉にバナムは目を見開き、歯ぎしりを立てると、すぐに後ろへ跳ねあがる。
「おのれぇぇぇっ。思い知らせてやる!」
そう言うと、右の胸ポケットから注射器のようなものを取り出す。
魔素ドーピングのアルティマナである。
そして、そのまま自分の心臓に突き立てた。
すると、淡い青のオーラが彼の全身を包み込んだかと思うと、その肉体が膨れ上がり筋肉質の体が浮き彫りになったのだ。
「ふっ、俺の本気を見せてやる」
と言うと、すかさず剣をルノアとエメルダの方へ掲げて唱えた。
「”青矢”」
次の瞬間、剣の先から青い光の矢がルノアとエメルダを襲ったのだった。
ガキィィィン!
金属同士が激突したような鋭い音が辺りに響き、直後、二人のいた地点に砂煙が柱のように吹き上がった。
「ふっ、はっはっ。跡形もなく吹き飛んだぞ!」
バナムが大きく笑う。
だが――
砂煙が薄れはじめると、そこに二つの影がゆっくりと浮かび上がる。
「……なっ!?」
バナムが目を見開いた。
「……だから、砂埃を立てるなよ」
「泉で洗い流す手間が増えたじゃねぇか」
声と共に姿を現したのは、槍を構えるルノアと棍棒を振り切っているエメルダであった。
そう、二人は咄嗟にアイテムを取り出して、その一撃を真正面で弾き返していたのである――。
0
あなたにおすすめの小説
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
しがない電気屋のおっさん、異世界で家電召喚ライフしてたら民から神格化され魔王から狙われる
長月 鳥
ファンタジー
町の電気屋として細々と暮らしていた俺、轟電次郎(とどろき でんじろう)。
ある日、感電事故であっけなく人生終了──のはずが、目を覚ましたら異世界だった。
そこは魔法がすべての世界。
スマホも、ドライヤーも、炊飯器も、どこにもない。
でもなぜか俺だけは、“電力を生み出し家電を召喚できる”という特異体質を持っていて──
「ちょっと暮らしやすくなればそれでいい」
そんなつもりで始めた異世界ライフだったのに……
家電の便利さがバレて、王族に囲まれ、魔導士に拉致され、気が付けば──
「この男こそ、我らの神(インフラ)である!」
えぇ……なんでそうなるの!?
電気と生活の知恵で異世界を変える、
元・電気屋おっさんのドタバタ英雄(?)譚!
異世界で魔法が使えない少女は怪力でゴリ押しします!
ninjin
ファンタジー
病弱だった少女は14歳の若さで命を失ってしまった・・・かに思えたが、実は異世界に転移していた。異世界に転移した少女は病弱だった頃になりたかった元気な体を手に入れた。しかし、異世界に転移して手いれた体は想像以上に頑丈で怪力だった。魔法が全ての異世界で、魔法が使えない少女は頑丈な体と超絶な怪力で無双する。
転生魔竜~異世界ライフを謳歌してたら世界最強最悪の覇者となってた?~
アズドラ
ファンタジー
主人公タカトはテンプレ通り事故で死亡、運よく異世界転生できることになり神様にドラゴンになりたいとお願いした。 夢にまで見た異世界生活をドラゴンパワーと現代地球の知識で全力満喫! 仲間を増やして夢を叶える王道、テンプレ、モリモリファンタジー。
お助け妖精コパンと目指す 異世界サバイバルじゃなくて、スローライフ!
tamura-k
ファンタジー
お祈りメールの嵐にくじけそうになっている谷河内 新(やごうち あらた)は大学四年生。未だに内定を取れずに打ちひしがれていた。
ライトノベルの異世界物が好きでスローライフに憧れているが、新の生存確認にやってきたしっかり者の妹には、現実逃避をしていないでGWくらいは帰って来いと言われてしまう。
「スローライフに憧れているなら、まずはソロキャンプくらいは出来ないとね。それにお兄ちゃん、料理も出来ないし、大体畑仕事だってやった事がないでしょう? それに虫も嫌いじゃん」
いや、スローライフってそんなサバイバル的な感じじゃなくて……とそんな事を思っていたけれど、ハタと気付けばそこは見知らぬ森の中で、目の前にはお助け妖精と名乗るミニチュアの幼児がいた。
魔法があるという世界にほんのり浮かれてみたけれど、現実はほんとにサバイバル?
いえいえ、スローライフを希望したいんですけど。
そして、お助け妖精『コパン』とアラタの、スローライフを目指した旅が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる