85 / 98
第四章 森の精霊
第85話 安堵、拘束、そして疑念
しおりを挟む
エルシアの森とドルムの里――その手前に広がる道を、リーファ、ミィナ、そしてグラントの三人が風を裂く勢いで駆け抜けていた。
前方に、森と里の入り口が見え始める。
「ふーっ……なんとか魔素を使い切らずに走ってこれたのぉ。これもアマト殿から分けてもらった魔素のおかげじゃわい」
グラントが肩で息をしながらも、ほっとした声を漏らす。
本来なら数日かかる距離。
普通の者なら途中で何度も休憩を入れねばならない道のりである。
しかし三人は一度たりとも立ち止まらず、ひたすら全速力でここまで来ていた。
グラントは特に体力面が壊滅的だったため、本来であれば真っ先に脱落していたはずだ。
事前にアマトから魔素の供給を受けていたおかげで、なんとか脚が動き続けたのだ。
―――
森と里に到着した三人。
とくに変わった様子もなく、いつも通り仕事をしている風景が目に入った。
そこには、魔素供給装置で何やら作業をしているドルクの姿も見えた。
ドルクがこちらに気づくと、手を振り大声で叫ぶ。
「おぉっ!グラントォーーッ、戻ったか!」
グラントも声を張る。
「あぁ、魔石を何とか見つけてのぉ!」
その声を聞きつけ、詰所のドアが勢いよく開いた。
「なに!?もう戻ったのか?」
ルーインが駆け出してくる。
三人の前に走り寄ると、
「思ったより早かったな。ご苦労!」
と、どこか安心したような表情で言った。
続いて、ゆっくりと詰所から出てきたのはセイラスタンであった。
やけに落ち着いた足取りで三人に近づくと、無表情のまま問いかける。
「それで……魔石はどこにある?」
グラントがポケットをゴソゴソと探り――
「これじゃ」
と青く輝く魔石を取り出し、セイラスタンの目の前へ差し出した。
淡い光がその場の空気を揺らす。
セイラスタンがそれを手に取ると鋭い目で見つめまわす。
「まさか偽物ではないだろうな……」
その言葉にリーファが少しだけ反応を示す。
しかし、グラントは落ち着き払って言った。
「何を疑っておる。間違いなく本物じゃ」
その言葉にセイラスタンがグラントの顔を見ると、
「そうか。ご苦労だった。これは私が預かったおこう」
と言って、自分のポケットに目をやって魔石をそこに入れた。
そして再び顔をリーファとグラントに向けようとして、初めてミィナの存在に気が付いた。
「その者は?」
ミィナが少し前に出て、
「申し遅れてしまい申し訳ございません。私はスライム族のリーファと申します」
と挨拶をすると続けた。
「実は、ポタ村に魔獣が現れてここまで逃げおおせてきたところ、お二人にお会いしてここまで連れてきていただきました」
「魔獣だと!?」
セイラスタンが思わず声を上げる。
隣にいたルーインも驚いた様子であった。
「そうか、それは災難であったな。私は族長のセイラスタンだ。ゆっくりしていくとよ……」
と言いかけた時だった。
「!?」
セイラスタンがミィナの腕の中に抱いている小動物に気づき驚きを隠せずにいた。
しばらくルクピーを見つめるセイラスタンにミィナも戸惑いを見せる。
「あの……この子が何か?」
我に返るセイラスタン。
「いや、なんでもない……失礼した。後でいろいろと話を聞きたいことがある。しばらく詰所に三人ともいるように」
と言って、その場をセイラスタンが去っていった。
その様子にリーファとグラントもどこか違和感を感じるのであった。
その後、三人は詰所で待機していた――
「さて、これからどう探ろうかのぉ……」
グラントが腕を組んで唸っていた。
「そうね……ミィナさんに森と里のものを会わせてオーラを見てもらうとか」
とリーファが申し訳なさそうにミィナをチラッと見た。
「いいですよ。皆さんにお会いしましょう」
ミィナが快諾すると、リーファの耳がピクピク動いた。
「……でも、さっきの族長さんなんですが、どこかオーラに深みがあってちょっとわかりづらかったというか……」
そう言ってミィナが言いよどむと、
「まさか、セイラスタンが?それはさすがにあり得んじゃろ。長年付き合ってきたが、ミオルネさんを殺害するような者には思えん」
と、グラントが首を振って否定した。
それに対しミィナも
「そ、そうですよね。さっきはちょっと時間がなくてよくわからなかったんです。きっと勘違いだと思います」
と言って自ら発言を取り下げた。
そんな二人の会話を肯定も否定もせずただ聞くだけのリーファがそこにいた。
しばらくの静寂が訪れた。
その時であった――
詰所の扉がバタンと大きく音をたてて開くと、複数の武装したエルフたちがなだれ込んできたのであった。
「なにごとじゃ!?」
グラントが思わず席を立つと椅子が後ろへ倒れた。
エルフたちは三人を取り囲むように並んだところで、入り口から一人の男が入って来た――ルーインである。
彼は険しい顔をして三人の前に立つと、
「先ほどの魔石だが偽物と判明した。従って、お前たち三人を虚偽報告の罪で拘束する」
と言って、周りのエルフたちに首で拘束の合図を送った。
「偽物だと?なぜ断言できる!」
グラントが僅かに抵抗を試みるも腕を押さえられ、そのまま床に押し付けられてしまった。
そんなグラントを見つめながらルーインが言った。
「バルナックが魔石を鑑定した。あいつの見解では、良くできてはいるが偽物だと断定した。あいつの眼識が確かなのはお前もよく知っているだろ?グラント」
どこか物寂し気に話すルーイン。
グラントは言葉なくその場に臥した。
リーファも特に抵抗することもなく黙って拘束されていた。
ミィナは抱きかかえているルクピーを男たちに取り上げられ、そのまま拘束されてしまった。
「ルククッ!ルククーーッ!」
ルクピーが必死に声を上げる。
「ルクちゃんに乱暴はしないで!」
ミィナがルーインを睨みつける。
そんな彼女の叫びに、ルーインは眉一つ動かさなかった。
「セイラスタンの命令だ。乱暴などしない。だがこの動物を調べさせてもらう必要がある」
そう言うと彼は、そのまま振り向きもせず扉から出て行ったのであった。
ある部屋に一人の男が座っている。
その部屋の扉でノック音がなると、
「入れ」
とその男が答えた。
「失礼します」
入って来たのはルーインであった。
「あいつらはちゃんと捕まえたか?」
ルーインの目の前にいる男はセイラスタンである。
セイラスタンは力を込めてルーインに確認すると、
「はい。三人はいま牢屋に入っております。それと例の動物を連れてまいりました」
とルーインが言って、ルクピーをセイラスタンに差し出した。
セイラスタンはルクピーを掴むと、
「おぉ、そうか。ご苦労であった。下がっていいぞ」
とルーインも見ずに、ほくそ笑む。
しかし、ルーインの眼が少し尖る。
「族長、魔石は偽物であっても魔素は十分に入っているとバルナックが申しております。なので、三人を拘束する必要はあるのでしょうか?」
そんなルーインを見ることもなく、ルクピーを見つめながらセイラスタンが答えた。
「精霊の結界に偽の魔石を使うことはしきたりが許さん。お前は、そんなことも忘れたのか?」
ルーインが食い下がる。
「しかし、そもそも先日は守り人ではない我々が人工的に魔素を供給したではないですか。それをいまさら……」
そう言いかけた時、
「私が決めたのだ。それにお前は逆らうのか?」
今度はルーインを睨みながらセイラスタンが遮るように言った。
「……わかりました。それでは失礼します」
ルーインは腑に落ちない表情のままセイラスタンの部屋を出て行った。
一人部屋に残ったセイラスタン。
その顔は怪しげな笑みで満たされていたのだった――。
前方に、森と里の入り口が見え始める。
「ふーっ……なんとか魔素を使い切らずに走ってこれたのぉ。これもアマト殿から分けてもらった魔素のおかげじゃわい」
グラントが肩で息をしながらも、ほっとした声を漏らす。
本来なら数日かかる距離。
普通の者なら途中で何度も休憩を入れねばならない道のりである。
しかし三人は一度たりとも立ち止まらず、ひたすら全速力でここまで来ていた。
グラントは特に体力面が壊滅的だったため、本来であれば真っ先に脱落していたはずだ。
事前にアマトから魔素の供給を受けていたおかげで、なんとか脚が動き続けたのだ。
―――
森と里に到着した三人。
とくに変わった様子もなく、いつも通り仕事をしている風景が目に入った。
そこには、魔素供給装置で何やら作業をしているドルクの姿も見えた。
ドルクがこちらに気づくと、手を振り大声で叫ぶ。
「おぉっ!グラントォーーッ、戻ったか!」
グラントも声を張る。
「あぁ、魔石を何とか見つけてのぉ!」
その声を聞きつけ、詰所のドアが勢いよく開いた。
「なに!?もう戻ったのか?」
ルーインが駆け出してくる。
三人の前に走り寄ると、
「思ったより早かったな。ご苦労!」
と、どこか安心したような表情で言った。
続いて、ゆっくりと詰所から出てきたのはセイラスタンであった。
やけに落ち着いた足取りで三人に近づくと、無表情のまま問いかける。
「それで……魔石はどこにある?」
グラントがポケットをゴソゴソと探り――
「これじゃ」
と青く輝く魔石を取り出し、セイラスタンの目の前へ差し出した。
淡い光がその場の空気を揺らす。
セイラスタンがそれを手に取ると鋭い目で見つめまわす。
「まさか偽物ではないだろうな……」
その言葉にリーファが少しだけ反応を示す。
しかし、グラントは落ち着き払って言った。
「何を疑っておる。間違いなく本物じゃ」
その言葉にセイラスタンがグラントの顔を見ると、
「そうか。ご苦労だった。これは私が預かったおこう」
と言って、自分のポケットに目をやって魔石をそこに入れた。
そして再び顔をリーファとグラントに向けようとして、初めてミィナの存在に気が付いた。
「その者は?」
ミィナが少し前に出て、
「申し遅れてしまい申し訳ございません。私はスライム族のリーファと申します」
と挨拶をすると続けた。
「実は、ポタ村に魔獣が現れてここまで逃げおおせてきたところ、お二人にお会いしてここまで連れてきていただきました」
「魔獣だと!?」
セイラスタンが思わず声を上げる。
隣にいたルーインも驚いた様子であった。
「そうか、それは災難であったな。私は族長のセイラスタンだ。ゆっくりしていくとよ……」
と言いかけた時だった。
「!?」
セイラスタンがミィナの腕の中に抱いている小動物に気づき驚きを隠せずにいた。
しばらくルクピーを見つめるセイラスタンにミィナも戸惑いを見せる。
「あの……この子が何か?」
我に返るセイラスタン。
「いや、なんでもない……失礼した。後でいろいろと話を聞きたいことがある。しばらく詰所に三人ともいるように」
と言って、その場をセイラスタンが去っていった。
その様子にリーファとグラントもどこか違和感を感じるのであった。
その後、三人は詰所で待機していた――
「さて、これからどう探ろうかのぉ……」
グラントが腕を組んで唸っていた。
「そうね……ミィナさんに森と里のものを会わせてオーラを見てもらうとか」
とリーファが申し訳なさそうにミィナをチラッと見た。
「いいですよ。皆さんにお会いしましょう」
ミィナが快諾すると、リーファの耳がピクピク動いた。
「……でも、さっきの族長さんなんですが、どこかオーラに深みがあってちょっとわかりづらかったというか……」
そう言ってミィナが言いよどむと、
「まさか、セイラスタンが?それはさすがにあり得んじゃろ。長年付き合ってきたが、ミオルネさんを殺害するような者には思えん」
と、グラントが首を振って否定した。
それに対しミィナも
「そ、そうですよね。さっきはちょっと時間がなくてよくわからなかったんです。きっと勘違いだと思います」
と言って自ら発言を取り下げた。
そんな二人の会話を肯定も否定もせずただ聞くだけのリーファがそこにいた。
しばらくの静寂が訪れた。
その時であった――
詰所の扉がバタンと大きく音をたてて開くと、複数の武装したエルフたちがなだれ込んできたのであった。
「なにごとじゃ!?」
グラントが思わず席を立つと椅子が後ろへ倒れた。
エルフたちは三人を取り囲むように並んだところで、入り口から一人の男が入って来た――ルーインである。
彼は険しい顔をして三人の前に立つと、
「先ほどの魔石だが偽物と判明した。従って、お前たち三人を虚偽報告の罪で拘束する」
と言って、周りのエルフたちに首で拘束の合図を送った。
「偽物だと?なぜ断言できる!」
グラントが僅かに抵抗を試みるも腕を押さえられ、そのまま床に押し付けられてしまった。
そんなグラントを見つめながらルーインが言った。
「バルナックが魔石を鑑定した。あいつの見解では、良くできてはいるが偽物だと断定した。あいつの眼識が確かなのはお前もよく知っているだろ?グラント」
どこか物寂し気に話すルーイン。
グラントは言葉なくその場に臥した。
リーファも特に抵抗することもなく黙って拘束されていた。
ミィナは抱きかかえているルクピーを男たちに取り上げられ、そのまま拘束されてしまった。
「ルククッ!ルククーーッ!」
ルクピーが必死に声を上げる。
「ルクちゃんに乱暴はしないで!」
ミィナがルーインを睨みつける。
そんな彼女の叫びに、ルーインは眉一つ動かさなかった。
「セイラスタンの命令だ。乱暴などしない。だがこの動物を調べさせてもらう必要がある」
そう言うと彼は、そのまま振り向きもせず扉から出て行ったのであった。
ある部屋に一人の男が座っている。
その部屋の扉でノック音がなると、
「入れ」
とその男が答えた。
「失礼します」
入って来たのはルーインであった。
「あいつらはちゃんと捕まえたか?」
ルーインの目の前にいる男はセイラスタンである。
セイラスタンは力を込めてルーインに確認すると、
「はい。三人はいま牢屋に入っております。それと例の動物を連れてまいりました」
とルーインが言って、ルクピーをセイラスタンに差し出した。
セイラスタンはルクピーを掴むと、
「おぉ、そうか。ご苦労であった。下がっていいぞ」
とルーインも見ずに、ほくそ笑む。
しかし、ルーインの眼が少し尖る。
「族長、魔石は偽物であっても魔素は十分に入っているとバルナックが申しております。なので、三人を拘束する必要はあるのでしょうか?」
そんなルーインを見ることもなく、ルクピーを見つめながらセイラスタンが答えた。
「精霊の結界に偽の魔石を使うことはしきたりが許さん。お前は、そんなことも忘れたのか?」
ルーインが食い下がる。
「しかし、そもそも先日は守り人ではない我々が人工的に魔素を供給したではないですか。それをいまさら……」
そう言いかけた時、
「私が決めたのだ。それにお前は逆らうのか?」
今度はルーインを睨みながらセイラスタンが遮るように言った。
「……わかりました。それでは失礼します」
ルーインは腑に落ちない表情のままセイラスタンの部屋を出て行った。
一人部屋に残ったセイラスタン。
その顔は怪しげな笑みで満たされていたのだった――。
0
あなたにおすすめの小説
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
しがない電気屋のおっさん、異世界で家電召喚ライフしてたら民から神格化され魔王から狙われる
長月 鳥
ファンタジー
町の電気屋として細々と暮らしていた俺、轟電次郎(とどろき でんじろう)。
ある日、感電事故であっけなく人生終了──のはずが、目を覚ましたら異世界だった。
そこは魔法がすべての世界。
スマホも、ドライヤーも、炊飯器も、どこにもない。
でもなぜか俺だけは、“電力を生み出し家電を召喚できる”という特異体質を持っていて──
「ちょっと暮らしやすくなればそれでいい」
そんなつもりで始めた異世界ライフだったのに……
家電の便利さがバレて、王族に囲まれ、魔導士に拉致され、気が付けば──
「この男こそ、我らの神(インフラ)である!」
えぇ……なんでそうなるの!?
電気と生活の知恵で異世界を変える、
元・電気屋おっさんのドタバタ英雄(?)譚!
異世界で魔法が使えない少女は怪力でゴリ押しします!
ninjin
ファンタジー
病弱だった少女は14歳の若さで命を失ってしまった・・・かに思えたが、実は異世界に転移していた。異世界に転移した少女は病弱だった頃になりたかった元気な体を手に入れた。しかし、異世界に転移して手いれた体は想像以上に頑丈で怪力だった。魔法が全ての異世界で、魔法が使えない少女は頑丈な体と超絶な怪力で無双する。
転生魔竜~異世界ライフを謳歌してたら世界最強最悪の覇者となってた?~
アズドラ
ファンタジー
主人公タカトはテンプレ通り事故で死亡、運よく異世界転生できることになり神様にドラゴンになりたいとお願いした。 夢にまで見た異世界生活をドラゴンパワーと現代地球の知識で全力満喫! 仲間を増やして夢を叶える王道、テンプレ、モリモリファンタジー。
お助け妖精コパンと目指す 異世界サバイバルじゃなくて、スローライフ!
tamura-k
ファンタジー
お祈りメールの嵐にくじけそうになっている谷河内 新(やごうち あらた)は大学四年生。未だに内定を取れずに打ちひしがれていた。
ライトノベルの異世界物が好きでスローライフに憧れているが、新の生存確認にやってきたしっかり者の妹には、現実逃避をしていないでGWくらいは帰って来いと言われてしまう。
「スローライフに憧れているなら、まずはソロキャンプくらいは出来ないとね。それにお兄ちゃん、料理も出来ないし、大体畑仕事だってやった事がないでしょう? それに虫も嫌いじゃん」
いや、スローライフってそんなサバイバル的な感じじゃなくて……とそんな事を思っていたけれど、ハタと気付けばそこは見知らぬ森の中で、目の前にはお助け妖精と名乗るミニチュアの幼児がいた。
魔法があるという世界にほんのり浮かれてみたけれど、現実はほんとにサバイバル?
いえいえ、スローライフを希望したいんですけど。
そして、お助け妖精『コパン』とアラタの、スローライフを目指した旅が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる