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グラウス=フォン=ユンガー
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入学式で、主席として学友に挨拶をしているグラウス=フォン=ユンガーと名乗った少年と出会った時、私はなんと澄み切った目だろうと、彼の青空のような瞳を見て、そう思った。
フリードリヒ=フォン=ハウサー。それは、男爵の位を拝領しているハウサー家の嫡男だ…それでも、ユンガー家のように零細と言える規模ではなく、その財力だけなら伯爵家にも匹敵する。
ご先祖様の努力のおかげで、小さな町は街になって、僕もこうして兵学校に通うことができている。
「新入生の主席、グラウス=フォン=ユンガーの論文を見たい?」
「はいっ、学年主席となる彼の論文を拝見したく!」
兵学校で上位に立つためには、勉強だけではない。教師たちから、如何に信頼されるか、そして勤勉であるかを確認されるそうで。こうした《新しい知識》を取り入れることは、内申点で評価されるらしい。
…成る程、実戦的だと思う。自分の考えだけで戦う指揮官なんてロクな結末を迎えないだろうと、そう思った。
「素晴らしい心構えだ。他人の考えを取り込もうとするのは素晴らしいことだぞ!早速案内しよう…彼の論文は非常に革新的で、我々としても研究対象でね」
曰く、未来を見ているようだと。様々な入学に必要な論文が天高く積まれている山の中で、教授はもうクタクタになった小冊子を取ると、それを俺に見せてくれる。
「……150年後の戦争に対する個人的な見解とそれに対する諸対策?」
まるで、小説家が書くような題名の小冊子には、本人の意欲が詰め込まれているのか…他の論文よりも、勿論俺が提出した論文の何倍も分厚い、本当に一冊の本になりそうな文字がズラリと詰め込まれていた。
「《銃の性能は飛躍的な射程距離の延長を可能にすることだろう。それは3倍4倍と飛躍的なものになるはずだ。これをミニエー銃と呼称し、それに対する設計予想図を付属冊子*1に記すものとする。
即ち、それは従来の戦列歩兵という兵種が粉砕されることを意味しており、したがって高度な教育と戦況判断が可能な散兵戦術が暫くは台頭することになる。しかし、技術的に後装式の銃が登場するようになれば、装填速度と火力は飛躍的に向上する。
しかし、それらの歩兵の突撃は地面に穴を掘り、そこに敵の数と全く同じ数の歩兵を揃えてしまえば解決可能である。同時に付属する冊子に戦況予想図を提示する。
別冊子*1で記述した塹壕戦術が登場すれば、散兵戦術も全く無為なモノになる可能性が高い。塹壕戦術とは即ち簡易な要塞の実現であり、それを突破するためには大規模な突撃ではなく、即ち分隊規模で秘匿に夜襲を実行できる精鋭部隊(突撃隊と呼称する)と、それに伴って陣地突破をし、僅かなほころびに歩兵を突入させる戦術、これを浸透戦術と呼称することで解決可能である。一方で後方に何重にも塹壕を張り巡らせる縦深陣地を張り巡らせることにより対策可能であり、技術の発展によって鋼鉄の馬車、志那帝国の戦車のようなモノによってそれを突破する戦術が開発されるだろう…》」
その後ろを見てみれば、技術の開発は加速度的に早くなっていくことが記されているが、それについては破裂しそうな頭痛が増すばかりなので、一旦放置することにした。
「……どうだね、フリードリヒ君。ちなみに付属冊子がこれだ」
そこに記されていた冊子には、銃身に渦巻きが彫られている銃と、細長いダーツのようになっている弾丸、予想図というにはあまりにも具体的な塹壕と呼称する陣地のスケッチと、排水ができないと足が腐ること、戦車の設計図はかくあるべきであると記されたモノが列挙されている。
「頭が痛くなりそうです。これを一人で書き上げたと?」
「その通りだ。私もどうすればよいのかさっぱり分からん。しかし、彼のその頭脳を捨てるにはあまりにも惜しいと我々は判断した」
夢想家と言えるのだろう。未来を妄想する作家としても生きていけそうな文章だ。
…しかし、それなのにこうも精緻に記された塹壕、銃、戦車の設計図がそれを否定する。それは素人目に見ても、工学的に洗練された形をしている。それらの夢想家が書き上げる妄想とは質が違う精緻さ。
「唯一実用化できそうな王立兵器局に後装式の銃を提案したが、開発には難儀しているとのことだ。
ああ、ミニエー銃と呼称されているライフルなら開発には成功しているぞ?……再現性がなくて、ライフリング?とやらが職人の手作りな上、弾丸一発一発が手彫りながら、異常なくらいに高いが。
ああ、安心してくれ。彼の親にこの特許を学費代わりに使われると説得している」
あぁ、成程とフリードリヒは納得した。
ヴァルリンに居住する上級貴族たちがマウント合戦で使っている、値段も破壊力も桁違いだと噂されている狩猟用ライフル…アレはこの論文の中身を剽窃して作られたモノなのだろうと。
しかし、そうだとすると…僅かな疑問が残る。
「どうして、ミニエーと呼ぶのでしょう。ユンガー・ライフルかグラウス・ライフルでも良さそうなものですが」
「さてな、私にも分からん。しかし、フリードリヒ君。考えてもみたまえ!学のない田舎のユンカーがこれほどの論文を仕上げるのだぞ!?これが知識を得たら果たしてどうなるかッ!」
興奮する教授に対して、俺は同意することしかできなかった。
彼は、極めて模範生だった。教授には徹底して服従し、それでいて意見具申を恐れない。しかし、一言目には「はい、教授!」だ。駒を使った模擬戦には困惑する様子も見られたけど、すぐに対応してくる。
提出物の期日は守り、暇さえあれば教授の下にやって専門的な意見を交わし合う。
休日は剣術に励み、体を動かすことも怠らない。あるいは、大学の図書館で戦術書を読み漁り、カリカリと考察文を仕上げている。
安息日も、最低限の祈りをささげた後は体を動かしている。
そんな彼を、教授たちが大層甘やかすのは当然の話だった。
中央や各方面軍の言うことには絶対に服従し、それでいて現地での指揮は的確にこなし、兵を鼓舞する理想の下士官に成長することだろう。教授たちは、大隊長に推薦しよう!と話し合っているくらいだった。
俺は、そんな彼に興味を持った。優等生にしか見えない、その現実的な空想を浮かばせることができる頭の中はどうなっているんだ?という、ある意味単純な興味だった。
「やぁ、ユンガー君!俺はフリードリヒっていうんだ。ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
「フリードリヒさん、それは一体?」
「150年後の戦争に対する個人的な見解と…」
その論文の始まりを聞いた途端、彼の頭はカァーっと急に真っ赤になってしまった。
「あれは…その、筆が乗ってしまって。気づけばあんな未来小説のようなモノに仕上がってしまったんです」
面白い奴だ。初めてそう思った。あんなものを仕上げてたのに、どうやら自信はあんまりないようで。ただ、彼は疑問に思ったことはスラスラと答えている。それには絶対的な自信があるのを疑っていないようで…そのチグハグが面白くてしょうがなかった。
そうやって絡んでいけば、ストイックな点も面白く感じた。貴族階級の中でも下っ端の自分が軍で出世するには、教授たちに色良い評価をもらうことが必要だと。
「あっははは!面白いね、面白いよ!」
ただ、金と地位を求めているわけじゃなくて、兵学校に進学して、大隊長のような死ににくい役職に上がりたいという何とも身勝手な理由。そのためのあの論文、徹底した上意下達への服従、理想的な軍人の態度。
なんともまぁ、軍人に相応しくなくて、最もふさわしい人なんだろうか。
共に兵学校の馬を走らせて、戯れに歌ったり…どうやら作曲も得意なのか、歌詞も含めて良い歌(史実の軍歌の流用)を歌ったりしていて、彼の多彩さと、それに全く見合わない卑下するような態度が面白い。
引っ込み思案な彼を社交界に誘い、マナーを教えたり、有力者の貴族たちとパスをつないだり。俺は彼に知識を教えてもらって、俺は彼の身分では本来参加できない社交界に誘った。
そして、俺とユンガーは兵学校で共に学び、共に得難いモノを手に入れた。ユンガーは方面軍に対する手に入れ難い伝手を、俺は兵の運用に対する得難い知識を。
おかげで、騎兵運用に対して、少しはマシな成果を得られただろうし、彼の知識を吸収したことで花形の騎兵部隊の司令官に任命されたのだから。
面白くて、頭が良い。そして、話していると妙な自信と妙な自己評価があって、話していると物凄く面白いのだ。
最初は興味から始まって、兵学校の中では頼り、頼られる関係で。
何より、接しているだけで笑いがこぼれるくらいに面白い奴だ。
それが、俺がユンガーを友達とする理由だった。
フリードリヒ=フォン=ハウサー。それは、男爵の位を拝領しているハウサー家の嫡男だ…それでも、ユンガー家のように零細と言える規模ではなく、その財力だけなら伯爵家にも匹敵する。
ご先祖様の努力のおかげで、小さな町は街になって、僕もこうして兵学校に通うことができている。
「新入生の主席、グラウス=フォン=ユンガーの論文を見たい?」
「はいっ、学年主席となる彼の論文を拝見したく!」
兵学校で上位に立つためには、勉強だけではない。教師たちから、如何に信頼されるか、そして勤勉であるかを確認されるそうで。こうした《新しい知識》を取り入れることは、内申点で評価されるらしい。
…成る程、実戦的だと思う。自分の考えだけで戦う指揮官なんてロクな結末を迎えないだろうと、そう思った。
「素晴らしい心構えだ。他人の考えを取り込もうとするのは素晴らしいことだぞ!早速案内しよう…彼の論文は非常に革新的で、我々としても研究対象でね」
曰く、未来を見ているようだと。様々な入学に必要な論文が天高く積まれている山の中で、教授はもうクタクタになった小冊子を取ると、それを俺に見せてくれる。
「……150年後の戦争に対する個人的な見解とそれに対する諸対策?」
まるで、小説家が書くような題名の小冊子には、本人の意欲が詰め込まれているのか…他の論文よりも、勿論俺が提出した論文の何倍も分厚い、本当に一冊の本になりそうな文字がズラリと詰め込まれていた。
「《銃の性能は飛躍的な射程距離の延長を可能にすることだろう。それは3倍4倍と飛躍的なものになるはずだ。これをミニエー銃と呼称し、それに対する設計予想図を付属冊子*1に記すものとする。
即ち、それは従来の戦列歩兵という兵種が粉砕されることを意味しており、したがって高度な教育と戦況判断が可能な散兵戦術が暫くは台頭することになる。しかし、技術的に後装式の銃が登場するようになれば、装填速度と火力は飛躍的に向上する。
しかし、それらの歩兵の突撃は地面に穴を掘り、そこに敵の数と全く同じ数の歩兵を揃えてしまえば解決可能である。同時に付属する冊子に戦況予想図を提示する。
別冊子*1で記述した塹壕戦術が登場すれば、散兵戦術も全く無為なモノになる可能性が高い。塹壕戦術とは即ち簡易な要塞の実現であり、それを突破するためには大規模な突撃ではなく、即ち分隊規模で秘匿に夜襲を実行できる精鋭部隊(突撃隊と呼称する)と、それに伴って陣地突破をし、僅かなほころびに歩兵を突入させる戦術、これを浸透戦術と呼称することで解決可能である。一方で後方に何重にも塹壕を張り巡らせる縦深陣地を張り巡らせることにより対策可能であり、技術の発展によって鋼鉄の馬車、志那帝国の戦車のようなモノによってそれを突破する戦術が開発されるだろう…》」
その後ろを見てみれば、技術の開発は加速度的に早くなっていくことが記されているが、それについては破裂しそうな頭痛が増すばかりなので、一旦放置することにした。
「……どうだね、フリードリヒ君。ちなみに付属冊子がこれだ」
そこに記されていた冊子には、銃身に渦巻きが彫られている銃と、細長いダーツのようになっている弾丸、予想図というにはあまりにも具体的な塹壕と呼称する陣地のスケッチと、排水ができないと足が腐ること、戦車の設計図はかくあるべきであると記されたモノが列挙されている。
「頭が痛くなりそうです。これを一人で書き上げたと?」
「その通りだ。私もどうすればよいのかさっぱり分からん。しかし、彼のその頭脳を捨てるにはあまりにも惜しいと我々は判断した」
夢想家と言えるのだろう。未来を妄想する作家としても生きていけそうな文章だ。
…しかし、それなのにこうも精緻に記された塹壕、銃、戦車の設計図がそれを否定する。それは素人目に見ても、工学的に洗練された形をしている。それらの夢想家が書き上げる妄想とは質が違う精緻さ。
「唯一実用化できそうな王立兵器局に後装式の銃を提案したが、開発には難儀しているとのことだ。
ああ、ミニエー銃と呼称されているライフルなら開発には成功しているぞ?……再現性がなくて、ライフリング?とやらが職人の手作りな上、弾丸一発一発が手彫りながら、異常なくらいに高いが。
ああ、安心してくれ。彼の親にこの特許を学費代わりに使われると説得している」
あぁ、成程とフリードリヒは納得した。
ヴァルリンに居住する上級貴族たちがマウント合戦で使っている、値段も破壊力も桁違いだと噂されている狩猟用ライフル…アレはこの論文の中身を剽窃して作られたモノなのだろうと。
しかし、そうだとすると…僅かな疑問が残る。
「どうして、ミニエーと呼ぶのでしょう。ユンガー・ライフルかグラウス・ライフルでも良さそうなものですが」
「さてな、私にも分からん。しかし、フリードリヒ君。考えてもみたまえ!学のない田舎のユンカーがこれほどの論文を仕上げるのだぞ!?これが知識を得たら果たしてどうなるかッ!」
興奮する教授に対して、俺は同意することしかできなかった。
彼は、極めて模範生だった。教授には徹底して服従し、それでいて意見具申を恐れない。しかし、一言目には「はい、教授!」だ。駒を使った模擬戦には困惑する様子も見られたけど、すぐに対応してくる。
提出物の期日は守り、暇さえあれば教授の下にやって専門的な意見を交わし合う。
休日は剣術に励み、体を動かすことも怠らない。あるいは、大学の図書館で戦術書を読み漁り、カリカリと考察文を仕上げている。
安息日も、最低限の祈りをささげた後は体を動かしている。
そんな彼を、教授たちが大層甘やかすのは当然の話だった。
中央や各方面軍の言うことには絶対に服従し、それでいて現地での指揮は的確にこなし、兵を鼓舞する理想の下士官に成長することだろう。教授たちは、大隊長に推薦しよう!と話し合っているくらいだった。
俺は、そんな彼に興味を持った。優等生にしか見えない、その現実的な空想を浮かばせることができる頭の中はどうなっているんだ?という、ある意味単純な興味だった。
「やぁ、ユンガー君!俺はフリードリヒっていうんだ。ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
「フリードリヒさん、それは一体?」
「150年後の戦争に対する個人的な見解と…」
その論文の始まりを聞いた途端、彼の頭はカァーっと急に真っ赤になってしまった。
「あれは…その、筆が乗ってしまって。気づけばあんな未来小説のようなモノに仕上がってしまったんです」
面白い奴だ。初めてそう思った。あんなものを仕上げてたのに、どうやら自信はあんまりないようで。ただ、彼は疑問に思ったことはスラスラと答えている。それには絶対的な自信があるのを疑っていないようで…そのチグハグが面白くてしょうがなかった。
そうやって絡んでいけば、ストイックな点も面白く感じた。貴族階級の中でも下っ端の自分が軍で出世するには、教授たちに色良い評価をもらうことが必要だと。
「あっははは!面白いね、面白いよ!」
ただ、金と地位を求めているわけじゃなくて、兵学校に進学して、大隊長のような死ににくい役職に上がりたいという何とも身勝手な理由。そのためのあの論文、徹底した上意下達への服従、理想的な軍人の態度。
なんともまぁ、軍人に相応しくなくて、最もふさわしい人なんだろうか。
共に兵学校の馬を走らせて、戯れに歌ったり…どうやら作曲も得意なのか、歌詞も含めて良い歌(史実の軍歌の流用)を歌ったりしていて、彼の多彩さと、それに全く見合わない卑下するような態度が面白い。
引っ込み思案な彼を社交界に誘い、マナーを教えたり、有力者の貴族たちとパスをつないだり。俺は彼に知識を教えてもらって、俺は彼の身分では本来参加できない社交界に誘った。
そして、俺とユンガーは兵学校で共に学び、共に得難いモノを手に入れた。ユンガーは方面軍に対する手に入れ難い伝手を、俺は兵の運用に対する得難い知識を。
おかげで、騎兵運用に対して、少しはマシな成果を得られただろうし、彼の知識を吸収したことで花形の騎兵部隊の司令官に任命されたのだから。
面白くて、頭が良い。そして、話していると妙な自信と妙な自己評価があって、話していると物凄く面白いのだ。
最初は興味から始まって、兵学校の中では頼り、頼られる関係で。
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それが、俺がユンガーを友達とする理由だった。
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