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第49話 後悔とお通夜
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「……樹、夏樹。起きて、着いたよ」
「うぅん、ふぁ?」
お母さんが私の肩を揺らす。
どうやら眠ってしまっていたようで、飛行機はいつの間にか地元県の空港に着陸していた。
「大丈夫?うなされていたみたいだけど?」
真っ青な顔をする私の顔を、心配そうにお母さんが私の顔を覗き込む。
「うん、大丈夫……。昔の夢を見ていただけだから……」
私は額から滴る汗をゆっくりと拭う。
この汗はどうやら暑さだけが原因では無いようだ。
「昔の夢?」
「ううん、独り言。降りよっか……」
私の答えに不思議そうな顔をするお母さんが首を傾げる。
私に妹がいた事はお母さん達には話していない。
これからも話す事はないと思う。
だけど、父が死んだこのタイミングでなぜ妹の夢を見てしまったのか、私は不思議でならなかった。
私たちは一度自宅に戻り、葬儀の準備をする。
私は当たり前だが、喪服というものを持っていない。
だから、新学期のためにクリーニングに出しておいた中学校の制服に袖を通す。
「樹愛の時もこんなだったな……」
クローゼットの鏡の前で、既に見慣れた白い髪をした女の子の顔を見ながら、私は既視感を覚える。20年前の自分の顔が鏡に写っていような感覚に襲われる。
大事な家族がいなくなる感覚は何事にも耐えがたい。だが、そうなってしまった以上は現実を受け入れるしかないのだ。
分かっている。頭では分かっているのだけど、この身体の幼い心は私に過去の自分と今の自分を重ねさせる。
「……あの頃からちっとも変ってないじゃない」
独り言のように呟いた私の瞳に映るものを見て、あの日、俺を助けて死んで行った樹愛と夏姫の姿がダブる。
妹に助けられ生き延びた自分が、火事の中助けようとした少女に体をもらって助けられている。
しかも、少女の年齢が自分が妹に助けられた年齢と一緒だった。
そして、妹が死んだ日から蟠りのある父の葬儀に、他者としていく事になった事に違和感があった。
一体、何の因果なんだろう……。
しばらく私は鏡の前に立ち尽くし、そこに写る夏樹という名の自分の涙をただ見つめていた。
「夏樹……準備は出来た?」
部屋の外からお母さんが遠慮がちに声をかけて来る。
その言葉に私は我に帰り、腕で涙を拭くと「うん、今行く!!」と伝えて、クローゼットのドアを閉めて、自分の部屋を後にする。
部屋の外では喪服を身に包んだお母さんが、心配そうな表情で私が出てくるのを待っていた。そして、私を見るやなや、私の顔を手で覆う。
「大丈夫だからね、夏樹。あなたのそばには私たちがいるからね」
と言って、顔を包んだ手で、私の瞳に残った涙を軽く拭う。
「ありがとう。お母さん」
私が、今の精神状態で出せる精一杯の笑顔を彼女に向ける。
すると、彼女もにこりと笑顔を作り、「じゃあ、行きましょうか、お父さんが車を準備して待っているわ」と、両手で私の肩を支え、前へと踏み出していく。
その優しい言葉に私は「うん」と答えると、押されるがままに歩を進める。
お父さんは、既にミニバンに乗っていて、私たちが来るのを待っていた。
「お父さん、お待たせ……」
私とお母さんが車に乗り込む。そして、ドアが閉まるのを確認するとお父さんは車を発進させる。
しばらく無言の車が街道を進む。
私は助手席の後ろで、外を眺めながら妹の死んだ日の事を思い出す。
光景さえもあの日の再現かのように感じる。
あの日の車内は父と二人、ただひたすらに無言だった。だがこの日の車内は、あの日と違った事が二つあった。
それは、人は違えどお母さんが助手席に乗っていた事と、これまた人は違えどお父さんが「気持ちの整理は付きつきそうか?」と尋ねてきた事だ。
「……わかりません。死んでしまった春樹としては既に整理は付いているんだと思います。いずれは父も死んでしまいます。ただ、今を生きている夏樹が抱えている不釣り合いな過去が、なかなか整理をつけさせてはくれそうにありません」
「と、いうと?」
お父さんは私の発する言葉の意味がわからずにその意味を私に問う。
「私の頭の中にある過去が、今と同じ光景を思い出させているんです。あの時は母は居なくて、ただ無言の父と共に病院に行った覚えがあります」
私は窓の外だけ見つめながら、胸中を、語る。
すると、俺の……春樹の実家の近くへと車は差し掛かる。その光景を見た途端、私の背中が凍る。
冷や汗が止まらない。
もうすぐ、葬儀場に着く。
それを考えるだけで、思考は停止するのだ。
「君の過去にどんな事があったかは知らないが、夏樹には私達が付いている。だから、心配するな」
お父さんはお母さんが家から出る前に私に言った事を私に告げる。
「……ありがとうございます。ただ、私は何も変わっていない。その事が、今更怖くなりました……」
主語もなく、何を意味しているかさえ分からない独り言のような言葉が私の口から湧き出てくる。
それを夏樹の両親は黙って聞いていてくれる。
「私はあの日に死ぬべきだったんです。妹が俺の身代わりになったあの日に……。それに、夏姫ちゃんだって……」
葬儀場が近づくにつれ、思考がマイナスになっていく。私がいなければ全ての事が丸く収まったのではないか?そんな疑問すら出てくる。
「……夏姫は、君がいなければ死んでいたよ。精神的にも肉体的にも。だが今、この生活があるのは君が生きていてくれるから成り立っているんだ。それを夏樹が否定しないで欲しい」
お父さんは、私の存在を否定しなかった。
私が否定した春樹という存在を……。
「……ついたぞ」
お父さんの言葉に俯いていると、お父さんは静かに目的地への到着を告げ、私の座っている後部座席のスライドドアを開く。
私は開いたドアの方向に足を投げ出し、立ち上がろうとする。だが、体はそれを拒否する。
まるで行きたくない!!と、駄々をこねるように、身体が前に進まない。
それを見たお母さんも、助手席から降りて開いたスライドドアの横に立つと、私に手を伸ばしてくる。
「行きましょう、春樹さん。あなたのお父さんの……最後のお別れに」
その言葉に、動けないままでいた私はハッとなり、お母さんの顔を見る。
「夏樹ちゃん、そんなことじゃあ……私達が死んだ時にちゃんと送ってくれるか心配になるじゃない……。私達は、あなたに送って欲しいの。たった1人の娘のあなたに……」
と言うと、彼女は私の手を掴み、車から引きずり下ろす。
「春樹さんの過去に何があったかは私達は分からないし、聞かないわ。だけど、ご両親にとって今の夏樹、あなたしか送ってあげられる人はいないの。だから、ちゃんと送ってあげて……」
お母さんが、にこやかな表情で言う。
その表情はまるで聖母……。いや、幼い頃に見た優しい実の母親の笑顔と同じだった。
「……うん」
私は軽くお母さんに抱きつくと覚悟を決め、体を葬儀場の方へと向ける。
そして、夏樹の両親と共に受付を済ませてお父さんの眠っている部屋に向かって歩いていく。
重く沈んだ空気が蔓延する葬儀場を私が歩くと道ゆく人が視線を向ける。
中には見知った顔や叔父、従兄弟の姿も見える。
皆、年相応に年齢を重ねている中、私だけが若く、幼くなっている。
彼らが私のことをどれだけ知っているのかはわからない。ただ、彼らは黙って私の進む方に視線を集める。
そして今日、父のお通夜が行われる部屋の前に私達は立ち止まる。私は一呼吸、深く深呼吸をする。
この部屋には父が眠り、独りになった母が悲しみに暮れているに違いない。
「夏樹、大丈夫か?」
お父さんが一言、尋ねる。
「……大丈夫。大丈夫だよ」
お父さんがかけた言葉に、私は念を押すように自分にいい聞かせる。
そして、意を決した私は部屋のドアに手をかけると、ゆっくりとドアを開く。
開けた視界に飛び込んできたものは、沈黙に包まれた身内と、気丈にも静かに遺影を見つめる母、そして……父の遺影だった。
それを見た瞬間、私の瞳に涙が溢れてきた。
そして、私は力なく地面にへたり込み泣き噦る。
私の姿を見たお母さんは寄り添い、お父さんは事の成り行きを見守る。私の登場に参列者達は驚いたのかざわつく。
そして母は遺影から目を離すと私の顔を見つめる。
最初は少し驚いた表情をしたが、すぐに頬を緩ませて、私に一言「いらっしゃい……」と言って手招きする。
泣き噦りながらも私はお母さんに手を引いてもらい、母のそばへと向かう。
そして、母が父の眠る棺の小窓の扉を開く。
すると、安らかな表情で眠るお父さんの顔が現れる。
それを見た私は地面に膝をついて再び泣き崩れる。
そして、「ごめん、ごめんなさい。遅くなって……」と、何度も謝った。
届くはずのない声が沈黙に包まれた室内にこだまし、参列者も私の姿を見て、ひっそりと涙を流した。
「うぅん、ふぁ?」
お母さんが私の肩を揺らす。
どうやら眠ってしまっていたようで、飛行機はいつの間にか地元県の空港に着陸していた。
「大丈夫?うなされていたみたいだけど?」
真っ青な顔をする私の顔を、心配そうにお母さんが私の顔を覗き込む。
「うん、大丈夫……。昔の夢を見ていただけだから……」
私は額から滴る汗をゆっくりと拭う。
この汗はどうやら暑さだけが原因では無いようだ。
「昔の夢?」
「ううん、独り言。降りよっか……」
私の答えに不思議そうな顔をするお母さんが首を傾げる。
私に妹がいた事はお母さん達には話していない。
これからも話す事はないと思う。
だけど、父が死んだこのタイミングでなぜ妹の夢を見てしまったのか、私は不思議でならなかった。
私たちは一度自宅に戻り、葬儀の準備をする。
私は当たり前だが、喪服というものを持っていない。
だから、新学期のためにクリーニングに出しておいた中学校の制服に袖を通す。
「樹愛の時もこんなだったな……」
クローゼットの鏡の前で、既に見慣れた白い髪をした女の子の顔を見ながら、私は既視感を覚える。20年前の自分の顔が鏡に写っていような感覚に襲われる。
大事な家族がいなくなる感覚は何事にも耐えがたい。だが、そうなってしまった以上は現実を受け入れるしかないのだ。
分かっている。頭では分かっているのだけど、この身体の幼い心は私に過去の自分と今の自分を重ねさせる。
「……あの頃からちっとも変ってないじゃない」
独り言のように呟いた私の瞳に映るものを見て、あの日、俺を助けて死んで行った樹愛と夏姫の姿がダブる。
妹に助けられ生き延びた自分が、火事の中助けようとした少女に体をもらって助けられている。
しかも、少女の年齢が自分が妹に助けられた年齢と一緒だった。
そして、妹が死んだ日から蟠りのある父の葬儀に、他者としていく事になった事に違和感があった。
一体、何の因果なんだろう……。
しばらく私は鏡の前に立ち尽くし、そこに写る夏樹という名の自分の涙をただ見つめていた。
「夏樹……準備は出来た?」
部屋の外からお母さんが遠慮がちに声をかけて来る。
その言葉に私は我に帰り、腕で涙を拭くと「うん、今行く!!」と伝えて、クローゼットのドアを閉めて、自分の部屋を後にする。
部屋の外では喪服を身に包んだお母さんが、心配そうな表情で私が出てくるのを待っていた。そして、私を見るやなや、私の顔を手で覆う。
「大丈夫だからね、夏樹。あなたのそばには私たちがいるからね」
と言って、顔を包んだ手で、私の瞳に残った涙を軽く拭う。
「ありがとう。お母さん」
私が、今の精神状態で出せる精一杯の笑顔を彼女に向ける。
すると、彼女もにこりと笑顔を作り、「じゃあ、行きましょうか、お父さんが車を準備して待っているわ」と、両手で私の肩を支え、前へと踏み出していく。
その優しい言葉に私は「うん」と答えると、押されるがままに歩を進める。
お父さんは、既にミニバンに乗っていて、私たちが来るのを待っていた。
「お父さん、お待たせ……」
私とお母さんが車に乗り込む。そして、ドアが閉まるのを確認するとお父さんは車を発進させる。
しばらく無言の車が街道を進む。
私は助手席の後ろで、外を眺めながら妹の死んだ日の事を思い出す。
光景さえもあの日の再現かのように感じる。
あの日の車内は父と二人、ただひたすらに無言だった。だがこの日の車内は、あの日と違った事が二つあった。
それは、人は違えどお母さんが助手席に乗っていた事と、これまた人は違えどお父さんが「気持ちの整理は付きつきそうか?」と尋ねてきた事だ。
「……わかりません。死んでしまった春樹としては既に整理は付いているんだと思います。いずれは父も死んでしまいます。ただ、今を生きている夏樹が抱えている不釣り合いな過去が、なかなか整理をつけさせてはくれそうにありません」
「と、いうと?」
お父さんは私の発する言葉の意味がわからずにその意味を私に問う。
「私の頭の中にある過去が、今と同じ光景を思い出させているんです。あの時は母は居なくて、ただ無言の父と共に病院に行った覚えがあります」
私は窓の外だけ見つめながら、胸中を、語る。
すると、俺の……春樹の実家の近くへと車は差し掛かる。その光景を見た途端、私の背中が凍る。
冷や汗が止まらない。
もうすぐ、葬儀場に着く。
それを考えるだけで、思考は停止するのだ。
「君の過去にどんな事があったかは知らないが、夏樹には私達が付いている。だから、心配するな」
お父さんはお母さんが家から出る前に私に言った事を私に告げる。
「……ありがとうございます。ただ、私は何も変わっていない。その事が、今更怖くなりました……」
主語もなく、何を意味しているかさえ分からない独り言のような言葉が私の口から湧き出てくる。
それを夏樹の両親は黙って聞いていてくれる。
「私はあの日に死ぬべきだったんです。妹が俺の身代わりになったあの日に……。それに、夏姫ちゃんだって……」
葬儀場が近づくにつれ、思考がマイナスになっていく。私がいなければ全ての事が丸く収まったのではないか?そんな疑問すら出てくる。
「……夏姫は、君がいなければ死んでいたよ。精神的にも肉体的にも。だが今、この生活があるのは君が生きていてくれるから成り立っているんだ。それを夏樹が否定しないで欲しい」
お父さんは、私の存在を否定しなかった。
私が否定した春樹という存在を……。
「……ついたぞ」
お父さんの言葉に俯いていると、お父さんは静かに目的地への到着を告げ、私の座っている後部座席のスライドドアを開く。
私は開いたドアの方向に足を投げ出し、立ち上がろうとする。だが、体はそれを拒否する。
まるで行きたくない!!と、駄々をこねるように、身体が前に進まない。
それを見たお母さんも、助手席から降りて開いたスライドドアの横に立つと、私に手を伸ばしてくる。
「行きましょう、春樹さん。あなたのお父さんの……最後のお別れに」
その言葉に、動けないままでいた私はハッとなり、お母さんの顔を見る。
「夏樹ちゃん、そんなことじゃあ……私達が死んだ時にちゃんと送ってくれるか心配になるじゃない……。私達は、あなたに送って欲しいの。たった1人の娘のあなたに……」
と言うと、彼女は私の手を掴み、車から引きずり下ろす。
「春樹さんの過去に何があったかは私達は分からないし、聞かないわ。だけど、ご両親にとって今の夏樹、あなたしか送ってあげられる人はいないの。だから、ちゃんと送ってあげて……」
お母さんが、にこやかな表情で言う。
その表情はまるで聖母……。いや、幼い頃に見た優しい実の母親の笑顔と同じだった。
「……うん」
私は軽くお母さんに抱きつくと覚悟を決め、体を葬儀場の方へと向ける。
そして、夏樹の両親と共に受付を済ませてお父さんの眠っている部屋に向かって歩いていく。
重く沈んだ空気が蔓延する葬儀場を私が歩くと道ゆく人が視線を向ける。
中には見知った顔や叔父、従兄弟の姿も見える。
皆、年相応に年齢を重ねている中、私だけが若く、幼くなっている。
彼らが私のことをどれだけ知っているのかはわからない。ただ、彼らは黙って私の進む方に視線を集める。
そして今日、父のお通夜が行われる部屋の前に私達は立ち止まる。私は一呼吸、深く深呼吸をする。
この部屋には父が眠り、独りになった母が悲しみに暮れているに違いない。
「夏樹、大丈夫か?」
お父さんが一言、尋ねる。
「……大丈夫。大丈夫だよ」
お父さんがかけた言葉に、私は念を押すように自分にいい聞かせる。
そして、意を決した私は部屋のドアに手をかけると、ゆっくりとドアを開く。
開けた視界に飛び込んできたものは、沈黙に包まれた身内と、気丈にも静かに遺影を見つめる母、そして……父の遺影だった。
それを見た瞬間、私の瞳に涙が溢れてきた。
そして、私は力なく地面にへたり込み泣き噦る。
私の姿を見たお母さんは寄り添い、お父さんは事の成り行きを見守る。私の登場に参列者達は驚いたのかざわつく。
そして母は遺影から目を離すと私の顔を見つめる。
最初は少し驚いた表情をしたが、すぐに頬を緩ませて、私に一言「いらっしゃい……」と言って手招きする。
泣き噦りながらも私はお母さんに手を引いてもらい、母のそばへと向かう。
そして、母が父の眠る棺の小窓の扉を開く。
すると、安らかな表情で眠るお父さんの顔が現れる。
それを見た私は地面に膝をついて再び泣き崩れる。
そして、「ごめん、ごめんなさい。遅くなって……」と、何度も謝った。
届くはずのない声が沈黙に包まれた室内にこだまし、参列者も私の姿を見て、ひっそりと涙を流した。
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