駄菓子屋継いだらロリハーレム

樋川カイト

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第二十九話

「お前、これ。……初めてだったのか?」
「当たり前じゃんっ。アタシを何だと思ってたの?」
 唯香は痛みに歪んだ顔をしながら、ジト目で俺を睨んでくる。
 ビッチだと思ってたとはとても言えなくて、とりあえず頭を撫でて誤魔化す。
 気を抜けば今にも動き出してしまいそうな腰も、唯香の痛みが治まるまでは必死に我慢だ。
 まぁ、今更な気がしないでもないけど。
 しばらくそうやって頭を撫でていると、唯香の表情と身体から強張りが抜け始めてきた。
 心なしか、痛いほど締め付けていた唯香の膣も落ち着いてきたような気がする。
「ん……、もう大丈夫かも。アニキ、動いて良いよ」
「本当に大丈夫なのか?」
「うん。アニキも、早く気持ち良くなりたいでしょ」

 少し無理をしているような笑顔を浮かべて、唯香が腰を小さく動かす。
 まだ痛そうだけど、俺に心配させまいと必死に我慢しているみたいだ。
 その姿がいじらしくて、俺はもう一度唯香の頭を優しく撫でた。
「もう、撫でてばっかじゃなくてアタシも気持ち良くしてよ」
「ああ、分かった。じゃあ、痛かったら我慢しないでちゃんと言うんだぞ」
「うんっ。……くぁっ」
 グッと腰を動かすと、まだ痛そうに唯香が喘ぐ。
 それで腰が止まってしまいそうになると、唯香の手がギュッと俺の肩を掴んだ。
「やめないで。ちゃんと、アタシで気持ち良くなって……」
 そこまで言われてしまっては、もう理性ではどうしようもない。
 さっきまで抑えていた腰の動きを強くすると、しばらくして唯香の声に甘いものが混ざり始めた。

「あっ…、あぅ…、んあぁっ!」
 それと同時に、唯香の膣からも愛液が溢れてくる。
「どっ、アニキ…。アタシのなか、気持ち良い…?」
「ああ、最高だよ」
「そ、か。良かった…。ひゃうっ!」
 安心したのか気持ちが良いのか、唯香の顔に笑みが浮かぶ。
 そんな姿を見せられては我慢などできなくて、腰の動きは一層激しくなった。
「ふぁあっ! んあぁっ! んんぅっ!」
 喘ぐ唯香の口を塞ぐようにキスをすると、唯香も求めるように舌を突き出してきた。
 それに応えるように舌を絡めると、唯香の腰がビクッと跳ねる。
「んんっ! ぷはぁ…。アニキぃ、きしゅ、もっとぉ…」

 呂律の回らないおねだりに、チュッチュッとキスの雨を降らせる。
 舌とちんぽから快感が頭に流れ込んできて、一気に射精感が込み上げてきた。
「唯香、イきそうだ…」
「良いよっ、来てぇ…。ユイカのなかにアニキの全部注いでぇっ!」
「くぅっ! イくぞっ!!」
「ふぁあぁっ! アニキぃ、大好きぃぃっ!!」
 一気に腰を押し付けて子宮に精液をぶちまけると、唯香も絶叫しながら達する。
「アニキの、あったかい……」
 やがて意識を失う直前に、自分のお腹に手を当てた唯香がぼそりと呟いていた。

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