駄菓子屋継いだらロリハーレム

樋川カイト

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第五十話

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「それで、アニキ。急に呼び出して話ってなに?」

「まぁ、もうちょっと待ってくれ」

 美海ちゃんや杏里ちゃんと行為に及んだ数日後、俺はもう一つの問題を解決するために唯香を家に呼び出した。

 突然の呼び出しに怪訝そうな顔をしながらも、唯香は大人しく俺のいう事に従ってくれている。

 まぁ、少し退屈そうではあるけど。

「でも珍しいよね。アニキって、こっちから連絡しないと電話もしてこないのに」

 すっかり我が家の様にくつろいでいる唯香は、今日も女の子らしい恰好をしていた。

 この間と同じように短いスカートからは、足を動かす度にチラチラと下着が見え隠れしている。


 今日はピンクか……。

「ねぇ、今パンツ見たでしょ」

「っ!?」

 突然俺を見つめてきた唯香にそう言われて、ドキッと心臓が鳴る。

「やっぱり見てたんだぁ。もう、アニキのエッチ」

「いやっ、偶然見えただけだって!」

「そんな照れなくても良いんだよ。見たいなら見せてあげるから」

 ほら、と言いながらスカートを捲った唯香の姿に、思わず視線が釘付けになる。

 捲られたスカートの中から顔を見せたのは、ピンク色の可愛らしいパンツ。

 この間の黒も良かったけど、こっちの方が年相応で俺好みだ。

「ちょっと、そんなに見ないでよぉ」

「え? ああ、ごめん」

「ふふっ、触っても良いんだよ」


 唯香の誘うような言葉と仕草に、ゴクッと喉が鳴る。

 だんだんと下半身に血が集まっていくのが手に取るように分かる。

「ほら、触って……」

 少し腰を突き出すように挑発する唯香の姿は、それだけで俺の理性を決壊させるには十分すぎる。

 無意識のうちに伸びていた右手が触れる直前になって、俺はなんとかその手を抑えつけた。

「駄目だっ! 今日はこんな事をするために呼んだんじゃない!」

 叫びと共に距離を取った俺をポカンとした顔で見る唯香。

 そんな唯香から視線を逸らすと、俺は気を紛らわせるために店の掃除をすることにした。

 居間を出て店先を丁寧に掃き掃除していると、なんだか心が洗われていく気がする。

 時々チラッと唯香の誘惑が目の端に移るけど、そんな事に屈したりはしない。


 今日は、大事な話があるんだ。

 その思いを胸に、いつも以上に丁寧に店の掃除に励む。

 そうこうしているうちに、飽きてしまったのか唯香は居間の中に入っていってしまった。

 そして掃除が終わる頃になって、今日のもう二人の主役も登場した。

「こんにちは、お兄ちゃん」

「こんにちは」

「うん。美海ちゃんも杏里ちゃんも、こんにちは」

 箒を片手に、俺は小さな恋人二人に笑顔と笑顔で挨拶を交わした。



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