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番外編
#153.5 ※印の注意をよく読んでからお読みください
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※男子同士の所謂BL要素が含まれます。苦手な方は読まないようにお願いします。
「うっ……ここは……?」
「ああ、アルスさん。目が覚めたんですね」
「あんたは!?っ……!?」
目覚めたアルスは、先程まで戦っていた相手が自分を覗き込んでいる事に気づき、勢いよく身体を起こした。しかし身体に走った痺れに、直ぐにベッドに逆戻りすることになってしまった。
「無茶してはいけませんよ。ちょっと強めに電撃を当てたのでまだ痺れてるはずです」
「……何よ、敗者を笑いに来たの?」
「そんなつもりはありません」
睨みながら様子を伺うと、ルナという少女は頭を振った。フードで顔が隠れて何を考えているのか分からない。
簡素なベッドに横たえた身体で、アルスは周囲を見渡す。
隣のベッドの上には、今日限りの相棒がいた。足を組み、目を閉じている。どうやら瞑想している様だ。負けたことの反省を、彼はいつも戦闘後にしていた。負けることは好きではないが得難い経験を得られると、彼は常々言っていた。
「少し聞きたいことがあるのですが、歩けますか?ここでは少々聞きづらいので……」
「何よ、ここで聞けば良いでしょ」
「本当に?」
少女の言葉に、背筋がゾワリと粟立つ。フードの下で、不気味な笑顔を見た気がした。
「……良いわ、出てあげる」
頬が引きつるが、余裕を見せるように頬を引き上げる。隙だけは見せたくはない。
「それで、聞きたい事って何よ」
闘技場内にある救護室から出て、人気の無い闘技場裏で振り返る。大人しく付いてきていたルナは、探知魔法を発動させ、結界を張った。
「あたしを襲っても何も持ってないわよ」
魔法使いは魔法の発動に敏感だ。彼女がこれから何をするつもりなのかは分からないが、釘は刺しておいて損はないだろう。
「誤解をさせてしまったようですみません。結界はあなたの事を考えて張ったんですよ」
ますます意味が分からない。アルスは眉を寄せ、次に掛けられた言葉に目を見開いた。
「どうして、魔法で姿を偽っているのですか?」
目の前が真っ暗になる。自然と息も止まり、顔が強張る。どうして。何故。頭を過ぎるのはそんな単語ばかり。
アルスの様子に、ルナは言葉を付け加えた。
「魔力の流れから、あなたは常に魔法を纏っている。それは障壁などの類いではない事は見て分かります。別に、偽っているのが悪いこととは言ってませんよ?」
「…………じゃあ、何が言いたいのよ」
ゆっくりと息を吐き出し、ルナを睨む。目的がはっきりしない。彼女は何がしたいのか。
「私だって顔を隠してますし、何かを言えた義理では無いのですが……何故戦いに不利になるのに、そうしているのかを私は聞きたいのです」
魔法が掛けられたフードの奥で、青い瞳が全てを見抜くように輝いているのが見えた。
戦いに誠実であれ、そう言いたいのか。そういった観点から言えば、確かに不誠実だろう。
先の戦いでも、やろうと思えば全て打ち消せた。向こうも本気では無かったのだ。Aランクを舐められては困る。
「あなたの魔力総量からすれば、あの程度防げて当然です。ましてや、あなたは私よりも上のランクなのですから」
「だから何よ。あんたには関係ないでしょ。それとも何?謝れば良いわけ?」
幸いにも、彼女は事実までは知らないだろう。知られていたらこんな馬鹿な芝居を続けている自分が惨めだ。
アルスの心中など知らない少女は、軽く何でも無いことのように爆弾を投下した。
「いえいえ。私はただ、どうして女性であることにこだわるのかを知りたくて……あっ、もしかして心は乙女!みたいな方ですか?」
「失礼な!身も心も男よ!」
そう!この口調は慣れすぎただけで……。
「はぁ!なんで知って……」
「え、見てたら分かりましたよ」
思わず突っ込みを入れてしまったが、驚愕の事実である。今日会ったばかりの小娘に見抜かれた事が、アルスの心を揺さぶった。なら、あいつにも知られているのではないのか、と。
たじろいだアルスを見かねてか、今まで黙っていたもう一人が口を開いた。
「私は気付いていなかったので、あまり気にしない方が良いと思いますよ。彼女が例外なだけかと……」
「そう。そうよね。そう簡単に分かるはず無いわよね」
「えっ、気付かないものなの?」
ルナが小さく呟くが、全て無視だ。規格外の奴の言葉なんて当てに出来ない。
冷や汗をかきながら、辺りを見る。勿論人はいない。なるほど、アルスの事を考えて結界を張ったと言ったのはこの事か。
「何でこだわるか、だったわね……?」
一つ息を吐いて落ち着いたアルスは、問われた事を確認した。ここまで問い詰められたら答えるしかないだろう。
「教えてくださるんですか?」
「教えるまで帰らなさそうでしょ」
「あははは」
半目で見ると、ルナは乾いた笑いを溢した。
「好きな人に振り向いて欲しいだけ。別に大それた理由じゃないでしょ?」
自嘲するように言えば、ルナは小さく首を振った。
「……良ければ、好きになった経緯とか伺っても?」
「良いわよ、あんたも物好きね。あれは……三年前、冒険者に成り立てで戦いにも不慣れだった時のことよ。ウルフに囲まれてパニックになったときに、アイツが助けてくれたの。単純だけど、一目惚れ。まさか男にときめくなんて思いも寄らなかったわ。でも、男が男を好きになるなんて可笑しいでしょ?だから女になればって思ったのよ……安直だけど。……これで満足?」
「素敵なことですね。でも、素直になれないにしても好きな人にあの態度はどうかと思いますよ」
「っ……なんだ、ばれてたのね。でも、大きなお世話よ。あたしはこれでいいの」
洞察眼の鋭さに、少し息を呑んだ。だが、直ぐに笑って受け流せる程に、心は晴れやかだった。ずっと、誰かに話を聞いて貰いたかったのかも知れない。同意は得られずとも、話すだけで随分と変わるものだ。
「どうしてそれが見抜けてお兄様からの好意には気付かないのかしら……」
ルナの後ろにいるクローが、ぼそりと呟く。あまりの小ささに、何を言っているのかは聞こえないが、恐らくルナの異常さを呟いたのだろう。
「……私は同性愛について偏見はありません。確かに、今の世の中では受け入れられないことの方が多いと思います。でも、好きになることは悪いことではありませんから、どうか自信を持って下さい」
後ろで発せられた声の主を気にした後、ルナは穏やかな声でそう言った。
余計なお世話だと返そうとして、ルナの背後に現れた人物に声が詰まる。結界の中にいる時点で、目の前の少女は気付いていたはずだ。分かっていて、敢えてこの場に招き入れたのだ。
(……どこから、どこから聞かれてた?でも、名前は出していないはず……)
一番知られたくなかった人の登場に、アルスの内心は荒れる。
エルゴーは鋭い目をアルスに向けた。彼は、どう思うだろうか。罵られるかも知れない。
覚悟を決めるように俯いたアルスは、エルゴーの言葉で顔を上げた。
「人が隠したがっている事を、根掘り葉掘り聞くのは褒められたことではない」
「そうですね」
エルゴーは、ルナに話しかけたようだ。
「だが、こいつの話を聞いてくれた事には礼を言おう。俺には恋愛はよく分からんが、こいつはいつも苦しそうだった」
知っていたのか。男であることを。男を好きになったことを。アルスは泣きたくなった。普段あれほど口喧嘩をしているにも関わらず、自分を気遣ってくれている彼の優しさに打ちのめされる。
(やっぱり、よく分かってなかったのか……)
相手がエルゴーだと知られずにいてほっとした。だが、いい加減知って欲しいと思ってしまった自分もいる。鈍感すぎて苛々するのだ。
アルスの心情などつゆ知らず、ルナはあっけらかんと笑った。
「お礼を言われる程の事はしてません。完全に問いただしてますからね。……魔法使いは知識欲の塊なので。同時に、欲したものは絶対に手に入れたくなるんですよ。そしてそれは、偽りで手に入れるよりも、真実で手に入れた方が喜びは大きい」
「?」
ルナの言いたいことを理解できていないエルゴーは、眉を寄せる。
と同時に、理解できたアルスは仕方が無いと張っていた肩を落とした。
魔法に流していた魔力を断ち切る。不思議な感覚に包まれ、目を開けると見える景色が変わっていた。
手を持ち上げて見ると、骨張った無骨な手が視界に映る。ああ、男の手だ。
「わぁ、細身長身イケメン……」
「……貴女の言うとおり、私たち魔法使いは欲しいものは手に入れる主義よね。ここは一つ素直になってみることにするわ。……この口調も戻せる様にならないとね」
「応援してます」
「ありがとう」
応援されて悪い気はしない。密かに支持者を手に入れたアルスは、心の中でほくそ笑んだ。
この数年後、エルゴーは押しに押されてアルスと恋仲になった。迂曲左折はあったようだが相思相愛となり、Aランクのクエスト先では、仲良く笑い合う二人を目撃することが多くなったという。
「うっ……ここは……?」
「ああ、アルスさん。目が覚めたんですね」
「あんたは!?っ……!?」
目覚めたアルスは、先程まで戦っていた相手が自分を覗き込んでいる事に気づき、勢いよく身体を起こした。しかし身体に走った痺れに、直ぐにベッドに逆戻りすることになってしまった。
「無茶してはいけませんよ。ちょっと強めに電撃を当てたのでまだ痺れてるはずです」
「……何よ、敗者を笑いに来たの?」
「そんなつもりはありません」
睨みながら様子を伺うと、ルナという少女は頭を振った。フードで顔が隠れて何を考えているのか分からない。
簡素なベッドに横たえた身体で、アルスは周囲を見渡す。
隣のベッドの上には、今日限りの相棒がいた。足を組み、目を閉じている。どうやら瞑想している様だ。負けたことの反省を、彼はいつも戦闘後にしていた。負けることは好きではないが得難い経験を得られると、彼は常々言っていた。
「少し聞きたいことがあるのですが、歩けますか?ここでは少々聞きづらいので……」
「何よ、ここで聞けば良いでしょ」
「本当に?」
少女の言葉に、背筋がゾワリと粟立つ。フードの下で、不気味な笑顔を見た気がした。
「……良いわ、出てあげる」
頬が引きつるが、余裕を見せるように頬を引き上げる。隙だけは見せたくはない。
「それで、聞きたい事って何よ」
闘技場内にある救護室から出て、人気の無い闘技場裏で振り返る。大人しく付いてきていたルナは、探知魔法を発動させ、結界を張った。
「あたしを襲っても何も持ってないわよ」
魔法使いは魔法の発動に敏感だ。彼女がこれから何をするつもりなのかは分からないが、釘は刺しておいて損はないだろう。
「誤解をさせてしまったようですみません。結界はあなたの事を考えて張ったんですよ」
ますます意味が分からない。アルスは眉を寄せ、次に掛けられた言葉に目を見開いた。
「どうして、魔法で姿を偽っているのですか?」
目の前が真っ暗になる。自然と息も止まり、顔が強張る。どうして。何故。頭を過ぎるのはそんな単語ばかり。
アルスの様子に、ルナは言葉を付け加えた。
「魔力の流れから、あなたは常に魔法を纏っている。それは障壁などの類いではない事は見て分かります。別に、偽っているのが悪いこととは言ってませんよ?」
「…………じゃあ、何が言いたいのよ」
ゆっくりと息を吐き出し、ルナを睨む。目的がはっきりしない。彼女は何がしたいのか。
「私だって顔を隠してますし、何かを言えた義理では無いのですが……何故戦いに不利になるのに、そうしているのかを私は聞きたいのです」
魔法が掛けられたフードの奥で、青い瞳が全てを見抜くように輝いているのが見えた。
戦いに誠実であれ、そう言いたいのか。そういった観点から言えば、確かに不誠実だろう。
先の戦いでも、やろうと思えば全て打ち消せた。向こうも本気では無かったのだ。Aランクを舐められては困る。
「あなたの魔力総量からすれば、あの程度防げて当然です。ましてや、あなたは私よりも上のランクなのですから」
「だから何よ。あんたには関係ないでしょ。それとも何?謝れば良いわけ?」
幸いにも、彼女は事実までは知らないだろう。知られていたらこんな馬鹿な芝居を続けている自分が惨めだ。
アルスの心中など知らない少女は、軽く何でも無いことのように爆弾を投下した。
「いえいえ。私はただ、どうして女性であることにこだわるのかを知りたくて……あっ、もしかして心は乙女!みたいな方ですか?」
「失礼な!身も心も男よ!」
そう!この口調は慣れすぎただけで……。
「はぁ!なんで知って……」
「え、見てたら分かりましたよ」
思わず突っ込みを入れてしまったが、驚愕の事実である。今日会ったばかりの小娘に見抜かれた事が、アルスの心を揺さぶった。なら、あいつにも知られているのではないのか、と。
たじろいだアルスを見かねてか、今まで黙っていたもう一人が口を開いた。
「私は気付いていなかったので、あまり気にしない方が良いと思いますよ。彼女が例外なだけかと……」
「そう。そうよね。そう簡単に分かるはず無いわよね」
「えっ、気付かないものなの?」
ルナが小さく呟くが、全て無視だ。規格外の奴の言葉なんて当てに出来ない。
冷や汗をかきながら、辺りを見る。勿論人はいない。なるほど、アルスの事を考えて結界を張ったと言ったのはこの事か。
「何でこだわるか、だったわね……?」
一つ息を吐いて落ち着いたアルスは、問われた事を確認した。ここまで問い詰められたら答えるしかないだろう。
「教えてくださるんですか?」
「教えるまで帰らなさそうでしょ」
「あははは」
半目で見ると、ルナは乾いた笑いを溢した。
「好きな人に振り向いて欲しいだけ。別に大それた理由じゃないでしょ?」
自嘲するように言えば、ルナは小さく首を振った。
「……良ければ、好きになった経緯とか伺っても?」
「良いわよ、あんたも物好きね。あれは……三年前、冒険者に成り立てで戦いにも不慣れだった時のことよ。ウルフに囲まれてパニックになったときに、アイツが助けてくれたの。単純だけど、一目惚れ。まさか男にときめくなんて思いも寄らなかったわ。でも、男が男を好きになるなんて可笑しいでしょ?だから女になればって思ったのよ……安直だけど。……これで満足?」
「素敵なことですね。でも、素直になれないにしても好きな人にあの態度はどうかと思いますよ」
「っ……なんだ、ばれてたのね。でも、大きなお世話よ。あたしはこれでいいの」
洞察眼の鋭さに、少し息を呑んだ。だが、直ぐに笑って受け流せる程に、心は晴れやかだった。ずっと、誰かに話を聞いて貰いたかったのかも知れない。同意は得られずとも、話すだけで随分と変わるものだ。
「どうしてそれが見抜けてお兄様からの好意には気付かないのかしら……」
ルナの後ろにいるクローが、ぼそりと呟く。あまりの小ささに、何を言っているのかは聞こえないが、恐らくルナの異常さを呟いたのだろう。
「……私は同性愛について偏見はありません。確かに、今の世の中では受け入れられないことの方が多いと思います。でも、好きになることは悪いことではありませんから、どうか自信を持って下さい」
後ろで発せられた声の主を気にした後、ルナは穏やかな声でそう言った。
余計なお世話だと返そうとして、ルナの背後に現れた人物に声が詰まる。結界の中にいる時点で、目の前の少女は気付いていたはずだ。分かっていて、敢えてこの場に招き入れたのだ。
(……どこから、どこから聞かれてた?でも、名前は出していないはず……)
一番知られたくなかった人の登場に、アルスの内心は荒れる。
エルゴーは鋭い目をアルスに向けた。彼は、どう思うだろうか。罵られるかも知れない。
覚悟を決めるように俯いたアルスは、エルゴーの言葉で顔を上げた。
「人が隠したがっている事を、根掘り葉掘り聞くのは褒められたことではない」
「そうですね」
エルゴーは、ルナに話しかけたようだ。
「だが、こいつの話を聞いてくれた事には礼を言おう。俺には恋愛はよく分からんが、こいつはいつも苦しそうだった」
知っていたのか。男であることを。男を好きになったことを。アルスは泣きたくなった。普段あれほど口喧嘩をしているにも関わらず、自分を気遣ってくれている彼の優しさに打ちのめされる。
(やっぱり、よく分かってなかったのか……)
相手がエルゴーだと知られずにいてほっとした。だが、いい加減知って欲しいと思ってしまった自分もいる。鈍感すぎて苛々するのだ。
アルスの心情などつゆ知らず、ルナはあっけらかんと笑った。
「お礼を言われる程の事はしてません。完全に問いただしてますからね。……魔法使いは知識欲の塊なので。同時に、欲したものは絶対に手に入れたくなるんですよ。そしてそれは、偽りで手に入れるよりも、真実で手に入れた方が喜びは大きい」
「?」
ルナの言いたいことを理解できていないエルゴーは、眉を寄せる。
と同時に、理解できたアルスは仕方が無いと張っていた肩を落とした。
魔法に流していた魔力を断ち切る。不思議な感覚に包まれ、目を開けると見える景色が変わっていた。
手を持ち上げて見ると、骨張った無骨な手が視界に映る。ああ、男の手だ。
「わぁ、細身長身イケメン……」
「……貴女の言うとおり、私たち魔法使いは欲しいものは手に入れる主義よね。ここは一つ素直になってみることにするわ。……この口調も戻せる様にならないとね」
「応援してます」
「ありがとう」
応援されて悪い気はしない。密かに支持者を手に入れたアルスは、心の中でほくそ笑んだ。
この数年後、エルゴーは押しに押されてアルスと恋仲になった。迂曲左折はあったようだが相思相愛となり、Aランクのクエスト先では、仲良く笑い合う二人を目撃することが多くなったという。
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