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第4話「崩れる音」
しおりを挟む審問の日の朝は、最初から音が濡れていた。天気予報は曇りだったけれど、校門をくぐる頃には空の底がやわく割れて、細い雨がガラス張りの廊下を斜めに撫でていた。傘の先から落ちる滴が、床に小さな円を咲かせては消える。
聖ルミエラ学園・特別会議室。普段は寄付者や来賓のために用意されている部屋。真珠色の壁紙、厚いカーテン、楢の長机。端には鉢植えの観葉植物が置かれ、空調の風で葉が左右に揺れている。舞台袖のように控えめな華やかさがあって、決して「裁く」という言葉を口にしないための化粧のようだった。
私は最前列の端に座った。正面には理事長、左右に理事、財団事務の責任者、学年主任。生徒会の代表者が二人。誰もが正しい姿勢で、誰もが正しい沈黙を守っている。それがいっそう、この場の不公平さを、目盛りのない天秤みたいに曖昧に見せていた。
机上に置かれた書類の束の上、最上段には寄付者リスト。いくつかの名前に蛍光ペン。エヴァレット、という姓が太い。ペンの色は淡いのに、目に焼きつく。
「──それでは、特待奨学金口座に関する不正アクセス疑義について、審問を開始します」
理事長の声は、原稿に沿って平らに流れる。その直後、窓硝子に雨が一段強く当たる音がした。規則正しいはずの文が、わずかに滲んで見える。
財団の責任者が淡々と説明を始める。時刻、署名、VPNの経路、端末識別子。紙の上では、線と点が整列して、私の机の方へ向かってきては、そこで止まる。
「神崎さん、まず、あなたから事情を」
私は席を立ち、深呼吸を一つ、それからもう一つ。声は作らない。事実だけ置く。
「私は、該当時間帯にアクセスしていません。通知が来たのは翌日の夜で、即座に報告し、ブロックの連絡も翌々日の朝受け取りました。これが通知のヘッダです。──識別子は一致していますが、偽装可能だと、一週間前もお話ししたとおりです」
資料を渡す。学年主任が目を通し、理事の一人が鼻眼鏡を上げる。返ってくるのは、熱のないうなずき。
「監視カメラへの映り込みに関しては?」
「偶然通りかかっただけです。図書室に向かう途中でした」
「偶然、ね」
理事の誰かが小さく繰り返す。声の端だけが冷たい。偶然、という語は、この場所では信用を失っているらしい。
「生徒会としては、中立を維持したい」と、生徒会長。緊張で声が少し裏返る。「ただ、神崎さんのこれまでの成績と態度、教師陣からの信頼を勘案すると、安易な断定は避けるべきだと思います」
理事長は頷き、寄付者リストの紙をさりげなく手でずらした。その仕草は「公平」の顔で、同時に「配慮」の手際だった。
「他に意見は?」
そこで、窓際の席にいた伯爵令嬢が静かに手を上げる。リリア・フォン・エヴァレット。今日の彼女は、白ではなく、雨の朝に似合う青灰色のワンピース。喉元には小さな真珠。呼吸の深さまで計算されている。
「発言を許可します」
「ありがとうございます。……私は、事実を信じたいと思っています。ええ、神崎さんの努力も、これまでの積み重ねも。だからこそ、疑いを完全に晴らすためにも、徹底的な検証をお願いしたいのです。彼女の名誉のためにも」
善意はいつだって柔らかい声帯を使う。矢は、柔らかい声から放たれたときほど、よく飛ぶ。リリアは誰のことも直接は傷つけない。彫刻刀を握らず、粘土の温度だけ変えて形を変える。
生徒会の女子がうんうんと頷く。学年主任が咳払い一つ。「理事長、結論を急がず」と言いながら、机上の印鑑を指で回す。
翼は後方の生徒用待機席に座り、膝の上で指を組んでいた。視線が私の背中を貫く。ここからでは彼の顔は見えない。ただ、その視線は、温度を持っていた。熱すぎず、冷たすぎず、持ち運びできる程度の体温。
審問は粛々と続いた。証拠の列。質問の列。答えの列。列はいつか行列になる。行列は、流れに見えて、じつは動いていない。
やがて、理事長が手を止める。時計の針の音が、耳の奥に染み込む。窓の雨音が強くなって、天井の蛍光灯が微かに唸る。
「──本件、残念ながら、本日ここでの結論は出せません。ただ、奨学金の適正使用という観点から、暫定措置として支給停止、ならびに本校規定に則り、退学を勧告」
その単語が落ちた瞬間、雨が硝子を叩く音が、まるで合図のように一段跳ねた。拍子がひとつずれる。耳の奥の膜が破れたような、世界が半歩傾いたような、奇妙な感覚。
私はひと言も発さなかった。口を開けば、こぼれるのは言葉ではなく、別のなにかだと思ったからだ。涙ではない。怒りでもない。もっと透明で、もっと冷たい液体。喉に、細い杭を一本、内側から打ち込む。
理事長が形式的な締めの言葉を述べ、椅子が順番に床を擦る。人の動きが再開され、空調の風がまた会議室を満たす。私は頭を下げて、書類を受け取り、部屋を出た。
廊下に出た途端、翼が走ってくる気配。「瑠衣」と呼ばれた名前が、雨の匂いに混ざって胸に入ってくる。次の瞬間、彼の手が私の腕を掴んだ。強くはない。けれど、逃げを止めるだけの圧。
「俺が動く。弁護士当たる。メディアも。データの原本、理科準備室のバックアップ、まだ手がある」
私は首を振る。彼の手に置かれた自分の指が、すこしだけ震えているのがわかった。震えを責めないでおこう、と心のどこかで決める。
「ありがとう。でも、もういいの」
「よくない」
「いいの」
静かに、彼の手を外す。指を一本ずつ、相手の骨の形を覚えるみたいに丁寧に。翼の顔が痛む。痛む顔を見たくない。けれど、見る。逃げない訓練。
「俺は諦めない」
「諦めるのは、これからじゃない。今日のは、ただの“切替”。ね?」
「切替?」
「うん。スイッチの場所、さっきわかった」
翼は唇を噛み、目を伏せ、そして強く息を吐いた。「……わかった。けど、俺は――」
「知ってる。あなたは、あなたのやり方で動く人」
私は薄く笑って、背を向ける。廊下の右側を真っ直ぐ。曲がり角の手前、階段へ向かう前に、踊り場の空気が変わる。香り。甘さの奥に金属の匂い。リリアが、そこにいた。踊り場の中央、手すりに指先を添えて、雨の線を眺めている。
「あら」
こちらを見ずに、彼女は言う。声は、今日は艶を抑えている。雨の日のアリア。
「泥はね、足跡が残しやすくて好き」
靴音が一拍遅れて響く。私は足を止めず、階段の一段目に足を置いてから、視線だけ上げた。
「覚えた」
返事は短く、骨で作る。彼女はそこで初めて私を見た。まぶたの裏に刻まれるくらい長い一秒。睫毛に小さな水滴が乗って、呼吸と一緒に震えた。リリアの口角がわずかに上がる。
「ええ、覚えて。私も覚える」
階段を下りる。足裏に伝わるコンクリートの固さが、やけに現実的だ。一段、一段。外の雨は、さっきより強い。カーテンみたいに斜めに降って、校庭の芝生がすぐに深い色に変わっていく。
下駄箱でローファーを脱ぎ、濡れた運動靴に履き替える。傘は持っていない。手の甲に最初の一滴が落ちたとき、思ったより冷たくなかった。外扉を押し開ける。途端に、音が世界を埋めた。アスファルトを叩く雨、軒先から落ちる水の筋、濡れた葉が擦れる音。どれもが等間隔で、どれもが不規則で、そこが好きだと思った。
走らない。歩く。濡れる。髪から滴が首筋へ落ち、制服の襟にしみこむ。家に着くまでの十五分、私は数字を数える代わりに、雨粒を数えることにした。数えられないものを数えるのは、心に余白を作る訓練だ。百三十二、百三十三、……気づけば数字は曖昧になり、代わりに息が落ち着いてくる。
家のドアを開け、靴を脱ぎ、タオルで髪を雑に拭く。母は今日は遅番でいない。静かな台所。冷蔵庫の音だけが一定のリズムで鳴っている。制服をハンガーにかけ、パーカーに着替える。机に座る。窓の外を、雨が横切る。
パソコンを起動する。画面が暗い部屋に浮かぶ。新規文書を開く。奨学財団宛て。「返金誓約書」。題名を打つ指先が、途中で止まらないように、最初にすべての欄を開いておく。氏名、学籍番号、金額、返金方法、期日。法律用語は丁寧に。間違えない。誤字は、自分への甘さになる。甘さは、後で体温を奪う。
打つ。打つ。打つ。キーの音が雨音と混ざる。支給された期間、使途、残額。生活の計算を頭の隅で並列処理する。バイトの追加、参考書は古本に切り替える、定期は一ヶ月更新に。母への説明は明日。今日の私は、説明のための言葉を持っていない。
誓約書の末尾に「本件の事実関係が明らかになった際には適宜見直し」と一文を加える。負けを完全に確定しない。退路は消さない。自分にだけ見える鉛筆の線で、細い道を描く。
プリンタはない。PDFにして、添付の形で送信する。送信ボタンを押す前に、窓の外の雨に視線を移す。大粒と小粒が混ざり、ガラスを叩く密度が時々変わる。数えられないものを、もう一度数え始める。いち、に、さん。十で指が尽きる。二十で肩の力が落ちる。三十で、送信ボタンを押す。
画面に、小さな「送信しました」の表示。たったそれだけのことで、世界が一ミリ前へ動いた気がする。椅子の背に体重を預け、天井を見上げる。パーカーの胸の上に、雨の滴の残りが小さな冷たさとして残っている。
スマホが震えた。翼からではない。学校からの自動送信メール。「退学勧告通知」。丁寧な文体、抜け目のない言い回し、規定条項の番号。保存。フォルダ名は「雨」。笑ってしまう。自分のセンスは時々、救いになる。
机の引き出しから、手製のノートを取り出す。白糸が湿気を吸って、すこしだけ曇って見える。表紙をなで、開く。今日の記録を書くスペースを、ページの真ん中に作る。余白を多めに。余白は、怖くない。
〈本日、退学勧告。発声なし。雨〉
〈翼:動くと言う→手を外す→ありがとう〉
〈踊り場:リリア「泥は、足跡が残しやすくて好き」→覚えた〉
〈誓約書送信。PDF保存。フォルダ名:雨〉
最後に、余白の端に小さく書く。
〈切替完了〉
ペンを置く。指先をこすり合わせる。昼間の細い傷がもう塞がっている。肌は勝手に治る。心も、たぶん、方法さえ知れば勝手に治る。方法はまだ知らない。だから、覚える。覚えることから、始める。
窓の外で、雷が遠く鳴った。雨脚が一瞬だけ強くなる。世界が洗われているようで、洗っているのは世界の方で、私はただ濡れているだけだ。それでも、濡れながら、スイッチの場所を触って確かめる。胸の真ん中、少し左。呼吸と一緒に上下するところ。そこに、小さな、目に見えないスイッチがある。
「……カチ」
声に出してみる。子どもの遊びみたいだ。けれど、効果はある。脳は単純な儀式を好む。私は笑う。笑いは、ここではもう訓練ではない。雨は、まだ降り続いている。数えられないものを数える夜は、長い。だけど、長い夜ほど、朝の一口目の空気は甘い。
送信済みのメールをもう一度だけ確認し、パソコンを閉じる。部屋の灯りを落とす。暗闇の中、雨の音が増幅される。私はベッドに入り、耳に手を当てた。鼓膜の向こうで、崩れる音がする。世界が崩れて、自分が崩れて、なにか新しい形がまだ名前も持たずに生まれ始める音。
目を閉じる。まぶたの裏で、光と影が入れ替わる。泥は、足跡が残しやすい。なら、私は残そう。誰かのための足跡じゃなく、私自身のための、明日に向かう跡を。濡れた床にも残るように、深く、まっすぐ。
雨の匂いを胸いっぱいに吸い込んで、私は眠りに落ちた。明日、私は退学の手続きをする。けれど、明日、私は呼吸もする。崩れる音と、始まる音は、ときどき同じ響きを持っている。だから、怖くない。だから、覚えた。だから、進む。
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