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第13話 村の決断とささやかな約束
しおりを挟む村長の家の居間は、いつもより少しだけきゅうくつだった。
長椅子と丸椅子と、どこからか引っ張り出してきた箱まで総動員されて、村の大人たちがぎゅうぎゅう座っている。
干した薬草の匂いと、煮込みの残り香と、少しだけ汗の匂い。
窓の外からは子どもたちの笑い声が、うっすらと漏れ聞こえてくる。
その真ん中に、私とライアン。
正面に座る村長バルドが、ゆっくりと口を開いた。
「――さて」
その声だけで、ざわついていた部屋がすっと静かになる。
「ラルス殿からの話は、ひと通り聞いた。
王都が、お前さんたちを“正式に迎えたい”と言っておる」
「迎えたい、ねぇ……」
隅っこの椅子に腰掛けた治療師さんが、少しだけ鼻を鳴らした。
その隣で、アロイス老は目を細めている。
村の人たちの視線が、一斉にこちらへ向いた。
「エリア」
村長が、真っ直ぐに私の名前を呼ぶ。
「……どうしたい」
その問いは、まっすぐ胸に刺さった。
“どうするか”じゃない。
“どうしたいか”。
王都では、一度も聞かれなかった種類の質問だ。
「えっと……」
喉がきゅっと縮む。
目線が泳いで、机の木目ばかりを追いかけてしまう。
どうしたい。
たぶん、それを自分に問いかけることから、ずっと逃げてきた。
王都では、「どうすべきか」だけを求められていた。
魔導省に所属しているなら、こうあるべき。
貴族の娘なら、こう振る舞うべき。
“したいこと”なんて、聞いてもらえる余地はどこにもなかった。
今、その問いを真正面から向けられて、胸の中の何かがじわじわと溶け始める。
「……正直に言っていい?」
絞り出すような声で聞くと、村長は「当たり前だ」とばかりに笑った。
「正直な気持ちを聞きたいから、こうして集まっとる」
村人たちも、こくりと頷く。
私は、胸の前でぎゅっと指を組んだ。
「王都に戻る話をされたとき……少し、嬉しいって思いました」
正直に言葉にした瞬間、自分で自分にびっくりする。
でも、それが嘘じゃないのは、胸の奥が一番よくわかっていた。
「“魔力ゼロの無能”じゃなくて、“功績を認める”って言われて。
“叙勲する”とか、“名誉を回復する”とか、そんな言葉を聞いて。
あのときの私が、ずっと欲しかった言葉だなって」
魔導省の石造りの廊下。
ひんやりした測定室。
無表情な上司。
あの頃の私が、どれだけ「認めてほしい」と願っていたか。
それは、今の私の中にも、まだしぶとく残っている。
「だから、王都からの“招待”だって聞いたとき、一瞬だけ“戻りたい”って思ったのも、本当で」
部屋の空気が、少しだけ揺れた。
でも、誰も責めるような顔はしなかった。
ただ、真剣に、私の言葉を待っている。
「……でも」
胸がきゅっと締めつけられる。
「でも、怖いんです」
ぽろり、と本音が落ちた。
「王都に戻ったら、またあのときみたいに、全部失う気がして」
エプロン姿の村長の奥さんが、小さく息を呑む。
「“誤解でした”って言われても、“反省しています”って言われても。
そこに“ごめん”って言葉がなくて。
私があのとき感じた悔しさとか、苦しさとか、“無能”って笑われた時間とか、
そういうものは全部、“誤解”って一言で上書きされちゃう気がして」
もし王都に戻ったら。
私は、“傷つけられた側”じゃなくて、“誤解されていた側”になる。
それは、一見正しく見える。
でも、その裏で、あの頃の私の涙は、「なかったこと」にされてしまう気がした。
「ここでは……」
ふと、視線を上げる。
治療師さんの、少し厳しい瞳。
アロイス老の、いたずらっぽくも優しい眼差し。
村長の、どこか父親みたいな雰囲気。
そして、窓の外から聞こえてくる子どもたちの笑い声。
「ここでは、誰も“無能”って言わないでくれて。
魔力測定器もなくて。
ただ、“生きててくれてありがとう”って言ってくれて。
“自分のしたことを認めろ”って言ってくれて」
喉の奥が熱くなる。
「そんな場所、王都にはなかったから……」
そこまで言ったところで、涙がぽろっと零れた。
慌てて拭おうとして、うまくいかなくて、余計に溢れる。
「あーあ、また泣かせちまった」
治療師さんが、小さく苦笑する。
「誰も、お前を責めようなんて思っとらんよ」
村長が、机越しにそっと言った。
「ここで暮らし続けてほしい。そりゃあ、そう思っとる。
お前さんたちがいてくれたら、この村はずっと心強い」
周りの村人たちが、「そうだそうだ」と頷く。
でも、と。
村長は、真剣な顔で続けた。
「だがな――」
言葉を区切り、ゆっくりと。
「わしらに、お前さんたちの未来を縛る権利はない」
その一言で、また胸がぎゅっとなる。
「この村が好きで、ここにいたいと思うなら、それは嬉しい。
けど、“王都に戻ってみたい”って気持ちが少しでもあるのに、
わしらがそれを“やめとけ”って抑えつけたら、それはもう、王都と変わらん」
王都と変わらん。
その言葉は、静かな雷みたいに、部屋の空気を震わせた。
治療師さんが肩をすくめる。
「うちらは、ただの村人だよ。
“いてほしい”って願うことはできるけど、“いてくれなきゃ困るから出るな”って言う資格はない」
アロイス老も、頷いた。
「魂装持ちを側に置いて観察できるのは、わしの好奇心にとってはこの上ない喜びだがね」
「そこ堂々と言うんですね……」
「だが、君の人生は、君のものだ」
老人の目が、まっすぐに私を見る。
「王都に戻るも、ここに残るも、君が決めればいい。
わしらは、それを“尊重する側”でありたい」
尊重。
その言葉の温度が、あまりにもあたたかくて。
王都では、一度も感じたことのない種類の熱で。
また、涙が溢れた。
「……皆さん、優しすぎません?」
鼻声混じりで言うと、村長の奥さんが笑った。
「何言ってんの。
好きな子どもに、“好きなところに行っておいで”って言うの、けっこう勇気いるんだよ?」
「そうそう。
心のどっかでは、“ずっとここにいろ”って叫んでんだよ、たぶん」
村の男衆が、照れ隠しみたいに頭をかいた。
「でも、それ言ったってな。
お前らの人生は続いてくんだ。
わしらは、ちょっとの間、その途中を一緒に歩かせてもらってるだけだ」
その言葉が、胸の奥にじんわり染み込んでいく。
“純粋な善意”って、きっとこういうものを言うんだろう。
見返りを求めない。
自分たちの損得じゃなくて、“相手の未来がどうあってほしいか”を考えてくれる。
そういう言葉を、一度も王都では向けられたことがなかった。
喉が熱くて、何度も息を飲み込む。
「……ありがとうございます」
それしか言えなくて。
でも、それが全部だった。
村長が、今度はライアンの方を見る。
「お前さんは、どうだ、ライアン」
視線を受けて、ライアンは少しだけ背筋を伸ばした。
「俺は」
低い声で、はっきりと。
「正直、王都には未練はありません」
村人たちが小さくざわめく。
それは、エリアである私にとっても、妙に心強い言葉だった。
「騎士団で偉くなりたいわけでもない。
王都の石畳より、この村の土の方が、今は落ち着きます」
「ほぉ。嬉しいこと言うじゃないか」
村長が口元を緩める。
ライアンは、そこから少し言いよどんで――ちらりとこちらを見た。
「……けど」
「けど?」
私は思わず身を乗り出す。
「エリアが、“王都で自分の価値を証明したい”って思うなら、それを否定するつもりもない」
真面目な顔で言われて、胸がじんと熱くなる。
「俺の“未練のなさ”を押し付けて、エリアの選択肢を減らしたくはない」
「……ずるい」
思わず口から出た。
「なんでそうやって、かっこいいこと言うの」
「事実だからな」
さらりと言われて、また心臓が忙しくなる。
村長の奥さんが、ニヤニヤしながら肘で村長をつついた。
「ねえちょっと、若いっていいねぇ」
「お前、楽しんでおるな」
「楽しまないと損でしょ?」
そんな小さな笑いが、部屋の空気を少しだけ軽くした。
***
話し合いは、夜まで続いた。
王都に戻る場合のメリットとデメリット。
村に残る場合のリスク。
村の人たちは、それぞれの考えを率直に出してくれた。
「王都に行くなら、ちゃんと帰ってくる場所はここにあるからな」
「残るなら、畑手伝ってもらうよ?」
「どっち選んでも、文句言ってやんないから安心しな」
そのどれもが、温かくて、少しだけ切なかった。
やがて、村長が締めくくるように言った。
「結論は、今ここで出さんでいい。
ラルス殿が言っていた猶予は三日だ。
その間に――“二人で”決めなさい」
その言葉に、私とライアンは同時に頷いた。
***
家を出るとき、外で遊んでいた子どもたちに捕まった。
「エリアねーちゃん!」
「わ、びっくりした」
小さな男の子が、勢いよく抱きついてくる。
「王都、行くの?」
期待と不安が混じった瞳。
「まだわかんないかなぁ」
正直に答えると、彼はむむっと眉を寄せた。
「騎士のお兄ちゃんも一緒に?」
「それは、どっち選んでも一緒だ」
ライアンが淡々と言うと、子どもはほっとしたように笑った。
「じゃあさ」
「うん?」
「お姉ちゃんと喧嘩しちゃダメだよ」
「は?」
ライアンが目を瞬く。
「だって、喧嘩したら、どっち行くか決めらんないでしょ?
一緒に行くなら、一緒に笑って行かないとダメなんだよ」
小さな声で、妙に核心を突いてきた。
私の方が、びくっとしたくらいだ。
「……お前、誰にそんなこと教わった」
ライアンが苦笑混じりに聞くと、子どもはけろっとした顔で答えた。
「おじいちゃん!」
「アロイスか」
「あの人、なんでも“因果”で説明しようとしてくるもんね……」
“喧嘩したまま行く未来”と、“笑って行く未来”は、きっと違う線だ。
子どもはそれを直感で理解しているのかもしれない。
「わかった。気をつける」
ライアンが真面目に答えると、子どもは満足そうに頷いた。
「約束だよ!」
そのやり取りを見ていたら、なんだかおかしくて、笑いがこぼれた。
「なに笑ってる」
「いや、“喧嘩しちゃダメだよ”とか、図星すぎて」
「……そんなに喧嘩してるか?」
「言い合いはしてるよね。ちょいちょい」
それを喧嘩と呼ぶかどうかはともかく。
でも、いいや。
喧嘩しても、言い合いになっても、
最後に同じ方向を向けるなら。
それなら、きっと大丈夫だ。
***
その夜。
村の灯りがひとつ、またひとつと消えていく頃。
私は、丘の上にいた。
少し遅れて、背後から足音がする。
「……来ると思った」
「エリアこそ」
ライアンが隣に立つ。
星空は、いつもと同じ。
でも、今夜はどこか、色が濃く見えた。
草の上に座り込んで、膝を抱える。
「“二人で決めろ”って言われちゃったね」
「言われたな」
ライアンも、少し距離を置いて腰を下ろす。
静かな夜。
しばらく、二人とも黙っていた。
風の音。
村の遠い笑い声の残り香。
どれも、今の私には愛おしく感じる。
「……怖いんだ」
沈黙を破ったのは、私の声だった。
「王都に戻るのが?」
「うん」
迷わず頷く。
「戻ったらさ、また全部失う気がする。
“無能”って言われた私じゃなくて、“功績を持ってる私”として迎えられたとしても。
魂装のこと、因果のこと、
全部“王都のもの”にされちゃうんじゃないかって」
自分の中にある力が、誰かの都合で扱われるイメージ。
それが、何より怖い。
「何より――」
喉がつまる。
「今、ここでやっと“生きててもいい”って思えるようになって。
“必要とされてる”って感じられるようになって。
それを全部手放して、“王都の正しさ”の中に戻ったら、
また『私なんて』って思い始めるんじゃないかなって」
自分で言いながら、情けないと思う。
でも、今はもう取り繕いたくなかった。
ライアンは、しばらく黙って空を見上げていた。
「怖いって、言えるんだな」
「え」
「前のエリアなら、“怖くない”って言い張りそうだと思って」
少しだけ笑っている気配がした。
「“大丈夫です”って顔して、全部飲み込んで、
誰かに“無能”って言われたら、自分で自分を殴るタイプだった」
「……否定できないのがつらい」
あの頃の私を思い出して、ちょっとだけ苦く笑う。
ライアンは、ゆっくりと言葉を選びながら続けた。
「怖くていいと思う」
「え?」
「怖いって思えるってことは、守りたいものが増えたってことだ」
彼の声は、静かで、でもまっすぐだった。
「何も持ってないと思ってたときは、失うのも怖くなかったんだろう。
失うものがないって、ある意味、楽だ」
でも、と。
「今のエリアは、村のことも、魂装のことも、自分のことも、俺のことも――
“失いたくない”って思ってる」
その「俺のことも」に、心臓が一瞬止まる。
「だから怖い。
失うのが、怖い」
言葉を噛みしめるように言ってから、彼は少し微笑んだ。
「怖いって言える君なら、きっと何度でも立ち上がれる」
静かだけど、強い言葉だった。
「怖いのを認めないで、“平気だ”って鎧着てる人間の方が、折れやすい」
ああ、たしかに。
昔の私、そのまんまだ。
「だから、怖いって言っていい。
ここで言っとけ」
ライアンの横顔は、星明かりに照らされて、妙に整って見えた。
「戻るかどうかは――二人で決めよう」
その一言が、胸の奥で何かをほどいた。
「二人で」
呟いてみる。
「そう。
エリアが王都に戻るって決めたら、俺は一緒に行く。
ここに残るって決めたら、一緒に残る」
「……そんな重い約束して大丈夫?」
「もう勝手に決めてる」
さらっと言う。
本当に、この人はときどきずるい。
「選ぶのは、一人じゃない。
二人で選ぶ」
そのフレーズが、妙に心に残った。
一人で「どうすべきか」を抱え込んで、
一人で「正しい答え」を探して、
一人で勝手に折れそうになっていた王都の頃とは違う。
今は、隣にこの人がいる。
未来の線は、一本だけじゃなくて。
二人分の線が絡まり合って、伸びている。
風が、少し冷たくなる。
私は、自分の胸に手を当てた。
歯車が、静かに回っている。
「……なんか、変だな」
「何が」
「怖いって言って泣きそうなのに、
それでも“私はちゃんとここにいる”って感じがする」
前の私なら、怖さに飲み込まれて「やっぱりダメだ」って言ってたと思う。
でも今は、怖いって認めたうえで、ちゃんと息ができている。
それは、多分。
「どっちを選んでも――」
言って、少しだけ笑った。
「どっちを選んでも、私はもう、自分を“無価値”だとは思わない」
胸の奥が、じんと熱くなる。
王都に戻っても。
ここに残っても。
“魔力ゼロの無能”じゃない。
“誰かを守れる力があって、誰かに必要とされていて、
怖いって言って、それでも前を向ける自分”がいる。
その実感が、胸の中の歯車に、静かに噛み合った。
ライアンが、ふっと息を吐いた。
「……それが聞けただけで、だいぶ安心した」
「何それ」
「王都に戻るかどうかなんて、その次の話だ」
彼の言葉に、思わず笑ってしまう。
星空は、変わらない。
でも、あの追放の日から、
ここまで来る間に、確かに変わったものがある。
私の中の、「私の価値」の位置。
それがほんの少し、自分の手の届くところまで降りてきてくれた気がした。
「……とりあえず、明日もう一回、ちゃんと話そう」
「うん」
「王都のいいところと悪いところ、全部並べて。
村のことも、全部洗い出して」
「なんか、会議っぽい」
「元・魔導省だろ。会議は得意なんじゃないのか」
「それ“資料を運ぶ係”だった人間に言う?」
そんなくだらないやり取りをしながら、
私たちは、少しだけ軽くなった心で夜空を見上げた。
どちらを選ぶかは、まだ決まっていない。
でも――
どちらを選んでも、“無価値じゃない自分”でいられるなら。
その一点だけは、もう揺るがない気がしていた。
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