無能騎士と追放された私、実は二人とも隠しチートで大逆転します

タマ マコト

文字の大きさ
13 / 20

第13話 村の決断とささやかな約束

しおりを挟む


 村長の家の居間は、いつもより少しだけきゅうくつだった。

 長椅子と丸椅子と、どこからか引っ張り出してきた箱まで総動員されて、村の大人たちがぎゅうぎゅう座っている。
 干した薬草の匂いと、煮込みの残り香と、少しだけ汗の匂い。
 窓の外からは子どもたちの笑い声が、うっすらと漏れ聞こえてくる。

 その真ん中に、私とライアン。

 正面に座る村長バルドが、ゆっくりと口を開いた。

「――さて」

 その声だけで、ざわついていた部屋がすっと静かになる。

「ラルス殿からの話は、ひと通り聞いた。
 王都が、お前さんたちを“正式に迎えたい”と言っておる」

「迎えたい、ねぇ……」

 隅っこの椅子に腰掛けた治療師さんが、少しだけ鼻を鳴らした。
 その隣で、アロイス老は目を細めている。

 村の人たちの視線が、一斉にこちらへ向いた。

「エリア」

 村長が、真っ直ぐに私の名前を呼ぶ。

「……どうしたい」

 その問いは、まっすぐ胸に刺さった。

 “どうするか”じゃない。
 “どうしたいか”。

 王都では、一度も聞かれなかった種類の質問だ。

「えっと……」

 喉がきゅっと縮む。
 目線が泳いで、机の木目ばかりを追いかけてしまう。

 どうしたい。

 たぶん、それを自分に問いかけることから、ずっと逃げてきた。

 王都では、「どうすべきか」だけを求められていた。
 魔導省に所属しているなら、こうあるべき。
 貴族の娘なら、こう振る舞うべき。

 “したいこと”なんて、聞いてもらえる余地はどこにもなかった。

 今、その問いを真正面から向けられて、胸の中の何かがじわじわと溶け始める。

「……正直に言っていい?」

 絞り出すような声で聞くと、村長は「当たり前だ」とばかりに笑った。

「正直な気持ちを聞きたいから、こうして集まっとる」

 村人たちも、こくりと頷く。

 私は、胸の前でぎゅっと指を組んだ。

「王都に戻る話をされたとき……少し、嬉しいって思いました」

 正直に言葉にした瞬間、自分で自分にびっくりする。

 でも、それが嘘じゃないのは、胸の奥が一番よくわかっていた。

「“魔力ゼロの無能”じゃなくて、“功績を認める”って言われて。
 “叙勲する”とか、“名誉を回復する”とか、そんな言葉を聞いて。

 あのときの私が、ずっと欲しかった言葉だなって」

 魔導省の石造りの廊下。
 ひんやりした測定室。
 無表情な上司。

 あの頃の私が、どれだけ「認めてほしい」と願っていたか。

 それは、今の私の中にも、まだしぶとく残っている。

「だから、王都からの“招待”だって聞いたとき、一瞬だけ“戻りたい”って思ったのも、本当で」

 部屋の空気が、少しだけ揺れた。

 でも、誰も責めるような顔はしなかった。
 ただ、真剣に、私の言葉を待っている。

「……でも」

 胸がきゅっと締めつけられる。

「でも、怖いんです」

 ぽろり、と本音が落ちた。

「王都に戻ったら、またあのときみたいに、全部失う気がして」

 エプロン姿の村長の奥さんが、小さく息を呑む。

「“誤解でした”って言われても、“反省しています”って言われても。
 そこに“ごめん”って言葉がなくて。

 私があのとき感じた悔しさとか、苦しさとか、“無能”って笑われた時間とか、
 そういうものは全部、“誤解”って一言で上書きされちゃう気がして」

 もし王都に戻ったら。

 私は、“傷つけられた側”じゃなくて、“誤解されていた側”になる。

 それは、一見正しく見える。

 でも、その裏で、あの頃の私の涙は、「なかったこと」にされてしまう気がした。

「ここでは……」

 ふと、視線を上げる。

 治療師さんの、少し厳しい瞳。
 アロイス老の、いたずらっぽくも優しい眼差し。
 村長の、どこか父親みたいな雰囲気。

 そして、窓の外から聞こえてくる子どもたちの笑い声。

「ここでは、誰も“無能”って言わないでくれて。
 魔力測定器もなくて。

 ただ、“生きててくれてありがとう”って言ってくれて。
 “自分のしたことを認めろ”って言ってくれて」

 喉の奥が熱くなる。

「そんな場所、王都にはなかったから……」

 そこまで言ったところで、涙がぽろっと零れた。

 慌てて拭おうとして、うまくいかなくて、余計に溢れる。

「あーあ、また泣かせちまった」

 治療師さんが、小さく苦笑する。

「誰も、お前を責めようなんて思っとらんよ」

 村長が、机越しにそっと言った。

「ここで暮らし続けてほしい。そりゃあ、そう思っとる。
 お前さんたちがいてくれたら、この村はずっと心強い」

 周りの村人たちが、「そうだそうだ」と頷く。

 でも、と。

 村長は、真剣な顔で続けた。

「だがな――」

 言葉を区切り、ゆっくりと。

「わしらに、お前さんたちの未来を縛る権利はない」

 その一言で、また胸がぎゅっとなる。

「この村が好きで、ここにいたいと思うなら、それは嬉しい。

 けど、“王都に戻ってみたい”って気持ちが少しでもあるのに、
 わしらがそれを“やめとけ”って抑えつけたら、それはもう、王都と変わらん」

 王都と変わらん。

 その言葉は、静かな雷みたいに、部屋の空気を震わせた。

 治療師さんが肩をすくめる。

「うちらは、ただの村人だよ。
 “いてほしい”って願うことはできるけど、“いてくれなきゃ困るから出るな”って言う資格はない」

 アロイス老も、頷いた。

「魂装持ちを側に置いて観察できるのは、わしの好奇心にとってはこの上ない喜びだがね」

「そこ堂々と言うんですね……」

「だが、君の人生は、君のものだ」

 老人の目が、まっすぐに私を見る。

「王都に戻るも、ここに残るも、君が決めればいい。
 わしらは、それを“尊重する側”でありたい」

 尊重。

 その言葉の温度が、あまりにもあたたかくて。

 王都では、一度も感じたことのない種類の熱で。

 また、涙が溢れた。

「……皆さん、優しすぎません?」

 鼻声混じりで言うと、村長の奥さんが笑った。

「何言ってんの。
 好きな子どもに、“好きなところに行っておいで”って言うの、けっこう勇気いるんだよ?」

「そうそう。
 心のどっかでは、“ずっとここにいろ”って叫んでんだよ、たぶん」

 村の男衆が、照れ隠しみたいに頭をかいた。

「でも、それ言ったってな。
 お前らの人生は続いてくんだ。

 わしらは、ちょっとの間、その途中を一緒に歩かせてもらってるだけだ」

 その言葉が、胸の奥にじんわり染み込んでいく。

 “純粋な善意”って、きっとこういうものを言うんだろう。

 見返りを求めない。
 自分たちの損得じゃなくて、“相手の未来がどうあってほしいか”を考えてくれる。

 そういう言葉を、一度も王都では向けられたことがなかった。

 喉が熱くて、何度も息を飲み込む。

「……ありがとうございます」

 それしか言えなくて。
 でも、それが全部だった。

 村長が、今度はライアンの方を見る。

「お前さんは、どうだ、ライアン」

 視線を受けて、ライアンは少しだけ背筋を伸ばした。

「俺は」

 低い声で、はっきりと。

「正直、王都には未練はありません」

 村人たちが小さくざわめく。

 それは、エリアである私にとっても、妙に心強い言葉だった。

「騎士団で偉くなりたいわけでもない。
 王都の石畳より、この村の土の方が、今は落ち着きます」

「ほぉ。嬉しいこと言うじゃないか」

 村長が口元を緩める。

 ライアンは、そこから少し言いよどんで――ちらりとこちらを見た。

「……けど」

「けど?」

 私は思わず身を乗り出す。

「エリアが、“王都で自分の価値を証明したい”って思うなら、それを否定するつもりもない」

 真面目な顔で言われて、胸がじんと熱くなる。

「俺の“未練のなさ”を押し付けて、エリアの選択肢を減らしたくはない」

「……ずるい」

 思わず口から出た。

「なんでそうやって、かっこいいこと言うの」

「事実だからな」

 さらりと言われて、また心臓が忙しくなる。

 村長の奥さんが、ニヤニヤしながら肘で村長をつついた。

「ねえちょっと、若いっていいねぇ」
「お前、楽しんでおるな」
「楽しまないと損でしょ?」

 そんな小さな笑いが、部屋の空気を少しだけ軽くした。

 ***

 話し合いは、夜まで続いた。

 王都に戻る場合のメリットとデメリット。
 村に残る場合のリスク。

 村の人たちは、それぞれの考えを率直に出してくれた。

「王都に行くなら、ちゃんと帰ってくる場所はここにあるからな」
「残るなら、畑手伝ってもらうよ?」
「どっち選んでも、文句言ってやんないから安心しな」

 そのどれもが、温かくて、少しだけ切なかった。

 やがて、村長が締めくくるように言った。

「結論は、今ここで出さんでいい。

 ラルス殿が言っていた猶予は三日だ。
 その間に――“二人で”決めなさい」

 その言葉に、私とライアンは同時に頷いた。

 ***

 家を出るとき、外で遊んでいた子どもたちに捕まった。

「エリアねーちゃん!」

「わ、びっくりした」

 小さな男の子が、勢いよく抱きついてくる。

「王都、行くの?」

 期待と不安が混じった瞳。

「まだわかんないかなぁ」

 正直に答えると、彼はむむっと眉を寄せた。

「騎士のお兄ちゃんも一緒に?」

「それは、どっち選んでも一緒だ」

 ライアンが淡々と言うと、子どもはほっとしたように笑った。

「じゃあさ」

「うん?」

「お姉ちゃんと喧嘩しちゃダメだよ」

「は?」

 ライアンが目を瞬く。

「だって、喧嘩したら、どっち行くか決めらんないでしょ?

 一緒に行くなら、一緒に笑って行かないとダメなんだよ」

 小さな声で、妙に核心を突いてきた。

 私の方が、びくっとしたくらいだ。

「……お前、誰にそんなこと教わった」

 ライアンが苦笑混じりに聞くと、子どもはけろっとした顔で答えた。

「おじいちゃん!」

「アロイスか」

「あの人、なんでも“因果”で説明しようとしてくるもんね……」

 “喧嘩したまま行く未来”と、“笑って行く未来”は、きっと違う線だ。
 子どもはそれを直感で理解しているのかもしれない。

「わかった。気をつける」

 ライアンが真面目に答えると、子どもは満足そうに頷いた。

「約束だよ!」

 そのやり取りを見ていたら、なんだかおかしくて、笑いがこぼれた。

「なに笑ってる」
「いや、“喧嘩しちゃダメだよ”とか、図星すぎて」

「……そんなに喧嘩してるか?」

「言い合いはしてるよね。ちょいちょい」

 それを喧嘩と呼ぶかどうかはともかく。

 でも、いいや。

 喧嘩しても、言い合いになっても、
 最後に同じ方向を向けるなら。

 それなら、きっと大丈夫だ。

 ***

 その夜。

 村の灯りがひとつ、またひとつと消えていく頃。

 私は、丘の上にいた。

 少し遅れて、背後から足音がする。

「……来ると思った」

「エリアこそ」

 ライアンが隣に立つ。

 星空は、いつもと同じ。
 でも、今夜はどこか、色が濃く見えた。

 草の上に座り込んで、膝を抱える。

「“二人で決めろ”って言われちゃったね」

「言われたな」

 ライアンも、少し距離を置いて腰を下ろす。
 静かな夜。

 しばらく、二人とも黙っていた。

 風の音。
 村の遠い笑い声の残り香。

 どれも、今の私には愛おしく感じる。

「……怖いんだ」

 沈黙を破ったのは、私の声だった。

「王都に戻るのが?」

「うん」

 迷わず頷く。

「戻ったらさ、また全部失う気がする。

 “無能”って言われた私じゃなくて、“功績を持ってる私”として迎えられたとしても。

 魂装のこと、因果のこと、
 全部“王都のもの”にされちゃうんじゃないかって」

 自分の中にある力が、誰かの都合で扱われるイメージ。

 それが、何より怖い。

「何より――」

 喉がつまる。

「今、ここでやっと“生きててもいい”って思えるようになって。
 “必要とされてる”って感じられるようになって。

 それを全部手放して、“王都の正しさ”の中に戻ったら、
 また『私なんて』って思い始めるんじゃないかなって」

 自分で言いながら、情けないと思う。

 でも、今はもう取り繕いたくなかった。

 ライアンは、しばらく黙って空を見上げていた。

「怖いって、言えるんだな」

「え」

「前のエリアなら、“怖くない”って言い張りそうだと思って」

 少しだけ笑っている気配がした。

「“大丈夫です”って顔して、全部飲み込んで、
 誰かに“無能”って言われたら、自分で自分を殴るタイプだった」

「……否定できないのがつらい」

 あの頃の私を思い出して、ちょっとだけ苦く笑う。

 ライアンは、ゆっくりと言葉を選びながら続けた。

「怖くていいと思う」

「え?」

「怖いって思えるってことは、守りたいものが増えたってことだ」

 彼の声は、静かで、でもまっすぐだった。

「何も持ってないと思ってたときは、失うのも怖くなかったんだろう。
 失うものがないって、ある意味、楽だ」

 でも、と。

「今のエリアは、村のことも、魂装のことも、自分のことも、俺のことも――
 “失いたくない”って思ってる」

 その「俺のことも」に、心臓が一瞬止まる。

「だから怖い。
 失うのが、怖い」

 言葉を噛みしめるように言ってから、彼は少し微笑んだ。

「怖いって言える君なら、きっと何度でも立ち上がれる」

 静かだけど、強い言葉だった。

「怖いのを認めないで、“平気だ”って鎧着てる人間の方が、折れやすい」

 ああ、たしかに。

 昔の私、そのまんまだ。

「だから、怖いって言っていい。
 ここで言っとけ」

 ライアンの横顔は、星明かりに照らされて、妙に整って見えた。

「戻るかどうかは――二人で決めよう」

 その一言が、胸の奥で何かをほどいた。

「二人で」

 呟いてみる。

「そう。

 エリアが王都に戻るって決めたら、俺は一緒に行く。
 ここに残るって決めたら、一緒に残る」

「……そんな重い約束して大丈夫?」

「もう勝手に決めてる」

 さらっと言う。

 本当に、この人はときどきずるい。

「選ぶのは、一人じゃない。
 二人で選ぶ」

 そのフレーズが、妙に心に残った。

 一人で「どうすべきか」を抱え込んで、
 一人で「正しい答え」を探して、
 一人で勝手に折れそうになっていた王都の頃とは違う。

 今は、隣にこの人がいる。

 未来の線は、一本だけじゃなくて。
 二人分の線が絡まり合って、伸びている。

 風が、少し冷たくなる。

 私は、自分の胸に手を当てた。

 歯車が、静かに回っている。

「……なんか、変だな」

「何が」

「怖いって言って泣きそうなのに、
 それでも“私はちゃんとここにいる”って感じがする」

 前の私なら、怖さに飲み込まれて「やっぱりダメだ」って言ってたと思う。

 でも今は、怖いって認めたうえで、ちゃんと息ができている。

 それは、多分。

「どっちを選んでも――」

 言って、少しだけ笑った。

「どっちを選んでも、私はもう、自分を“無価値”だとは思わない」

 胸の奥が、じんと熱くなる。

 王都に戻っても。
 ここに残っても。

 “魔力ゼロの無能”じゃない。
 “誰かを守れる力があって、誰かに必要とされていて、
 怖いって言って、それでも前を向ける自分”がいる。

 その実感が、胸の中の歯車に、静かに噛み合った。

 ライアンが、ふっと息を吐いた。

「……それが聞けただけで、だいぶ安心した」

「何それ」

「王都に戻るかどうかなんて、その次の話だ」

 彼の言葉に、思わず笑ってしまう。

 星空は、変わらない。

 でも、あの追放の日から、
 ここまで来る間に、確かに変わったものがある。

 私の中の、「私の価値」の位置。

 それがほんの少し、自分の手の届くところまで降りてきてくれた気がした。

「……とりあえず、明日もう一回、ちゃんと話そう」

「うん」

「王都のいいところと悪いところ、全部並べて。
 村のことも、全部洗い出して」

「なんか、会議っぽい」

「元・魔導省だろ。会議は得意なんじゃないのか」

「それ“資料を運ぶ係”だった人間に言う?」

 そんなくだらないやり取りをしながら、
 私たちは、少しだけ軽くなった心で夜空を見上げた。

 どちらを選ぶかは、まだ決まっていない。

 でも――

 どちらを選んでも、“無価値じゃない自分”でいられるなら。

 その一点だけは、もう揺るがない気がしていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています

浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】 ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!? 激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。 目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。 もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。 セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。 戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。 けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。 「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの? これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、 ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。 ※小説家になろうにも掲載中です。

子育てスキルで異世界生活 ~かわいい子供たち(人外含む)と楽しく暮らしてます~

九頭七尾
ファンタジー
 子供を庇って死んだアラサー女子の私、新川沙織。  女神様が異世界に転生させてくれるというので、ダメもとで願ってみた。 「働かないで毎日毎日ただただ可愛い子供と遊んでのんびり暮らしたい」 「その願い叶えて差し上げましょう!」 「えっ、いいの?」  転生特典として与えられたのは〈子育て〉スキル。それは子供がどんどん集まってきて、どんどん私に懐き、どんどん成長していくというもので――。 「いやいやさすがに育ち過ぎでしょ!?」  思ってたよりちょっと性能がぶっ壊れてるけど、お陰で楽しく暮らしてます。

追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件

言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」 ──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。 だが彼は思った。 「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」 そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら…… 気づけば村が巨大都市になっていた。 農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。 「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」 一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前! 慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが…… 「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」 もはや世界最強の領主となったレオンは、 「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、 今日ものんびり温泉につかるのだった。 ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!

【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~

きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。 前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。

追放されたけど実は世界最強でした ~元下僕の俺、気ままに旅していたら神々に愛されてた件~

fuwamofu
ファンタジー
「お前なんか要らない」と勇者パーティから追放された青年リオ。 しかし彼は知らなかった。自分が古代最強の血筋であり、封印級スキル「創世の権能」を無意識に使いこなしていたことを。 気ままな旅の途中で救ったのは、王女、竜族、聖女、そして神。彼女たちは次々とリオに惹かれていく。 裏切った勇者たちは没落し、リオの存在はやがて全大陸を巻き込む伝説となる――。 無自覚にチートでハーレムな最強冒険譚、ここに開幕!

ゲームちっくな異世界でゆるふわ箱庭スローライフを満喫します 〜私の作るアイテムはぜーんぶ特別らしいけどなんで?〜

ことりとりとん
ファンタジー
ゲームっぽいシステム満載の異世界に突然呼ばれたので、のんびり生産ライフを送るつもりが…… この世界の文明レベル、低すぎじゃない!? 私はそんなに凄い人じゃないんですけど! スキルに頼りすぎて上手くいってない世界で、いつの間にか英雄扱いされてますが、気にせず自分のペースで生きようと思います!

聖女なんかじゃありません!~異世界で介護始めたらなぜか伯爵様に愛でられてます~

トモモト ヨシユキ
ファンタジー
川で溺れていた猫を助けようとして飛び込屋敷に連れていかれる。それから私は、魔物と戦い手足を失った寝たきりの伯爵様の世話人になることに。気難しい伯爵様に手を焼きつつもQOLを上げるために努力する私。 そんな私に伯爵様の主治医がプロポーズしてきたりと、突然のモテ期が到来? エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。

【完結】不遇スキル『動物親和EX』で手に入れたのは、最強もふもふ聖霊獣とのほっこり異世界スローライフでした

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が異世界エルドラで授かったのは『動物親和EX』という一見地味なスキルだった。 日銭を稼ぐので精一杯の不遇な日々を送っていたある日、森で傷ついた謎の白い生き物「フェン」と出会う。 フェンは言葉を話し、実は強力な力を持つ聖霊獣だったのだ! フェンの驚異的な素材発見能力や戦闘補助のおかげで、俺の生活は一変。 美味しいものを食べ、新しい家に住み、絆を深めていく二人。 しかし、フェンの力を悪用しようとする者たちも現れる。フェンを守り、より深い絆を結ぶため、二人は聖霊獣との正式な『契約の儀式』を行うことができるという「守り人の一族」を探す旅に出る。 最強もふもふとの心温まる異世界冒険譚、ここに開幕!

処理中です...