親友に恋人を奪われた俺は、姉の様に思っていた親友の父親の後妻を貰う事にしました。傷ついた二人の恋愛物語

石のやっさん

文字の大きさ
54 / 65

第54話 明日は結婚式

しおりを挟む

本当は朝チェックアウトしないといけないんだけど……

そのまま延長して部屋を取る事にした。

結構お金が掛かるけど、普段お金を使わないからこの位良いよな。

しかし、ベッドも物凄く大きいな……美沙姉もまだ眠っているし、どうしようか?

折角だからお風呂でも入ろうか? こういう所のお風呂は大きいし気分が良さそうだ。

風呂場に来た。

美沙姉と一緒に入っても充分な大きさがある。

あれ、なんでこんな所にビニールマットがあるんだ。

それになんだこれ……ローションって書いてある。

説明書までご丁寧寧にパウチしてあって使い方まで書いてある。ローションプレイをする時は……こんな使い方するんだ。

凄い、流石はファッションホテル。こんな物まであるなんて。

これは流石にないな……過激すぎる。

コーヒーでも飲んで落ち着こう。

冷蔵庫にある缶コーヒーを取り出し、高級そうなソファーに座ってテレビをつけた。

大きなテレビでなかなか迫力がある。

『ああっあん、ああっ気持ちよい~』

うわぁ、テレビからアダルトな映像が流れてきた。

凄くお洒落だけど、此処はそういうホテルだもんな。

当たり前と言えば……あたり……

「へぇ~和也くんも男の子だね、そう言うの好きなんだ?」

不味い……最悪のタイミングだ。

「いや、そう言うんじゃなくて、偶々テレビをつけたらやっていただけだよ!」

「本当かなぁ? でもせっかくだからあ~お姉ちゃんと見ようか? もし和也くんが見てしたい事があったらお姉ちゃんがしてあげるからね」

お姉ちゃんモードになっているし……

まぁ良いか?

「それじゃ、一緒に見ようか?」

「うん……だけど、映像でも浮気しちゃ駄目だからね……」

「え~と」

「エッチな事したくなったらお姉ちゃんがしてあげるから、自分でするのは駄目だからね!映像でも他の女の子で抜いたら、浮気だからね!」

「解った……」

美沙姉がちょっと怖い。

だけど、一緒にエロ動画を見るなんて……少し恥ずかしい。

俺は、かなりドキドキしているんだけど、美沙姉は普通に見ている。

「終わっちゃったね」

「うっうん」

「だけど、全然大した事無かったね……これならお姉ちゃんと和也くんがしてきた事の方が余程過激だったよね」

言われてみればそうかも知れない。

俺と美沙姉がいつもしていた事は確かにもっと過激だった。

うん、納得だ。

「確かにそうだね」

「そういえば、お風呂も大きいんだよね! 一緒に入ろう!」

「そうだね、一緒に入ろうか?」

「うん、入ろう此処のお風呂はジャグジーがついていて凄く楽しそうだよ」

「凄いよね、他にもミストサウナにカラオケまであるんだから、それは兎も角、今はお風呂に入ろうよ」

「うん、そうだね」

「背中流しっこしようね」

ガウン姿に何もつけていない美沙姉とそのまま浴室へ……さっきお湯を張っておいたから直ぐに入れる。

「うん、美沙姉とのお風呂楽しみだ」

美沙姉はお姉ちゃんモードになっていると恥ずかしくないみたいだ。

俺は凄く嬉しいけど、ちょっと恥ずかしい。

「和也くん! マットがあるよ! ローションもある……これならさっき見たマットプレイも出来るね」

「あの美沙姉、まさかしてくれるの?」

「和也くんがしたいなら良いよ? お姉ちゃん頑張るから……」

美沙姉が、ガウンを脱いでローションを胸に垂らした。

「美沙姉……」

「和也くんはマットにうつ伏せに寝て、お姉ちゃんがしてあ.げ.る」

ローションを垂らした美沙姉は……凄かった。


◆◆◆

ようやく此処迄来た。

美沙姉とエッチな事をしていると偶にだけど顔が曇る事があった。

だけど、今の美沙姉からはその曇りが全く無い。

ちょっと、いやかなりエッチになったけど、昔の様に曇り一つ無い。

凄く可愛らしく素敵な笑顔でいつも笑っている。

今迄も美沙姉も素敵だったけど……

美味しい物を食べて肉付きも戻り、ようやく『本来の美沙姉』に戻った気がする。

結局、今日も食事以外、外に出なかった。

お昼に、じょじょじょ園の焼肉弁当をケータリングで頼んだんだけど、美沙姉が美味しいと言ったので夕飯はそこのお店に行った位だ。

その後は、プールを楽しみジャグジーやミストサウナを楽しんだ。

カラオケも楽しんだけど……二人とも古い歌ばかりで顔をあわせて笑ってしまった。

「楽しいね和也くん」

「美沙姉と一緒だからね」

どちらからともなく手を繋ぎ大きなベッドでそのまま眠りについた。

明日はいよいよ結婚式。

此処迄ようやく来た。

本当に楽しみだ……












しおりを挟む
感想 13

あなたにおすすめの小説

【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』

ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。 全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。 「私と、パーティを組んでくれませんか?」 これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!

僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた

黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。 その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。 曖昧なのには理由があった。 『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。 どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。 ※小説家になろうにも随時転載中。 レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。 それでも皆はレンが勇者だと思っていた。 突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。 はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。 ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。 ※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。

とっていただく責任などありません

まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、 団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。 この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!? ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。 責任を取らなければとセルフイスから、 追いかけられる羽目に。

【完結】 私を忌み嫌って義妹を贔屓したいのなら、家を出て行くのでお好きにしてください

ゆうき
恋愛
苦しむ民を救う使命を持つ、国のお抱えの聖女でありながら、悪魔の子と呼ばれて忌み嫌われている者が持つ、赤い目を持っているせいで、民に恐れられ、陰口を叩かれ、家族には忌み嫌われて劣悪な環境に置かれている少女、サーシャはある日、義妹が屋敷にやってきたことをきっかけに、聖女の座と婚約者を義妹に奪われてしまった。 義父は義妹を贔屓し、なにを言っても聞き入れてもらえない。これでは聖女としての使命も、幼い頃にとある男の子と交わした誓いも果たせない……そう思ったサーシャは、誰にも言わずに外の世界に飛び出した。 外の世界に出てから間もなく、サーシャも知っている、とある家からの捜索願が出されていたことを知ったサーシャは、急いでその家に向かうと、その家のご子息様に迎えられた。 彼とは何度か社交界で顔を合わせていたが、なぜかサーシャにだけは冷たかった。なのに、出会うなりサーシャのことを抱きしめて、衝撃の一言を口にする。 「おお、サーシャ! 我が愛しの人よ!」 ――これは一人の少女が、溺愛されながらも、聖女の使命と大切な人との誓いを果たすために奮闘しながら、愛を育む物語。 ⭐︎小説家になろう様にも投稿されています⭐︎

竜騎士の俺は勇者達によって無能者とされて王国から追放されました、俺にこんな事をしてきた勇者達はしっかりお返しをしてやります

しまうま弁当
ファンタジー
ホルキス王家に仕えていた竜騎士のジャンはある日大勇者クレシーと大賢者ラズバーによって追放を言い渡されたのだった。 納得できないジャンは必死に勇者クレシーに訴えたが、ジャンの意見は聞き入れられずにそのまま国外追放となってしまう。 ジャンは必ずクレシーとラズバーにこのお返しをすると誓ったのだった。 そしてジャンは国外にでるために国境の町カリーナに向かったのだが、国境の町カリーナが攻撃されてジャンも巻き込まれてしまったのだった。 竜騎士ジャンの無双活劇が今始まります。

【完】夫に売られて、売られた先の旦那様に溺愛されています。

112
恋愛
夫に売られた。他所に女を作り、売人から受け取った銀貨の入った小袋を懐に入れて、出ていった。呆気ない別れだった。  ローズ・クローは、元々公爵令嬢だった。夫、だった人物は男爵の三男。到底釣合うはずがなく、手に手を取って家を出た。いわゆる駆け落ち婚だった。  ローズは夫を信じ切っていた。金が尽き、宝石を差し出しても、夫は自分を愛していると信じて疑わなかった。 ※完結しました。ありがとうございました。

精霊の加護を持つ聖女。偽聖女によって追放されたので、趣味のアクセサリー作りにハマっていたら、いつの間にか世界を救って愛されまくっていた

向原 行人
恋愛
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。 聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。 暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!? 一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。 ※第○話:主人公視点  挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点  となります。

襲ってきた王太子と、私を売った婚約者を殴ったら、不敬罪で国外追放されました。

克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。

処理中です...