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「ふー。流石に疲れるわね…でも後3人よ!貴方気合い入れて行くわよ!」
「いや…お前がしなくてもいいんじゃないか?」
国王陛下は王妃殿下にそう告げた。
しかし王妃殿下は、
「何を言っているの?こんなに楽し…じゃない、こんなに大事になったんだから後始末ぐらい私達が責任を持ってするべきよ!それにアイツらをその辺でのさばらせていたら街の平和を守れないわ!さぁ、次行くわよ!」
そう言ってクロリス公爵家の皆が待つ部屋にやって来た。
この部屋では元クロリス公爵子息だけが騒いでいた。
「何故私が廃嫡されなければならないんですか!?私が次期クロリス公爵であり次期宰相ですよね!?何故レクシムが…こんな役たたずが…認められません!」
そう大声で叫ぶ元公爵子息に対し、王妃殿下が声を掛けた。
「あら?この国は今は実力主義よ?世襲制は終わったの。それにクロリス公爵はもう辞表を提出しているわ。貴方のせいでね?」
そう言って王妃殿下は冷笑を浮かべた。
「え?そんな…嘘ですよね?」
「何を狼狽えているの?元クロリス公爵子息。貴方の行動のせいで貴方の父親は辞表を出したのよ?まぁ、辞表は受け取らないけどね?」
「な、なんだ…では父上は宰相のままなのですよね?その息子の私を廃嫡していいのですか?」
そう必死で訴える元クロリス公爵子息に対して王妃殿下は冷たい声で現実を教えた。
「貴方を廃嫡しなくちゃクロリス公爵を雇えないでしょ?クロリス公爵、今回の息子さんの国家転覆罪への罰として伯爵まで降爵とし、領地の3割を返上してもらいます。そして今後は宰相ではなく宰相補佐として働いてもらうわ。貴方程頭のいい人を手放すのは勿体ないもの。いいわね?」
王妃殿下の言葉に対し、クロリス伯爵は苦笑しその提案を受け入れた。
この結論に皆が納得していた元クロリス伯爵子息を除いて…。
「何故!?どうして!?私は騙されただけだ!」
そう叫ぶ元クロリス伯爵子息に対してクロリス伯爵が声をかけた。
「お前にジークライド王子殿下から色んなことを学んで欲しかったがお前は何も学ばなかった。自信過剰。そう言われただろ?お前程度の頭の持ち主は沢山いるんだ。努力すればもっと高みに行けたかもしれんがな?レクシスはジークライド王子殿下の変装を見破っていた。まぁ、その話も今日初めて聞いたんだがな。騙されたも何も本物のジークライド王子殿下が学園にジークライド王子殿下として通われていた時のお前の行動からしてまず褒められたものではないだろう!!?自分の事を過大評価するな!もうお前と私は何の関係もないがな。これが親として最後の助言だ。自分の実力を知り、しっかりと周りと協力すること。話は以上だ。国王陛下、王妃殿下この度は誠に申し訳ございませんでした。こやつの処分は如何様にでもなさってください。また私のことを再度雇っていただきありがとうございます。誠心誠意努めさせていただきます。」
そういうとクロリス伯爵は臣下の礼をとった。
「そうね~これからこき使ってあげる!さて、元クロリス伯爵子息。貴方にはとある辺境の土地に行き、役場の下働きをしてもらうわ。もちろん魔法は使えないようにした上でだけど。大丈夫よ~貴方が支えたいって言ってたシャドウが今後住まう土地だから存分に支えてあげて?監視はつくことになるから馬鹿な事は考えないことね。もうすぐ迎えがくるわ。クロリス伯爵はもう最後の挨拶を済ませたようだし、職場に戻っていいわよ?この部屋には見張りを置いておくから。」
そういうと国王陛下と共に王妃殿下は部屋から退出した。
廊下に出た王妃殿下は国王陛下に向かって質問した。
「クロリス伯爵は真面目なのにどうしてあんな子に育ったのかしら?」
「さぁな。クロリス伯爵の次男には期待出来るようだから個人の性質だろう。」
「なるほどね~?さぁ、あとは女の子二人よ!気合い入れて行くわよ~!」
「はぁ~。はいはい最後まで付き合うよ。」
国王陛下のため息を聞き、その場にいた護衛達は国王陛下を少し不憫に思うのだった。
「いや…お前がしなくてもいいんじゃないか?」
国王陛下は王妃殿下にそう告げた。
しかし王妃殿下は、
「何を言っているの?こんなに楽し…じゃない、こんなに大事になったんだから後始末ぐらい私達が責任を持ってするべきよ!それにアイツらをその辺でのさばらせていたら街の平和を守れないわ!さぁ、次行くわよ!」
そう言ってクロリス公爵家の皆が待つ部屋にやって来た。
この部屋では元クロリス公爵子息だけが騒いでいた。
「何故私が廃嫡されなければならないんですか!?私が次期クロリス公爵であり次期宰相ですよね!?何故レクシムが…こんな役たたずが…認められません!」
そう大声で叫ぶ元公爵子息に対し、王妃殿下が声を掛けた。
「あら?この国は今は実力主義よ?世襲制は終わったの。それにクロリス公爵はもう辞表を提出しているわ。貴方のせいでね?」
そう言って王妃殿下は冷笑を浮かべた。
「え?そんな…嘘ですよね?」
「何を狼狽えているの?元クロリス公爵子息。貴方の行動のせいで貴方の父親は辞表を出したのよ?まぁ、辞表は受け取らないけどね?」
「な、なんだ…では父上は宰相のままなのですよね?その息子の私を廃嫡していいのですか?」
そう必死で訴える元クロリス公爵子息に対して王妃殿下は冷たい声で現実を教えた。
「貴方を廃嫡しなくちゃクロリス公爵を雇えないでしょ?クロリス公爵、今回の息子さんの国家転覆罪への罰として伯爵まで降爵とし、領地の3割を返上してもらいます。そして今後は宰相ではなく宰相補佐として働いてもらうわ。貴方程頭のいい人を手放すのは勿体ないもの。いいわね?」
王妃殿下の言葉に対し、クロリス伯爵は苦笑しその提案を受け入れた。
この結論に皆が納得していた元クロリス伯爵子息を除いて…。
「何故!?どうして!?私は騙されただけだ!」
そう叫ぶ元クロリス伯爵子息に対してクロリス伯爵が声をかけた。
「お前にジークライド王子殿下から色んなことを学んで欲しかったがお前は何も学ばなかった。自信過剰。そう言われただろ?お前程度の頭の持ち主は沢山いるんだ。努力すればもっと高みに行けたかもしれんがな?レクシスはジークライド王子殿下の変装を見破っていた。まぁ、その話も今日初めて聞いたんだがな。騙されたも何も本物のジークライド王子殿下が学園にジークライド王子殿下として通われていた時のお前の行動からしてまず褒められたものではないだろう!!?自分の事を過大評価するな!もうお前と私は何の関係もないがな。これが親として最後の助言だ。自分の実力を知り、しっかりと周りと協力すること。話は以上だ。国王陛下、王妃殿下この度は誠に申し訳ございませんでした。こやつの処分は如何様にでもなさってください。また私のことを再度雇っていただきありがとうございます。誠心誠意努めさせていただきます。」
そういうとクロリス伯爵は臣下の礼をとった。
「そうね~これからこき使ってあげる!さて、元クロリス伯爵子息。貴方にはとある辺境の土地に行き、役場の下働きをしてもらうわ。もちろん魔法は使えないようにした上でだけど。大丈夫よ~貴方が支えたいって言ってたシャドウが今後住まう土地だから存分に支えてあげて?監視はつくことになるから馬鹿な事は考えないことね。もうすぐ迎えがくるわ。クロリス伯爵はもう最後の挨拶を済ませたようだし、職場に戻っていいわよ?この部屋には見張りを置いておくから。」
そういうと国王陛下と共に王妃殿下は部屋から退出した。
廊下に出た王妃殿下は国王陛下に向かって質問した。
「クロリス伯爵は真面目なのにどうしてあんな子に育ったのかしら?」
「さぁな。クロリス伯爵の次男には期待出来るようだから個人の性質だろう。」
「なるほどね~?さぁ、あとは女の子二人よ!気合い入れて行くわよ~!」
「はぁ~。はいはい最後まで付き合うよ。」
国王陛下のため息を聞き、その場にいた護衛達は国王陛下を少し不憫に思うのだった。
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