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「厄介な奴が来る。」
その日私は夕食後王家の談話室に呼ばれていた。
全員分の飲み物が用意された後国王陛下の第一声が、「厄介な奴が来る」だったのだ。
周囲を見渡すとジーク達王族達だけではなく、使用人の皆イライラしている。
厄介な奴って誰?
こんなに怒らせるような人なの?
私が疑問に思っていると、王妃殿下が説明をしてくれた。
「厄介な奴っていうのはね、ワズール王国の第3王女なのよ。あの女ジークには婚約者がいるって言っているのに、いつまでも求婚してきやがるのよ!ワズール王国はアレクサンドライト王国より小さいし、特に名産品もないの。そんな王国の第3王女がジークに一目惚れしてね?ずーーーっと何かと言ってこの国にやって来るのよ。もう煩わしいったらありゃしない!今回学園での婚約破棄の話をいいように勘違いでもしたんでしょうね。ジークと婚約してあげるって手紙送ってきやがったのよ!ジークにはミュリエルちゃんがいるのに!!ってことで、最速であの女をコテンパンに潰すわよ!」
え?
他国の王女様を潰す発言していいんですか!?
ジークを取られるのは絶対嫌だけどね!
「あぁ。もうあの国との国交も断絶しよう。あれだけ断ったのにまた接触してきたんだ。もう要らんだろあの国。」
国王陛下!?
国ごと要らないと!?
そんな事言っていいの!?
「ミュリエル、あの国の国王が第3王女を溺愛しすぎたのが悪いんだから、ミュリエルは気にしなくていい。あの女のエスコートなんてする気はないし、さっさとお帰りいただくようにしよう。という事で作戦会議だ。」
なるほど?
今日はいかに早く第3王女に帰国してもらうかの相談だったってことね。
なるべく穏便にできないのかな?
って、ジークを奪おうとしてきている敵だから私も手は抜かないけどね!
モブだと思って見守ってた私ではもうないのだから!
「まず第一にあの女がいる間はミュリエルちゃんとジークの同衾を認めるわ。ジーク、手は出しちゃダメよ?」
「生殺しですが…耐えますよ…。」
「そうよ!野営訓練でも我慢できたでしょ?これはあの女の夜這いを封じる為なんだから…。」
あ~、また夜這い…。
野営訓練でもあったもんな…夜這い…。
あれも今はいい思い出…。
「王家の住まう区域にあの女を含む使節団誰1人として入れるつもりはないが、何を仕掛けてくるか分からないからな。その辺を考慮して罠も仕掛けておこう。ジーク、ディメルクに至急で対策を練ってもらってくれ。」
ディメルクに魔道具制作を頼むよう指示を出す国王陛下に対して、
「国王陛下…それまた爆発とかしませんか?」
と私は恐る恐る発言した。
するとその部屋にいた全員が笑顔で、
「「「爆発してなにが悪い(の?)?」」」
「「「寧ろ爆発ですんで良かったと思うべきです!」」」
と答えた。
ジーク達だけでなく、使用人の皆まで…。
あぁ…アフロ再びの可能性大!
使用人の方達にもこんな事言われるとは…第3王女何をしたの!?
第3王女、魅了の魔道具を持ってきたら間違いなく爆発だよ!
他の魔道具でも害意があればきっと何かしらの罰がくだるよ!
私は第3王女に大人しく帰って貰えるように何とか説得しようと心に決め、明日にでもキャロラインに相談しようと心に決めたのだった。
第3王女が到着するまであと2週間…。
談話室では次々と過激な対応策が練られていく…。
第3王女よ…大人しく帰ってくれ!
その日私は夕食後王家の談話室に呼ばれていた。
全員分の飲み物が用意された後国王陛下の第一声が、「厄介な奴が来る」だったのだ。
周囲を見渡すとジーク達王族達だけではなく、使用人の皆イライラしている。
厄介な奴って誰?
こんなに怒らせるような人なの?
私が疑問に思っていると、王妃殿下が説明をしてくれた。
「厄介な奴っていうのはね、ワズール王国の第3王女なのよ。あの女ジークには婚約者がいるって言っているのに、いつまでも求婚してきやがるのよ!ワズール王国はアレクサンドライト王国より小さいし、特に名産品もないの。そんな王国の第3王女がジークに一目惚れしてね?ずーーーっと何かと言ってこの国にやって来るのよ。もう煩わしいったらありゃしない!今回学園での婚約破棄の話をいいように勘違いでもしたんでしょうね。ジークと婚約してあげるって手紙送ってきやがったのよ!ジークにはミュリエルちゃんがいるのに!!ってことで、最速であの女をコテンパンに潰すわよ!」
え?
他国の王女様を潰す発言していいんですか!?
ジークを取られるのは絶対嫌だけどね!
「あぁ。もうあの国との国交も断絶しよう。あれだけ断ったのにまた接触してきたんだ。もう要らんだろあの国。」
国王陛下!?
国ごと要らないと!?
そんな事言っていいの!?
「ミュリエル、あの国の国王が第3王女を溺愛しすぎたのが悪いんだから、ミュリエルは気にしなくていい。あの女のエスコートなんてする気はないし、さっさとお帰りいただくようにしよう。という事で作戦会議だ。」
なるほど?
今日はいかに早く第3王女に帰国してもらうかの相談だったってことね。
なるべく穏便にできないのかな?
って、ジークを奪おうとしてきている敵だから私も手は抜かないけどね!
モブだと思って見守ってた私ではもうないのだから!
「まず第一にあの女がいる間はミュリエルちゃんとジークの同衾を認めるわ。ジーク、手は出しちゃダメよ?」
「生殺しですが…耐えますよ…。」
「そうよ!野営訓練でも我慢できたでしょ?これはあの女の夜這いを封じる為なんだから…。」
あ~、また夜這い…。
野営訓練でもあったもんな…夜這い…。
あれも今はいい思い出…。
「王家の住まう区域にあの女を含む使節団誰1人として入れるつもりはないが、何を仕掛けてくるか分からないからな。その辺を考慮して罠も仕掛けておこう。ジーク、ディメルクに至急で対策を練ってもらってくれ。」
ディメルクに魔道具制作を頼むよう指示を出す国王陛下に対して、
「国王陛下…それまた爆発とかしませんか?」
と私は恐る恐る発言した。
するとその部屋にいた全員が笑顔で、
「「「爆発してなにが悪い(の?)?」」」
「「「寧ろ爆発ですんで良かったと思うべきです!」」」
と答えた。
ジーク達だけでなく、使用人の皆まで…。
あぁ…アフロ再びの可能性大!
使用人の方達にもこんな事言われるとは…第3王女何をしたの!?
第3王女、魅了の魔道具を持ってきたら間違いなく爆発だよ!
他の魔道具でも害意があればきっと何かしらの罰がくだるよ!
私は第3王女に大人しく帰って貰えるように何とか説得しようと心に決め、明日にでもキャロラインに相談しようと心に決めたのだった。
第3王女が到着するまであと2週間…。
談話室では次々と過激な対応策が練られていく…。
第3王女よ…大人しく帰ってくれ!
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